日本と韓国で活躍しているICONIQ改め、伊藤ゆみですが、生い立ちや実家の家族も話題です。
今回は伊藤ゆみの本名や経歴、在日韓国人3世のとしての生い立ちや経歴、父親・母親・兄弟など家族、旦那との馴れ初めや結婚式もお伝えします。
この記事の目次
伊藤ゆみ(ICONIQ)の本名などプロフィール
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名前:伊藤ゆみ(アユミ)
ハングル表記: 아유미
本名: イ・アユミ(日本名は伊藤亜由美)
生年月日:1984年8月25日
出身地:鳥取県鳥取市
国籍:大韓民国
身長:166 cm
職業:女優、タレント、歌手
趣味・特技: 音楽鑑賞、ショッピング
伊藤ゆみは、2002年に韓国アイドルグループ「Sugar」として歌手デビューを果たし、日本にも進出。
2006年、日本の歌手・倖田來未の「キューティーハニー」を韓国語バージョンで発表して、本格的なソロ活動をスタートしています。
この曲では、伊藤ゆみ本人が直接歌詞を韓国語に翻訳して歌い、完璧ではない韓国語の発音が魅力的と話題になりました。
Sugar解散後の2007年には、韓国大手芸能事務所「SMエンターテインメント」と専属契約を果たし、2009年には日本デビュー。
2010年には、「ICONIQ」に芸名を改名して、初アルバムを日韓同時に発売しています。
その後、資生堂や全日空、スターバックスなど7社のCMに出演。特に、坊主頭で資生堂「マキアージュ」などのCMに出演したことでブレイクを果たしました。
2016年になると、ICONIQから「伊藤ゆみ」へ再改名し、ドラマや映画に出演して女優業に専念しているようです。
2022年10月30日、2歳年上の一般男性とスピード婚でゴールインし、今後の活動に注目が集まっています。
伊藤ゆみは在日韓国人3世・生い立ちも紹介
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大韓民国の国籍を持つ在日韓国人2世の父親と、大韓民国で生まれ育った韓国人の母親の間に生まれた伊藤ゆみは、在日韓国人3世として、日本の鳥取県鳥取市で生まれます。
鳥取市立湖山小学校と鳥取市立湖東中学校を卒業後、韓国の外国人学校に通いました。
そんな伊藤ゆみは1998年、中学校2年生の時、母親と韓国にある祖母の家に遊びに行き、コンサートに行った帰り道、ソウル明洞でキャスティングされた経歴を持ちます。
当時、日本語だけを使って生活していた伊藤ゆみは韓国語を全く話せず、父親は韓国に行くことを強く反対したそう。
「子供が幼い時に複数の言語にさらされると知能が落ちて、どの言語もできなくなる」という考えが当時は根強く、子供の滞在国適応を優先し、韓国語を教えない場合が多かったようです。
また母親も、伊藤ゆみが日本で差別を受けたり、アイデンティティの混乱を感じたりしないように、わざわざ韓国語を教えなかったとも話しています。
しかし、伊藤ゆみは中学1年生の時に聴いた宇多田ヒカルの曲に衝撃を受けて歌手を志していたため、最終的には父親を説得することに成功して、2000年に渡韓を果たしました。
その後、練習生生活を経て、ガールズグループSugarのメンバーとしてデビューしましたが、デビュー前は、言語問題のために他のメンバーたちとは別トレーニングだったそう。
この時の伊藤ゆみは、メンバーたちと距離ができたと思い、部屋で1人で泣いていたといいます。
また、韓国ではテレビ番組やマスコミで在日韓国人と紹介されてはいたのですが、芸能番組に出演した際は、日本出身の可愛いお嬢様コンセプトだったようです。
そのため、日韓ハーフや日本人と思われることが多かったとのこと。
韓国人の祖父、祖母が日本に渡った在日韓国人3世の伊藤ゆみは、大韓民国国籍を持ち、純粋韓国人。
韓国芸能界で活動するにあたり、自ら韓国パスポートを持って自分撮りをしたこともありました。
特殊な日韓関係と国民感情のために、韓国では日本人扱いを受け、逆に日本では韓国人扱いをされ、本人も当時の心労がひどかったとインタビューで語っています。
伊藤ゆみの実家の家族:父親と母親
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伊藤ゆみの父親は、大韓民国国籍の在日韓国人2世です。
また、母親は大韓民国・忠清道で生まれ育った韓国人で、母親が日本留学中に両親は出会い、結婚したそうです。
伊藤ゆみも以前テレビ番組で、「私の母はソウルで生まれ20歳の時に日本に留学をして、在日韓国人2世で韓国人の父に会って私が生まれた」と語っています。
父親は一般人のために情報がないようですが、母親は伊藤ゆみとともに、韓国のテレビ番組に出演していて画像で確認することができます。
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韓国で放送されたJTBC「最も普通の家族」で、22年ぶりに同居することになった母親と伊藤ゆみの日常が公開されて話題になりました。
