劇団EXILEの俳優・町田啓太さんとの結婚で注目を集める韓国人女優の玄理(ヒョンリ)さんですが、経歴がすごいと話題です。
今回は玄理さんのプロフィール、学歴や大学名、これまでの出演作品、ドラマや映画一覧をまとめてみました。
玄理(ヒョンリ)のプロフィール
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本名:イ・ヒョンリ (이현리)
別名義: Hyunri
生年月日:1986年12月18日
出身地: 日本・東京都渋谷区
国籍:韓国
身長:168cm
血液型:B型
配偶者:町田啓太(2022年~)
学歴:青山学院大学 (法学・学士)
趣味・特技:日本舞踊、韓国舞踊、バレエ、乗馬、
玄理(ヒョンリ)さんは、韓国人の両親のもと、東京で生まれ育ちました。
玄理さんの父親は韓国出身で、日本にいくつものチェーン店を持つ有名パチンコ店の社長です。
また、母親は建設会社の社長を務め、さらに、母方の祖父は総合病院の院長と、超お金持ちな家系なんです。
玄理さんの幼少期時代には、世界的に有名な建築家・安藤忠雄さんが設計した豪邸に住み、お手伝いさんが3人、掃除の時にはダスキン従業員が40人働いていたそうです。
日本語・韓国語・英語を操るトリリンガル才女として知られている玄理さんですが、正真正銘のお嬢様ということになります。
玄理の学歴がすごい 【出身大学は青山学院大学】
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玄理さんは日本で生まれ育ったため、小学校、中学校、高校と、日本にある学校に通っていたようですが、通っていた小、中、高校の情報は現在のところ明かされていません。
しかし中学時代には、オックスフォード大学のサマースクールに短期留学した経歴があります。
英語圏で最古の大学として数百年の歴史があり、全世界でトップの評価を確立し続けているオックスフォード大学。
短期留学は、コミュニケーション力養成や英語学習に重きをおいているようです。
多感な中学生時代の玄理さんは、オックスフォードで世界中から集まって来る人々との交流に刺激を受けたに違いありません。
大学は日本の青山学院大学法学部に進学しています。
また、青山学院大学在学中には、韓国人の憧れ「SKY(スカイ)」(S:ソウル大学、K:高麗大学、Y:延世大学の頭文字)の一角である韓国の延世(ヨンデ)大学へ留学しました。
青山学院大学も日本の有名大学ですが、延世大学は韓国のトップ3と言われている大学で、韓国の最難関大学の一つ。
延世大学は高麗大学とともに韓国私立大学の双璧と言われ、日本の早稲田、慶応に例えられることが多い大学です。
玄理の経歴
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青山学院大学在学中に、韓国3大トップ最難関大学の一つである延世大学に留学した玄理さん。
ここからは、玄理さんの大学から現在までの経歴を紹介します。
延世大学で映像演技を専攻していた玄理さん。
その一方でファッションモデルとしても活動し、2008年には韓国映画「曲がり角の男」「宿命」に女優として出演しています。
日本では、2009年から本格的に芸能活動を開始。情報バラエティ「王様のブランチ」にレギュラー出演した他、「メモリーズ4」で初舞台を踏んでいます。
2010年、TVドラマ「フリーター、家を買う。」にレギュラー出演。
2013年、人気格闘ゲームを英国俳優が実写映像化した「ストリートファイター 暗殺拳」に出演、2014年には日仏合作映画「FLARE」に出演して、国際的な活動も活発に行っています。
同じく2014年、主演映画「水の声を聞く」で第29回高崎映画祭最優秀新進女優賞を受賞。
2015年には所属事務所の移籍を機に、名前を「玄里」から「玄理」へ変更しました。
2017年には、韓国のソウルドラマアワード2017でアジアスタープライズに選出されています。
以降、NHK連続テレビ小説「まんぷく」やTBS系「アトムの童」などに出演し、演技派女優として注目を集めています。
その後、2021年には、出演作「偶然と想像」が第71回ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞。
また、ラジオ番組「ACROSS THE SKY(アクロス・ザ・スカイ)」(J-WAVE) のナビゲーターを務めたり、女性のためのコラムを執筆したりと、多彩な才能を発揮しています。
そして、2022年12月25日、俳優の町田啓太(劇団EXILE)さんとの結婚を発表しています。
玄理の出演作品:ドラマ
