「ラッスンゴレライ」で大ブレークしたお笑いコンビ「8.6秒バズーカ」ですが、反日芸人疑惑で消えたと囁かれています。
今回は「8.6秒バズーカ-」の本名や国籍、反日疑惑の理由、韓国人説、消えた理由と現在をまとめました。
この記事の目次
- 「8.6秒バズーカ-」のプロフィール【本名も紹介】
- 「8.6秒バズーカ―」のブレイク~反日疑惑~否定動画まで
- 「8.6秒バズーカ―」の反日疑惑① コンビ名の由来
- 「8.6秒バズーカ―」の反日疑惑② 決めポーズが広島原爆の像とそっくり
- 「8.6秒バズーカ―」の反日疑惑③ 「ちょっと待って」の意味
- 「8.6秒バズーカ―」の反日疑惑④ 「ラッスンゴレライ」の意味
- 「8.6秒バズーカ―」の反日疑惑⑤ 「スパイダーフラッシュローリングサンダー」の意味
- 「8.6秒バズーカ―」の反日疑惑⑥ 「8.6秒バズーカ―」振り付けが原爆直後を示唆?
- 「8.6秒バズーカ―」の反日疑惑⑦ その他、恐ろしいまでの一致
- 「8.6秒バズーカ―」の韓国人説① はまやねんの本名は「根成男(クン・ソンナム)」? 【2人の国籍とは】
- 「8.6秒バズーカ―」の韓国人説② 国外出身芸人に登録されていた?
- 「8.6秒バズーカ―」の韓国人説③ 韓流スターがこぞって真似していた
- 「8.6秒バズーカ―」が消えた理由① はまやねんのクズっぷりで炎上
- 「8.6秒バズーカ―」が消えた理由② 大御所が酷評
- 「8.6秒バズーカ―」が消えた理由③ 芸人仲間からも嫌われていた?
- 「8.6秒バズーカ―」の現在
- まとめ
「8.6秒バズーカ-」のプロフィール【本名も紹介】
「8.6秒バズーカー」の名前のとおり、彗星のように現れ彗星のように消えた
はまやねんさん(左)の詳しいプロフィールはこちら。
生年月日: 1991年3月10日
身長: 170cm
体重: 80kg
血液型: A型
最終学歴: 大阪成蹊大学出身
引用:Wikipedia – 8.6秒バズーカ―
はまやねんさんの本名は、浜根亮太(はまね・りょうた)さんというそうです。
次に、田中シングルさん(右)の詳しいプロフィールはこちら。
生年月日: 1991年2月26日
身長: 173cm
体重: 57kg
血液型: B型
引用:Wikipedia – 8.6秒バズーカ―
田中シングルさんの本名は、田中真(たなか・しん)さんというそうです。
「8.6秒バズーカ―」のブレイク~反日疑惑~否定動画まで
「8.6秒バズーカー」は広島原爆を揶揄した?
2014年末のデビュー以降、吉本興業所属芸人の中で史上最速でDVDを発売し、デビュー最速で劇場「なんばグランド花月」にて単独公演という快挙を成し遂げた「8.6秒バズーカー」。
2015年1月1日放送のナインティナインの正月番組『おもしろ荘』で大ブレークしました。
しかし、それからわずか3ヶ月で、ネット上の巨大掲示板「2ch(現・5ch)」に、「8.6秒バズーカーは広島原爆投下を揶揄している」と、”反日芸人”のそしりを受けるようになりました。
当時のメディアでも、「風評被害」として取り上げていました。
なんと、「8・6秒」のコンビ名が、広島に原爆が投下された日付「8月6日」と共通しているとの指摘から始まり、「ラッスンゴレライ」は「落寸号令雷」という米軍が原爆を落とす号令の暗喩であるなどとする書き込みが、ツイッターやネット掲示板で大拡散しているのだ。
なお、この「日刊ゲンダイ」の記事では、過去にも鳥居みゆきさんも同様の風評被害を受けていたことがあると紹介しています。
数年前にも、病的キャラを売りとしていた鳥居みゆき(34)のネタ「ヒット・エンド・ラン」について、「ヒット」は打つ(うつ)、「ラン」は走る(そう)であり、「躁鬱(そううつ)」を意味しているというウワサや、ヒット・エンド・ランが「ヒトラー」の意味で、ネタ上の役名「まさこ」は「Massacre(大虐殺)」を示している、といった都市伝説がまことしやかに囁かれたことがあった。
しかし、ネタや、はまやねんさんの過去のツイッターなど、偶然にしては”奇跡”レベルの一致が多かったため、ネット上ではいつしか本当に”反日芸人”だと信じられるうになっていきました。
「8.6秒バズーカ―」デマの否定動画を公開
風評被害により活躍の場が極端に失われた「8.6秒バズーカー」
この風評被害について、しばらく静観を決め込んでいた「8.6秒バズーカー」。
しかし、さすがに誤解を解かないままでは活動に支障が出ると感じたのか、風評被害が始まってから約3年後である2018年1月19日に、デマを反証し否定する動画をYouTubeで公開しました。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=hBfIaNMI7tI]
