人気YouTuberの韓国人医師・麻生泰ですが、元総理の麻生太郎が義兄と話題です。
今回は麻生泰の本名や国籍、経歴と実家の家族(父親・母親・兄弟)、結婚した嫁や子供(息子と娘)、離婚理由や再婚の有無、自宅を紹介します。
この記事の目次
麻生泰のプロフィール
出典:https://www.tkc110.jp/
名前:麻生 泰(あそう とおる)
生年月日:1972年1月10日
出身地:奈良県奈良市
身長:187cm
麻生泰は、医学博士であり、YouTuberとしても知られる美容外科・形成外科の医師です。
医療法人「社団東美会」理事長、「東京美容外科」統括院長、「AGAスキンクリニック」診療顧問を務め、全国各地に多数のクリニックを擁し、年間売上は200億円を超えています。
現役の美容外科医として手術を行うかたわら、学会やセミナーへの出席、海外の医療機関と連携したイベントの開催など多忙な日々を送っていますが、さらに現在はYouTuberとしても活動。
YouTubeチャンネル「ドクターA(麻生泰)」は、美容医療関連の動画はもちろん、有名人や人気YouTuberとのコラボ対談、お金持ちならではの豪華企画など、様々な動画を投稿しています。
チャンネル登録者数は日に日に伸びており、2022年7月末現在で15万人を突破、総再生回数は開設から2年間で3400万回を突破しました。
ここでは、今若者にも大注目の麻生泰が何者なのか、経歴やルーツ、家族や結婚、そして麻生太郎元総理との関係についてもお届けします。
麻生泰の国籍は韓国人で本名は金福泰
出典:https://ameblo.jp/
麻生泰は日本生まれ日本育ちですが、両親が在日韓国人であり、自身も韓国国籍の韓国人であることを公言しています。
麻生泰の韓国人としての本名は「金福泰」、日本での通名は「鈴木泰」を経て、現在は苗字を変え「麻生泰」となりました。
麻生泰は帰化しておらず、そのため日本国籍を取得することはなく、韓国人として生きてきました。
ただし、韓国語はしゃべれないようです。
在日韓国人・麻生泰が日韓関係を語る
日本生まれ日本育ちの在日韓国人である麻生泰は、自身のルーツについて言及することも多く、日韓関係に関する話題を発信することも多々あります。
2014年には自身のブログで日韓関係についてじっくりと語り、冷え切った日韓関係について「未来は変えられる」と前向きな姿勢を見せていました。
「僕は在日韓国人なので、祖母や同胞の手前コメントしづらい立場であるが、韓国側は過去の出来事を外交カードとして出し続けるのは日韓関係の未来には悪影響だと気づくべき」と発言。
また、「立場が違えば勿論、正しさは変わるものであるが、相手の立場に立って交渉し、未来を切り拓いていかなければ両国にとって不幸である」と日韓関係の改善を願う言葉を綴りました。
さらに「日韓両国を祖国とする在日である我々がなんとか両国の関係改善に役立ちたいと考えている」と、関係改善に向けて自身ができることを模索していることも明かしています。
最後には「過去の出来事は変えられない。でも、未来は変えられる。文化、経済で、日韓は協力し合って行くことが重要だ」と、日本と韓国が手を取り合うべきだと語りました。
麻生泰の若い頃から現在までの経歴① ブラックジャックを読み医師を目指す
出典:https://mycell.jp/
ここからは麻生泰が何者なのか、その経歴を紹介します。
麻生泰は奈良県生まれで、会社経営者の父親のもと裕福な家庭に生まれました。
創価学会の会員でもあり、幼少期から関西創価小学校、関西創価中学校を経て、関西創価高等学校を卒業しています。
その後、3浪して藤田保健衛生大学(現・藤田医科大学)医学部医学科に合格し、医師としての道を歩み始めました。
医師に興味を持ったのは、幼少期に手塚治虫の漫画「ブラック・ジャック」を読んだことがきっかけだそう。
また、学生時代に顔面骨骨折の治療についての医療本を読み、治療前後の写真で「こんなぐちゃぐちゃになってもキレイに治せるんだ」と衝撃を覚えて医師を志すようになったといいます。
麻生泰は1999年に藤田保健衛生大学を卒業し、2000年に大阪医科大学、2001年に大阪医科大学麻酔科で研修を修了。
その後、岡山大学形成再建外科で光嶋勲医師に師事し、マイクロサージェリーを学びました。
麻生泰の若い頃から現在までの経歴② 父親の会社が倒産し美容外科医へ
出典:https://pixabay.com/
順調に医師の道をまい進していた麻生泰ですが、28歳で父親の会社が倒産したことでお金が必要となり、先輩医師からの勧めで神戸の美容クリニックで非常勤医師として勤務し始めます。
当初は美容外科医に抵抗がありましたが、患者から「おかげさまで笑顔が戻った」と感謝の手紙をもらったことで、“喜んでもらえる医療”の良さに気付き、美容業界で生きていくことを決意。
2002年には、美容外科医院の院長や診療部長に就任するようになり、慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程で医学博士の学位を取得しています。
