嫌韓の日本人の割合!韓国が嫌いになる根本的理由も総まとめ|様々な資料から解説

はじめに

最近よく耳にする“嫌韓”という言葉ですが、楽観視できるものではなく外交問題や社会問題にも発展するほど加熱し始めています。

 

今回は嫌韓と反韓の違い、嫌韓の日本人の割合、日本人が嫌韓になる根本的な理由をまとめてみました。

 

“嫌韓”とは

 

“嫌韓(けんかん)”とは

 

出典:https://twitter.com/

 

 

 

 

嫌韓とは、韓国を対象とした嫌悪感などにより、韓国及び、韓国国民と距離を置きたい、関与したくないとの“感情”を表す言葉です。

 

北朝鮮を含めた意味で使う場合もあります。

 

 

“嫌韓”の意味と“反韓”との違いについて

 

また、“嫌韓”と同じような使われ方をする言葉として、“反韓”という言葉もあるのですが、厳密に“嫌韓”と“反韓”はきちんと区別して使われるべきとされています。

 

ちなみに、両者の違いは次の通りです。

 

反韓(はんかん、英: Anti-South Korean)とは、政治的理由から大韓民国に対し批判的な立場を取ることを指す。感情的な理由から大韓民国及び韓民族を嫌悪する嫌韓とは立場が異なるとされる。

 

引用:嫌韓と反韓の違いってなんですか??言葉が違うだけで意味はほぼ同じとか?最… – Yahoo!知恵袋 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/

 

つまり、政治的理由など客観的な根拠に基づいて韓国や韓国の国民を嫌悪する場合は“反韓”で、そのような根拠などなく、ただ感情に任せて嫌悪する場合は“嫌韓”となるようです。

 

結果的にはそれほど変わりのないように思われますが、嫌韓派と嫌日派がしのぎを削っているネット上では、特に2005年から2006年にかけて「嫌韓」を使う人が急増しているそうです。

 

 

出典:https://www.amazon.co.jp/

 

それは、2005年に発行された山野車輪さんの漫画作品「マンガ 嫌韓流」の影響も大きいようですが、次のような説得力のある解説を見つけたので引用しておきましょう。

 

反韓よりも嫌韓が好まれている理由の一つは、それを見た韓国の人たちをより深く傷つけることができるという期待があるように思う。何か明確な理由があって反発を受けるよりも、「キモい」といった本人たちにはどうしようもない理由で嫌われるほうが、人格はより深く傷つく。

 

そして、もう一つ理由を挙げるとすれば、反韓が政治的理由という自分たちの「外側から来る正しさ」として感じられるのに対し、嫌韓が自分たちの「内側から来る正しさ」として感じられることに起因しているのではないだろうか。

 

引用:「反韓」と「嫌韓」、そして「日本が好き」 – 擬似環境の向こう側 http://brighthelmer.hatenablog.com/

 

確かに、理路整然と根拠を示した上で「嫌い」と言われるよりも、「生理的に受け付けない」と言われる方が傷つきますもんね!

 

 

 

嫌韓の日本人の割合

 

とは言っても、今や下火気味とは言え、あれだけの韓流ブームがあったわけですし、K-POPは高い人気を誇っていることから、今なお韓国が大好きな日本人も少なくないはずです。

 

 

出典:https://www.cinemacafe.net/

 

実際のところ、「嫌韓の日本人」というのは、果たしてどの程度の割合で存在しているのでしょうか?