この動画では、いかに「8.6秒バズーカー」が反日的な芸人かというネット上で囁かれてきた噂について、はまやねんさんと田中シングルさんが1つ1つ解説しています。
次のトピック以降は、この動画の内容と照らし合わせながら、「8.6秒バズーカー」が本当に”反日芸人”なのかどうかについて、真相を紹介していきます。
「8.6秒バズーカ―」の反日疑惑① コンビ名の由来
8.6秒は50m走のタイムだった
「8.6秒バズーカ」のコンビ名が、広島に原爆が投下された日付「8月6日」を意味している、とネットで指摘されているのは前述の通りです。
「8.6秒バズーカー」の2人は、コンビ名の由来について、夜に2人の母校である中学校のグラウンドに忍び込んで50m走をした時の、はまやねんさんのタイムだということでした。
「『8.6秒バズーカーは8月6日でなんたら』みたいのもあるんですけど、(8.6秒は)はまやねんの50メートル走のタイム」と、コンビ名の由来についても、これまでと同様の説明を繰り返し、「ネットの力はすごいというか」と感心。そして「ネットで騒いでるアレは事実無根」と強く否定した。
当初の案は”バキューム”にする予定でしたが、バキュームカーを連想してイメージが悪いということで、勢いがあって濁音で印象に残る”バズーカー”を採用したそうです。
なお、田中シングルさんはバンド「0.8秒と衝撃。」が好きで、同バンド名のような名前にしたかった、とも動画で語っています。
「2ch」でデマが拡散する
ネット上では「8.6秒バズーカー」がブレークしてから約3ヶ月後となる2015年3月頃に、「2ch」にて「原爆投下」を意味する反日芸人だとするスレッドが立ち上がりました。
ネットユーザーの言い分としては、
2. 夜の学校で50m走…何の意味があるの?
3. 「アメリカ同時多発テロ=9.11秒ジェット」「東日本大震災=3.11秒スプラッシュ」のようなもの
4. 英語では「8.6セカンドバズーカー」。”Second(秒)”には「秒」と「二度目、再来」の2つの訳がある。つまり「広島原爆の再来」とも取れる。
こうした書き込みが多くされていたようですが、「8.6秒バズーカ―」の2人の言い分を反証すると以下のようになります。
2. 夜の母校に忍び込んだのは、2人の原点を確かめたいという青春的な感情から。
3. 「9.11秒ジェット」「3.11秒スプラッシュ」などの呼び方は存在しない。
4. 確かに「広島原爆の再来」と受け取れるコンビ名である。
4番だけが「8.6セカンドバズーカー」の意味としては通るため、「8.6秒バズーカ―」は”反日芸人”の証拠にされてしまったようです。
「8.6秒バズーカ―」の反日疑惑② 決めポーズが広島原爆の像とそっくり
出典:ここにURLを入力
偶然の一致なのかはまやねんの提案なのか
「8.6秒バズーカ―」の決めポーズが、広島原爆の子像とそっくりだという指摘があります。
「8.6秒バズーカ―」がパクったと言われていた「オリエンタルラジオ」も似たようなポーズをしていますが、「オリラジ」もパクリ返して再ブレークしたように、やはり似てるようです。
後述するはまやねんさんの過去のブログでは、広島の原爆ドームを背景にピースする写真があり、広島原爆の子像を見ていた可能性があるため、参考にした可能性はあるかもしれません。
「8.6秒バズーカ―」の反日疑惑③ 「ちょっと待って」の意味
B-29爆撃機「CHOTTO・MATTE」号が実際にあった
「8.6秒バズーカ―」のネタで、「ちょっと待ってちょっと待ってお兄さん」というフレーズがあります。
これも偶然の一致なのか、第二次世界大戦中に日本を強襲し、原爆投下も行ったアメリカの戦闘機・B-29には「CHOTTO MATTE(ちょっとまって)」という名前の機体がありました。
機体番号「44-86400」の15機あるB-29の中の一機で、日本を皮肉る意味で名付けられました。
広島に原爆を投下したのは「ENOLA GAY」
実際に広島に原爆を投下したB-29は「ENOLA GAY(機体番号:44-86292)」です。
投下後はテアニン島に帰投していますが、これも後述する「8.6秒バズーカ―」のネタと関連付けられています。
「CHOTTO MATTE」号は「ENOLA GAY」号よりも機体番号が若いようです。
そのため、「ちょっと待ってお兄さん」は「弟・チョットマッテ号の兄・エノラゲイ号への抑止文句」だとこじつけられていました。
韓国では「チョットマッテ」は禁句?