友人からの「ライバルが多すぎて無理だ」と反対の声を押し退け、2003年、開業資金100万円という小さな資金で独立、美容外科医院「東京美容外科」を開院しました。
開業医となった後も、韓国、ビバリーヒルズ、オーストラリアなどで技術を学び、次々にクリニックを開院。
2014年には東京美容外科の東京銀座院院長、2015年には医療法人「社団東美会」理事長、2018年には東京美容外科の東京赤坂院院長を務め、全国各地で100院以上を運営しています。
麻生泰の若い頃から現在までの経歴③ 現在は音楽関係の活動も
出典:https://kawaguchikomusicforest.jp/
麻生泰は現在、医療法人「社団東美会」理事長、「東京美容外科」統括院長、「AGAスキンクリニック」診療顧問を務めています。
また、日本形成外科学会、日本美容外科学会、日本マイクロサージャリー学会、日本抗加齢医学会の会員でもあります。
さらに慶應義塾大学や日本大学の非常勤講師も務めるなど、多くの肩書きと共に多忙な日々を送っています。
そのかたわら、趣味として音楽に傾倒し、ヴァイオリンの演奏を学ぶため音楽の学校に通いました。
40歳まで音楽とは無縁だった麻生泰ですが、ある日書籍で「音楽と言葉だけは人間に与えられた特権」という言葉を目にし、音楽の世界にのめり込むようになります。
ヴァイオリニスト・高嶋ちさ子から勧められた、1698年製ストラディヴァリウスを6億円で購入。
さらに、2018年に46歳で桐朋学園芸術短期大学芸術科音楽専攻ヴァイオリン科へ入学し、音楽を学びました。
現在は、未来ある若手音楽家を支援するための「国際音楽芸術振興財団」を設立し、代表理事を務めています。
また、ヴァイオリンに特化したYouTubeチャンネル「麻生泰のヴァイオリン教室」を開設してYouTubeでも演奏を披露しています。
麻生泰の実家は昔はお金持ち
出典:https://biz-journal.jp/
麻生泰が生まれた当時、父親は会社経営者で、実家はお金持ちでした。
実家の庭にはテニスコートがあり、お手伝いさんが2人、幼少期には4兄弟全員がヴァイオリンを習っていたという王道のボンボンで、かなり裕福な実家だったことがわかっています。
しかし、父親の会社が倒産したことで、実家は一気に借金に追われる生活に。
麻生泰の弟は借金取りから逃れるために実家を離れ、麻生泰は両親を支えるために美容外科でアルバイトをして金の工面をすることになりました。
借金を背負った父親を「しょうもない親」と当初は思っていたそうですが、幼少期に何不自由なく裕福な家庭で育ててくれた父親に恩を感じ、恩返しするために家族を支えたそうです。
そんな麻生泰も今では年商200憶円超の医師となり、趣味で6憶円のヴァイオリンを手に入れるなど、類稀なる成功を収めました。
麻生泰の実家の家族(父親・母親)
出典:https://twitter.com/
ここからは、麻生泰の家族についてお届けします。
父親・母親ともに韓国人で、麻生泰も韓国国籍ですが、この動画では、麻生泰が父親・母親について語っています。
麻生泰によると父親・母親は厳しい教育方針で子供達を育て、下品な言葉遣いをすると怒られることが多かったと話しています。
下ネタはもちろん、「俺」と言うと「僕」に直されるなど、言葉遣いにはかなり気を付けて子供達を育てていたことがうかがえます。
また、後述で詳しく紹介しますが、麻生泰の息子がYouTubeやTikTokをやっていることに反対しているようで、ネット関係の活動にもいい顔はしていないそうです。
麻生泰のYouTubeチャンネルも反対されているとのことなので、今でも厳しい両親であることがわかりますね。
麻生泰の実家の家族(兄弟)
麻生泰は姉2人・弟1人がおり、4人兄弟の3番目で長男です。
姉はモデルとして活動する岡野さゆりです。
出典:https://www.office-toki.co.jp/
スタイル抜群の美女で、麻生泰自身も「僕には、自慢の姉がいます。何が自慢って?かなりの美人です。モデルのお仕事をしています」と明かしていました。
一方、もう1人の姉については詳細な情報がないことから、一般人と思われます。
弟は父親と共に会社を経営していましたが、会社が倒産したことにより借金を背負い、一時は借金取りから逃れるために失踪していたことが明かされています。
現在は連絡を取り合っているようなので、今でも兄弟仲は良好だと思われます。
麻生泰の結婚歴・離婚理由:元嫁はもっとお金持ちと再婚している
麻生泰は一度の結婚歴があり、現在は離婚して独身となっています。
元嫁は一般女性のため素性は公表されていないものの、YouTubeチャンネルでは「美人で、自立した経営者」だったことが明かされました。
離婚理由は性格の不一致だそうで、離婚が成立する前は相当揉めたようですが、2005年に離婚が成立。
こちらの動画では離婚した理由が詳しく語られています。
