2003年に放送されたドラマ『冬のソナタ』をきっかけにして巻き起こった韓流ブーム。
”韓流”の読み方や種類、違いなどについて詳しく総まとめしましたのでご紹介します。
この記事の目次
”韓流”の読み方について
”韓流”は「かんりゅう」?それとも「はんりゅう」?
2003年のドラマ『冬のソナタ』で”ヨン様”ことペ・ヨンジュンさんやヒロインのチェ・ジウさん、パク・ヨンハさんなどが注目されて巻き起こった第一次韓流ブームですが、その読み方の本流については現在もなお議論されているようです。
韓流の読み方は、「はんりゅう」と「かんりゅう」どっちがいいのかわかんない(´・ω・`)
— まどせん (@madsen0423) 2017年12月27日
朝からTWICEの読み方について兄弟で言い合いをしている うるせぇ…
— ビビ (@bi__bi__bi) 2019年1月6日
トワイスなのトゥワイスなの どっち
わたしだって 韓流がハンリュウなのかカンリュウなのか気になってるわ ずっと
基本的には「はんりゅう」でも「かんりゅう」でも正しいというのが答えですが、韓流ファンかそうでないかによって大きく分かれてくる印象があるようです。
韓流ブームに乗っかってファンになった人の間では初期からの読み方である「はんりゅう」として定着しましたが、韓流ブームに興味が無い人にとっては「はんりゅう」という特殊な読み方は定着せず、見たままの読み方である「かんりゅう」が定着しているようです。
ツイッターで”韓流”の読み方についてアンケートが実施されていましたが、「はんりゅう」が多いのは韓流に興味のある人が多くアンケートに答えているからだと考えられます。
まいまざーと「韓流」の読み方どっちか討論(?)になったのでやってください(;^ω^)
— みぃ (@sakatannamatyu) 2016年9月18日
逆に韓国や中国圏では「日流」という呼び方で日本の芸能文化が親しまれており、現地での読み方は「イルリュ」「ハルリュ」「ニリュ」ですが日本での読み方は見たままの「にちりゅう」となります。
韓国での”韓”の読み方が「ハン」、”流”の読み方が「リュ」となりますが、韓国語ではN音とR(L)音が続く場合には「ハンニュ」「ハルリュ」とどちらもN音もしくはR(L)音として発音します。
ウィキペディアで”韓流”について詳しく説明されています。
日本語読みは本来ならば「かんりゅう」であり、普及当初はNHKをはじめとする多くのメディアも採用したが、ファンを中心に中国語の「ハンリウ(Hánliú)」や朝鮮語の「韓(ハン)」の発音に合わせ「ハンりゅう」という読み方が広まり、次第にメディアも用いるようになった。韓国内でも中国語に合わせ「ハンリュ」と発音する向きはあるが、標準語の発音は「ハルリュ(할류)」である。
日本での「はんりゅう」の読み方はこの韓国語での読み方を”韓”だけに当て込めたもので、やはり韓流好きでなければ違和感を覚えてしまう読み方なのでしょう。
”韓流”の種類と違いについて
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