日本と韓国、お隣の国なだけに何かと色々な分野で競いたくなってしまうわけですが、この記事では日本と韓国の20項目について徹底比較してみましたのでご紹介します。
この記事の目次
- 1. 日本と韓国「人口」について比較
- 2. 日本と韓国「犯罪率」について比較
- 3. 日本と韓国「世界に与える影響力」について比較
- 4. 日本と韓国「軍事力」について比較
- 5. 日本と韓国「労働時間」について比較
- 6. 日本と韓国「自殺率」について比較
- 7. 日本と韓国「貿易」について比較
- 8. 日本と韓国「交通機関」について比較
- 9. 日本と韓国「学生の生活」について比較
- 10. 日本と韓国「旅行に行くならどっち」について比較
- 11. 日本と韓国「どっちが住みやすい」について比較
- 12. 日本と韓国「どっちが幸せ」について比較
- 13. 日本と韓国「経済力」について比較
- 14. 日本と韓国「文化」について比較
- 15. 日本と韓国「芸能界」について比較
- 16. 日本と韓国「サッカー」について比較
- 17. 日本と韓国「野球」について比較
- 18. 日本と韓国「学力」について比較
- 19. 日本と韓国「オリンピックメダル数」について比較
- 20. 日本と韓国「世界で最も美しい顔100人」について比較
- 日本と韓国の比較について総まとめすると・・・
1. 日本と韓国「人口」について比較
日本の人口は韓国の約2.3倍で世界11位
日本の人口は2017年時点で1億2667万人と世界で11位であり、韓国は51,069,375人で世界25位に位置づけられています。
また、日本の人口密度は340.8人/km2に対し、韓国は503人/km2となっています。
これは韓国の国土が100,339km2で世界109位に対し、日本は377,973.89km2で世界62位であることから、国土面積について日本は韓国のおよそ3.7倍であることから人口密度に大きな開きが出ています。
2. 日本と韓国「犯罪率」について比較
日本と韓国はどっちが犯罪率が高い?
人口密度が高くなると犯罪率も上がると言われていますが、数字通りに韓国の犯罪率は日本より高いようです。
前述の人口密度では韓国は日本の約1.5倍ほどありましたが、2000年頃からの両国の10万人あたりの犯罪率を比べてみると、日本が0.5人なのに対して韓国は2.5人と5倍近くになっています。
ヨーロッパや北米、アジア諸国からなるOECDの36か国の中では韓国は2010年時点で6位と非常に高い位置にいますが、日本は35位と名誉ある最下位のアイスランドに次いで優秀な犯罪率を示しています。
なお、性犯罪の発生率に限定すると、日本は2009年での統計で10万人あたり1.7人なのに対し、韓国は13.5人と約8倍で圧倒的に性犯罪率が高いことが分かります。
韓国は特に女性には住み辛い国だと言えるでしょう。
3. 日本と韓国「世界に与える影響力」について比較
日本と韓国はどっちが世界に良い影響を与えている?
日本はGDPで世界3位であることから経済的に世界に良い影響を与えていることがわかりますが、韓国も16位でそこそこ良い影響を与えていることがわかります。
過去にイギリスのBBC放送が発表した、日本と韓国を含む22カ国に協力を求めて実施したアンケート調査によれば、「世界に良い影響を与えている」と「世界に悪い影響を与えている」の評価は日韓で以下のようになりました。
【世界に良い影響を与えている】
韓国…38%
【世界に悪い影響を与えている】
韓国…58%
「世界に良い影響を与えている」において日本は世界1位であり、韓国は11位だったことから、圧倒的に日本が世界に与える影響の方が良いことが分かります。
ただ、局所的には日本は世界に悪い影響を与えている面もあり、近年の外国人労働者問題において日本の労働環境は同零労働で劣悪であるという風潮が海外で広まったことから、かつての日本に憧れる若者は減り、代わりに韓国に憧れる若者が増えていると言われています。
4. 日本と韓国「軍事力」について比較
日本と韓国はどっちが軍事力が高い?