この「最も普通の家族」では、日本に住んでいる伊藤ゆみの母親が、韓国に引っ越した娘を手伝うために、伊藤ゆみの家を訪問。
伊藤ゆみの母親は、娘との2週間の同居生活について「こんなに長い時間を一緒に過ごすのは初めてだ」と語っていました。
また、「娘が3歳の時から私は事業を始めた。子供と一緒に過ごす大切な時間を失ったと思う。忙しい日に代わって娘が弟の面倒をみてくれた。私は娘を孤独に育てたようだ」とコメント。
母親は涙を流し、伊藤ゆみも母の告白を聞いて涙していました。
続いて伊藤ゆみが、「私は15歳の時に韓国に渡ってSugarのメンバーとしてデビューした。そして自然に独り立ちすることになった。母と22年間一緒に住んでいなかった」と告白。
2人は異なる性格のため、番組内でも時々口論になりながら、現実的な母娘の姿を見せていました。
伊藤ゆみの実家の家族:兄弟は弟が1人
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伊藤ゆみには弟がいます。
弟の詳細は明かされていませんが、上述の母親の告白通り、伊藤ゆみは子供の頃から弟の面倒をみるしっかり者だったようです。
それゆえに、弟と伊藤ゆみの絆も強いものになっていることでしょう。
また、若くして韓国に渡り、日本と韓国で芸能活動を続けて来た伊藤ゆみは、子供の頃から孤独を経験していたため、それに立ち向かう強さも身につけていったのかもしれません。
伊藤ゆみの実家は焼き肉店を経営
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前述の通り、母親は伊藤ゆみが小さい頃から事業を開始して、とても忙しい毎日を送っていました。
そんな伊藤ゆみの実家について調べてみたところ、鳥取県鳥取市で焼肉店を経営しているようです。
https://twitter.com/yushin0725_/status/977149507874971648?s=20
伊藤ゆみの実家は、地元で評判の焼肉屋さんだそうです。
https://twitter.com/min_min_van/status/814365167509274625?s=20
開業して30年余り、とお店のホームページのメッセージには記載されていました。
老舗として、タレ自体から手作りにこだわり、地元鳥取県産の肉を軸に提供する地元の名店といったところでしょう。
伊藤ゆみは2022年10月に結婚している
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伊藤ゆみは2022年10月に、2歳年上の一般人とソウル某所で結婚式を挙げています。
韓国で10月に放送されたSBS Power FM「2時脱出 Cultwo Show」の中では、プロポーズを受けた時のことを次のように語っています。
わんわん泣いた。嗚咽した。気づくのが早い方だが、まったく気づかなかった。その日サッカーの練習があってジャージを着ていて、頭も洗っていなくてすごく匂っていた。とても変な状態でプロポーズを受けたが、むしろ感動が大きかった。
なお、伊藤ゆみはバラエティ番組「ゴールを殴る彼女たち」シーズン2で、FCトップガールのメンバーとして活躍しています。
その練習の後に、サプライズでプロポーズされたようですね。
伊藤ゆみが結婚した旦那は韓国の事業家
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伊藤ゆみが結婚した夫はクォン・ギボム氏です。
クォン・ギボム氏は事業家で、本人のコメントでも「包装製造業CEOだ。家業として始まり、今は独立して9年程度になった」と語っています。
そんな夫のクォン・ギボム氏は、テレビ番組に伊藤ゆみとともに出演しています。
「私の目にはとてもハンサムで、ユーモア感覚まで全て持った男性だ」と夫を紹介した伊藤ゆみ。
2人の馴れ初めについては、次のように語っています。
ファン・ジョンウムのベビーシャワーで知り合った知人の方の紹介で出会った。 それがサスペンダーをして出てきて、その姿がとても可愛くて惚れた。
そして、出会いから結婚に至るまでの経緯を告白しています。
最初に出会った時は、ずっとお酒に酔った状態だったようだ。 一緒にいるのがとても面白かった。出会って1か月で恋愛を始め、結婚の話が出るまでは3か月がかかった。 6か月から同居し、結婚までは計8か月かかった。
夫のクォン・ギボム氏は「3秒コ・ス」と呼ばれているだけあり、とてもイケメン。
結婚して新たな一面を見せてくれる伊藤ゆみの活躍とともに、素敵な家庭の様子を今後もぜひ公開してほしいですね。
まとめ
出典:https://www.etoday.co.kr/
在日韓国人3世の伊藤ゆみについて、生い立ちや実家の家族(父親・ 母親・兄弟)、結婚相手と馴れ初めをお伝えしました。
伊藤ゆみは、韓国籍を持つ芸能人として難しい立場に身を置きながらも日本と韓国で活躍しています。
そして、現在は韓国人の夫と結婚して幸せな家庭を築いているようです。
今後の伊藤ゆみの活躍にも注目ですね。