また、後述する「8.6秒バズーカ―」に2人が韓国人だとする説に付随して、韓国では「ちょっと待って」と言うと、ドン引きされるという話があります。
これは韓国語で「チョット」が「男根」を意味し、「マッテ」が「合ってる、合ってるって」という意味があることから、性交渉を思わせる言葉だということです。
「8.6秒バズーカ―」の反日疑惑④ 「ラッスンゴレライ」の意味
ねつ造記事まで作られてネガティブキャンペーンをされた
「8.6秒バズーカ―」の2人は、「ラッスンゴレライ」との意味不明な言葉が生まれた理由に、ネタ発表会前日の煮詰まっている時、相方を笑わせるために思い付きで言ったと語っています。
もともとこのネタは、「はまやねんが普通の漫才とかできなかったんで、だからタイミングを(手拍子で)教えてたんですよ。ラッスンゴレライに関しては、(次の日がネタ見せで時間がない中で)もうネタ合わせに行き詰まっていて、なんとかこいつを笑かそうと思ったんです。空気悪かったんで」と、当時の状況を振り返り、そのときに、田中曰く「謎の言葉」という「ラッスンゴレライ」が口から出てきたという。
この「ラッスンゴレライ」に当て字をして、米軍が原爆投下を指示する号令「落寸号令雷」とまことしやかに囁かれてきました。
しかし、「落寸号令雷」という号令はねつ造であり、上の新聞も元の文字は「爆風と熱線」であり、ねつ造記事であることが分かっています。
しかし、「2ch」などでは「ラッスンゴレライ」について、他にもこじつけに花が咲いていたようで、以下のようなものがねつ造されていました。
・「ラッスンゴレライ」は旧約聖書19章にある「Lusting God laid light(ヤハウェは渇望し、裁きの光を下した。 )」のことである。
他にも思い思いにユーザーがねつ造した「ラッスンゴレライ」があるようです。
また、芸人でネイティブである厚切りジェイソンさんがツイッターで『「ラッスンゴレライ」が「Less than Gorilla(以下)」に聞こえる』とつぶやいたことも。
このことから、「日本人はゴリラ以下というヘイトスピーチだ」と格好の材料にされてしまいました。
「8.6秒バズーカ―」の反日疑惑⑤ 「スパイダーフラッシュローリングサンダー」の意味
こじつけによる偶然の一致が凄すぎる
「8.6秒バズーカ―」のネタ中には「キャビア、フォアグラ、トリュフ、スパイダーフラッシュローリングサンダー!」という「ラッスンゴレライ」の流れに合わせた言葉の羅列があります。
一見すると、高級食材の後に意味不明な言葉を置くことで、馬鹿らしい笑いを狙っていると思えますが、ネット上ではこれにもこじつけをされていました。
・フォアグラ = 太ったアヒルの肝臓→ファットマン(長崎原爆の名前)
・トリュフ = キノコ
・スパイダー = 蜘蛛→クモ→雲
・フラッシュ = 閃光
・ローリングサンダー = 轟く雷鳴
確かに、連想ゲーム的に原爆を彷彿とさせる言葉に変換ができます。
さらに、ネタ中のセリフ「電車に乗る時スパイダーフラッシュローリングサンダー」を、電車の中で被爆した少年の自伝『ぼくは満員電車で原爆を浴びた』のことだとこじつけられました。
『ぼくは満員電車で原爆を浴びた』
「8.6秒バズーカ―」の反日疑惑⑥ 「8.6秒バズーカ―」振り付けが原爆直後を示唆?
