日本の映画監督であり俳優としても活動する榊英雄ですが、韓国人説も浮上しています。
今回は榊英雄の国籍や本名などプロフィール、生い立ちや若い頃など昔の経歴、父親・母親・兄弟など実家の家族、韓国との関係をまとめてみました。
榊英雄のプロフィール

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名前:榊 英雄(さかき ひでお)
生年月日:1970年6月4日
出身地:長崎県五島市
血液型:A型
身長:178cm
榊英雄は、日本の俳優・映画監督です。
1995年に映画「この窓は君のもの」の主演を務めて俳優デビューし、俳優業のかたわら映画監督としても活動しています。
俳優としての代表作は、2002年放送のテレビ朝日系ドラマ「科捜研の女4」の新山智美役、2003年公開の映画「ALIVE」の主演・八代天周役、映画「あずみ」の長戸役などがあります。
映画監督としては、2008年に映画「ぼくのおばあちゃん」が「第21回 東京国際映画祭」で日本映画・ある視点部門に選出。
2009年に映画「誘拐ラプソディー」が「第20回 日本映画批評家大賞」で新人監督賞を受賞。
2014年には映画「捨てがたき人々」が「第26回 東京国際映画祭」のコンペティション部門にノミネートされました。
榊英雄の国籍・本名

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「榊」という珍しい苗字であることから芸名と思われることも多いようですが、「榊 英雄(さかき ひでお)」は本名です。
「榊」という苗字は2004年に人名用漢字に追加されましたが、外国籍から日本国籍に帰化する際に常用漢字や人名用漢字ではない漢字は使用できません。
そのため、生まれた頃から「榊」姓である榊英雄は、ほぼ間違いなく日本国籍だと思われます。
榊英雄の両親や先祖に外国籍がいたかは情報がないため可能性の話にはなりますが、榊英雄は両親の代から日本国籍の可能性が高いでしょう。
榊英雄の若い頃と生い立ちなど昔の経歴

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榊英雄が俳優デビューするまでの生い立ち、昔の活動や若い頃の様子を見ていきましょう。
榊英雄は長崎県五島市福江島の出身で、幼少期・少年期を福江島で過ごし、大学進学を機に福岡へ引っ越しました。
大学時代はダンスに夢中になり、ディスコでアルバイトをしながら福岡のヒップホップダンスチームに所属し、大学4年間をダンスに捧げていたようです。
大学卒業後に上京した榊英雄は、雑誌に掲載されていた映画「この窓は君のもの」のオーディションに参加。
見事合格し、映画初出演にして初主演で俳優デビューを果たしました。
映画「この窓は君のもの」に出演していた若い頃の画像がこちらです。

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その後、1996年に初めてメガホンを取り、自主制作映画「“R”unch Time」で映画監督デビューを果たしました。
榊英雄の実家と家族(父親・母親・兄弟)
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ここからは、榊英雄の実家と家族についてお届けします。
榊英雄の実家は、長崎県五島市福江島にあります。
実家では床屋を営んでいたようなので、父親が理容師だった可能性が高いでしょう。
残念ながら榊英雄の父親・母親については詳しい情報がなく、どんな家庭で育ったのか、両親からどんな教育を受けてきたのかは明らかになっていません。
ただ、実家の床屋に顔を出し、お客さんたちの話を耳にするうちに「早く大人になりたい」と思ったという幼い頃の思い出エピソードを明かしていました。
榊英雄の家族:兄弟
榊英雄の兄弟は、弟がいることがわかっています。
弟は長崎市内でお好み焼き店を営んでおり、12段ソフトクリームが名物の「お好み焼きマツダ」の店主を務めています。
長崎市城山町25-6
— 12段ソフトクリームお好み焼マツダ (@12dan_softcream) September 12, 2020
お好み焼マツダ
095-861-9972
長崎名物12段ソフトクリームを食べに来て下さいね。 pic.twitter.com/2IxyNRA6NW
榊英雄自身もツイッターで「弟のお店です。長崎を訪れた際には、是非!」とツイートしていたことがあり、兄弟であることを公表しています。
お店のツイートには弟の写真も掲載されていました。
今日も、お好み焼マツダは営業中😃昨日、髪もバッサリと切り、姉さんから貰ったTシャツ、姪っ子から貰った、コロナ除去(手作り)を付けての営業😃
— 12段ソフトクリームお好み焼マツダ (@12dan_softcream) April 5, 2020
今日はメンタル、パワー全開😃
頑張るぞ🎵#榊英雄#榊いずみ#榊いずみ生配信ライブ#12段ソフトクリーム#お好み焼マツダ pic.twitter.com/FdD7d3Z2Gj
ハッシュタグに兄の榊英雄の名前、その妻の榊いずみの名前があります。
「姉さんから貰ったTシャツ、姪っ子から貰った、コロナ除去(手作り)を付けての営業」というツイートは、義姉である榊いずみのことを指しているようです。
このツイートからも榊英雄夫妻と弟の仲は良好そうで、良い兄弟関係を築いていることがうかがえます。
榊英雄の家族:妻は歌手の榊いずみ