2016年8月21日に中国のポータルサイト「今日頭条」が、日本と韓国の軍事力について特集されていましたのでご紹介します。
記事は日韓の兵力数と軍備を比較。自衛隊は総兵力が約25万人で、陸上自衛隊が15万人、戦車と装甲車が各1000台前後、航空機が460機、ミサイルが7673発、海上自衛隊は兵力数が4万5000人、各種艦艇474隻、航空機330機で、航空自衛隊は兵力数4万5000人、戦闘機880機だとした。
一方の韓国軍は、総兵力数が約68万人で、そのうち陸軍が56万人、戦車2130台、各種ミサイル1万発以上、陸軍の航空機が429機、海軍の兵力数は約6万人で、各種艦艇350隻、航空機80機、空軍は兵力数6万3000人、戦闘機660機だと紹介。陸軍では韓国が勝っているが、日本は海軍力と空軍力で韓国を上回っており、それぞれに長所があると結論した。
引用:レコードチャイナ – 日本と韓国の軍事力を比較してみた!中国ネットは「日本の実力だったら韓国3カ国分を同時に相手にできる」と日本を評価
中国のネットユーザーの中では、「日本は韓国3カ国分相手できる」「韓国が日本と戦争になったら半年と持たない」という日本優勢の意見が多い中に対して、「北朝鮮と韓国が合併したら日本は勝てない」というコメントもありました。
単純な兵力数だけを見ると韓国が約3倍と圧倒していますが、日本の兵器は最新型であり統制力が非常に高いことから単純に兵力数、武器数では測れないようですね。
5. 日本と韓国「労働時間」について比較
日本と韓国はどっちが労働時間が多い?
日本も韓国も世界的に見ると経済大国で労働時間が長いことで知られていますが、近年では圧倒的に韓国の方が労働時間が長いようです。
以下は2017年に報じられた韓国の労働時間が増加傾向にあるという「東亜日報」の記事です。
韓国労働社会研究所の「労働時間の実態や短縮対策」と題した報告書によると、経済活動人口のうち就業者の年間労働時間は、2103年の2247時間から2015年は2273時間へと、2年前より26時間伸びた。
対して、日本の2015年度の年間平均労働時間は以下のように報じられています。
OECDの2015年のデータによると日本の平均年間実労働時間は1734時間となっています。ヨーロッパ諸国に比べると長い傾向にあるものの、アメリカや韓国、ニュージーランドに比べると短いという結果が出ています。
ちなみに2010年時点で先進国の年間平均時間を比較すると韓国が1位、日本は意外にも16位となっており、ワーカーホリックのイメージが強い日本人も全体的に見ればそこまではないことが分かります。
6. 日本と韓国「自殺率」について比較
日本と韓国はどっちが自殺率が高い?
日本と韓国は先進国の中でもとりわけストレス社会として知られていますが、ウィキペディアの「国の自殺率順リスト」を参考にどちらが自殺率が高いかご紹介します。
以下は2016年の人口10万人あたりの自殺率を合計、男女別に統計したものです。
日本…18.5 26.0 11.4
韓国…26.9 38.4 15.4
これを見ると韓国の方がかなり多いことがわかりますが、世界1位の自殺率を出しているのがリトアニアで「31.9 58.1 9.5」となっています。
日本も韓国も世界的に見るとGDPが高く経済的に豊かだということになりますが、前述の労働時間との兼ね合いもあり、必ずしも幸せな国というわけではないのかもしれません。
7. 日本と韓国「貿易」について比較
日本と韓国はどっちが貿易額が高い?
2016年のデータによれば年間あたりの貿易額は日本が1兆2500億ドルに対して、韓国が9000億ドルとなっており、3500億ドル日本が高いという結果になっています。
なお、日本の対韓国貿易の内訳は以下のようになっています。
輸出
輸出総額:551億2,500万ドル[2017年]※( )内はシェア
半導体製造装置(10.4%)、半導体(8.5%)、プラスチック製品(4.3%)、鉄鋼版(4.2%)、フラットパネルディスプレー製造装置(3.7%)など
輸入
輸入総額:268億1,600万ドル[2017年]※( )内はシェア
石油製品(11.4%)、鉄鋼板(7.9%)、半導体(4.4%)、自動車部品(3.5%)、精密化学原料(3.1%)など
しかし、実は2015年から日本は韓国との貿易収支が下がって来ているようで、特に観光業界でも日本人の韓国への旅行者が大幅に減ったため「韓国離れが進んでいる」と言われていました。
一方で韓国の日本への貿易収支も2012年から年々下がり続けているようで、近年の日韓の関係悪化の影響もあるのかもしれませんね。
8. 日本と韓国「交通機関」について比較
日本と韓国はどっちが交通機関を利用しやすい?