「8.6秒バズーカー」の振り付けが被爆してる様子を表している?
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=CPaCSswPeeI]
上のYouTube動画では「8.6秒バズーカー」の2人が少女らに振り付けを教えていますが、以下の部分が原爆投下後の被爆した人々の悲惨な様子を表している、とこじつけられていました。
・6:54~…「スパイダーフラッシュローリングサンダーって言われて、そんなん嫌や、そんなん嫌やと」
「8.6秒バズーカ―」の反日疑惑⑦ その他、恐ろしいまでの一致
荒唐無稽なネタの内容とエノラゲイの帰投先が一致
「8.6秒バズーカー」のネタ中に「ウズベキスタンのじいちゃんとアルゼンチンのおばあちゃん、サウジアラビアの父さんと、インドから来たお母さん」というセリフがあります。
これらを線で結ぶと、交差する場所がちょうど原爆を投下したエノラゲイが飛び立ち、帰投したテニアン島がありました。
さらに、サウジアラビアの首都とインドの首都を線で結んだ先には、広島があるようです。
「8.6秒バズーカー」2人の誕生日が恐ろしい一致
はまやねん、田中シングルの誕生日は東京が震えた日
はまやねんさんの誕生日は3月10日で「東京大空襲」の日であり、田中シングルさんの誕生日は2月26日で「二・二六事件」の日となっています。
著書『東京が震えた日二・二六事件、東京大空襲』のように戦前、戦中の東京の悲惨な日とリンクしています。
ここまで戦争と一致する2人には、もはや神がかった何かがあるのかもしれません。
「8.6秒バズーカ―」の韓国人説① はまやねんの本名は「根成男(クン・ソンナム)」? 【2人の国籍とは】
はまやねんが盗んだバスケットボール
デビュー前のはまやねんさんのクズっぷりは後に詳しく紹介しますが、数あるいたずらの中の1つに、はまやねんさんは「根成男」と盗んだボールに書いていたことが明らかになっています。
このことから、はまやねんさんの本名は「根成男(クン・ソンナム)」で韓国人だという説も浮上していました。
また、真っ赤な衣装から韓国を連想させるとして、韓国人説が囁かれていました。
「8.6秒バズーカ―」の韓国人説② 国外出身芸人に登録されていた?
吉本興業のサイトで国外出身芸人に登録されていた
「8.6秒バズーカー」の2人は、ここまで紹介してきたような”反日的”な疑惑と、韓国人説が拡散されていました。
そして、吉本興業の公式ホームページでも、はまやねんさんと田中シングルさんは「その他出身者」のリストに入っており、ネット上で話題になってから数時間後に削除されてしまいました。
この吉本興業の慌てぶりから、はまやねんさんと田中シングルさんの韓国人説が真実味を帯びてしまいました。
しかし、2人は「両親とも日本人」だと否定しています。
「8.6秒バズーカ―」の韓国人説③ 韓流スターがこぞって真似していた
K-POPスターもハマった「8.6秒バズーカー」
韓国のアイドルグループ「BIGBANG」は現在、メンバーが逮捕や脱退を受けて悲惨な状況であり、メンバーのV.Iさんも性接待疑惑から引退に追い込まれました。
現役時代はV.Iさんは「日本のお笑いやバラエティー番組が大好きだ」とよく語っており、コンサートなどでもよく旬なお笑い芸人の真似をしていたそうです。
そして、「8.6秒バズーカー」が日本でブレークする直前、2014年12月に行われた複数のライブで、V.IさんはMCタイム中に「8.6秒バズーカー」のネタを披露していました。
V.Iさんはライブ前日の夜中2時まで練習して完コピしたそうですが、日本でもブレークする前なので韓国では知る人はほぼいませんでした。
V.Iはおそらく、YouTubeなどで見てこのネタを知ったものと思われるが、1月16日現在約480万回再生という人気を得ている8.6秒バズーカーのYouTube公式チャンネルの「ラッスンゴレライ」動画を見てみると、これが公開されたのは12月24日。V.Iは、この動画公開より前に、既に同ネタを完コピするほどハマっていたというわけである。
一体どうやって完璧に覚えたのか…。不思議に思うほどに日本のお笑い好きなV.Iだが、日本人よりも先取りしてしまうとは、さすがに驚きを隠せない。