元嫁が再婚していた
2022年4月28日に投稿されたこちらの動画で、元嫁が再婚していたことが明かされました。
動画によると元嫁の再婚相手は、年商200億円を誇る麻生泰よりもお金持ちの男性だそうです。
一方で麻生泰は今のところ独身で、恋愛関係の話題は出てきていません。
すでに50代になっている麻生泰ですが、会話も面白くお金持ちの医師なので、再婚する気になればすぐにでも再婚できる可能性はありますね。
麻生泰の子供は息子2人と娘1人
麻生泰には、息子2人と娘1人の3人の子供がいます。
離婚した当初、子供3人の親権は元嫁である母親が持っていました。
しかし、長男の麻生拓海が中学3年生の時に不登校の引きこもりになったことで、元嫁からSOSがあり、それからは長男と一緒に暮らしています。
次男と長女についてはツイッターなどで言及されることはあるものの、別々に暮らしているようなので、今も母親のもとで暮らしているようです。
関西に住む娘のヴァイオリン発表会に応援に行って来ました。
— 麻生 泰 (@asoutoru) February 10, 2020
娘より沢山弾いて来ました。
離れててもヴァイオリンで繋がっているので、淋しくないと言えば嘘になりますが、一緒にできることがあって良かったです。#娘 #ヴァイオリン #ヴァイオリン発表会 #一緒にできること pic.twitter.com/NqqjZA9Lyx
麻生泰の息子・麻生拓海はTikToker
出典:https://twitter.com/
2005年に離婚し、子供の親権も元嫁に渡っていましたが、2017年に当時中学3年生だった長男・拓海を引き取り、一緒に暮らすようになった麻生泰。
一緒に暮らし始めてからは、息子を頻繁に外に連れ出し、楽しい思い出をたくさん一緒に作ったことで、最終的に引きこもりから脱却できたようです。
今では、息子は父のように医療関係の職に就くことを志し、美容外科医の「ドラゴン細井」こと細井龍を家庭教師を頼み、TikTokで受験勉強の様子を発信していました。
息子は現在、日本大学松戸歯学部に合格して歯科医になる勉強をしています。
その一方で、「お金持ちの息子さん」というアカウントでTikTokで注目を浴び、父親である麻生泰のYouTubeチャンネルにも頻繁に登場しています。
父親の麻生泰は息子に対し「金のことは気にせずやりたいことをやれ」と言ったようです。
それを逆手に取り、フェラーリを乗り回し、高級ブランドで爆買い、父親のプライベートジェットで福岡のキャバクラに行くなど、父親が稼いだ金を湯水のように使う姿が話題となりました。
外科医になるには学力が足りず、現在は歯科医になるために日本大学松戸歯学部で学んでいる麻生拓海ですが、卒業後の進路にも注目が集まりますね。
麻生泰の超豪邸な自宅と別荘が話題に
出典:https://ameblo.jp/
麻生泰は年商200億円を超える医師だけあり、資産は100億円以上、自宅も超豪邸です。
赤坂にある自宅の敷地は100平方メートルほどもあり、自宅内にはワンフロアをジムに改造して本格的な筋トレを行えるトレーニングルームがあります。
また、50畳のリビングには3000万円のルイ・ヴィトンのビリヤード台や、合計900万円のテーブルとイス、合計4000万円のペルシャ絨毯などインテリアも超高級品ばかりが並んでいます。
さらに、300万円の酸素カプセル、世界限定25台の2500万円のピアノが2台、総額50億円のヴァイオリンなど、豪華すぎる楽器も飾られているようです。
さらに、5億円のプライベートジェットと4500万円の水陸併用ヘリコプターを所有しています。
河口湖の別荘も超豪邸
出典:https://news.line.me/
ウェイクボードにハマっているという麻生泰が公開した河口湖の別荘も、超セレブだと話題です。
遊んだ後にすぐにシャワーが浴びられて泊まれる部屋が欲しい、と購入した河口湖畔のマンションと、大人数で集まれる一軒家の別荘を持っています。
一軒家のほうは元々国の保有施設で、南極や北極を研究する国立極地研究所でした。
6mの吹きぬけがあり、現在は内装をフルリノベーションしてブルックリンスタイルのインテリアで飾られています。
1階には暖炉のあるリビング、ダイニングルーム、プレイルーム、和室、大浴場があり、2階には各部屋にトイレバス完備の6つのベッドルームがあるというとても広い別荘です。
また、普段から多忙な生活を送る麻生泰の都内から河口湖までの移動手段は、ロビンソンR44クリッパーⅡという水陸両用ヘリコプターです。
渋滞に巻き込まれる心配なく、都内から20〜25分ほどで移動できるため、多忙な麻生泰にはピッタリの移動手段ですね。
こうして都内と河口湖の往復を行う麻生泰は、ウェイクボード仲間や各界の重鎮、経営者仲間と集って遊んでいるのだとか。
天気が良い日はウェイクボードを楽しみ、夜には仲間達とBBQで交流し、雨の日や疲れている日は別荘内で楽器演奏を楽しむという素敵な生活を送っているようです。
麻生泰の義兄は麻生太郎?