日本と韓国はどっちの方が交通機関を快適に利用できるのか、東京・ソウルの都心部で電車に絞ってご紹介します。
ソウル首都圏の公共交通機関の運賃は会社に関係なく計算されると聞いて非常に驚いた。
地下鉄とバスを乗り継いでも別々に運賃が請求されることはなく、最終的に支払う運賃は距離のみで計算されるそうだ。
これなら首都圏電鉄もKORAILやソウルメトロなど複数の会社があるそうだが、利用者は会社の違いを気にする必要がない。運行会社の損失分は市が補填しているそうだが、その辺りの詳しいことは知らない。
東京とその周辺は、様々な鉄道会社がひしめき合い、それぞれ長い歴史を持っている。JR、東京メトロ、都営地下鉄、京浜急行、西武鉄道…。
運賃は会社別の精算で、移動距離が短くても会社が複数に跨がれば電車の運賃は高くなる。ICカードなら自動的に計算してくれるが、紙の切符を買うときは、券売機の操作が煩雑だ。
例えば落合駅から高円寺駅へ行く場合、「東京メトロ」と「JR東日本」の2会社を利用することになるため、3.4kmの移動にも関わらず、それぞれの運賃を合計し僅かな割引を適用させた290円が請求される。
これを見る限りでは、JR、東京メトロと会社が違う毎にそれぞれ運賃を支払わなければならない日本(東京)に対して、韓国(ソウル)では一括して距離だけで運賃が算出されるため利用者には便利だといえるでしょう。
また、韓国の地下鉄はオンドルの床で素足でいられるほど暖かく、金属シートのため冬はあったかく、夏は冷たくてきもちいという評価もあるようです。
金属シートよりも日本のようなソファシートが良いという人も多いと思いますが、日本と韓国で一長一短あるということでしょう。
9. 日本と韓国「学生の生活」について比較
日本と韓国の学生はどっちが生活の質が良い?
2015年1月15日に韓国のネット掲示板に「日本人と韓国人の10〜20代の生活を比べたら」というスレッドが立ちあがり、その内容に韓国人学生は衝撃を受けたようです。
スレッド主は、韓国と日本の若者の生活について説明している。それによると、韓国の若者は幼い頃から勉強ばかり。やっとのことでソウル市内の大学に入っても、男性は軍隊で時間を浪費し、就職もかなり厳しいという。一方、日本の若者は、学校での部活動が盛んで生活の質が高い。大学に入るのは大変であるものの韓国とは異なり、地方大学に競争力があるため、家から近い大学に通うことも多い。就職に関しても、中小企業に競争力があるため韓国より容易だという。スレッド主は、この比較について「日本の若者は韓国の若者より生活の質において余裕がある」とまとめている。
引用:レコードチャイナ – 日本と韓国の若者の生活を比べたら…=韓国ネット「レベルが違いすぎる」「日本が本気でうらやましい」
韓国の学歴競争社会は世界トップと言ってもいいほど過剰なので、韓国人学生は休まる時がないまま受験戦争に突入し、その後兵役が待っているということを考えると、日本人で良かったと思う人は多いでしょう。
10. 日本と韓国「旅行に行くならどっち」について比較
日本旅行と韓国旅行はどっちが良い・悪い?
2018年8月9日に台湾メディア「ETtoday」が報じたところによると、近年台湾では日本と韓国にそれぞれ旅行して「どっちが良い・悪いか」を投稿するのが流行っているそうです。
台湾のメジャーな掲示板・PTTで日本と韓国に旅行に行くとどっちが面白いのかについて盛り上がっているようですが、ネットユーザーが挙げたそれぞれの良い・悪いところは以下のようになっています。
【日本の良い・悪いところ】
・日本は治安が良くて交通も便利
・日本は漢字で何となく8割は理解でき、店員も中国語を話せる人がたくさんいる
【韓国の良い・悪いところ】
・料理が美味しくそれだけでもう一度行きたい
・韓国は台北に行くのとほとんど変わらずつまらない
・韓国はハングル語がほとんどなので言葉が分からない
この評価はあくまで「ETtoday」で報じられた内容なのでもちろん他にも両国に良いところ悪いところはたくさんありますが、2018年に日本を訪れた台湾人は461万5873人だったのに対して韓国を訪れた人は88万人だったようです。
親日国である台湾人の評価なので必然的に日本寄りの評価になるのは当然ですが、それを差し引いても近年のインバウンドの増加を見る限り、総合力で日本旅行の方が面白いのは多くの外国人が認めるところでしょう。
11. 日本と韓国「どっちが住みやすい」について比較
スイス人にとって日本と韓国はどっちが住みやすい?