V.Iさんが「ラッスンゴレライ」を披露した後には、「東方神起」「BigBang」「Apink」「Blast」「XIA」など、人気のK-POPグループのメンバーも真似し始めたそうです。
こうした韓国から好かれるエピソードからも、「8.6秒バズーカー」の2人の韓国人説に拍車をかけたようです。
「8.6秒バズーカ―」が消えた理由① はまやねんのクズっぷりで炎上
「8.6秒バズーカー」失脚の理由は主にはまやねんにある
「8.6秒バズーカー」の風評被害が拡大していく中で、はまやねんさんのツイッターの裏アカウントや大学生時代のブログなどが特定されました。
上の画像のように「植民地ぷぎゃあ」というツイートをしており、はまやねんさんは風評被害を否定する動画で、当時のツイートは軽率だったとして謝罪しました。
”2ちゃんねらー”であるはまやねんさんは、当時政治的な発言をすればカッコイイという単純な”ネトウヨ的発想”で投稿していたようです。
はまやねんさんはネット上での騒ぎに気づき、急いで裏アカを非公開にしましたが、時はすでに遅く、ブログにアップしていた画像との一致により本人である可能性が濃厚となりました。
なお、ブログに書いてあった内容からは、はまやねんさんが学生時代にいかに”クズ”であったかが分かり、これまた炎上していました。
・スーパーで買い物用のカートを盗んだ。
・女子校からアクエリアスを盗んだ。
・未成年にも関わらず普通に飲酒していた。
・タクシーにたこ焼きを投げつけていた。
・飲み会でお店の便器を破壊した。
・深夜に母校の小学校に侵入していた。
・コンビニのアイスクリームのケースに顔を突っ込んでいた。
・大阪梅田の交差点で小便していた。
・「バイト先のオッサンがキモイからやめさせる方向で頑張る」と綴っていた。
はまやねんさんはブレーク後も、先輩芸人である「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一さんを「イキリット(息が毒ガス級に臭い)」という造語で馬鹿にする内容を投稿していたようです。
このことから「ラッスンゴレライ」も「イキリット」のようなアナグラムで作ったと言われていましたが、前述の通り、「ラッスンゴレライ」を言い出したのは田中シングルさんのようです。
「8.6秒バズーカ―」が消えた理由② 大御所が酷評
ビートたけしは「8.6秒バズーカー」を殺したいほど嫌い
2015年3月8日放送のバラエティ番組『北野演芸館』に、「8.6秒バズーカー」が出演し、ビートたけしさんの前で「ラッスンゴレライ」を披露しましたが、酷評を受けていました。
出演した「魔のカーテンコーナー」は、支配人のビートたけしさんがネタを見てつまらないと思ったらカーテンを閉じられるコーナーで、「8.6秒バズーカー」は30秒しか持ちませんでした。
「ラッスンゴレライ」でいま大注目とされる8.6秒バズーカーに対しても、たけしは容赦なくネタの途中でボタンを押し、「バカ大学の文化祭じゃないんだから」と切り捨てたのである。
たけし軍団のガダルカナル・タカさんは、番組のことを考えて「これから多分、良くなるんですよ」とフォロー。
ビートたけしさんは「じゃあ、次の時出そう」と、面白くなさそうに応えていました。
また、後日バラエティ番組『しゃべくり007』にビートたけしさんがゲスト出演しましたが、「たけしが会いたくない人」というコーナーで「8.6秒バズーカー」がリベンジに臨みました。
ビートたけしに「帰れ!」と一喝された2人
ビートたけしさんはとてもつまらなそうに「8.6秒バズーカー」のネタを見ていましたが、最後は「帰れ!」と一喝して2人を退場させました。
番組MCの上田晋也さんが「もしお孫さんが彼氏として連れてきたらどうします?」と質問を投げると、ビートたけしさんは顔を強ばらせて「殺すね」と即答していました。
実は、「8.6秒バズーカー」は明石家さんまさんにも酷評されています。
バラエティ番組『痛快!明石家電視台』に出演した時は、さんまさんに「オリエンタルラジオ、藤崎マーケットに似てるなあ。パクったやろ?」と面白くなさそうに言われていました。
また、松本人志さんも「8.6秒バズーカー」の動画をYouTubeで見たことをバラエティ番組『ワイドナショー』で語りましたが、「別に面白くはなかったけどね」と辛口コメントでした。
「8.6秒バズーカ―」が消えた理由③ 芸人仲間からも嫌われていた?
