映画を中心に活躍を続け、2016年に傷害事件を起こして一時的に干された俳優・高岡奏輔さん。
高岡奏輔さんの韓国人説や、韓国ドラマが流行った韓流ブーム批判など一連の騒動について詳しく総まとめしましたのでご紹介します。
この記事の目次
高岡奏輔についてのプロフィール
話題にことかかないお騒がせ俳優・高岡奏輔
高岡奏輔さんは1999年にドラマ『天国のKiss』で俳優デビューを果たすと、映画『バトル・ロワイアル』や『パッチギ』など名俳優としての地位を確立しましたが、一方で女優・宮崎あおいさんとの結婚と離婚、関東連合とのつながり、傷害事件など度々世間を騒がせてきた俳優でもありました。
高岡奏輔さんについての詳しいプロフィールはこちら。
別名義: 高岡蒼甫、高岡奏輔(どちらも旧芸名)
生年月日: 1982年2月8日
出生地: 東京都
身長: 175 cm
血液型: B型
職業: 俳優
ジャンル: 映画・テレビドラマ
活動期間: 1999年 –
配偶者: 宮﨑あおい(2007年 – 2011年)、一般女性(2015年もしくは2016年 – )
引用:Wikipedia – 高岡奏輔
高岡奏輔が韓流ブームを批判
愛国心から過剰な韓流ブームを批判した高岡奏輔
高岡奏輔さんは2011年当時、フジテレビを中心に韓国のドラマや韓国情報を露骨にプッシュしていたことについて「8(フジテレビ)は今マジで見ない」と韓流ブームを批判しました。
韓流ブームは現在までに3度の隆盛と衰退を繰り返してきましたが、第一次韓流ブームは2003年に放送されたドラマ『冬のソナタ』で、”ヨン様”、”チェ・ジウ”ブームとともに主婦層を中心に韓国ドラマがブームとなりました。
韓流ドラマブームは波があるにしても2018年現在まで安定した人気を維持し続けてきましたが、過剰な韓流ブームに対しての批判書として2005年に発売された著書「嫌韓流」の影響もあり”嫌韓ブーム”も同時に起こりました。
この多くの人が異様に感じた各キー局の”韓国推し”に対して、高岡奏輔さんは2011年7月23日にツイッターで韓流ブーム批判を投稿しました。
高岡は23日、「正直、お世話になった事も多々あるけど8は今マジで見ない。韓国のTV局かと思う事もしばしば」などと記述。韓流ブームや韓流ドラマを多く放送しているフジテレビを批判し、物議をかもした。
当時、高岡奏輔さんはまだ宮崎あおいさんと離婚する前であり、自身も影響力のある俳優だったことから、発言は重く受け止められ所属事務所を退所する騒動にまで発展しました。
高岡奏輔の韓流ブーム批判について海外の反応
高岡奏輔の韓流ブーム批判はバッシングだけではなかった
高岡奏輔さんがツイッターで行った韓流ブーム批判は、韓国ネットユーザー(ネチズン)の間で批判が噴出する一方で、冷静に発言を分析して賛同する声も多数あったようです。
「彼を批判する人がいるが、あの夫婦(高岡蒼甫と宮崎あおい)は韓国に対して良い感情を持ってくれているんだよ。それに考えてみろよ。韓国の地上波で日本の放送ばかりやってたらどう思う?問題になるだろ?フジテレビは韓国の放送でもないんだし、自国の番組を優先させるべきだと思う。彼は信念があると思う」
「韓国で日本の芸能人ばかりが出てきたら…私だって嫌になる」
「日本を批判するだけじゃなく、立場を変えて考えてみれば(高岡の)発言は十分に理解できる」
日本のネットユーザーは大半が高岡奏輔さんの発言に賛同していたようですが、世間の声を代弁したものの高岡奏輔さんはフジテレビをはじめとしたテレビ局に嫌われてしまい干されたとも言われています。
その影響か、韓流ブームの批判から1週間足らずで高岡奏輔さんは所属事務所を退所に追い込まれてしまいました。
