韓国の元レースクイーンで2024年6月に死去したハン・ソンウォルの死亡事件をわかりやすく解説します。
アダルト作品の撮影強要が原因で自殺したと話題になった事件の詳細、レースクイーンの経歴、結婚した旦那や子供の情報もあわせてお届けします。
ハン・ソンウォルのプロフィール
出典：https://namu.wiki/
名前：ハン・ソンウォル（한선월）
本名：イ・ヘルン（이해른）
生年月日：1992年1月1日
没年月日：2024年 6月12日（没32歳）
出身地：韓国・ソウル特別市
血液型：O型
身長：160cm
ハン・ソンウォルは、韓国で活動した元レースクイーンで、YouTuberや韓国の成人向け有料プラットフォームのコンテンツ制作者としても活動していました。
レースクイーンとしては2016年頃から活動を開始し、さまざまな展示会・モーターショー・オートサロンでモデルを務めました。
2022年頃から成人向けコンテンツでの活動を開始し、韓国の成人向け有料プラットフォーム「OnlyFans」で高い人気を誇るようになりました。
しかし2024年6月に死去したことが報じられ、韓国国内のネット上では「旦那から性的搾取され、アダルト作品の撮影を強要されていたのではないか」といった声が上がっています。
ここではハン・ソンウォルの経歴、結婚した旦那や子供の情報、事件の詳細と死因をまとめました。
ハン・ソンウォルのレースクイーンの経歴
出典：https://www.instagram.com/
ハン・ソンウォルはグラビアや写真モデルとしての活動を経て、2016年頃からレースクイーンとして活動開始しました。
レースクイーンとしての経歴は以下の通りです。
2016年9月：オートモーティブウィーク「JUN-FITTED」レーシングモデル
2017年7月：ソウルオートサロン「DUB IRコリア」レーシングモデル
2018年7月：ソウルオートサロン「JS auto;s」レーシングモデル
2019年4月：ソウルモーターショー「CN Motors」レーシングモデル
2019年10月：オートサロンウィーク「LUMAKAオーニング」レーシングモデル
2019年11月：G-STAR 2019 RPG
3〜4年ほどレースクイーンとして活動したのち、YouTubeや成人向けコンテンツで配信活動を開始しました。
ハン・ソンウォルの結婚（旦那・子供）
出典：https://www.instagram.com/
ハン・ソンウォルは結婚しています。
旦那はパク・ジョンソクという名前で、YouTubeチャンネルの運営や、成人向けコンテンツの撮影に携わっていました。
ハン・ソンウォルに子供がいるという情報はありません。
韓国メディアの記事を見ても子供に関する情報は見当たらなかったので、子供はいなかったものと思われます。
ハン・ソンウォルの死去・死因
出典：https://www.instagram.com/
ハン・ソンウォルは2024年6月12日、韓国・仁川市の自宅で亡くなっているところを発見されました。
同年6月24日、仁川市の葬儀施設・仁川家族公園のオンライン墓参りサイトにハン・ソンウォルの本名「イ・ヘルン」の名前が記載されているのが発見され、生年月日や旦那の名前が一致したことからネット上で死亡説が広がり、6月25日に訃報が発表されました。
ハン・ソンウォルの死因
ハン・ソンウォルの死因は自殺です。
旦那がハン・ソンウォルのYouTubeチャンネルに「ハン・ソンウォル死亡理由について」というタイトルの動画を投稿し、死因が自殺であることを明かしました。
ハン・ソンウォルの自殺理由
ハン・ソンウォルの自殺理由について、旦那がインターネットを通じて詳細を説明しています。
旦那の主張では、自殺を選択した理由については「投資失敗」「母親への恨み」「夫婦間の問題」などが原因と説明されています。
ハン・ソンウォルと母親は何らかの理由で確執があり、現在は旦那が母親に対し訴訟準備中だという情報もありました。
夫婦間の問題は、成人向けプラットフォームの加入者と8ヶ月ほど不倫関係にあり、その不倫相手の勧めで手を出した株が暴落した“投資失敗”も原因の一つだとされています。
これらが重なった結果、夫婦は離婚について話し合いましたが、話し合いは喧嘩に発展。
旦那はその日自宅に帰らず、ハン・ソンウォルから「睡眠薬を5錠飲んだ」とメッセージが来て帰ったところ、すでに死亡していたとのことでした。
ハン・ソンウォルのアダルト作品撮影強要事件
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ハン・ソンウォルの死後、韓国のネット上では自殺理由について「旦那に強要されてアダルト作品を撮影していたのではないか」といった声が上がりました。
ハン・ソンウォルが公開していた成人向けコンテンツのコンセプトが、“主従関係”をテーマにした過激な内容の作品が多かったこと、ハン・ソンウォルの訃報が発表される前に作品が80%割引で販売されていたことから、こうした噂が浮上したようです。
旦那は撮影強要を否定
旦那は「撮影の強要はなかった」「私たちは夫婦かつビジネスパートナーとして、3年間お互いの同意のもとで撮影を行なった」と主張し、噂を否定しています。
警察の取り調べでも、すべての作品の撮影過程、コンテンツ投稿前のメッセージのやりとりなどを提出したことを明かしました。
また、ネット上ではアダルト作品で150億ウォン（約15億円）の収益を得たという噂がありますが、旦那はこれについても虚偽だと否定していました。
ハン・ソンウォルのコンテンツの現在
成人向けプラットフォームにアップロードされた作品は“合法的な大人のビデオ物”と認められ、旦那が所有している個人事業者名義で韓国映像物等級委員会(KMRB)の審査を通過しているので、動画のアップロード自体に違法性はないとのことでした。
現在はYouTubeチャンネルの動画が説明動画を除いて全て削除されており、X(Twitter)の投稿も、成人向けコンテンツも全て削除されています。
唯一インスタグラムは閲覧することができますが、インスタアカウントが削除されるのも時間の問題かもしれません。
今後SNS投稿も含めてハン・ソンウォルの作品は見られなくなる可能性も考えられますね。
まとめ
韓国の元レースクイーン、ハン・ソンウォルの経歴と死因をお届けしました。
現在韓国では性犯罪が大問題になっており、この件も「ハン・ソンウォル死亡事件」として注目を集めました。今後同じような悲劇が起きないことを祈るばかりです。