麻生泰と言えば、時折ネット上でも見かけるのが、日本の元総理・麻生太郎との関係です。
出典:https://kumanichi.com/
名前:麻生 太郎(あそう たろう)
生年月日:1940年9月20日
出身地:福岡県飯塚市
麻生太郎は、自由民主党所属の衆議院議員で、自由民主党副総裁を務めている政治家です。
第92代の内閣総理大臣であり、2008年9月24日から2009年9月16日までの1年間、麻生内閣として国を引っ張りました。
麻生太郎は学習院大学卒業後に麻生産業に入社し、麻生セメント社長や日本青年会議所の会頭を経て、1979年に衆議院選挙に初当選。
「麻生財閥」と呼ばれるほどの資産家の家系で、世襲議員として政界有数の資金力を有する政治家と言われています。
麻生太郎は麻生泰の義兄?
日本でもトップクラスの影響力を待つ麻生太郎には、麻生泰(あそう ゆたか)という名前の弟がいます。
ドクターAこと麻生泰と同姓同名であることから、ネット上では時折、麻生泰医師と麻生太郎の関係が噂になっていました。
麻生泰と麻生太郎の兄弟説・義弟説については、先程も紹介したこの動画内で、麻生泰本人の口から麻生太郎との関係について詳しく語られています。
麻生泰と麻生太郎は、まず前提として兄弟関係はありません。
動画で語られた情報によると、在日韓国人である麻生泰は元々「鈴木泰」という通名を使っていました。
麻生太郎が総理だった時、麻生泰の父親が「麻生太郎が好き」という理由で苗字だけ麻生に変えたところ、麻生太郎の実の弟である麻生泰と同姓同名になった、というのが真相です。
YouTubeやTikTokなどのコメントに「麻生財閥」と書かれることが多く、麻生太郎の弟と勘違いされるドクターAこと麻生泰ですが、麻生太郎は義兄でもなければ兄弟関係もありません。
しかし、麻生太郎の関係者と勘違いされることで、これまで良い思いもしてきたことを明かしています。
港区の良いレストランを予約すると、麻生太郎の弟や関係者が来るのではないかと店側に勘違いされ、高待遇を受けることが多かったという笑い話を披露していました。
政界の大物の関係者と勘違いされたエピソードを笑い話にできるトーク力を持つ麻生泰のYouTubeチャンネルも、ぜひチェックしてみてくださいね。
まとめ
麻生泰の本名や国籍、若い頃から現在までの経歴、家族、結婚した嫁や子供(息子と娘)、離婚理由や再婚の有無、自宅や別荘、麻生太郎との関係まで、気になる正体をお届けしました。
麻生泰は在日韓国人であることを隠しておらず、現在の日本と韓国との関係改善について、積極的にYouTubeで自分の意見を発信しています。
また、元々裕福な実家に生まれたものの、親の会社が倒産したことで、借金生活も経験しています。
ただ、自力でまたお金持ちにのし上がるなど、ただのお坊ちゃまではなく、バイタリティ溢れる才能の持ち主のようです。
現在は美容外科医として辣腕を振るう一方、趣味のレジャーや音楽活動も手を抜かず楽しんでいることがブログやYouTubeで確認できます。
何かと話題の麻生泰が今後どんな姿を見せてくれるのか、これからの活躍にも注目が集まります!