日本と韓国の間では現在も従軍慰安婦や徴用工など多くの歴史認識問題をめぐって対立が続いており、それらが韓国の捏造ではと話題です。
今回は韓国の代表的な歴史の捏造問題5つとそれぞれの真実について詳しくまとめました。
この記事の目次
韓国人の歴史捏造&真実① 「従軍慰安婦」
「従軍慰安婦問題」は吉田清治による捏造だった
現在まで、日韓の歴史問題で韓国政府から何度も蒸し返されてきた「従軍慰安婦問題」ですが、この問題が浮上した発端は元日本帝国軍兵士で文筆家の吉田清治氏の著書が原因でした。
吉田清治氏は1977年、自身の戦争体験を元に上梓したという著書『朝鮮人慰安婦と日本人』を出版しましたが、この時はまだ韓国政府は気づいていませんでした。
しかし、吉田清治氏が1983年に2作目となる著書『私の戦争犯罪』を上梓し、現地の朝鮮人女性を慰安婦として強制連行したことを書きました。
また、公演を行ったり朝日新聞で16回に渡る特集を組まれるなどしたため、広く認知されることとなりました。
韓国政府はこれを反日政策の上でまたとない材料として、「従軍慰安婦問題」の被害者を仕立てて日本政府に抗議を始めました。
その後、吉田清治氏は自著が捏造であったことを認めており、朝日新聞も2014年8月5日付の記事で捏造だったことを認めました。
韓国人の歴史捏造&真実② 「過去の侵略」
元寇襲来は「元・高麗寇」と表記すべき
2017年8月15日に北朝鮮を訪れた元社民党国対委員長の日森文尋氏が、祖国解放記念日において、平壌の万寿台議事堂での公演で以下のような発言をしました。
「朝鮮は、過去二千年の歴史で、小石一つ日本へ投げたことはない。日本は何度も侵略したにもかかわらずだ」
しかし、過去には韓国のルーツとなる古代の国・新羅は、日本固有の領土だった任那と友好国だった百済を侵略しています。
また、教科書では「蒙古襲来」と呼ばれるモンゴル帝国・元が日本に攻めてきた1274年の「文永の役」1281年の「弘安の役」があります。
実は、元をそそのかして主力となったのは南朝の高麗であり、本来なら「元・高麗寇」と記載されるべきですが、忖度があったのかどうかまでは分かりません。
韓国人の歴史捏造&真実③ 「徴用工問題」
徴用工ではなく募集工で”超売り手市場”だった
2017年に韓国で公開された映画『軍艦島』での「徴用工問題」の捏造ぶりが甚だしいとして、日本では批判の声が高まってきましたが、実際には徴用工ではなく募集工でした。
にも関わらず、韓国の中学・高校の歴史の教科書や資料集では、「日本による朝鮮半島の兵站基地化」「民族抹殺統治」として強制連行された朝鮮人が炭鉱で酷使される姿を紹介しています。
しかし、用いられている写真に写っているのは、実はすべて日本人でした。
戦時中、日本企業での徴用を志願した崔基鎬(チュキホ)・加耶大学客員教授は、1000名の炭鉱員募集に7000人が殺到したことを自著『日韓併合』(祥伝社刊)で明かし、こう振り返っている。
「採用者(徴用者)たちは歓喜に溢れ(中略)就業後も休祭日は自由に札幌に繰り出し、ショッピングはもとより銭函湾での船遊びまで楽しんだ」
いかに徴用工が好待遇だったのかを示す逸話だ。
1000人の募集に対して7000人が殺到するほど、超売り手市場だった募集工。
ですが、日帝時代のすべてを否定しなければならない韓国政府は、「強制徴用された」として賠償を日本政府や三菱重工などの企業に求めてきました。
韓国が徴用工の強制連行の悲劇を訴える材料として、筑豊炭田に残されていた「お母さんに会いたい」「お腹が減った」のハングル文字があります。
実はこれは、1965年に朝鮮総連が映画を制作した際に作った演出の名残であるようです。
それが、直接関係のない韓国の絵本『恥ずかしい世界文化遺産軍艦島』にまで流用されるなど、韓国政府はあらゆる場面でネガティブキャンペーンの材料にするつもりのようです。
韓国人の歴史捏造&真実④ 「日帝時代」
日帝時代がなければ韓国は現在も米露どちらかの植民地だった
1910年8月29日の日韓併合により、日本は多額の拠出をして韓国の「工業」「社会インフラ」「教育」「医療」の整備をし、当時の日本水準の近代化を図って韓国を劇的に進歩させました。
しかし、第二次世界大戦後のポツダム宣言により、35年続いた日韓併合は終わりを告げ、ロシアとアメリカによる軍事政権が敷かれました。