高岡奏輔が韓流ブーム批判で所属事務所を退所
2011年7月29日に事務所退所が明らかになった高岡奏輔
高岡奏輔さんの韓流ブーム批判はネット上で様々な物議をかもし関係各社に迷惑をかけたことから、所属事務所を退所する事態となりました。
高岡奏輔さんは事務所退所に追い込まれても韓流ブーム批判をしたことについては後悔していないと発言しましたが、同時に関係各社に謝罪の意を示しました。
高岡はその後、「自分の発言が間違いだとは全く思ってません。国を愛する人間としての一つの意見」と、筋を曲げなかった。
それでも、大河女優・宮崎あおいを妻に持つ人気俳優によるテレビ局批判など、業界においてはタブー。発言直後に高岡は所属事務所を退社し、騒動から3か月後には報道各社に「自分の発言から様々な方面で波紋を広げてしまった事、申し訳ない気持ちです」との謝罪文を送付した。
現在は大分落ち着いたとはいえ、2005年の「嫌韓流」の著書発売の前後から発生した”嫌韓ブーム”により、「ネトウヨ」と呼ばれるネット上で保守的な言動をするユーザーが爆発的に増えましたが、高岡奏輔さんも「ネトウヨ」だと呼ばれていました。
高岡奏輔さんは2011年末に嫁だった宮崎あおいさんとも離婚したことを発表し、離婚理由は韓流ブーム批判で起こした騒動が大きかったと言われています。
また、高岡奏輔さんは同時期に気持ちを改めて再スタートするために芸名を「高岡蒼佑」として読みはそのままに漢字を変更していました。
ちなみに、2012年春からは高岡奏輔さんの韓流ブーム批判が影響したかは不明ですが、韓流ドラマの定期放送を打ち切り、NHKも『紅白歌合戦』への韓国人歌手の出場は2年連続で不在となりました。
当時、嫌韓ブームによりテレビ局のスポンサーの製品に対する不買運動などが加熱していたため、高岡奏輔さんの発言も大きな影響を与えていたのかもしれません。
高岡奏輔、韓流ブーム批判騒動で芸能界引退も考えていた
事務所退所、離婚など一連の騒動で芸能界引退も考えた高岡奏輔
高岡奏輔さんは元嫁・宮崎あおいさんとトラブルを抱えていたため離婚したようですが、あまりに騒動続きで芸能界引退も考えていたようです。
高岡奏輔さんは韓流ブーム批判も過去のこととなった2014年1月15日にツイッターを更新し、芸能界引退も考えていたことを明かしました。
高岡は15日夕方に「すべらない話」と前置きした上で、「今は思ってないから、ここで言ってみるけど、本当は最近まで、ずっと引退しようかと思ってたんだよ」と引退を考えていたことを告白。
続けて、「けどね、やるからにはプロとして、いくとこまで極めるのも悪くないなと、本気で思ってる。いい意味で苛立ってる」と心境の変化を明かすと、その理由については「色々理由はあるけど、やっぱり舐められたくはないよね。周りで期待してくれてる人が多くて、しっかりしないとなと、改めて褌締め直しなんだね」としている。
高岡奏輔さんは一連の韓流ブーム批判によりテレビ局を2014年頃まで干されたため、テレビタレント・俳優として視聴者に姿を見せることが無かった時期に「消えた」と言われたことはありました。
しかし、テレビ局が関係ない映画には安定して出演していた高岡奏輔さんですが、失ったものは大きく芸能界引退を2014年でテレビ復帰するまで考えていたようです。
2014年に週刊誌「週刊ポスト」の編集部から高岡奏輔さんのフェイスブックに当時の騒動について質問したところ以下のような後悔の念を感じさせる回答が返ってきたようです。
高岡のフェイスブックに質問を送るとこんな律儀な返答が戻ってきた。
「(返事が)遅くなりまして申し訳ございません。過去の事、発言に関しまして、全て自分の発言したものについては、その時の、全てでございます。ただ、当時29歳の未熟者、プライベートのゴタゴタも重なり、世間を大変混乱させた事に申し訳なく思っております」
