日本の芸能界には最近はカミングアウトする方もいますが、それ以外にも公表せずに活躍している在日韓国人の方も多数います。
今回は日本の芸能界に在日韓国人が多い理由4つ、在日韓国人の芸能人2人のエピソードをまとめてみました。
この記事の目次
芸能界に在日韓国人や朝鮮人が多い理由① 差別への反骨精神
一番信ぴょう性の高い定説は”在日の反骨心”
芸能界には、実は在日韓国人・朝鮮人の芸能人は数多くいます。
日本人でもひと握りの人しか成功しない芸能界で、なぜ在日韓国人・朝鮮人が多いかという最たる理由は「在日差別を乗り越えられるだけの強い反骨心があったから」だと言えるでしょう。
上の画像のプロレスラー・長州力さんも、在日韓国人として少年時代から酷い差別を受けてきたことを明かした1人。
それを乗り越えてプロレスラーになった後でも、後輩選手から「この朝鮮野郎!」と罵られたことがあると明かしています。
酷い在日差別から正業に就けなかった在日韓国人・朝鮮人は、飲食業や風俗業、違法賭博などで生計を立てていました。芸能界も出自を隠して成功するにはうってつけの業界だったようです。
数十年前、在日コリアンは、例え東大を出ても、在日であるという理由だけで就職先がありませんでした。ですから、主に飲食店の経営など、独立する以外にほとんど生きていく道がなかったのだそうです。
芸能界は、出生などはベールに包まれていた方が人気が出るくらいですから、在日の人たちにとっては働きやすい世界だったのでしょう。
ちなみに、在日コリアンは現在50万人ほど。帰化した人も含めると100万人ほどいると言われています。ですから、100人中1人は在日、又は朝鮮の血を引き継いだ日本人ということになりますから、芸能界に特別多いというわけではないと思います。
2011年5月14日、在日韓国人3世の経済学者・朴一さんが『僕たちのヒーローはみんな在日だった』という著書を出版。
次からは、昭和の時代にスターとして活躍した在日韓国人の芸能人の成功ケースについて紹介していきましょう。
芸能界に在日韓国人や朝鮮人が多い理由② DNA
在日韓国人の芸能人はDNAがそうさせた?
前述の反骨心で成功した説に対して一気に説得力に欠ける説となりますが、在日韓国人の芸能人が多い理由として「大道芸人のDNAを受け継いでいるから」という説もあるようです。
先祖から続く芸人の身分にあったことから、多くの在日韓国人の芸能人は自然とその道を選択したという説です。
特に「芸能身分説」の項にあるが、在日コリアンの殆どが朝鮮半島では最下位層(奴隷)の白丁(ペクチョン)、広大(大道芸人)・男寺堂(放浪芸能)出身だということだ。
当然のことだが在日コリアンは、自称・両班(貴族)階級が多い韓国民からも「白丁」(奴隷)とみられているという。
これは日本人より階級制度の実情に明るいのだから仕方ないことだ。
韓国民からすれば、在日コリアンは全員奴隷階級と思っているのだろう。
生粋の朝鮮半島人が、日本人以上に在日コリアンを嫌う理由がここにある。
そして、「在日」が戦後帰国しなかった最大の理由もこれだと言う。
白丁(ペクチョン)は帰国して、元の階級に戻るのはイヤだと思っただろうし、
それより、差別の少ない日本で
威張り散らしていたほうが楽と思ったことや
密入国者だった(殆どが密入国と言われている)
本貫(日本の戸籍のようなもの)が奴隷なのでない、
徴兵制度から逃れたい。
面白い説ではあると思いますが、在日韓国人をカミングアウトしている芸能人の誰ひとりとして「先祖が芸人だったから芸能界に入った」などとは語っていません。
あくまで「もしかしたら何かしらの影響はあったかもしれない」という程度の話でしょう。
芸能界に在日韓国人や朝鮮人が多い理由③ オカルト・陰謀説
重度のネトウヨの間で定説となっている「芸能人総在日韓国人」説
さらに信ぴょう性が皆無の説として、”こじらせて”しまったネトウヨの間で蔓延している「芸能人はすべて在日韓国人・朝鮮人」という説です。
ネトウヨの急先鋒のようなブログよれば、アメリカの同時多発テロ「9.11テロ」と同様に、日本で活躍する芸能人が全員在日韓国人・朝鮮人なのは米国に仕組まれたものだということです。
日本の芸能界にナンデこんなに在日や帰化人がうじゃうじゃいるのか気になり調べてみることにしたまたココにも闇組織シークレットガバメントやイルミナティが支配する世界であると解った迂闊だったがハリウッドが悪魔崇拝のイルミナティ傘下組織であることを念頭に入れれば戦後GHQの支配下でアメリカの50番目の植民地である日本の芸能界も同じであるともっと早く気が付くべきだった
戦後アメリカはテレビを利用して植民地支配を続けた
そのためテレビに映る芸能人は在日・帰化人しかなれなかった
オーディションを行うのは日本人への表の顔で公平だと思わせるための策略だ
アメリカは日本を間接的に支配したいため、世間に強い影響力を持つ芸能人はすべて日本人と似た容姿を持つ在日韓国人・朝鮮人だけを起用し、裏で操っているそうです。
自衛隊法を改正する平和安全法制に反対している日本人を抑えるために、芸能人を使って印象操作をしているそうです。
そのため、芸能人は社会的に高い地位に就ける代わりに、アメリカには絶対服従を誓わなければならないそうです。
芸能界を目指した日本人の若者は
隠された仕組みの犠牲者です。
日本人では芸能人に成れない仕組みを誰が作ったのでしょうか?