日本と韓国どちらが住みやすいかについて、永世中立国のスイス人であるロジェ・ツビンデンさんが、日本に14年住んだ後に仕事の都合で韓国に赴任した経験から「どっちが住みやすいか」について語っています。
ロジェ・ツビンデンさんという個人の所感にはよりますが、英語圏の人間にとって日本と韓国のどちらが住みやすかったかについて記事の内容を以下にまとめました。
【日本の住みやすい・住みにくいところ】
・日本人は謙虚な発言が多く、物事をストレートに言わないためはっきりしない
・日本語の温かみ、柔らかみと人の暖かさが素晴らしい
・日本は清潔で食べ物が美味しく、韓国と比べて非常に質が高い
・日本人はとてもフレンドリーで細かい配慮ができるために友人になりやすい
【韓国の住みやすい・住みにくいところ】
・ソウルは東京や大阪ほど発展しておらず、地域によっては綺麗ではない
・韓国人は基本的にのんびりしていて感情豊かで外国人にも気後れせず話しかけてくる
・韓国は排気ガスや中国からのPM2.5の影響を強く受けているため空気の環境が悪い
ロジェ・ツビンデンさんの感じていることは概ね英語圏の人が感じていることをカバーしていると思いますが、まとめると日本は「人が暖かくてご飯が美味しく環境が綺麗」なのに対して、韓国は「英語が話せてビジネスがしやすく、英語圏の人間に近い対人関係」という良い点があるようです。
英語圏の人に取ってみれば日本人の奥ゆかしさは場合によってははっきりしないと受け取ることもあるようですが、逆にそうした謙虚さの美徳が日本人の美しさだと感じているようです。
12. 日本と韓国「どっちが幸せ」について比較
日本人と韓国人はどっちに生まれるとより幸せ?
日本と韓国は近年では非常に文化的に似通ってきた面が多いですが、日本人に生まれるのと韓国人に生まれるのではどっちがより総合的に幸せなのかWEBメディア「週刊ダイヤモンド」が「人生すごろく」として紹介しています。
【日本と韓国の少子化について】
少子高齢化社会という面では日本も韓国も同じでしょうか?
【日本と韓国の学歴社会について】
・韓国の大学進学率は7割超えで受験戦争は日本の比ではない
よく報道で韓国の大学受験の様子が報じられていますが、もはや国を挙げての一大イベントであり、幸せを手に入れるには良い大学に入り、大企業に就職することが必須条件になっています。
最終的に裕福になって幸せになる可能性もありますが、中には受験戦争に負けて自殺する子供も日本より圧倒的に多いため、幸せとは言い難いかもしれません。
【日本と韓国の社会的義務について】
・日本は税金を納める意外にとくに社会人が負う義務はない
この兵役の義務を考えると韓国人として生まれなくて良かったと考える人も少なくないでしょう。
【日本と韓国の就職率と出世競争について】
・韓国は日本以上に企業は「肩書き主義」で給料に差が出る
日本と韓国の大卒の初任給は韓国の方が10万円近く多いため、給与の多さで言えば韓国に軍配が上がります。
ただし、熾烈な受験戦争を勝ち抜き、日本の比ではない就職戦争を勝ち抜いた先にある栄誉と言えるため、日本は比較的健全に安定を手に入れやすい点で幸せ度は上でしょう。
日本も独自の闇を抱えている社会なので、韓国とどっちが幸せかというのははっきりは言えませんが、生きやすいのは圧倒的に日本でしょう。
13. 日本と韓国「経済力」について比較
日本と韓国はどっちが経済力が優れている?
