BoAの実兄で韓国のMV監督クォン・スンウクが死去したことが報じられ、死因や闘病生活が話題です。
今回はクォン・スンウク監督のプロフィールや家族、死去した年齢と結婚や子供の有無、死因の詳細や闘病生活をまとめました。
この記事の目次
クォン・スンウクは韓国のMV監督でBoAの実兄
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名前：クォン・スンウク
生年月日： 1981年12月23日
没年月日：2021年9月5日
出身地：韓国
クォン・スンウクは、韓国でアーティストのミュージックビデオを手掛ける監督として活動していた人物です。
2005年に、韓国の歌手ポッピン・ヒョンジュンの「獅子喉」のミュージックビデオで監督デビュー。
これまでにペク・チヨンやポール・キム、Girl’s Dayの「Hug me once」や「Twinkle Twinkle」、MAMAMOOの「Piano Man」、Red Velvetの「Be Natural」 などを手掛けています。
日本でも人気を博したアーティスト・BoAの実兄としても知られ、BoAの「Only One」や「Kiss My Lips」は兄妹で一緒に制作した作品です。
監督業以外には、2007年にジュエリーブランド「b.b.サイモン・コリア」を立ち上げた他、CMやミュージックビデオの制作会社「Metaoloz」の代表取締役としても活動してきました。
クォン・スンウクの家族 【妹BoAをはじめ兄弟はアーティスト揃い】
ここからはクォン・スンウクの家族についてお届けします。
クォン・スンウクはBoAの実兄として知られていますが、他にも兄弟がおり、兄がピアニストとして活動するクォン・スンフォンです。
家族：兄はピアニストのクォン・スンフォン
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クォン・スンウクの兄は、ピアニストのクォン・スンフォンです。
現在はソウル総合芸術学校で教授を務めており、音楽芸術学部でピアノ科兼任教授として音楽を教える立場です。
兄のクォン・スンフォンはソウル大学音楽大学とソウル総合芸術学校を卒業し、これまでに400曲を超えるクラシック曲とアルバムを発表してきました。
コンサートピアニストとしても多くのステージに出演している他、音楽プロデューサーとしても活動しています。
家族：妹はアーティストのBoA
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クォン・スンウクの実妹であるBoAは、2000年に韓国の大手芸能事務所SMエンターテインメントからアルバム「ID; Peace B」でデビューしたK-POPアーティストです。
2001年には日本デビューを果たし、「Amazing Kiss」「LISTEN TO MY HEART」「Every Heart -ミンナノキモチ-」「メリクリ」など、数々のヒット曲を飛ばしました。
クォン・スンウクが死去し話題に 【亡くなった年齢は39歳】
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2021年9月5日、ミュージックビデオ監督のクォン・スンウクが死去したことが報じられました。
実妹である歌手BoAが自身のInstagramで、兄の死去を伝えるとともに、次のように追悼メッセージを投稿しました。
「私の兄であり、ベストフレンドであるスンウク兄さん。私の兄として生まれてきてくれてありがとう。私達が最後に交わした言葉は“愛してる”だったね。あたたかい言葉を残してくれてありがとう」
クォン・スンウクの葬儀は、新型コロナウイルス感染対策により、親戚のみで静かに執り行われたとのことです。
クォン・スンウクの年齢
クォン・スンウクは1981年に生まれ、39歳という若い年齢でこの世を去りました。
ちなみに、妹BoAが1986年生まれなので、兄妹の年齢差は5歳差です。
クォン・スンウクは結婚していた？
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クォン・スンウクは享年39歳で死去しましたが、結婚はしていたのでしょうか。
結婚していてもおかしくない年齢ではありますが、調査したところ、クォン・スンウクが結婚したという情報はなく、子供もいないようです。
クォン・スンウクの死因は腹膜がん
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享年39歳という若さで死去したクォン・スンウクですが、死因は何だったのでしょうか。
ここからは詳しい死因についてまとめていきます。
クォン・スンウクの死因は腹膜がん
ミュージックビデオ監督として精力的に活動していたクォン・スンウクは、2021年5月に自身のSNSで、「腹膜にがんが発生し、転移によるステージ4だ」と「腹膜がん」を告白しました。
さらに、2020年に腹膜炎を患い、体内にあるステント（金属の医療機器）が腸を突き抜けて腸壁に孔が開き、緊急手術を行ったことを明かしています。
しかし予後が悪かったのか、2021年5月に入って医師から余命2〜3ヶ月の宣告を受けたといいます。
SNSを通じて辛い闘病生活を告白
クォン・スンウクは自身のSNSを通じ、辛い闘病生活についても明かしました。
2〜3ヶ月の命と余命宣告された医師からは「治ると思ってるんですか？ 絶対治らない病気です」「そろそろ身辺整理を始めたほうがいい」と突き放すような言葉を投げられたといいます。
そのため、日に日に弱っていく身体と、医師からの冷たい言葉で、肉体的にも精神的にも苦しい日々を送っていたクォン・スンウクは生きていく自信すら喪失してしまったと語っています。
しかし、がんを告白した投稿にはファンから応援のコメントが殺到。
温かい言葉をかけてくれるファンに対し、クォン・スンウクは改めてSNSを更新し、次のように感謝のメッセージを投稿しました。
「応援ありがとうございます。おかげでたくさんのエネルギーを得ました。治療の痛みは激しいですが、このエネルギーで頑張ってみようと思います。心より感謝します」
また、実妹のBoAも兄の闘病生活を応援し、「お兄さん、愛してる。私達勝てるよ！私が絶対にラーメンを作ってあげるから、一緒に食べなくちゃ！」と愛あるメッセージを投稿しました。
多くの人に愛され、家族からもファンからも復活を願われていたクォン・スンウクですが、残念なことに腹膜がんを公表してからわずか4ヶ月で帰らぬ人となりました。
生前の活躍に敬意を表するとともに、故人のご冥福をお祈りいたします。
まとめ
MV監督として活躍したクォン・スンウクのプロフィールや家族、死去した年齢や結婚や子供の有無、死因や闘病生活についてお届けしました。
クォン・スンウク監督が遺した素晴らしいMV作品も、これを機会に是非チェックしてみてくださいね。