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榊英雄の家族の中で最も有名なのは、妻であり、シンガーソングライターとして活動する「和(いずみ)」こと、榊いずみ(旧姓:橘いずみ)です。
妻の榊いずみは1968年12月11日生まれ、兵庫県神戸市出身で、1992年にシンガーソングライターとしてデビューしました。
6thシングル「永遠のパズル」がフジテレビのドラマ「この愛に生きて」の主題歌に起用され、尖った歌詞とストイックな生き方で〝女・尾崎豊〟と称された存在です。
榊英雄とは2005年に知人の紹介で知り合い、結婚に至りました。
その後、2007年に長女の真里亜、2011年に次女のひかるが誕生しています。
榊英雄の性加害スキャンダルで離婚へ
2022年に、映画監督の園子温をはじめ映画界で活躍する監督・俳優の性加害スキャンダルが立て続けに報じられ、榊英雄もその中の1人として名前が挙がりました。
榊英雄は、自身の映画にキャスティングする代わりに性的関係を強要する、いわゆる〝枕営業〟を持ちかけていたと報じられました。
そのため、公開予定だった映画「蜜月」や「ハザードランプ」が公開中止になり、業務提携していた芸能事務所「Ruby・Sue」との契約も解消されています。
この報道を受け、妻の榊いずみは公式サイトを通じて「夫を容認して生きていくつもりはありません」とコメント。
さらに「娘たちの気持ちを尊重してあげたい」とした上で、「離婚に向けて協議を進めている」ことを明かしました。
榊英雄と韓国の関係

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榊英雄について、一部ネットユーザーの間で「韓国人では?」といった噂が浮上しています。
前述した通り、外国籍の人が日本に帰化する場合、常用漢字・人名用漢字ではない漢字は苗字に使用できません。
「榊」姓は2004年に人名用漢字に追加されたばかりであることから、日本国籍だろうという結論になりました。
両親や先祖の情報がほぼないため、ルーツに韓国の血が入っている可能性もありますが、現時点では榊英雄は日本人の可能性が高いです。
映画「生きる街」に韓国人気バンドCNBLUEのイ・ジョンヒョンを起用
榊英雄と韓国との関連については、自身の監督作品で韓国人を起用した程度の関連しか見つかっていません。
2018年公開の映画「生きる街」で、韓国の人気バンド「CNBLUE」のイ・ジョンヒョンをキャスティングしています。
この作品は東日本大震災で被災した町が舞台で、津波で漁師の夫を失った主人公・佐藤千恵子を中心に、家族と周囲の人々が未来を信じて生きていく姿を描いたヒューマンドラマです。
主人公・佐藤千恵子を夏木マリが務め、イ・ジョンヒョンはかつてこの町に暮らしていた韓国人のドヒョンを演じました。
夫が帰ってくると信じて地元で小さな民宿を営む主人公、被災のトラウマから子供を持つことを恐れる娘、何でも震災のせいにして投げやりな人生を送る息子。
家族の心がすれ違う中、かつてこの町に暮らしていたドヒョンが韓国から訪れ、主人公たちも知らない夫の姿が語られる…という物語のキーパーソンを演じたのがイ・ジョンヒョンです。
榊英雄は、映画公開当初から「イジョンヒョンが可愛くて仕方がない。彼でもっと撮りたい」と発言するほどの惚れ込みようで、イ・ジョンヒョンを可愛がっている姿が見られていました。
また、「どんな内容にするか妄想してる」と頭の中でイ・ジョンヒョンを主人公にした物語の構成を練るほどだったといいます。
映画公開は2018年ですでに4年が経っており、現在も榊英雄とイ・ジョンヒョンに交流があるかはわかりません。
今後イ・ジョンヒョン主演作品が制作される可能性もありますが、2022年の榊英雄の性加害騒動は大きな問題となっているため、この先映画監督として活動できるのかは不透明です。
榊英雄が韓国人俳優と再びタッグを組むことはあるのか、これからの動向にも注目が集まります。
まとめ
榊英雄の国籍と本名、昔の生い立ちと若い頃、実家と家族、韓国との関係をお届けしました。
性加害行為の発覚で問題になっている榊英雄の今後に注目です。