近年の韓国の経済的な成長は著しいものがあり、東南アジアの出稼ぎ労働者の憧れの地としてもよくソウルが挙げられるほどですが、日本(関東圏)と韓国の経済力について比較してみました。
【日本と韓国(ほか他国)の経済力について】
国名 一人当たりのGDP 一人当たりの購買力平価 日本 38,448 42,659 韓国 29,938 39,387 ロシア 10,955 27,890 アメリカ 59,792 59,495 中国 8,643 16,624
引用: MULTILINGIRL♪ – 大韓民国 VS 関東(日本)。人口や経済力(GDP)などを比較した場合、どっちが強いの?【韓国の反応】
韓国は戦後外資系の企業が多く入っており、その経済競争力は世界的に見ても高い水準にあることが分かります。
GDPはまだまだ日本に軍配が上がるとはいえ、ひとりあたりの購買力はほとんど差がないことから、韓国民の経済力の水準は日本人と変わらないレベルにあると言っていいでしょう。
14. 日本と韓国「文化」について比較
日本と韓国の文化の違いを色々と比較
お隣同士の国でありながら色々と文化に違いのある日本と韓国ですが、特にジャンルを限定せずに文化の違いについて列挙してみましょう。
・日本…近年は喫煙者スペースが設けられたが、それでもタバコのマナーは最悪
・韓国…目上の人を重んじる儒教文化のため公共機関でみだりにタバコを吸わない
【お風呂】
・日本…家にはほぼ浴槽がありお風呂を楽しむ文化がある
・韓国…家に浴槽が無い家庭が多く、週末に銭湯を利用することが多い
【夫婦】
・日本…夫婦同姓
・韓国…夫婦別姓
【近親婚】
・日本…いとこ同士でも結婚できる
・韓国…8親等以上なら結婚できる
【先生】
・日本…昔に比べて尊敬されなくなった
・韓国…儒教文化のため先生は尊敬されている
【握手】
・日本…特にマナーは無いが利き手じゃないと敵対心があるという迷信がある
・韓国…儒教文化のため目上の人との握手は肘に手を添えるか胸に手を添える
【友達】
・日本…年齢に関係なく親しくなれば友達と呼ぶ
・韓国…儒教文化のため同級生以外は目上なら「兄・姉」目下なら「弟・妹」と呼ぶ
まだまだ挙げればたくさんありますが、韓国は儒教文化のためそれに付随した文化の違いがあることに気付かされます。
15. 日本と韓国「芸能界」について比較
日本と韓国の芸能界の違いとは?
2000年代頃から韓国のドラマやK-POPなどが日本でもブームを巻き起こしてきましたが、日本と韓国の芸能界の違いについて比較してみました。
日本と韓国の芸能界の大きな違いを挙げるとすれば、韓国は2000年前後から政府主導で世界に韓国の芸能を広めてきたことにあります。
巨額の予算が韓国芸能界に投じられて、韓国ドラマやK-POPが次々と世界に輸出されて、思惑通りにアジア圏のみならず世界で韓流ブームを作ってきました。
その背景には韓国政府が日本との歴史認識問題についてプロパガンダをするための広告塔という意味も含んでいます。
日本の芸能界はスカウトやオーディションでのデビューが主流なのに対して、韓国ではスカウト、オーディションの後に”練習生”として高いレベルに育て挙げてからデビューさせるというシステムが完全に構築されています。
未熟なままデビューすることが少ないため、いわゆる次世代の”韓流スター”になるべくキャラクター付けまで完璧に教育されているようです。
2016年1月20日に韓国のネット掲示板に「日本の芸能界は韓国よりもレベルが上のようだ」というスレッドが立ち上がりましたが、結論は「個人の主観による」ということですが、近年は日本の音楽シーンが低迷していることから韓国政府がここぞとばかりにK-POPを投入してきたとも言われています。
16. 日本と韓国「サッカー」について比較
日本と韓国のサッカー代表はどっちが強い?
FIFAワールドカップやアジアカップなど度々ライバル視してきた日本と韓国のサッカー代表ですが、結局どっちが強いのか数字で見てみましょう。
【日本と韓国のサッカー代表チームの成績(日本/韓国)】
・サッカー代表戦績(日韓戦):14勝21分38敗/38勝21分14敗
・サッカーFIFAランキング:47位/54位
・サッカー欧州組選手数:28人/14人
・サッカー移籍金最高額:33億円(中田英寿 ローマ→パルマ)/14億円(ソン・フンミン ハンブルガーSV→レバークーゼン)
この数字を見ると日本代表チームは韓国にダブルスコア以上で負け越していることが分かります。
近年の日本代表チームはめきめきと実力をつけてきましたので、2018年の「FIFAワールドカップ・ロシア大会」でベスト16入りを果たしたこともありFIFAランキングは日本が上回っています。
それを示すかのように、欧州リーグで活躍しているプレーヤーの数は日本の方がダブルスコアをつけています。
移籍金最高額についても未だに中田英寿さんの記録が抜かれていないのは凄いですね。
17. 日本と韓国「野球」について比較
日本と韓国の野球代表チームはどっちが強い?
