「ひがし」の愛称で長年親しまれているジャニーズ所属の東山紀之さんですが、衝撃の生い立ちや在日韓国人疑惑が話題です。
今回は東山紀之さんの生い立ち、親や嫁など家族、韓国人疑惑と真相、差別反対を表明した理由をまとめました。
この記事の目次
東山紀之のプロフィール
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プロフィール
生年月日:1996年9月30日
出身地:神奈川県川崎市
身長:178cm
血液型:A型
東山紀之さんは、渋谷のスクランブル交差点で信号待ちをしていたところ、偶然車で通りかかったジャニー喜多川さんにスカウトされ、ジャニーズ事務所に入りました。
1982年に「少年隊」のメンバーになり、「仮面舞踏会」でレコードデビューを果たしました。
その後、映画やドラマ・舞台などに出演し、俳優としても活躍されています。
期間限定で、TOKIOの松岡昌宏さんと関ジャニ∞の大倉忠義さんで「The SHIGOTONIN」というユニットを結成したことでも話題になりました。
出演作品
(ドラマ)
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1998年 名奉行 当山の金さんシリーズ
1996年 Dearウーマン
2007年 必殺仕事人シリーズ
2016年 ふつうが一番 —作家・藤沢周平 父の一言— 他
(映画)
1983年 あいつとララバイ
2011年 源氏物語 千年の謎
2014年 トリック劇場版 ラストステージ
2018年 曇天に笑う 他
(受賞歴)
1988年 第5回・1988年度ベストジーニスト賞 一般選出部門
2009年 第18回・2008年度日本映画批評家大賞 主演男優賞
2013年 第24回日本ジュエリーベストドレッサー賞 男性部門 他
東山紀之の生い立ちが壮絶
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東山紀之さんは、神奈川県の川崎市で生まれ、その後、岡山県と愛知県名古屋市に引っ越しています。東山紀之さんの祖父はロシア人だそうで、東山さんはクォーターです。
東山紀之さんが3歳の時に両親が離婚、母親に引き取られて川崎で育ったようです。その生い立ちは壮絶なものだっと語っています。
東山は1歳の頃に見た光景が脳裏に焼きついて離れないという。それは母が玄関で男たちに土下座して、畳に包丁が突き刺さっている場面だった。
その後、両親は離婚し、東山は母と妹と3人で生活。神奈川・川崎のコリアンタウンで、「在日朝鮮人の方が持っている離れみたいな部屋を借りて暮らしていた」と振り返った。
当時は、近所から残り物の豚足をもらって空腹をしのいでいたという。遊ぶお金もなく、もらった銭湯代でスペースインベーダーをやり、学校のプールに忍び込んで体を洗っていた。
母親は女手一つで子供2人を養うため、朝から晩まで働きづめ、ご飯と味噌汁を作るのは子供たちの仕事だった。
母親のしつけは厳しく、食事の作法などについて「ビンタなんて当たり前。いつも靴べらで叩かれた。ある意味トラウマ」と明かす。
引用:【話題】東山紀之の貧乏時代、在日朝鮮人の離れ小屋で生活、風呂は学校のプール、母親の財布から金をパクっていたことも判明
届いた。少年隊の東山紀之さんの川崎・コリアタウンでの生い立ち。一番最初に書かれたエピソードだったのね。 pic.twitter.com/l0QuHeJrSJ
— ハラミ1番☆文公輝 (@haramino1) November 27, 2014
小学生3年生で剣道を始め、6年生の時には横浜市剣道大会の地区大会で優勝したそうです。
中学から高校は、バスケットボール部に所属した東山紀之さんは、中学1年生の時からレギュラーに入るなどスポーツ万能だったようで、中学3年生では、キャプテンを務めていました。
明治大学付属中野高校の定時制に入学しますが、のちに中退しています。
東山紀之の韓国人疑惑と真相~生い立ちと関係していた
東山紀之さんには、実は在日韓国人ではないか?とか、朝鮮学校出身では?という噂まであるようです。
ロシア人の祖父がいてクォーターではありますが、両親とも日本人で、東山紀之さんも日本人ですので、噂はただのガセでした。
では、なぜ在日韓国人だという噂が出たのでしょうか。
その理由の1つとして、前述のように、東山紀之さんが育った場所が在日韓国人や朝鮮人が多く住んでいた街だったからのようです。
自らの出自や在日コリアン一家との交流を告白し、差別され、虐げられているマイノリティへの思いを綴っていたことを知った読者から、「なんてまっとうな主張だ」「東山さんのことを見直しました」といった称賛の声が集まっている#少年隊 の東山紀之
— 日本のこころ (@kashinoki_momo) December 8, 2014
10年に結婚、2億円の豪邸… ←はあ?
