元俳優で国会議員の山本太郎さんは以前からネット上で在日韓国人説も浮上していますが、色々な情報を見ていくと日本人の可能性が高いです。
今回は山本太郎さんの本名、生い立ちや実家と家族・発言など在日韓国人と言われる理由を紹介します。
この記事の目次
山本太郎の本名などプロフィール
俳優を捨てた孤高の政治家・山本太郎
山本太郎さんは高校時代に『天才・たけしの元気が出るテレビ!!(日本テレビ系)』の人気コーナー「ダンス甲子園」で一躍注目を集めます。
その後、俳優としてドラマや映画で活躍する一方で、バラエティタレントとしても人気となりました。
その後、2011年3月11日に起きた東日本大震災を機に、反原発運動を入口として政治活動に従事するようになり、現在は自由党所属の参議院議員となっています。
山本太郎さんについての詳しいプロフィールはこちら。
生年月日: 1974年11月24日
本名:山本太郎
出生地: 兵庫県宝塚市
出身校: 箕面自由学園高等学校(中退)
前職: 俳優
現職: 自由党共同代表
所属政党: (新党ひとりひとり→)、(生活の党と山本太郎となかまたち→)、自由党
公式サイト: 参議院議員 山本太郎
選挙区: 東京都選挙区
当選回数: 1回
在任期間: 2013年7月29日 – 現職
引用:Wikipedia – 山本太郎
山本太郎さんは、”左翼”若手議員の代表格として嫌韓ユーザーを中心に嫌われていますが、一方で逆に右翼だと見る人も少なくありません。
山本太郎さんがここまで嫌われるに至った原因は、福島第一原発事故に始まった反原発運動が当時共産党系の左翼が多かったことと、政治家としてラインを超えた言動の数々などでした。
山本太郎が在日韓国人と言われる理由① 生い立ち~実家家族
山本太郎は在日韓国人ではない
政治問題で時には韓国寄りに感じる発言や、俳優時代には在日韓国人を描いた映画『GO』『ゲロッパ!』などに出演していたことから、山本太郎さんには在日韓国人説が囁かれてきました。
また、在日韓国人・朝鮮人が多いとされる兵庫県宝塚市出身であることも一種の信ぴょう性を与えてしまっています。
山本太郎さんは住んでいるマンションの隣の部屋に母親が住んでいるそうで、よく食事や旅行に行くなどとても仲が良いようです。
山本太郎さんが子供の頃に父親と母親は離婚しており、シングルマザーとして苦労して育てられたとのこと。
そのため、山本太郎さんにとって仕事は第一に母親を食べさせるため手段であり、芸能界で俳優を選んだのも長く食べて行けると感じたからのようです。
離婚していなくなった父親が、在日韓国人だったという可能性が無いとは言い切れません。
しかし、自分の本音を隠したくないという強い思いで政治家になった山本太郎さんの性格からすると、嫌われることを恐れて出自を隠し通すということはしないでしょう。
そのため、山本太郎さんは在日韓国人ではなく限りなく日本人だと考えられます。
また、言動を追ってみると右翼・保守的であり、日本寄りであることが分かります。
なお、山本太郎さんには姉と妹がいるようです。
山本太郎が在日韓国人と言われる理由② 切り取られた言動
山本太郎の日本寄りの発言も左翼的に編集された
山本太郎さんは2008年7月20日放送の討論番組『たかじんのそこまで言って委員会(読売テレビ)』に出演した際に「竹島は韓国にあげたらいい」と発言して物議を醸しました。
韓国では竹島を“独島”と名付け、国をあげた活動を展開しており、「韓国ではそういった学校教育などでの刷り込みがすごい。町の看板にすら独島まで何キロと書いてあるし、実際に建物も立てて実行支配している。それなのに日本は国土を守るために何もしていない」と日本の現状を憂う山本。また、自身のことを「反日極左テロリスト」などと呼ぶ人々に対して「そういう人たちは、本当は領土問題とかどうでもいいんじゃないかな」とピシャリ。「本当にこだわるなら漁船に乗って(竹島に)行けって話。踏み込んでアクションしてみろ」と厳しい表情を見せていた。
山本太郎さんの発言は、番組の編集により大部分をカットされ、問題視された発言の部分のみがクローズアップされたため、さも山本太郎さんが極左のように思われてしまったようです。
しかし、山本太郎さんのこの発言の実際の真意は、竹島を韓国に譲渡する、というものではありませんでした。
海外での領土問題は国家の尊厳を賭けて戦争に発展することも辞さない体制であるのに対し、日本は「誠に遺憾」というコメントだけで韓国の実行支配に何も対応をしてきませんでした。
そのため、発破をかける意味を込めての発言だったのです。
山本太郎が在日韓国人と言われる理由③ 水の飲み方が韓国式?
