北朝鮮の朝鮮労働党委員長で最高指導者の金正恩(キム・ジョンウン)ですが、実は影武者説や死亡説が囁かれています。
今回は金正恩の影武者説の理由2つとして、死亡を指摘するトランプ大統領発言や暗殺の回避説をまとめてみました。
金正恩のプロフィール
北朝鮮の若き独裁者・金正恩
金正恩は、父親・金正日(キム・ジョンイル)総書記の後継者として、朝鮮労働党委員長の座に就任してからわずか6年足らずで北朝鮮の核兵器技術を向上させた、若き指導者です。
近年、ストレスからか暴飲暴食を繰り返しているようで激太りしており、糖尿病である可能性が高いと韓国の国家情報院が発表しました。
金正恩についての詳しいプロフィールはこちら。
生年月日: 1984年1月8日
出身地: 朝鮮民主主義人民共和国 平安北道昌城郡・元山市・平壌市の三説あり
政党: 朝鮮労働党の旗 朝鮮労働党
配偶者: 李雪主
引用:Wikipedia – 金正恩
金正恩の身長は、ネット検索すると170cmと出てきますが、実際の身長は167cmだと言われています。
金正恩の体重は、最高指導者の座についた当時は80kgくらいだと見られていましたが、近年の激太りにより130kgくらいになっている、と韓国の国家情報院が発表しています。
極めて糖尿病を患っている可能性が高いと言われる金正恩ですが、床に伏せている、あるいはすでに死亡して現在は影武者の可能性がある、とトランプ大統領が発言したとの噂もあります。
金正恩の影武者説① 死亡説 【可能性をトランプ大統領が指摘】
トランプ大統領は金正恩が影武者だと見抜いた?
2017年2月に暗殺された金正男の事件について、2月10~12日の日程で非公式の日米首脳会談が行われました。
その中で、トランプ大統領が安倍晋三首相に、金正恩がすでに死亡している可能性について話していたようです。
「北朝鮮の若い独裁者(金正恩委員長)は、ひょっとしたらもう死んでいるのではないか? そうでなかったら、病魔に冒されて伏しているのではないか?
つまり、いま表に出てきている男は、本物ではなくて、ダミー(影武者)だということだ」
後ろに控える通訳が、トランプ大統領の発言を訳して聞かせると、安倍首相は、驚愕してしまった。
「金正恩がすでに死んでいるだと? 本当にそんな情報がもたらされているのか。とにかくその件については、帰国後に、わが国としても全力を挙げて調べる」
安倍首相としては、そうフォローするのが精一杯だった。
もし金正恩がすでに糖尿病やその他合併症などで命を落としていたとすれば、日本やアメリカの今後の北朝鮮外交は大きく変わってくることでしょう。
金正恩には現在3人の子供がいると言われていますが、2010年に生まれた第一子は長男で2019年現在で9歳になっていることになります。
第二子は年齢は不明ながら、キム・ジュエという名前の女児です。
そして、2017年2月に3人目の子供が生まれたと報じられていますが、性別は明かされていないものの、もし男児なら長男と今後権力争いが起きる可能性があるとも言われていました。
もし金正恩が死亡しているなら、後継者として9歳の長男が事実上の最高指導者の座に就くことになると思われ、長男が執政できるようになるまでは影武者が表に出続けるのかもしれません。
なお、安倍晋三首相は金正恩影武者説の報告を受けていたということですが、仮に影武者の可能性が濃厚でも、北朝鮮への対応を如実に変えることはできないでしょう。
中でも、最も有力だったのは、安倍首相に上げられた次の報告だった。
「2月15日と16日に朝鮮中央テレビが報じた金正恩委員長の映像を、以前のものと詳細に比較してみたところ、耳たぶの形が違うのです。また歯形も異なっているように見受けられます。
特に耳たぶの形は、変えようがないものなので、やはりダミーが登場していると見るべきかと思います」
安倍首相は半信半疑のまま、そうした報告を聞いた。
金正恩の影武者説② 暗殺回避のため
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