サッカーと比べて野球は日本と韓国の代表チームのライバル関係はそこまで注目されていない印象ですが、戦績を比較してみましょう。
【日本と韓国の野球代表チームの成績(日本/韓国)】
・WBC歴代戦績(優勝回数):4勝4敗(2回)/4勝4敗(0回)
・野球五輪代表戦績:10勝5敗/5勝10敗
・歴代メジャーリーガー数:56人/14人
WBC(ワールドベースボールクラシック)での戦績は完全にタイですが、オリンピックでは日本に軍配が上がっているようです。
また、メジャーリーグに挑戦している選手数でも日本の方が圧倒的に多いようで、韓国の野球界はまだまだ発展途上というイメージがあるようです。
18. 日本と韓国「学力」について比較
日本と韓国はどっちが学力が優れている?
すでに韓国が学歴社会であることはご紹介してきましたが、それでは日本と韓国の学生でどっちが総合的に学力が上なのか比較してみましょう。
時間のない方のために簡単に結果だけを比較してみると、
2006年調査国際結果(カッコの点数は平均点です)
読解力 1位 韓国(556点) 15位 日本(498点)数学 4位 韓国(547点) 10位 日本(523点)
科学 11位 韓国(522点) 6位 日本(531点)
以上が各教科の順位で、総合の順位はありません。
私も初めてこれを見た時はびっくりしたんですが、ほぼ韓国は日本よりも順位が高くなっています。
これは「OECD生徒の学習到達度調査(PISA)2006年調査国際結果の要約」を参考にしたようなのでかなり前の調査結果となりますが、最新の調査である2015年時点でどのように推移してきたかを見てみると以下の通りになります。
読解力 7位 韓国(517点) 8位 日本(516点)
数学 7位 韓国(524点) 5位 日本(532点)
科学 10位 韓国(516点) 2位 日本(538点)
およそ10年あまりで日本の学生の学力は韓国を追い抜いてしまったことがこの数字から分かります。
学力が低下しているイメージがあった日本ですが、実際には世界的に見ても学力は向上しているようですね。
19. 日本と韓国「オリンピックメダル数」について比較
日本と韓国はどっちがオリンピックで多くメダルを獲得してきた?
4年に一度の祭典・オリンピックでも日本と韓国はライバル関係であり、そのメダルの獲得数は誰もが気になるところでしょう。
【過去7大会の夏季オリンピックの日韓メダル獲得数の比較】
【1988年 ソウル五輪】
*4位 韓国 金12 銀10 銅11 計33
14位 日本 金*4 銀*3 銅*7 計14
【1992年 バルセロナ五輪】
*7位 韓国 金12 銀*5 銅12 計29
17位 日本 金*3 銀*8 銅11 計22
【1996年 アトランタ五輪】
10位 韓国 金*7 銀15 銅*5 計27
23位 日本 金*3 銀*6 銅*5 計14
【2000年 シドニー五輪】
12位 韓国 金*8 銀10 銅10 計28
15位 日本 金*5 銀*8 銅*5 計18
【2004年 アテネ五輪】
*5位 日本 金16 銀*9 銅12 計37
*9位 韓国 金*9 銀12 銅*9 計30
【2008年 北京五輪】
*7位 韓国 金13 銀10 銅*8 計31
*8位 日本 金*9 銀*6 銅10 計25
【2012年 ロンドン五輪】
*5位 韓国 金13 銀*8 銅*7 計28
11位 日本 金*7 銀14 銅17 計38
7大会で日本の勝ち越しは僅か1大会のみ
【過去7大会の冬季オリンピックの日韓メダル獲得数の比較】
【1992年 アルベールビル五輪】
10位 韓国 金*2 銀*1 銅*1 計*4
11位 日本 金*1 銀*2 銅*4 計*7
【1994年 リレハンメル五輪】
*6位 韓国 金*4 銀*1 銅*1 計*6
11位 日本 金*1 銀*2 銅*2 計*5
【1998年 長野五輪】 ←自国開催
*7位 日本 金*5 銀*1 銅*4 計10
*9位 韓国 金*3 銀*1 銅*2 計*6
【2002年 ソルトレイク五輪】
14位 韓国 金*2 銀*2 銅*0 計*4
21位 日本 金*0 銀*1 銅*1 計*2
【2006年 トリノ五輪】
*7位 韓国 金*6 銀*3 銅*2 計11
18位 日本 金*1 銀*0 銅*0 計*1
【2010年 バンクーバー五輪】
*5位 韓国 金*6 銀*6 銅*2 計14
20位 日本 金*0 銀*3 銅*2 計*5
【2014年 ソチ五輪】
13位 韓国 金*3 銀*3 銅*2 計8
17位 日本 金*1 銀*4 銅*3 計8
7大会で日本の勝ち越しは僅か1大会(自国開催)のみ
2016年のリオデジャネイロオリンピックは含まれていませんが、こうして数字を並べてみると概ね毎回韓国の方がメダル数が多いことが分かります。
かなりショックな数字になっていますが、2020年東京オリンピックでは挽回して欲しいですね。
20. 日本と韓国「世界で最も美しい顔100人」について比較
日本と韓国はどっちが美人が多い?