「8.6秒バズーカー」は調子に乗りすぎた?
「8.6秒バズーカー」は、ビートたけしさんや明石家さんまさんら大御所だけではなく、中堅以下の芸人の間でも評判は最悪だったようです。
「実は、彼らのブレークを『実力がないのに売れて不愉快』と妬んで、匿名掲示板に書き込んで拡散に励んでいる芸人たちが大勢いるんです。彼らは口をそろえて『引きずり下ろしたい』と言っていますよ」
引用:exciteニュース – 「引きずり下ろす!」8.6秒バズーカー、コンビ名の“原爆揶揄”説は芸人仲間が仕掛けていた!?
当時売れていたリズム芸のとある芸人は、「8.6秒バズーカー」が調子に乗って失礼な言動をしていたことに「イライラしていた」と語っていたと言われています。
また、はまやねんさんと田中シングルさんもブレーク時は調子に乗っていたエピソードを自ら語っています。
――ブレイク時と生活が変わったことは?
はま:タクシーに乗らなくなりました。以前は、仕事の移動で、自腹でガンガン乗ってたけど。事務所に領収書を渡しても戻ってこない(笑い)。今は時間調べて、電車で移動しています。
田中:貯金を覚えましたね。ブレイク当時は、1か月に何百万円も使ってたので。服とか時計ですね。今はめてる時計は160万円で、IWC。大学時代から欲しかったものです。あと、女の子と飲みに行ったり(笑い)。
ほとんど下積みも無いままぽっと出で大ブレークしてしまったため、はまやねんさんと田中シングルさんは一気にスター扱いされて調子に乗ってしまったようです。
「8.6秒バズーカ―」の現在
干された後も営業活動で月収50万円
芸人仲間らから仕組まれて、風評被害によりテレビを干されてしまったかは分かりませんが、その後も「8.6秒バズーカー」はしばらくは営業でそこそこ食べていけている状況であったようです。
「8.6秒バズーカー」はデビュー直後の大ブレーク時は、1日に多くて20本以上の仕事が入る超多忙なスケジュールだったものの、テレビを干されてからは1日1本くらいだと2018年に語っています。
ただ、この頃は地道に営業活動も行い、月収は平均して50万円ほどはあったようです。
田中:テレビの仕事は減っても、営業は全国に行ってますから。結婚式の余興もするし、ショッピングセンターとか、劇場とか。
2人とも一般女性と結婚するもはまやねんは離婚
出典:https://news.mynavi.jp/
「8.6秒バズーカー」は、私生活では2人とも結婚歴があります。
はまやねんさんは、2017年1月に「FRIDAY」で「デキ婚&ラブホ不倫」が報じられ、その後、2016年10月に子供が出来たタイミングで一般女性と入籍をしていたことを発表するとともに不倫疑惑を否定しました。
はまやねんは昨年9月、21歳の一般女性と結婚したこと、さらにできちゃった婚だったことについて聞かれると「事実です」と認め、「事務所と公表の時期はいつにしようかと相談していたところ」と説明。公表はしようとしてた事を明かした。
また「フライデー」が報じた新宿のラブホテルにロングヘアの女性と入った不倫疑惑については、「不倫はしてないです。ただ友達と遊んでいただけで何もしてないです」と完全否定した。ラブホテルに入ったことについては認めたが、「知り合いが働いていてその日満室だったし、終電がなかったので、待機スペースにいただけです」と部屋には入っていなかったと釈明。妻にはすでに事情を説明し許しを得たという。
一方の田中シングルさんは、2017年2月に一般女性との結婚を発表しており、はまやねんさんとともに結婚会見を開いています。
まずは、会見前に挙式・披露宴を終えたばかりの田中が「これからは“シングル”ではなくなるが、まだ芸名は田中シングルでやっていきますので、夫婦ともども、これからもよろしくおねがいします」とあいさつ。はまやねんも昨年の10月に結婚、すでに3、4ヵ月になる男児がいることを報告し、会見がスタート。