その後、大韓民国として独立し初代大統領に就任した李承晩は、居心地が良かった日帝時代の国民の意識を断ち切るべく歴史を捏造した反日政策を推し進めて民族意識を統一していきました。
反日教育に染まりきった多くの韓国人は、日本のおかげで近代化を成し遂げた現在の高度な社会を「日帝時代の侵略の産物だ!」と唱え、「自分たちだけでもできた」と言わんばかりです。
もし、当時日本が韓国に介入しなかったとしても、米中露のいずれかの国が韓国を植民地化していたでしょう。
韓国人は「南北分断は日本の侵略のせい」だと主張していますが、これも捏造であり、日ソ中立条約を破ってソ連を南北戦争に参戦させた米中ソの責任となります。
韓国人の歴史捏造&真実⑤ 「天皇の朝鮮起源説」
「天皇の朝鮮起源説」は陰謀論のファンタジー
元民主党代表で現国民民主党所属の小沢一郎氏は、韓国での講演で「天皇家は朝鮮半島から来た」と演説して日本国内でバッシングの的となりました。
そのため、韓国も根強く「天皇家の出自は朝鮮」と主張してきましたが、その根拠はまったく無く情報をミックスさせたファンタジーになっています。
日本の歴史教科書では初代天皇は紀元前660年2月11日に即位した神武天皇ですが、捏造された朝鮮出自の初代天皇は673年3月20日に即位した第40代天皇の天武天皇となっています。
その理由は、663年に新羅・唐が日本に攻め入った白村江の戦いで日本が負けたことから、そのまま全土を侵略した新羅・唐がその後の日本を作ったという説です。
また、670年に国号が”倭国”から”日本”になった理由は、”新羅”の語源であるボルネオ語の「シラヒース」が「日の出るところ」との意味で、第二新羅の倭国を「日本」にしたと実しやかに説明されています。
しかし、モンゴロイドである朝鮮人が当時何の交流も無かったインドネシアのボルネオ島と朝鮮半島の関係づけるのは意味不明で、「シラヒース」に関する信ぴょう性のある文献は皆無です。
これらファンタジー・陰謀論を紹介するサイトの多くでは、天武天皇は統一新羅の文武王である「金法敏」とされています。
しかしこの「金法敏」は日本には足を踏み入れなかったため、その息子である「金霜林」が日本に渡り、”天武天皇”として初代天皇の座に就いた…という意味不明な解説がなされています。
「天皇の朝鮮起源説」の真相
実際は、新羅・唐との戦いの指揮を取った、後の天智天皇となる中大兄皇子により、九州に築城されたいくつもの水城で阻み、本州には攻め入らせていません。
その後、同時期に滅ぼされた百済の領土をめぐり、新羅と唐が争いを始めました。そして朝鮮半島を統一し、統一新羅となりますが、再度侵略を狙う唐とのにらみ合いが続くことになります。
日本が第二新羅である陰謀論を否定する証拠として、現代で進歩した稲のDNA解析により日本は古来から日本に変わりがないことを示しているようです。
イネのDNA分析が進んで、日本の米は弥生時代から中国の華南・華中地方のものと同じ二つの系統のものであるのに対して、朝鮮半島ではそのうち一系統がわずかにみられるだけで、日本でもっとも受け入れられたもう一つの系統はまったくないということだ。
それに対して、朝鮮半島で栽培されていた米は、華北や遼東半島方面から入ってきたものだと言うことが明らかになってきた。
日本と朝鮮半島の稲はまったく異なる種類であることから、新羅がもし日本を征服していたなら現在の多くの稲から朝鮮半島の種類のDNAが検出されることでしょう。
これが意味しているところは、日本には新羅の民族が介入しなかったということであり、新羅による日本征服はまったくの捏造という証拠になります。
そもそも、仮に新羅に日本が征服され創られていたのなら、現代の日本人は精神性が韓国人寄りになっていことでしょう。
韓国人の歴史捏造を自国教授が暴露し話題に
日本が現在の韓国を作った”恩人”であることを命をかけて暴露したチェ・キホ伽耶大学客員教授
朝鮮時代末期の1923年生まれの伽耶大学客員教授のチェ・キホさん(インタビュー当時88歳)は、反日活動家に殺されるのを覚悟で、韓国にとって日帝時代の恩恵がいかに大きかったかを語りました。
「親切でやさしい日本人」という印象を、必死に消すために「反日」を 指導者はそそのかしてきました。 韓国と日本の歴史教育を比較すると、 日本が10%の歪曲といえば、 韓国は90%が歪曲です。