発言内容はともかく、発言そのものには後悔の念が窺える。
高岡奏輔、現在は結婚して子供が二人いることを報告
「今が一番幸せ」と語る高岡奏輔
高岡奏輔さんは2018年11月に、すでに一般人女性と結婚して子供も二人いることをファンに報告しました。
高岡奏輔さんは再開したツイッターで2017年12月27日にファンに向けて自身が元気であることを報告し、さらにV6の岡田准一さんと再婚した元嫁・宮崎あおいさんにエールを送りファンを感動させたようです。
「皆さんもご心配かけてごめんなさいね 自分はスーパー元気なので、なんも心配しないでくださいね せっかく日常がふんわりしてたのに、ご心配おかけしました こんなんも本意じゃないけど、通らなきゃいけない道だったですからね 過去だから変えようもなく、どうしようもできない こんな機会だから少しお伝えしときました 皆さんに救われております、ありがとう これからも宜しくです」
高岡奏輔さんこの頃すでに再婚した嫁と子供と幸せで安定した生活を築いていたようで、過去の騒動から完全に決別していたようです。
血の気の多い高岡奏輔さんですが、今後も安定した生活を送って欲しいとファンは思っているでしょう。
高岡奏輔の韓国人説について
在日韓国人説が囁かれていた高岡奏輔
高岡奏輔さんは在日韓国人の監督・井筒和幸さんの映画『パッチギ』に出演したり、在日韓国人の多い関東連合との関係を噂されたことからネット上で韓国人説が囁かれていました。
Yahoo!知恵袋でも高岡奏輔さんを在日韓国人だと思い込んでいる人が質問を投稿していました。
高岡蒼甫は在日韓国人なのになぜ、韓国ばかりのフジテレビをわざわざ非難したのでしょうか?
高岡は日本人だよ。
それも井筒がぶち切れるくらいの、な。
なんで非難したかは彼のツィッター見ればわかるだろ?
高岡奏輔さんの実家も韓国とは関係なく、本名は流出した卒業アルバムの写真から「江森勇介」だと言われています。
現在は解散している半グレ集団の関東連合と高岡奏輔さんは密接な関係にあったことや、2016年に傷害事件を起こしたことから、その暴力性が韓国人を思わせたことも在日韓国人説を根強くさせていたようです。
高岡奏輔が嫌韓ツイート騒動で揉めてるさなか、宮崎あおいは岡田准一との不倫で家を出て、のちに離婚。宮崎あおいの2人目の夫となる岡田准一は、現在は百田尚樹のお抱え俳優みたいになっちゃってて、なんか因果を感じる。
— 小鳥 (@shouga3791) 2017年12月24日
高岡奏輔の嫌韓系ツイがネトウヨの顕在化を一気に加速、それに合わせるかの如く安倍支持が増えてきて今の荒廃手前の世があるみたいな。
— 流浪の戦闘員⚡🐬 (@evermilion_rg) 2017年9月23日
アンソン役の高岡蒼甫改め高岡奏輔は一時期、嫌韓発言しててウヨってたみたいだけど今は思想的にどうなんですかね。パッチギ続編あるとしたら出れるのかな
— swep (@swepwtf) 2015年3月20日
高岡奏輔の韓流ブーム批判について総まとめすると・・・
現在までに映画やドラマで名俳優として活躍してきた高岡奏輔さんの韓流ブーム批判について総まとめしてきました。
・高岡奏輔は在日韓国人ではなく井筒和幸がキレるほどの愛国日本人
高岡奏輔さんは2018年11月にすでに一般人女性と結婚していて2児の父となっていることを報告して話題を呼びましたが、ツイッターで「今が一番幸せ」と投稿しファンに祝福されていたようです。
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