2人ともお相手との出会いは約2年前で、1年ほど前から交際に発展したと告白。それぞれ奥さんが誰似かを問われると田中は「スザンヌさん」、はまやねんは「ダレノガレ(明美)さん」と明かした。
その後、田中シングルさんは2017年5月に第1子となる女児が誕生したことを公表しています。
はまやねんさんは2018年9月、同年3月に離婚していたことを発表。話し合いの末、結婚から約1年半でスピード離婚となったようです。
田中シングルがタナカシングルに改名
出典:https://instagrammernews.com/
- 2018年8月に吉本坂46のオーディションに合格し、メンバーとなった田中シングルさん。
2019年10月には「タナカシングル」に改名することを発表しています。
同日更新したYouTube公式チャンネルの動画「【占い】田中シングル改名します!これから芸名を付ける人は絶対見るべき」の中で、占い芸人・アポロン山崎の姓名判断により、画数が「(田中シングル、という芸名は)クソにやばい」と指摘されたため、改名を即決。音は変わらない「タナカシングル」「たなかしんぐる」「田中しんぐる」の総画数を比較した結果、より仕事運が良いという「タナカシングル」に決定した。
仕事運の良い画数とのことですが、コロナ禍で営業活動ができなくなったことでコンビとしての仕事はさらに減り、吉本坂46も2022年に活動を休止。現在は目立った活動がない状況が続いており、SNSの更新も滞っています。
タナカシングル 8.6秒バズーカー(@8.6shin) • Instagram写真と動画
8.6秒バズーカー タナカシングル(@86TanakaSingle)さん / Twitter
はまやねんはキッチンカーの仕事が好調
出典:https://gorillac.com/
芸人としての仕事が減ってきたことを受けて、はまやねんさんは2022年3月からキッチンカーの仕事を始めています。
キッチンカーの看板には「ラッスンゴレライ」の文字が書かれており、はまやねんさんも8.6秒バズーカーでの衣装で接客しているようです。
料理経験はなかったというはまやねんさんですが、大学時代は経営を学んでいたとのことで、飲食を10年以上やっている知人と一緒にてりたまサンドやカレーパンなどを開発し販売してきました。
キッチンカーでの仕事は、芸人としてブレイクし大忙しだった時より大変な日もあるようですが、売り上げが月に100万円を超えることもあり好調のようです。
はまやねん:フードフェスやお祭りなどのイベント会場に出店しているんですが、イベントに3日間出店して、毎月100万円を超える売り上げだった時ですかね。忙しさでいうと、地元大阪に凱旋という形で出店させてもらった時は、3時間で50万円くらいの売り上げが出ました。
はまやねんさんは、地元の大阪で立ち飲み屋や居酒屋を作るのが夢とのことで、芸人とは別の新たな目標に向かって進んでいるようです。
はまやねん:高校時代からの夢なので、やっぱり、地元の大阪でみんなが集まれる立ち飲み屋や居酒屋を作りたいですね。
はまやねん(8.6秒バズーカー)(@hamayanen0310) • Instagram写真と動画
はまやねん(8.6秒バズーカー)(@86hamayanen0310)さん / Twitter
まとめ
2015年に大ブレークした「8.6秒バズーカー」の”反日芸人疑惑”について、総まとめしてきました。
・「8.6秒バズーカー」は干された後も営業でそこそこ稼いでいたが、コロナ禍の影響もあり、さらに仕事が激減。田中シングルは現在は目立った活躍はないが、はまやねんはキッチンカーの仕事が軌道に乗っている。
はまやねんさんがキッチンカーで成功していることもあり、今後はさらにコンビとしての活動が減っていくかもしれませんね。