「お前に食わせるタンメンはねぇ!」で有名なお笑いコンビ「次長課長」の河本準一さんですが、在日韓国人説が浮上しています。
今回は河本準一さんが在日韓国人と言われる理由3つ、生い立ちや実家の家族、本名や国籍をまとめました。
この記事の目次
河本準一のプロフィール
年収3000万円の成功を掴んだ河本準一
河本準一さんは、相方の井上聡さんとお笑いコンビ「次長課長」を結成。
「お前に食わせるタンメンはねぇ!」のフレーズで大ブレークして、多くのレギュラー番組を持つ売れっ子芸人の仲間入りを果たしました。
河本準一さんについての詳しいプロフィールはこちら。
生年月日: 1975年4月7日
身長: 162cm
出身地: 愛知県名古屋市緑区有松町
最終学歴: 岡山県立東岡山工業高等学校
出身: 吉本総合芸能学院 (NSC) 大阪校13期
コンビ名: 次長課長
グループ名: 吉本坂46(2018年 – )
相方: 井上聡
芸風: コント(ボケ)
立ち位置: 左
事務所: よしもとクリエイティブ・エージェンシー
活動時期: 1995年 –
配偶者: 重元直美(元アイドル)
引用:Wikipedia – 河本準一
2003年3月には、アイドルグループ「大阪パフォーマンスドール」の元メンバーである重元直美さんと結婚し、一男一女に恵まれ公私ともに順風満帆と思われました。
しかし、2010年10月に急性すい炎で入院。その後復帰するも、2012年に母親の生活保護の不正受給が週刊誌によって暴かれ、河本準一さんは謝罪会見を開きました。
この母親の不正受給問題発覚以降、河本準一さんは世間から総スカンを喰らい、芸能界からしばらく干されてしまうことになります。
そして、河本準一さんの在日韓国人・朝鮮人説がネット上でまことしやかに囁かれるようになったのも、この頃からでした。
河本準一に在日韓国人説が出た理由3つ
在日韓国人・朝鮮人だと疑われる材料が多かった河本準一
河本準一さんの母親の生活保護不正受給が発覚した直後から、ネット上で囁かれるようになった在日韓国人・朝鮮人説には3つの理由があります。
・河本準一はかねてから韓国好きを公言しており韓国語が話せて番組も持っていた
・河本準一の顔立ちが朝鮮系である(主観による部分が大きい)
こうした3つの事実を元に、一部の嫌韓ユーザーを中心に、河本準一さんは在日韓国人・朝鮮人だと言われています。
河本準一の在日韓国人説① 生い立ちや実家家族
河本準一が9歳の頃に両親が離婚していた
河本準一さんは愛知県名古屋市緑区有松町の出身ですが、この地は特に同和地区など在日韓国人・朝鮮人が多い地域ではありません。
9歳のとき両親が離婚し、母親の両親が住む岡山県津山市に移り住んで育ちました。河本準一さんには姉が1人おり、母親がスナックで働きながら生計を立てていました。
その後母親が再婚しましたが、その義父に暴力を振るわれていたため、6年生の3学期頃に岡山市に母親の姉と一緒に移り住んでいます。
河本準一さんのこうした生い立ちの中に、在日韓国人・朝鮮人に結びつくような情報は一切ないようです。
河本準一の在日韓国人説② 生活保護不正受給とその対応
隠し通そうとした態度が国民に嫌われる原因となった
河本準一さんに在日韓国人説が浮上する発端とも言える、母親の生活保護不正受給問題。
謝罪会見で述べたことを、始めから素直に公表していればここまで傷は深くならなかったかもしれません。
河本準一さんは「タダで貰えるもんは貰っとけ」と語っていたことを、週刊誌「女性セブン」に暴露されたため、再起が難しいくらいに嫌われてしまいました。
