パク・チョンヒョン(朴鐘顕)の現在!講談社の経歴・妻殺害事件の経緯と裁判など最新情報も徹底解説

日本の大手出版社である講談社の敏腕編集者だったパク・チョンヒョン(朴鐘顕)ですが、妻の殺害容疑で現在も公判中です。

 

今回はパク・チョンヒョン(朴鐘顕)の経歴や担当作品、妻が殺された事件の詳細や裁判など現在をお届けします。

パク・チョンヒョン(朴鐘顕)とは

 

出典:https://www.daily.co.jp/

 

名前:朴 鐘顕(パク・チョンヒョン)
生年月日:1975年7月22日
出身地:大阪府堺市

 

パク・チョンヒョン(朴鐘顕)とは、韓国籍の雑誌編集者です。

 

コミック誌をはじめ、週刊誌やファッション誌、文芸から児童書まで様々な書籍を発行する日本の大手総合出版社・講談社に勤務し、漫画雑誌を担当していました。

 

 

出典:https://www.fujisan.co.jp/

 

パク・チョンヒョン(朴鐘顕)は、焼き鳥屋や薬局を経営する父親、パチンコ店を営む母親といった実業家の両親の間に生まれ、京都大学法学部卒業後の1999年に講談社へ入社しました。

 

その後の2017年、妻を殺害した容疑で逮捕されることになります。

 

まずは、パク・チョンヒョン(朴鐘顕)が講談社でどのような経歴を残してきたのか見ていきましょう。

 

 

パク・チョンヒョン(朴鐘顕)の講談社での経歴

1999年 講談社入社、週刊少年マガジン担当

出典:https://gokokujinavi.com/

 

1999年に講談社へ入社し、「週刊少年マガジン」の編集者として働き始めたパク・チョンヒョン(朴鐘顕)。

 

「週刊少年マガジン」では「GTO」や「七つの大罪」など、今も語り継がれる人気作品を担当しました。

 

 

出典:https://comic.k-manga.jp/

 

 

出典:https://www.cmoa.jp/

 

2009年 別冊少年マガジン初代編集班長就任

 

出典:https://booklive.jp/

 

「週刊少年マガジン」の担当を10年以上務めた後、2009年には「別冊少年マガジン」の初代編集班長(実質的な編集長)に就任。


「別冊少年マガジン」は「進撃の巨人」が掲載されるなど、人気雑誌の一つに数えられるようになりました。

 

2013年 マガジンSPECIAL編集班長就任

 

出典:https://natalie.mu/

 

2013年、「マガジンSPECIAL」編集班長に就任しました。

 

2016年 モーニング編集次長就任

 

出典:https://ebookstore.sony.jp/

 

2016年より「モーニング」の編集次長に就任しました。

 

講談社の中でも役員候補と呼ばれるほど華々しい経歴を残してきたパク・チョンヒョン(朴鐘顕)ですが、2017年に妻を殺害した容疑で逮捕されました。

 

ここからは、パク・チョンヒョン(朴鐘顕)が起こした殺人事件の詳細をお伝えします。

 

 

パク・チョンヒョン(朴鐘顕)は妻殺害事件で逮捕されている

 

出典:https://japaneseclass.jp/

 

2017年、妻を殺害した容疑で警視庁に逮捕されたパク・チョンヒョン(朴鐘顕)。

 

事件当日、パク・チョンヒョン(朴鐘顕)は東京都文京区の自宅から「妻が倒れた」と119番通報しています。

 

警察が駆けつけたところ、自宅の階段下であおむけに倒れている妻を発見。病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。

 

妻はおでこに軽い切り傷があるだけで目立った外傷はなく、司法解剖の結果、首を絞められたことによる窒息死と判明しています。

 

パク・チョンヒョン(朴鐘顕)は当初、妻は階段から落ちたと話していましたが、その後の事情聴取で「階段の手すりで首をつって自殺した」と説明を一変させています。

 

妻に自殺の動機がないことを理由にパク・チョンヒョン(朴鐘顕)が殺害したと警察は判断し、逮捕となりました。

 

 

殺人事件か自殺か、当時の様子

当時のパク・チョンヒョン(朴鐘顕)は、講談社の同僚や漫画家からも評判の良い編集者で、才能やセンスの良さを高く評価されていました。

 

さらに、決して傲慢にならず誰からも好かれるような性格だったとも言われており、仕事面での悩みやトラブルの話はほとんど聞こえてこないほど信頼される存在だったといいます。

 

ただ、仕事が順調な一方で家庭内に悩みを抱えていたとも言われており、妻が育児ノイローゼの疑いがあり愚痴が多くて困っていると周囲に漏らしていたことが明らかになっています。

 

裁判では、弁護側が妻に産後うつの兆候があったこと、育児や家事に悩んでいたことを説明し、階段の手すりで首をつって自殺したと主張しました。

 

一方、検察側は寝室から妻の失禁の跡が検出されたことを挙げ、寝室で首を絞めて殺害し、階段から落として転落死を装ったと主張しました。

 

パク・チョンヒョン(朴鐘顕)は容疑を否認しており、2017年に逮捕されてから現在まで、無罪を主張しながら裁判を続けています。

 

 

パク・チョンヒョン(朴鐘顕)の現在

現在も一貫して無罪を主張

 

出典:http://blog.livedoor.jp/

 

2017年に逮捕されたパク・チョンヒョン(朴鐘顕)ですが、2021年現在も一貫して無罪を主張しています。

 

2019年3月6日に行われた一審では自殺の線はなく殺人事件であるとされ、懲役11年の有罪判決が下りました。

 

2021年1月29日に行われた二審でも変わらず無罪を主張するものの、現場に血痕が付着していたことや失禁の跡から自殺の可能性はないとされ、再び懲役11年の有罪判決が下っています。

 

ただし本人は「殺してない」と口にし、上告する意向を固めているため、最終的にどのような判決が下るかは現在のところまだわかっていません。

 

 

モーニングの声明文と今後

パク・チョンヒョン(朴鐘顕)逮捕後、担当雑誌である「モーニング」が彼の事件について声明を出しました。

 

「モーニング」はまず、「逮捕によって世間をお騒がせし、読者の皆さまにもご心配をおかけしましたこと心よりお詫び申し上げます」と読者へ謝罪を述べています。

 

そして「本人は無実を主張しておりますので、捜査の推移を見守りつつ、社としても編集部としても慎重に対処してまいります」と説明しました。

 

現在もパク・チョンヒョン(朴鐘顕)が無罪を主張しているため、講談社では休職扱いとなっており、公判の推移を見守りつつ、会社として慎重に対処する姿勢を明らかにしています。


パク・チョンヒョン(朴鐘顕)はどうなるのか、今後の動向に注目です。

 

 

パク・チョンヒョン(朴鐘顕)のまとめ

 

講談社の漫画編集者・パク・チョンヒョン(朴鐘顕)の経歴、逮捕された事件と現在をお届けしました。


現在もまだ解決には至っていませんが、最終的にどのような判決が下るのか、彼の今後に注目していきましょう。

 

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