毎年、米映画評論家のTC Candlerさんが映画批評ブログで発表している「世界で最も美しい顔100人」が注目されていますが、日韓でどっちの女性芸能人が多くランクインしているか比較してみましょう。
「世界で最も美しい顔100人」の2018年度版によれば、モデルで女優の小松菜奈さんが日本人として最高位になる31位にランクインし、女優の石原さとみさんが43位、「TWICE」の湊崎紗夏さんが46位、モデルの丹羽仁希さんが75位、グラビアアイドルの篠崎愛さんが84位にランクインしており、合計で5人がランクインしています。
一方、韓国芸能人でランクインしたのは以下のとおりです。
最高位はガールズグループAFTER SCHOOLのナナだ。2位となったTWICEの台湾出身ツウィには及ばなかったが、今年は6位でランクインした。
(中略)
そのほかにも韓国からは、BLACK PINKのジェニーが13位、MOMOLANDのナンシーが18位、RedVelvetのスルギが20位、OH MY GIRLSのユアが23位、MOMOLANDのソラが36位、RedVelvetのアイリーンが41位、少女時代のテヨンが49位、元missAで現在は歌手兼女優のぺ・スジが58位、TWICEのジョンヨンが66位、女優のイ・ソンギョンが72位、TWICEのナヨンが82位、IZ*ONEのウォニョンが88位、女優のコ・アラが99位と、計14人がベスト100入りしている。
日本からランクインした湊崎紗夏さんと篠崎愛さんは韓国での活躍もかなり影響しているため、圧倒的に韓国の方に軍配が上がっていることは否めないようです。
しかし、韓国美人の大半は美容整形をしているため、ネット上では「韓国は整形が多すぎて参考にならない」という声も多いようです。
韓国のトップ財閥は政府からの多額の援助や税金免除で、価格優位を保ちライバル国に勝って来ました。
— ジャスタウェイ (@j377TUVqklW9T2T) 2019年1月21日
日本企業も少々だらしないのですが国のバックアップが無ければ勝負有りですね❗
日本 vs ペル – 。 3対0で日本勝利 ‼
— King (@____kenty0313) 2015年8月30日
牛タンパワ – で勝利しましたね ‼
明日は韓国 ‼ ライバル国との対決
絶対に 、 勝利してほしいです ‼
明日も頑張れ日本 ‼ 僕らも全力で
応援します ‼ 目指せ 、 01位 ~ 💪
サッカーアジアカップ韓国負けたんか!
— wkwkさん@ワクワクさん (@wkwkfishing) 2019年1月26日
決勝で韓国と負けられない試合して日本に勝って欲しかったのに(o´艸`)
それにしてもアジアの国々のレベルは確実に上がってるねー!
日本と韓国の比較について総まとめすると・・・
何かとライバル視してきた日本と韓国について色々と比較して総まとめしてきました。
・韓国はハングリー精神が日本の比ではないため芸能関係は目立っている
韓国は世界的に見ても自殺率が高い国ですが、それだけ追い込まれている人が多いため優秀な人材も多いようです。
しかし、日本ものんびりとした印象がありながらも結果はしっかりと出してきている印象ですね。