吉本の関係者は、「河本の年収は(記事に書かれたような)5,000万円もない。3,000万円くらいだ」と言う。それにしても、サラリーマンの平均年収400万円と比べると数段多い。母親と親族3人の面倒は見られるはずだ。河本は飲み会で後輩や友人に向かって「今、オカンが生活保護を受けていて、役所から“息子さんが力を貸してくれませんか?”って連絡があるんだけど、そんなん絶対聞いたらアカン! タダでもらえるんなら、もろとけばいいんや!」と話していたと、「女性セブン」は報じている。これが事実だとすると、「親族による援助すら受けられない者が受給できる」という生活保護の基本的な考え方に反する“不正受給”疑惑が持ち上がるのも当然だ。
にもかかわらず、「女性セブン」が実名報道をしなかったのは、吉本と河本本人から、強い抗議を受けたからだという。
とくに河本からは、「名前を出したら、訴えるで!」と恫喝ともいえる抗議があったらしい。
この報じられた内容がすべて事実なら、河本準一さんが現在も完全復帰を果たせない現実は自業自得だと言えるでしょう。
吉本芸人・河本準一の母・姉・おば二人・妻の母の計五人が生活保護を受給。河本は勿論、父親(会社役員)・伯父(菅直人に違法献金)にも十分な収入有。日本人なら通らない審査であり、この様な支給が在日に特権的だとして批判されている。氷山の一角であり、この様な支給は断じて許されない!
— 樋川 誠一 (@seiichi_hikawa) 2019年3月24日
なお、河本準一さんが謝罪会見で述べた母親が生活保護を受給していた理由は、売れない芸人時代に母親が病気になり仕事ができなくなったためでした。
その後、売れっ子芸人になった時に河本準一さんは役所から「援助できないか」と相談を受けていたようですが、いくらかは援助したものの生活保護の打ち切りはしませんでした。
これを河本準一さんは甘えだったと後悔の念も語っていましたが、最初から素直に誠意を持ってこの謝罪をしていれば、現在は完全復帰をしていたかもしれません。
ただ、河本準一さんを擁護するわけではありませんが、年収3000万円ということは毎年税金を1500万円ほど支払っていたということでもあります。
毎年数十万円ほどしか税金を収めていないであろう多くの嫌韓ユーザーが、「国民の血税が無駄に使われた」と騒ぐ資格があるのかは疑わしいところです。
河本準一の在日韓国人説③ 韓国大好き芸人で韓国語も話せる
河本準一が韓国語を話せることが在日韓国人・朝鮮人説に拍車をかけた?
河本準一さんは、2011年1月から2012年12月まで放送されていた冠番組『イラっとくる韓国語講座(テレビ東京系)』を持っていました。
韓国に直接赴いて、現地人とふれあいながら韓国語を学ぶというコンセプトでした。
そのため、河本準一さんは韓国語が話せるという部分だけが一人歩きして、在日韓国人説の説得材料に使われています。
しかし、番組では河本準一さん自身も韓国語を学ぶところから見ても、ネイティブのように話せるわけではありません。
河本準一さんが韓国好きになった理由は分かりませんが、出身地の名古屋市緑区は在日韓国人・朝鮮人が多い地域ではなく、生い立ちから韓国に馴染みが深かったということはないようです。
河本準一の在日韓国人説④ 国籍や本名
もちろん河本準一さんは現在までに自らの出自が韓国や北朝鮮だと語ったことは無く、在日韓国人・朝鮮人だとカミングアウトしたわけではありません。
しかし、ネット右翼(ネトウヨ)などの嫌韓ユーザーの間では、河本準一さんは在日朝鮮人ということになっており、北朝鮮が出自だとされています。
この韓国大好き芸人の河本準一の母親は在日朝鮮人で間違いないものと思われる。
wikipediaに「北朝鮮で生まれ、9歳のとき両親が離婚し岡山県津山市に転居」と書かれていた(今は「名古屋で生まれ」に変更」)ということは、母親は「地上の楽園」への帰国事業か何かで北朝鮮に渡って河本準一を産み、その後離婚して脱北したか何かして河本準一を連れて日本に来た可能性がある。
河本準一さんのウィキペディアのページに「北朝鮮生まれ」と一時期なっていたようですが、現在は「愛知県名古屋市緑区有松町生まれ」となっています。
