韓国の清純派女優の代表的存在だったファンスジョンさんは、過去に致命的なスキャンダルで逮捕され、現在も復帰の目途が立っていないと話題です。
今回はファンスジョンさんについて、スキャンダルの薬物事件、現在をまとめました。
ファンスジョンのプロフィール
プロフィール
名前:ファン・スジョン
英語名:Hwang Su Jung
生年月日:1972年12月24日
出身:韓国・ソウル特別市
身長:168cm
体重:49kg
血液型:A型
学歴:ギョウォン大学デザイン科
職業:女優、タレント
デビュー:1994年SBS公採MC1期
国民的ドラマ「ホジュン」で清純派女優の代表的存在に
ファンスジョンさんは、1994年にSBS第1期MCとして選抜され、初出演ドラマ「解氷」で北朝鮮の総理秘書官役を好演。東洋人的な美貌が注目され、女優業へ移行します。
その後も、1994年の「息子の女」や1997年の「ホワイトクリスマス」、「美しい彼女」などに次々に出演。
1999年に放送された超高視聴率ドラマ「許浚(ホジュン)~宮廷医官への道~」のイェジン役で、国民的人気女優へと駆け上りました。
出典:http://www.bsfuji.tv/
ちなみに、このドラマ「ホジュン」は、韓国の大河ドラマ史上初めて60%の視聴率を記録し、現在でも歴代視聴率上位に君臨し続ける韓国を代表する国民的ドラマです。
ファンスジョンさんはその後も、2000年「母よ姉よ」、2001年「四姉妹物語」など、話題作にに出演し、その明るく透き通ったイメージから、当時の清純派女優の代表的存在となりました。
また、深い感情を表情1つで表現できる演技派女優としても評価が高く、東洋的な魅力を湛えた端整な顔立ちに、女性らしい立ち居振る舞いから、幅広い年齢層から高い人気を誇りました。
出典:https://twitter.com/
しかし、人気絶頂期から一転、前途洋々だったファンスジョンさんの女優生命を脅かすような致命的なスキャンダルが起こることになります。
ファンスジョンのスキャンダル・違法薬物事件とは
そんな清純派女優の代表的存在となっていたファンスジョンさんが、2001年11月、違法薬物使用で逮捕される事件が発生しました。
しかもこの時、手錠をかけられ逮捕されたファンスジョンさんの痛ましい姿まで報道されてしまうことに。
この事件の捜査に当たった水原地検特捜部によると、ファンスジョンさんは2001年11月9日の深夜2時頃、当時交際していた遊興業を営むカン氏の自宅で、違法薬物0.03グラムを酒に混ぜて飲むなど、2度に渡って違法薬物を服用した疑いがかけられていたようです。
ファンスジョンさんは、検察の調べに対して「酒に混ぜて飲んだのは催淫剤の類で、それが違法薬物だったとは知らなかった」と主張。
さらに、「私が彼を信じ切ったことが罪だった…」などと供述し、意図的な薬物の使用を否定。
薬物による女優の逮捕といえば
— ちょろ (@y_choro1) 2016年10月25日
「催淫剤だと思っていました」
という伝説の台詞を残したファン・スジョンですな pic.twitter.com/DURGrjSuFc
しかし、交際相手のカン氏は、それとは異なる供述をしていたとも言われています。
また、少なくとも遊興業を営む怪しげな男性の自宅で、深夜、お酒に“催淫剤”を混ぜて飲んだことを認めたということは、この男性との肉体的な関係があったことを意味するわけです。
それまで清純派女優の代表的存在として売っていたファンスジョンさんには、まさに致命的なスキャンダルだったと言えますね。
結局、ファンスジョンさんは違法薬物使用の疑いで拘束、起訴され、2002年2月2日に懲役10ヶ月、執行猶予2年・追徴金30万ウォンの判決が言い渡されました。
出典:https://yaplog.jp/
さらに、翌年の1月7日には“姦通罪”も追加されたファンスジョンさんは、その後、一切の芸能活動を自粛することになります。
2006年、5年ぶりに復帰を果たすも
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