都はるみ

都はるみと韓国の関係!本名と生い立ち&父と母など実家や家族まとめ

「はるみ節」と言われる独特の歌唱法で昭和時代から国民的演歌歌手として活躍してきた都はるみさん。

 

都はるみさんの韓国にまつわる生い立ちや本名、実家の家族について詳しく総まとめしましたのでご紹介します。

都はるみの韓国にまつわる生い立ちと本名について

都はるみについての本名やプロフィール

演歌界に新しい風を吹かせた昭和の演歌女王・都はるみ

都はるみさんは「あんこ椿は恋の花」「北の宿から」などのヒット曲を持っていますが、こぶしを効かせた力強い「はるみ節」が特徴的で、それまで演歌界で主流だった振れ幅の短いちりめんビブラートから振れ幅の大きいビブラートを用いて演歌界に大きな影響を与えました。

都はるみさんの歌のルーツは芸能好きだった母親で、浪曲と民謡を幼い頃から母親から習っていました。

 

都はるみさんについての詳しいプロフィールはこちら。

 

本名: 李 春美(1948年 – 1966年)、北村 春美(1966年 – )
別名: ミヤコ
生誕: 1948年2月22日
出身地: 京都府京都市
学歴: 洛陽女子高等学校中退
ジャンル: 演歌
職業: 演歌歌手、音楽プロデューサー
活動期間: 1964年 – 1984年、1989年 – 2015年
レーベル: 日本コロムビア
事務所: コロムビア音楽芸能、サンミュージック、プロデュースハウス都
共同作業者: 市川昭介、吉岡治、阿久悠

 

引用:Wikipedia – 都はるみ

 

都はるみさんの父親は韓国人のため、本名は「李 春美(り はるみ)」となります。

 

母親は日本人なので都はるみさんは韓国人とのハーフで、1966年に「北村 春美」と本名が変わっていますので、おそらく父親と母親が離婚して日本に帰化したのかもしれません。

 

 

 

都はるみの韓国にまつわる実家の家族について

都はるみの父親が韓国人だった

都はるみは元在日韓国人で差別に苦労をした

都はるみさんの父親が韓国人、母親が日本人のハーフであり、母親が1969年11月に発売された週刊誌「週刊平凡」でカミングアウトをしました。

 

都はるみさんの父親は韓国籍で京都で西陣織りの機屋を営んでいました。

 

都はるみは、48年に在日韓国人の父と日本人の母との間で生まれているが、69年11月に発売された「週刊平凡」(平凡出版)で母の北村松代が娘の出生についてカミングアウト。「朝鮮人と結婚したため、若いときからひどい差別と蔑視を受けてきた。世間を見返すためにどうしても娘を人気歌手に育てねば」と語った。この記事は思った以上の大きな反響を呼び、このまま発言を続けると歌手としての娘のキャリアが絶たれてしまうと判断した母はそれ以降取材をすべて断っている。また、都はるみ本人も、そのことについて口を開くことはなかった。

 

引用:ライブドアニュース – 松田優作や都はるみら、在日コリアンの芸能人が苦悩した差別の実態

 

この母親のカミングアウトから約7年後の1976年に都はるみさんは自身のヒット曲となる「北の宿から」をリリースしましたが、「レコード大賞」を受賞したものの世間の反応は「在日韓国人のような卑しい出自の人間に与えていいのか」と産業経済新聞社発刊の週刊誌「週刊サンケイ」の1976年12月9日号などのメディアで批判が挙がったそうです。

 

そのため都はるみさんはレコード大賞の受賞を辞退することも考えるほど差別に悩んだそうです。

 

 

都はるみの生い立ちと実家の家族

都はるみの母親は踊りと歌が上手かった

都はるみさんは前述のように若い頃に浪曲師を目指していて芸能に長けていた母親から歌を習い歌手になります。

 

都はるみさんの家族のエピソードで父親の情報が無いことから、母親とは離婚して女手ひとつで育て上げたのかもしれません。

 

都はるみさんは5人兄弟の長女であり、下に3人の妹と1人の弟がいますが、妹のひとりも「野川明美」の芸名で歌手デビューしているもののヒット曲に恵まれずに引退しています。

 

物心付いた頃から母親に影響を受けて歌が好きだった都はるみさんは、3歳で美空ひばりさんの曲を歌いこなしていたそうです。

 

京都では古くから6歳の6月6日から習い事を始めると身につくと言われていることから、同日から小4まで都はるみさんは日舞とクラシックバレエを習っていました。

 

 

都はるみ、母親と二人三脚で掴んだ成功

母親と二人三脚で歌のレッスンに励んだ都はるみ

都はるみさんは小学校時代はとても喧嘩の強いお転婆娘だったようで、在日韓国人への差別を受けていたことから母親には「勉強はしなくていいから歌を多く覚えなさい」と言われて育ったそうです。

 

歌を練習すると母親からお小遣いとして10、20円ほどくれたため、都はるみさんは釣られて歌に励み、学校の水泳は耳に水が入って悪いという理由で休んでいたそうです。

 

都はるみさんは小学校4年生の頃から児童劇団「ポニー劇団」に入り、5年生の頃から歌謡学院「サワダ音楽院」に入り歌と演技に励みました。

 

都はるみさんの京都の実家近くには母親が経営していた喫茶店があるようで、通っていたファンが様子についてYahoo!知恵袋で語っています。

 

近くに都はるみのお母様が経営している喫茶店(レストラン)があり、通っていましたよ。
(都はるみが「北の宿から」でレコード大賞を受賞したとき、実況で盛り上がっていた店です)
お母様から都はるみの子供の頃の話も聞きましたし、実家の場所も(大体ですが)知ってます。

 

引用:Yahoo!知恵袋 – 都はるみの出身地が京都ではないようですが

 

母親は浪曲漫才トリオ「タイヘイトリオ」のファンだったことから都はるみさんは小さい頃から浪曲歌謡ショーが好きで、代表曲のひとつ「アンコ椿は恋の花」でのくどい節回し、こぶし回しは同トリオのタイヘイ夢路さんを参考にするように母親からアドバイスされたことから大ヒットに繋がったと言われています。

 

都はるみさんはまさに母親と二人三脚で大演歌歌手になったようですね。

 

 

 

 

都はるみの韓国にまつわる生い立ちと実家家族について総まとめすると

演歌界の女王として活躍してきた都はるみさんの生い立ちや実家家族について総まとめしてきました。

 

・都はるみの父親が韓国人であり、在日韓国人から日本人へ帰化した

・都はるみは在日韓国人への差別から母親と二人三脚で演歌歌手になった

 

演歌界の歴史に名を残してきた都はるみさんを生んだのは、在日韓国人への日本人の根深い差別という皮肉な側面もあったようです。

 

昔ほどではないものの現在も嫌韓ブームの名残があるため、在日韓国人の芸能人はカミングアウトにとても勇気がいるようです。

 

 

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