また、本名は「河準一(ハ・ジュンイル)」とされています。
嫌韓ユーザーが改ざんしたと推察されますが、良識あるユーザーにより修正されたと思われます。
母親は、今でも日本国籍を取得していないと考えられる。
なぜなら、日本国籍を取得していた場合、実の息子に5000万円の年収あれば、生活保護の審査が通らないからだ。
日本人が生活保護の審査を受ける場合、銀行に貯金はないか、親戚に扶養できる者がいないか、仕事をする気はないかなどの厳しい調査を受けるため殆どの日本人は審査に合格できない。
一方、日本国籍が無い者の場合、身辺調査確認が無い。
したがって、河本準一の母親は今でも日本国籍を取得していないものと考えられる。
不正受給が見逃されていたまことしやかな理由をネトウヨが綴っていますが、前述の通り、母親が生活保護を受給し始めた頃の河本さんには援助できるほどの収入はなかった模様です。
ただ、売れっ子芸人になって援助ができるようになったにも関わらず、「タダで貰えるもんは貰っとけ」と甘えてしまったことが、河本準一さんが干されることになった最大の理由でした。
河本準一が干され続ける現状に同情の声も
河本準一は完全に干されたわけではない
河本準一さんはゴールデンタイムの出演がめっきり減ったものの、深夜帯のバラエティ番組には出演しています。
『じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜(テレビ東京系)』や『ばっちり撮ったろう~アイドルがネットで頂上とんねんて?~(テレビ北海道)』でレギュラーを務めています。
しかし、母親の生活保護不正受給が取り沙汰された2012年から2019年現在で7年あまりが経っているにも関わらず、世間では変わらず許されない雰囲気が漂っているのは間違いありません。
このことに芸人仲間も辟易としているようで、有吉弘行さんも自身のラジオ番組でこぼしていました。
5月には、騒動によって降板した日本テレビ系「火曜サプライズ」に5年ぶりに出演。快く迎えられるとカメラに背を向けておえつする場面もあった。しかし一方で、この復帰はネット上で賛否を呼んだ。不快感をあらわにする書き込みも少なからず見受けられた。
有吉は河本を取り巻くそうした状況に「河本くん、全然許してもらえないね」とネタにしながらも、「なんだよ、あんな意地悪すんなよ、長い間」とこぼした。
また、2017年5月の『全力!脱力タイムズ(フジテレビ系)』でも出演した河本準一さんに、有田哲平さんがネタにしながらも「だけどね、世間の人は冷たいね」と本音をこぼしていました。
不祥事起こした芸人で、山本圭壱、河本準一、ノンスタイル井上の三人のうち、ノンスタイル井上さんには復帰して欲しいと思うけど、前者二人については復帰した現在もチャンネルを変えてしまう。
— 生きもの係 (@ikimonokakari) 2016年12月17日
「河本準一を守る市民の会」にワロタw
— HINOMARU (@PXawgxRQ93eDnSj) 2019年3月19日
どうせなら、一番上に上げてやってほしい。
河本準一についてのまとめ
母親の生活保護不正受給で干されてしまった河本準一さんについて、在日韓国人説や生い立ちを総まとめしてきました。
・河本準一は現在もゴールデンタイムに復帰できない状況が続いている
7年経っても世間に許されないということは、河本準一さんは今後もゴールデンタイムへのレギュラー出演は絶望的だと言えるでしょう。
ただ、河本準一さんはプライベートで福祉施設や児童施設に毎月ボランティアに行っているようなので、そうした草の根活動がいつか評価されて完全復帰をする可能性もあるかもしれません。
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