きっと日本人ではありません。
しかし、日本で日本人が不利な仕組みを作る連中は誰でしょうか?日本を仕切る者が日本人ではないことが分かります。
何と言っても日本人を騙してきたわけです。
おそらく内心では「そんな事は無い」と分かっていて、面白半分で書かれているのだろうとは思いますが、これらのオカルト・陰謀説はやはりネトウヨの心を虜にしてしまっているようです。
ネット上で匿名を利用して、ヘイトスピーチを繰り返すような犯罪行為をしないのであれば、こうした説を拡散することはフィクションとして面白いかもしれません。
また、一時期まことしやかに騒がれていた在日韓国人・朝鮮人の芸能人の間で密かに流行っている、日本人を馬鹿にするポーズ「チョッパリピース」もネトウヨの間で騒がれていたようです。
発端は、よく在日韓国人芸能人の槍玉に挙げられる木下優樹菜さんです。
木下優樹菜の「チョリーッス」から発展した「チョッパリピース」
木下優樹菜さんは、デビュー前のファッション雑誌に「朴優樹菜」の名前で掲載されていたため在日韓国人説が流れています。
これは木下優樹菜さんが、自身の名前を汚い漢字で書いていたため雑誌の編集部が「木下」を「朴」と誤植してしまったことが分かっています。
ギャルでおバカタレントの木下優樹菜さんを嫌う、ネトウヨが拡散したようです。
確かに多くの芸能人がこのピースの形をした写真が残っていますが、ほとんどの人は在日韓国人・朝鮮人ではありません。
チョッパリポーズ日本の芸能人めっちゃしてるやんww
— aaa (@a36127527) 2018年6月28日
知らない人も多いかもしれないけど在日の人やらがしてたら悪意を感じる
こうした「世間の人々が知らない事実」をでっち上げ、優越感に浸るのはネトウヨの本領だと言えますが、一応「芸能人に在日韓国人・朝鮮人が多い」説としてあったため紹介しました。
芸能界の大半は在日です。事務所の大半もそうです。👊😑Twitterで嫌韓ツィートしてる日本人も、好きな芸能人は在日が多いのです。😑吉本•ジャニーズなどは、最たるものです。解散した5人組も全員👊😱
— wife帰省中 @ 馬鹿旦那ヒマ! (@PapaYokoyama) 2019年2月25日
芸能界に在日韓国人や朝鮮人が多い理由④ 暴力団関与説
芸能界には暴力団が密接に関わってきた
芸能人に在日韓国人・朝鮮人が多い直接的な理由にはなりませんが、芸能界には現在までに暴力団が密接に関わってきました。
一番高いのがこの暴力団関与説だ。
かつて歌や踊りは、酒の席の余興であり、小劇場での寄席等の合間の芸、劇団の地方興行などの合間ものであった。
これらを取り仕切っていたのは、地元のヤクザ、もしくはヤクザに近い組織の人々である。日本人の普通の良家の子女は、ヤクザが絡む見世物としての芸能界などに近づきたがらず、これらの芸能界に入るのは自然と、それなりの理由がある人か、恐れを知らぬ朝鮮民族であった。
また、戦後すぐは対立していた朝鮮民族とヤクザは次第に同化していくなかで、ヤクザの世界に朝鮮人が多く入り込んでいったことも関係している、といわれる。
世話をするヤクザのほうも朝鮮民族が多く、歌や踊りなど芸を見せる芸能人も朝鮮民族となると、次第に結びつきが強くなり、バックアップもしてくれるため、露出も多くなる。
芸能は水商売の延長であり、ヤクザが多く絡む芸能関係は、日本人のなり手が少なく、自然と朝鮮民族が多くなっていったのである。
「ヤクザの3割は在日」や「ヤクザの大半は在日」と言われてきましたが、これは事実ではないことが分かっています。
国の発表によれば、2017年のヤクザの総数は34,500人となっており、住吉会系の元ヤクザの構成員の話では韓国・朝鮮系のヤクザは数百人だということです。
しかし、韓国・朝鮮系のヤクザは反骨心が強く、芸能界を含めて経済ヤクザとして成功した人が多いため影響力が強く、上述のようなアバウトな認識が生まれてしまったようです。
蓮舫女史は大化けに化けた宝くじ的存在かな?