引用:さてはてメモ帳 Imagine & Think! – 韓国人教授(88)「殺される覚悟で言う。韓国人は強制従軍慰安とか歴史捏造をやめるべきだ」
チェ・キホさんは反日教育が始まった1940年代後半には20代であり、正しい価値判断ができる教養があったため、反日思想に毒されなかったのでしょう。
日帝時代以前の韓国は文化水準が世界最低で、最貧国とも言われていました。
その韓国が今日先進国の文化を享受できているのは、韓国併合のおかげであることを無視し続ける母国に、チェ・キホさんは怒りを覚えているようです。
韓日合邦によって「教育」 「医療」 「工業」 「社会インフラ」が整備されました。 近代国家の基礎が出来たことは明らかな事実です。
その実績を「日本帝国主義の侵略政策の産物だ!」と糾弾する韓国にはあきれます。 より一層「日帝が民族産業を停滞させた!」 という主張にはコメントする気持ちもなくなります。
引用:さてはてメモ帳 Imagine & Think! – 韓国人教授(88)「殺される覚悟で言う。韓国人は強制従軍慰安とか歴史捏造をやめるべきだ」
正しい歴史認識を持っている人にとっては、反日国家の韓国で生きることは地獄のようで、チェ・キホさんは余生が少ない88歳の年齢に達したことで、真実を叫ぶ決意をしたようです。
韓国人は「日帝の虐待! 性奴隷!」と叫んでいますが、私は信じることができません。 歴史の真実を知っているためです。
朝鮮語で言う「地獄」でした。それは大韓帝国時代になっても同じでした。
(中略)
現在88才の老人の絶叫です。 どう思われますか?
引用:さてはてメモ帳 Imagine & Think! – 韓国人教授(88)「殺される覚悟で言う。韓国人は強制従軍慰安とか歴史捏造をやめるべきだ」
中国でこのような発言をすると国家反逆罪で当局に拘束されると思いますが、チェ・キホさんがその後韓国当局に拘束されたかどうかはわかりません。
しかし、こうした声を挙げる人がいるからこそ、世界は韓国という国がどういう国なのかを正しく知ることができ、大きな意味のある行動でしょう。
韓国人が歴史を捏造する理由とは
韓国人にとって嘘を付くことは悪ではない
インターネット社会が根付いた2000年代頃から、韓国という国が「何かがおかしい国」と気づき始めた人が多く、現在までに”嫌韓”という流れが出来上がりました。
韓国人がここまで平然と歴史を捏造してきた理由は、その民族性にあり、列挙すると以下のようになります。
そのため、一例として整形大国になったのも「不細工は徳が低い」という理屈からである。
2019年に韓国の国会議員が「戦争犯罪の主犯の息子」と天皇を批判したのは代表的な例である。
多くの韓国人の精神性は、儒教や反日教育の結果ではありますが、”人の良い日本人”がしっかり自己主張せず、韓国人の歴史捏造を黙認してきたのも事態を悪化させた最大の要因でしょう。
慰安婦 経済 慰安婦
— doridori (@kazenifukare998) June 6, 2019
徴用工は募集工だし、かなり捏造が入っているらしい。
裁判を起す以前の話で、厳しく言うと詐欺罪だ!
逆に日本から徴用工と自称する募集工を訴えたらどう?
軍艦島の韓国人は、日本人と同じ仕事をしていた。
強制連行の事実は無い。
何でも捏造する隣国は、映画まで作った! pic.twitter.com/z76KcwBHkr
アメリカで立証済みの売春婦を、映画化。その神経が理解不能。彼女達は「売春婦」として、稼ぎ、仕送りまでしている。捏造の歴史を発信するより、世界中に散らばっている現役韓国人売春婦を、映画化すれば良いのに「激白!現役売春婦、ブローカーの闇に迫る」ぐらいやれば?そっちの方が客が入るよ。
— 四つ葉のクローバー (@zgcLrmL0zAECRTi) June 4, 2019
まとめ
戦後から様々な歴史的事実を歪曲し、捏造してきた韓国について総まとめしてきました。
・韓国の歴史捏造は韓国人の精神性に依るところが大きい
韓国という国は、悪いところばかりが目立ち、世界的にも嫌われている民族です。
しかしこれは反日教育の影響が大きく、食や文化には良い面も多いことから、今後も日本は韓国との上手い付き合い方を模索しつつ、徐々に韓国が変わってくれるのを祈るしかないでしょう。
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