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東山紀之さんの自伝エッセイ「カワサキ・キッド」でも、当時の環境が綴られています。
「僕たちが住む地域には在日韓国人や朝鮮人の人々が多く暮らしていた。近所には、日本名を名乗り、焼肉屋を営む朝鮮人母子が暮らしており、僕より二つ上のおにいちゃんがいた」
「川崎のコリアンタウンで育った極貧の少年時代や、祖父がロシア人という出自と生い立ちが大きく関係している」:東山紀之が日曜ニュース番組キャスターに! 自伝で語っていた在日差別、沖縄への思い…松本人志と真逆の“反ヘイト”の姿勢に期待 https://t.co/wXFKoyf5wZ
— まやや&充実 (@mayaya_jujitsu) July 10, 2017
ちなみに、東山さんの髪型が韓国人っぽいなんていうものまでありました。
これに関しては、説得力が無いに等しい理由ですよね。
東山紀之の家族① 両親
東山紀之さんは、父・母・妹の4人家族だったようです。
両親の離婚
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前述の通り、両親は離婚され、東山紀之さんは母親に育てられます。
父親がお酒やギャンブルで借金を背負い、その借金から逃げるために引っ越しを何度もしていたそうです。
さらに、東山紀之さんが生後8ヵ月の時には、酔っぱらった祖父が暴れて熱湯が入っていたポットをひっくり返したことがあったそうです。
その熱湯が東山紀之さんの両足にかかってしまい、大やけどを負ってしまったとか。
このような家庭環境から、離婚に至ったと言われています。
離婚後、再婚するもまた離婚
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両親が離婚してから、貧乏な生活が始まったそうです。東山紀之さんが住んでいたところは、コリアンタウンの一角のアパートで、6畳と3畳の風呂無しアパートだったそうです。
その後、母親が別の男性と再婚しますが、その相手はDV男だったそうで、東山さんは壮絶なDVを受けていたそうです。
そして、母親はDVが原因で離婚しています。
東山紀之の家族② 嫁・木村佳乃
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2010年、女優の木村佳乃さんと結婚した東山紀之さん。
2008年3月の舞台「さらば、わが愛、覇王別姫」で共演したことがきっかけで、交際がスタートしたそうです。
木村佳乃のプロフィール
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生年月日:1976年4月10日
出身地:東京都世田谷区
身長:167cm
血液型:A型
職業:女優・歌手・声優
高校生の頃から読者モデルとして活動し、1996年「元気をあげる~救命救急医物語」でドラマデビューを果たします。
翌年には映画「失楽園」で映画デビューし、この作品で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど女優としての立場を確立されました。
最近では、女優業だけではなく、バラエティ番組「世界の果てまでイッテQ!」に出演し話題になりました。
さらに、「日韓共同訪問年広報大使」「日豪交流年観光大使」なども務めました。
東山紀之の家族③ 子供
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2011年11月4日に長女が誕生し、2013年5月29日に次女が誕生した東山紀之さん夫妻。
元々子供が好きだった東山紀之さんは、子煩悩のようで育児には協力的なようです。娘の運動会にも変装して参加され、パパとしての顔も見られました。
自分の家族ができたことを東山さんは「表現できることや演じる役が変わる。それは芝居だけではなく踊りや歌も一緒。これからの役やパフォーマンスに生きてくると思う」と語っています。
東山紀之の生い立ちが影響?差別やヘイト反対を表明し話題に
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東山紀之さんは、差別やヘイトに反対する姿勢を表明されています。
日本ではデリケートな物事にはっきりと自分の考えを発信する芸能人は少ない中、なぜ東山紀之さんはわざわざ表明されたのでしょうか。
東山紀之が“反ヘイト本”を出版していた!自らのルーツと在日韓国人への思いを告白 http://t.co/jLRwF7AE2W 川崎のコリアンタウンで育ったヒガシ。幼い頃の在日コリアンとの交流、沖縄の人々の優しさの奥にある悲しみ、広島の韓国人被爆者に対する思いも書いている、と。
— 洋子, 斧 (@walkinonthinice) November 29, 2014
それは、ご自身が育ってきた環境が影響されているようです。
東山紀之さんが、母子家庭で育ち貧しかったことはすでに記載しました。
そのため、近所に住んでいた同じ母子家庭で焼き肉屋を営んでいる朝鮮人のお宅に、毎日のように上がり込んでいたそうです。
そうするとそこのおばちゃんがお店の豚足を食べさせてくれ、東山さんと妹さんはそれにかぶりついていたそうです。
貧しくていつもお腹を空かせていた東山さんは、「その朝鮮人の方たちがいなかったら、どうなっていただろうと思う」と明かしています。
また、東山紀之さんが幼少期の時に、朝鮮学校の子供たちに会うと割り箸を鼻に突っ込まれるという噂があったそうです。
しかし、東山紀之さんの周りの朝鮮人は鼻に割り箸を突っ込むどころか、おなかをすかせた自分たち兄弟に食べさせてくれるなど優しい方ばかりで、噂と真実のギャップを感じたそうです。
さらに、在日韓国人の多くが差別のため本名を名乗れないという現実にも、もどかしさを感じていることが「カワサキ・キッド」でも語られ、エピソードと共に差別批判に踏み込んでいます。
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そして、「AERA」のインタビューでは、
「ネットで炎上したり、匿名で批判されたりしても気にしません。(中立)の立場を求められてはいるけど、そもそも『このニュースを伝えよう」と選択した段階で(中立)といえるのか。純粋な中立はないのではないかと僕は思っています』
「差別をなくすには、やっぱり教育だと思う。子供たちには人の痛みがわかるように育ってほしい。それができれば、教育はほとんど成功に等しい。僕らにできることはまず、近くにいる人と仲良くすること。国単位でも同じじゃないですか」
と語っています。
まとめ
今回は、東山紀之さんの生い立ちや家族について、そして在日韓国人疑惑や差別反対をまとめて紹介しました。いかがでしたでしょうか。
東山紀之さんは、3歳の時に両親が離婚し、さらに母親が再婚した相手からDVを受けるなど壮絶な生い立ちがあったようです。
また、差別反対を表明した背景には、そんな貧しかった幼少の時に近所の朝鮮人から親切にされていたという育った環境が深く関わっていることが分かりました
ただし、東山紀之さん自身は韓国人ではなく、日本人のようです。
女優の木村佳乃さんと結婚し、2人の子供にも恵まれイクメンぶりを発揮している東山紀之さんは、現在は俳優・ニュースキャスターとしても活躍されています。
これからの活躍にも期待していましょう。