— T_Hirata (@THirata016) 2019年2月18日
蓮舫女史は台湾と称してるけど
実は大陸移民の成り済まし台湾人みたいね
業界のKPOP押し凄すぎだし
AKBとか訳解らんのが多いし
芸能人に限らずTV業界は在日に席巻されてるって話です
調べてビックリするくらいでした
芸能界の在日韓国人① 都はるみ
日本の演歌界を代表する演歌歌手・都はるみ
都はるみさんは、「北の宿から」や「愛は花、君はその種子」などの名曲で知られる日本を代表する演歌歌手ですが、父親が在日韓国人だったことから差別を受けてきたと言われています。
都はるみさんの父親が在日韓国人だったことは、1969年11月に発刊された週刊誌「週刊平凡」で母親がインタビューで公表しました。
都はるみさんと母親は酷い在日差別に遭ってきたことから、「世間を見返してやろう」という強い気持ちから娘を人気歌手に育てるために熱心な教育を施しました。
1976年に「北の宿から」で第18回日本レコード大賞を受賞した際、都はるみさんは”卑しい出自”の自分が栄誉ある賞を受賞していいものか迷い、辞退まで考えたと述懐しました。
芸能界の在日韓国人② 松田優作
死ぬまで在日韓国人だと明かさなかった松田優作
松田優作さんは、自身が在日韓国人だと世間にバレるとスターの座を失うと極度に恐れていたため、1989年11月6日で40歳の若さで亡くなるまで隠し続けていました。
松田優作さんの没後10年後、元嫁である松田美智子さんがファンの会報誌の中で初めて明かしました。2010年6月29日に出版した自著『越境者 松田優作』の中でも語られました。
その内容によると、松田優作さんの母親が在日韓国人で父親が長崎で保護司をしていた日本人であり、山口県下関市で非嫡出子として生まれました。
父親は長崎に家族がおり、母親とは不倫関係で、その後別れて父親は長崎に戻ったため、母親は生計を立てるために駄菓子屋やよろず屋を経営していました。
しかしそれだけでは食べて行けず、家の一室を売春婦に貸して、あがりの一部を受け取っていました。
そんな遊郭の一角で育った松田優作さんは、次第に自身の出自を知ると孤独を感じるようになっていきました。
差別を受けていた母親は「米国へ行って弁護士になれ」と松田優作さんに成功の道を示し、松田優作さんは米国在住の叔母夫妻を頼って渡米。しかし上手くいかなかったようです。
日本に戻った松田優作さんは、長兄の世話になりながら高校を卒業し、関東学院大学文学部に進学しました。
その後、大学は中退していますが、入団した劇団「新演劇人クラブ・マールイ」をきっかけに俳優として成功していくことになり、最初の妻である松田美智子さんと劇団で知り合いました。
松田優作さんは刑事ドラマ『太陽にほえろ!』への出演を機に「”松田優作”が在日韓国人と知ればファンががっかりする」という理由から法務省に帰化申請を行い、日本国籍を取得しました。
そして、松田優作さんは死ぬまで自身が在日韓国人であることを隠し通しました。
日本の芸能界に在日韓国人や朝鮮人が多い理由についてのまとめ
なぜ芸能界に在日韓国人・朝鮮人が多いかという理由について総まとめしてきました。
・芸能界に在日韓国人・朝鮮人が多い理由は在日ヤクザの支配の影響も考えられる
在日韓国人・朝鮮人は同胞意識が強いと言われていますが、実は非常に個人主義のため自分の成功のために邪魔であれば平気で蹴落とすと言われています。
そのため、在日ヤクザが在日韓国人・朝鮮人を率先して芸能界に入れていたという話はあるものの、事実としてそうした特権があったかは不明になっています。