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演技派女優として国際的な活動をしている玄理さん。
ここでは、玄理さんが出演した話題のドラマと出演作品を紹介します。
アトムの童 (2022年)
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ゲーム業界を舞台に、若き天才ゲーム開発者が大資本との覇権を争う姿を描くオリジナルストーリー・「アトムの童(こ)」。
主演、山﨑賢人さんが演じる若き天才ゲーム開発者・安積那由他が倒産危機の老舗玩具メーカーと手を組み、ゲーム業界の大資本企業に立ち向かい成長していく姿を描いた話題作です。
玄理さんはこのドラマで、ゲーム販売やインディー開発者の手助けをするパブリッシャー・相良晶を演じています。
出演ドラマ作品一覧
・フリーター、家を買う。(2010年)
・東京スカーレット・警視庁NS係(2014年)
・世にも奇妙な物語’17秋の特別編(2017年)
・ハロー張りネズミ(2017年)
・ウツボカズラの夢(2017年)
・女子的生活(2018年)
・ミストレス〜女たちの秘密〜(2019年)
・まどろみバーメイド 〜屋台バーで最高の一杯を。〜(2019年)
・悪魔の弁護人・御子柴礼司〜贖罪の奏鳴曲〜(2019年)
・連続テレビ小説 まんぷく(2019年)
・スパイの妻(2020年)
・君と世界が終わる日に(2021年)
・海の見える理髪店(2022年)
・アトムの童(2022年)
玄理の出演作品:映画
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日本のみならず、世界に活躍の場を広げ、数多くの作品に出演している玄理さん。
ここでは、玄理さんの映画の出演作品を紹介します。
水の音を聞く(2014年)
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玄里さん主演の2014年の日本映画「水の音を聞く」。
「日本インディーズ映画の王」と称される山本政志監督のこの作品で、第29回高崎映画祭最優秀新進女優賞を受賞しています。
また、「水の音を聞く」は、2015年ベルリン国際映画祭フォーラム部門に正式出品され、キネマ旬報日本映画ベストテン第9位になった話題の作品です。
玄理さんは日本語と韓国語を自在に操り、新宿コリアンタウンでひと稼ぎしようと軽い気持ちで巫女を始める在日韓国人のミンジョン役を好演。
インタビューでは、「私にしか演じられないと思うと同時に、私がミンジョン役で良かったと言って頂きたいと思いました」と語っています。
透明感ある美しさの中に強さとはかなさを表現した、見事な玄理さんの演技が高評価されている作品です。
出演映画作品一覧(日本映画)
・RUN60 (2011年)
・EDEN (2012年)
・夜の途中(2013年)
・ハヌル-sky-(2013年)
・水の音を聞く(2014年)
・破れたハートを売り物に(2015年)
・こどもつかい(2017年)
・終着の場所 (2017年)
・薔薇とチューリップ(2019年)
・最初の晩餐(2019年)
・脳天パラダイス(2020年)
・スパイの妻(2020年)
・偶然と想像「魔法(よりもっと不確か)」(2021年)
出演映画作品一覧(海外映画)
・追憶の森 The Sea of Trees (2016年)【米国映画】
・ストリートファイター 暗殺拳 Street Fighter: Assassin’s Fist (2014年)【英国映画】
・Flare (2014年)・DreamLand(2015年)【フランス映画】
・Time Zone (2015年) 東京パート主演【ポルトガル映画】
・Flame in Love (2017年)・Kaosan Tango(2018年) 主演【韓国映画】
国際的に活躍する玄理さんは、トリリンガルを武器に、韓国と日本での生活や経験を生かしながら今後も活躍の場を広げるでしょう。
まとめ
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俳優・町田啓太さんと結婚した在日韓国人女優の玄理(ヒョンリ)さんについて、学歴や大学名、これまでの出演作品、ドラマや映画についてをお伝えしました。
町田啓太さんとの結婚で一躍注目を浴びた玄理さんですが、演技派女優としての顔以外にも、賢く、大人の魅力を持ち合わせている女性のようです。
才能や努力があったのはもちろん、子供に留学体験や世界に出て行く機会を積極的に作る韓国人らしい教育感と恵まれた家庭環境は、玄理さんの成長に大きな影響を与えたことがわかります。
結婚してさらに輝きを増す、玄理さんの今後の活躍がとても楽しみですね。