音楽ユニット「m-flo」のメンバー・VERBALですが、日本とLAにあるオシャレな自宅も話題です。
今回はVERBALのプロフィール、若い頃から現在までの活躍、嫁との結婚生活エピソードと子供の有無、自宅を紹介します。
VERBALのプロフィール
出典:https://adventureking.jp/
名前:VERBAL(バーバル)
生年月日:1975年8月21日
出身地:東京都
血液型:B型
VERBALは、音楽ユニット「m-flo」のメンバーです。
「m-flo」は、MCのVERBAL、DJ☆Taku、ボーカルLISAで構成された3人組で、1999年7月にシングル「the tripod e.p.」でメジャーデビューしました。
2001年1月にリリースした「come again」はm-floの代表曲であり、令和の現在も色褪せることのない名曲として愛され続けています。
また、ゲストボーカルを迎えてコラボしたプロジェクト「m-flo loves」から誕生した楽曲も人気が高く、melody.&山本領平「miss you」、BoA「the Love Bug」などがヒット。
一方、VERBALはデザイナーやプロデューサーとしても活躍しており、2016年にはLDHの国際事業部プロデューサーに就任しました。
ここでは、そんなVERBALの若い頃のエピソード、現在の主な活動、結婚したデザイナーである嫁の情報、子供の有無、日本とLAにあるオシャレな自宅の様子をお届けします。
VERBALの若い頃
出典:https://namu.wiki/
まずは、VERBALの若い頃から見ていきましょう。
VERBALは1975年に在日韓国人として東京で生まれ、小学生時代はアメリカ・ボストンで過ごしました。
ニューヨークでサマーキャンプに参加した時に、現地の子供達が歌っていたヒップホップに衝撃を受けて音楽に目覚めたそう。
その後もアメリカで多くのヒップホップ文化に触れ、14歳の時には英語のリリックを書いてラップを始めました。
VERBALの若い頃:10代から音楽活動をしていた
若い頃をアメリカで過ごしたVERBALは、日本に帰国して東京都世田谷区インターナショナルスクールに入学し、そこで共にm-floを結成することになる☆Taku Takahashiと出会いました。
☆Takuが在籍していたバンド「N.M.D.」に加入しつつ、ラッパーとしても活動を続け、1992年頃にはライブ活動を開始して複数のレコード会社からメジャーデビューのオファーを受けます。
しかし、当時のVERBALは「メジャーデビューしてラッパーを専業に音楽を続けていくのは現実的ではない」と考え、一度は音楽の道を断念しました。
VERBALの若い頃:大学卒業後はアメリカで就職していた
VERBALは高校卒業後にアメリカに渡り、現地の大学であるボストンカレッジに入学して哲学とマーケティングを学びました。
大学卒業後はアメリカの証券会社「スミス・バーニー」に就職しており、若い頃は証券マンだったという過去があります。
しかし、大学時代にクリスチャンになっていたVERBALは、証券会社に就職したものの次第に牧師を目指すようになり、会社を辞めてゴードン・コンウェル神学校に入学。
現在は音楽プロデューサーとして類稀なる才能を見せているVERBALですが、もしかしたら今も証券マンだった可能性や、本当に牧師になっていた未来もあったのかもしれないですね。
VERBALの若い頃:m-flo結成
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高校卒業後からアメリカで暮らしていたVERBALは、1998年に冬休みを利用して日本に帰国しました。
そこで高校時代に共にバンドを組んでいた☆Taku Takahashiから声を掛けられ、☆Takuがリミックスを手掛けた楽曲「The Way We Were」にラッパーとして参加しました。
この楽曲を音楽プロダクション「ARTIMAGE」の代表・浅川真次が高く評価したことをきっかけに、プロダクションのスタジオを使えることになり、音楽制作を開始。
これにより、m-floが結成されることになりました。
VERBALの現在
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VERBALは現在、音楽活動はもちろんデザイナーやプロデューサーとしても活躍しています。
特に近年話題になったのは、EXILEなどが所属する「LDH JAPAN」の執行役員・国際事業部プロデューサーに就任したことではないでしょうか。
国際事業部は、LDH所属のアーティストが海外の大物アーティストやブランドとコラボするための業務を担当しており、海外アーティストとも親交の深いVERBALにはぴったりの役職です。
事実、現在の体制になってからLDHアーティストの海外展開が活発に行われるようになりました。
例えば、アジア各国の音楽イベントに出演したり海外公演を開催したりと、日本の枠を超えた活躍を見せています。
VERBALの現在:音楽活動
VERBALとしての音楽活動に関しては、m-floの本格再始動が話題になりました。