 

この点について、直近に実施されたいくつかの世論調査やアンケートの結果が発表されているので、そのうちの代表的なものを検証してみましょう。

 

 

 

「韓国文大統領が示した新方針について納得できない」 90%以上 【2018年1月の世論調査より】

 

2018年1月9日、韓国政府は慰安婦問題をめぐる日韓合意を事実上破棄する新方針を示しました。

 

そこで、産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が、2018年1月20日~21日に、この韓国文大統領が示した新方針についての合同論調査を実施しました。

 

結果は、文大統領が示した新方針について「納得ができない」と回答した人が、90.8%に上ったことが明らかになりました。

 

 

出典:https://www.sankei.com/

 

また、この韓国政府の発表を受けて、河野太郞外相は1月16日の日韓外相会談の中で、今回の韓国側の日韓合意についての新方針に対して厳重抗議をしました。

 

さらに、西村康稔官房副長官も22日の記者会見で、「日本は日韓合意を1ミリたりとも動かす考えはない」と述べるなど強行な対応を取ったんですよね。

 

そんな日本政府の強硬な対応については、88.6%が「支持すると」と回答。

 

 

また、国家間の取り決めを一方的に覆した韓国に対して、外交や経済活動の相手国として「信頼できない」とする回答が80.5%に達したことが明らかになりました。

 

その一方で、安倍晋三内閣の支持率は52.6%で、その2017年12月16、17日に行われた前回調査よりも 5.1ポイントも上昇しました。

 

 

【参考】:【産経・FNN合同世論調査】慰安婦合意の韓国新方針に「納得できない」9割 「韓国を信頼できない」8割(1/2ページ) – 産経ニュース https://www.sankei.com/

 

 

 

日韓の好感度が遂に逆転!【2018年6月の認識調査より】

 

2018年6月18日、韓国の東アジア研究院・韓国高等教育財団と日本の非営利団体・言論NPOにより、2013年から毎年実施されている「韓日国民相互認識調査」の結果が発表されました。

 

同年5月19日から6月3日にかけて、韓国と日本の成人男女2014人を対象に行われた調査結果は次の通り。

 

 

日本に対する印象を「良い」と答えた韓国人の割合は、16年の21.3%、17年の26.8%に続き、今年は28.3%と毎年増加。

 

一方、韓国の印象について「良い」と答えた日本人は16年の29.1%、17年の26.9%に続き、今年は22.9%と減少し続け、好感度が逆転するという現象が見られた。

 

引用:日韓の好感度が逆転したらしい|カイカイch – 日韓交流掲示板サイト https://kaikai.ch/board/45337/

 

ちなみに、印象が良くない理由の第1位は、日韓両国ともに「歴史認識」で、韓国人が70%、日本人が69.3%と、ほぼ同水準の結果となりました。

 

 

出典:http://dametv2.cocolog-nifty.com/

 

逆に、好感を持つ理由としては、韓国人は「日本人の親切で真面目な国民性」(73.5%)、日本人は「韓国文化に関心があるため」(50.7%)を1位に挙げていたそうです。

 

韓国人の日本に対する印象が、年々向上している理由について、東アジア研究院のソン・ヨル院長は、次のように分析しています。

 

 

「日本を何度も訪れて情報を得ている韓国の20-30代の若者層で、日本に対する好感度が上がった結果だ」

 

一方、日本人の韓国に対する印象が、年々悪化の一途を辿っていることについて、言論NPOの工藤泰志代表は次のように分析しました。

 

 

「日本人が韓国を嫌っているのではなく、歴史問題などによって関係改善が困難だと考え、関心が薄れた」

 

「関係改善が困難とわかって関心が薄れた」ってことは、日本人にとってはもはや諦めムードが漂っているのかもしれませんね。

 

 

 

日本人が嫌いな国TOP3に韓国【2018年10~11月のアンケート調査より】





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記事へのコメント

  1. 『“嫌韓”の意味と“反韓”との違いについて』ですが、私は違うと思います。 何故なら、嫌韓・反韓を嫌日・反日に置き換えた場合、韓国の行う反日には政治的理由も客観的根拠もないからです。 そして私はこう考えます。 嫌韓とは感情的に嫌いな事、そして反韓とは根拠の無い事もしくはデマにより相手を貶める事ではないか。 少なくとも私は韓国及び日本のマスメディアを見る限りではそのように感じます。

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