山本太郎が在日韓国人だと決定づけられた水の飲み方
儒教文化が根強い韓国では、目上の人の前で酒を飲むことは失礼に当たり、しかし3度勧められて飲まないのも失礼に当たるため、コップを隠すように片手を添えて飲む飲み方があります。
在日韓国人・朝鮮人系の国会議員がこうした飲み方を見せていたことから「朝鮮飲み」と呼ばれるようになりましたが、山本太郎さんも上の画像のようにこの飲み方をしていました。
しかし、この「朝鮮飲み」は確かに韓国での礼儀作法であるものの、日本の国会でも作法として浸透している、と参議院議員の小西ひろゆきさんがツイッターで説明しています。
ちなみに、放送中にお茶を失礼した際の作法は、頂いている際の口元を皆様にお見せしないようにするためのもので、政治家の本会議演壇や講演会での通常の作法です。今回は途中でカメラの角度から普通の作法でも皆様の失礼になることはないかと気付き、そこからはご遠慮させて頂いたものです。
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) 2014年4月17日
こうした事実を知らずにネトウヨが拡散してしまったため、「朝鮮飲み」をする国会議員は在日韓国人・朝鮮人認定をされるようになったようです。
よって、山本太郎さんを始め、この飲み方をしている国会議員は国会の作法に則っているだけとなります。
山本太郎の在日韓国人説の検証結果
山本太郎さん在日韓国人説について検証した結果、ネトウヨが流したデマ濃厚となっています。
山本太郎さんは日本人の可能性が限りなく高いでしょう。
山本太郎は天皇への暴挙で大バッシング
山本太郎がやってはいけない暴挙に出る
2013年10月31日に東京・赤坂御苑で行われた、天皇・皇后両陛下主催の秋の園遊会で、山本太郎さんが天皇に直接手紙を渡そうとして問題になりました。
この山本太郎さんの行動に対して、宮内庁は批判する声明を出し、国会理事会でも「政治家としてあるまじき行為」「天皇の政治利用」として批判しました。
山本太郎さんは天皇に直接渡そうとした手紙の内容について、インタビューで答えています。
子供たちの被ばくや健康被害が福島だけではなく、この先、他にもたくさん出てくることや食品の安全基準が低い問題、原発の高線量エリアで働いている作業員たちの健康や放射線管理があまりにずさんな話などです。また秘密保護法も通ってしまえば、権力者にとって原発事故も含め、都合の悪いことは隠されてしまい、戦前に逆行している、と。
山本太郎さんは、反原発運動の頃から政府に対して強い怒りを抱き続けて政治家になったため、その現状を打開するために天皇に直接手紙を渡すことで現実を知らせようとしたようです。
ですが、どんな理由があっても天皇に直訴することは許されないでしょう。
山本太郎さんはこうした問題行動を繰り返してきたため、ネット上では国会議員の中でもトップクラスに嫌われており、「反日極左テロリスト」とまで言われるようになってしまいました。
山本太郎の発言や行動を応援する人もいる
問題視ばかりされる山本太郎は実は正論が多い
山本太郎さんは情熱が強すぎるあまり悪目立ちしてしまっていますが、その政治信条は正論であることが多いようです。
2018年6月28日から7月8日にかけて、西日本を襲った「平成最悪」と呼ばれる「西日本豪雨(平成30年7月豪雨)」。
これについて、災害発生当時に安倍政権の対応の初動の遅さと、カジノ法案と水道民営化関連法案の審議を災害対策よりも優先させたことに対して、山本太郎さんが怒りの声を挙げました。
この質疑の中で山本太郎議員は、今回の政府対応と、東日本大震災の際の政府対応の違いを「過去の災害対応と百八十度違う振る舞い」と指弾し、しかも水害報道の陰に隠れて、カジノ法案や水道民営化関連法案等、国民生活に深い関わりを持つ法案を強行に審議・採決しようとする政府の姿勢を批判する。
安倍政権は、大義のためなら国民よりも法案を通すことを優先させるスタンスが目につきます。
それは山本太郎さんにとって糾弾すべき考え方であり、度々政府と衝突してきたことから、ネトウヨに「左翼」と呼ばれて、さも危険人物かのようなレッテルを貼られています。
しかし、人一倍日本の国のために考えていることは間違いないでしょう。
いま注目すべき国会議員。山本太郎、立憲小川、共産党大門だ。彼らは自らの言葉と感性で堂々と持論を展開できる知性を持っている。おもねることなく、ユーモアも持ちながらウイットに富む発言。聞いていて飽きない、胸がすく、勇気が湧いてくる。大事にしたい議員だね。
— 佐藤明吉 (@KbNtiV6gbW4wm9A) 2019年3月21日
「とにかく騒ぎを起こさない」「権力者の横暴も黙って見過ごす」「理不尽だろうが何だろうが長いものには巻かれておく」が「穏当」と云う言葉の意味であるなら、山本太郎氏は確かに「不穏当」です。もっと頑張って欲しい。>https://t.co/CHZrmVs12m
— 川流桃桜@#HandsOffVenezuela (@kawamomotwitt) 2019年3月19日
魂の叫びを聴いた。
— tarisomi (@tarisomitrsm) 2018年7月19日
涙が出てきた。
私たちの想いをぶちまけてくれた。ありがとう。
こんな叫びも奴らには響かないのか?
ちくしょう。ちくしょう。
それでも、それでも頑張って欲しい。
太郎ちゃんは我らの希望だ。
山本太郎についてのまとめ
主にネトウヨに「左翼」と呼ばれながらも、日本の国益のために動いてきた山本太郎さんの在日韓国人説について総まとめしてきました。
・山本太郎はネトウヨのいう左翼ではなく、愛国心の強い右翼的な考え方をしている
過激な言動で世間を騒がせてきた山本太郎さんですが、若手議員にここまでパワーのある人も珍しいため、もしかしたら将来的に大物政治家になっていくかもしれませんね。