また、2022年3月には「TERIYAKI BOYZ」としておよそ12年ぶりとなる新曲「Morë Tonight」を発表し、アルバム「I Know NIGO」をリリースしています。
2022年8月にはアメリカ・ロサンゼルスで開催された音楽フェス「The 2022 Head in the Clouds Festival」にも出演。
メンバーと共にヒット曲「TOKYO DRIFT(FAST&FURIOUS)」をはじめ全10曲を披露して会場を沸かせました。
VERBALの現在:デザイナー活動
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自身がCEOを務めるファッションブランド「AMBUSH」が好調で、デザイナーとしても活躍するVERBAL。
2022年9月には、シンガポールのマリーナベイサンズで開催されたクリプト関連のイベント「TOKEN2049」に参加し、ブランドがNFT分野で存在感を増していることも話題になりました。
今後NFTが普及するにつれて、ファッション分野でも様々な仕掛けが生まれることは間違いなく、VERBALもメタバースの世界で簡単にブランドに触れられる仕掛けを考えています。
AMBUSHが今後、NFT分野でどのようなプロジェクトを手掛けるのか期待が高まりますね。
VERBALが結婚した嫁や子供の情報
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VERBALは2004年にデザイナーの女性と結婚しています。
嫁の名前は「Yoon」で、韓国生まれアメリカ育ちのグローバルな人材です。
2人の馴れ初めはアメリカ時代に遡り、VERBALがボストンカレッジに通っていた頃に出会いました。
お互いに芸術的才能が高かったことで惹かれ合ったのか、VERBALはYoonと共に「AMBUSH」を立ち上げ、2人でブランドを創立しています。
VERBALの嫁Yoonの世界的活躍
VERBALの嫁Yoonは優秀なデザイナーで、VERBALと共に「The Business of Fashion」が選ぶ「ファッション界を変える世界の500 人」に4年連続(2015〜2018年)で選出。
また、ルイ・ヴィトンのディレクターを務めた世界的デザイナーのキム・ジョーンズから指名を受け、2018年に「Dior Men」のジュエリーデザイナーに抜擢されました。
パリで開催された2019SSコレクションで作品を披露しており、デザイナーとしての世界的な活躍が話題になっています。
嫁はインスタグラムを開設しており、最先端のファッショナブルな姿を多数公開しています。
VERBALの嫁が気になった方はぜひインスタグラムもチェックしてみてくださいね。
Yoonのインスタグラムはこちら→インスタグラム
VERBALと嫁に子供はいない
2004年に結婚したVERBALですが、嫁との間に子供が生まれたという情報はありません。
双方共にアーティストやブランド運営の仕事が忙しいのもあり、子供を産んで親になるよりも仕事一筋で生きる人生を選んだのかもしれませんね。
VERBALの自宅
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VERBALは現在、東京とロサンゼルスの2都市に自宅があります。
東京の自宅はクリエイティブな作業をする仕事用のスタジオ、ロサンゼルスの自宅は心安らぐ休息の場として使い分けているそうです。
VERBALの自宅:東京
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VERBALが創造的な仕事をする時のために使う東京のスタジオは、渋谷のど真ん中にある古い雑居ビル内にあります。
1970年竣工という古いビルで間取りもだだっ広いワンルームですが、大家が自由にリノベーションすることを許可してくれたそうで、自宅の中はVERBALの世界観に染まっています。
自宅のリノベーションは有名なインテリアデザイナー・形見一郎が手掛け、赤色を貴重にして遊び心のある空間に仕上がりました。
VERBALはこの自宅を作業用のスタジオとして使用し、作業に没頭するための時間をここで作っているといいます。
VERBALの自宅:ロサンゼルス
出典:https://www.gqjapan.jp/
VERBALが休息を取るために過ごす自宅は、ロサンゼルスのハリウッド地区にある22階建ての高層レジデンスにあります。
好きなものに溢れた東京の自宅とは雰囲気が一変し、ロサンゼルスの自宅は白色や自然素材を基調としたシンプルな空間に仕上がっています。
ただし、自分が納得するものだけを選んだというヴィンテージのダイニングテーブルや、アーティスティックな絵画があるなど、VERBALのこだわりがこれでもかと詰まっているようです。
毎日多忙に過ごすVERBALは、物欲を最大限まで抑えて選び抜いたというお気に入りの家具に囲まれて、安息の時間を過ごしているようです。
まとめ
VERBALの結婚、若い頃や現在、自宅の様子をお届けしました。
音楽の世界でもブランドの世界でも大成功したVERBALが、この先どんな未来を見せてくれるのか、これからの活躍にも注目です。