日本代表経験もあり現在はポルトガルで活躍するサッカー選手・三竿健斗ですが、韓国人説も浮上中です。
今回は三竿健斗の国籍や帰国子女の情報、学歴と所属していたクラブチーム、実家の家族(父親・母親・兄弟)エピソードを紹介します。
三竿健斗のプロフィール
出典:https://www.jleague.jp/
名前:三竿 健斗(みさお けんと)
生年月日:1996年4月16日
出身地:東京都武蔵野市
身長:181cm
三竿健斗は、ポルトガルのプリメイラ・リーガ「CDサンタ・クララ」所属のプロサッカー選手で、日本代表経験もあります。
小学生の時に東京ヴェルディの下部組織に所属し、中学・高校も東京ヴェルディユースでプレー。その後、2015年にトップチームに昇格しました。
東京ヴェルディ、鹿島アントラーズを経て、2022年12月12日にポルトガルの「CDサンタ・クララ」へ完全移籍しています。
日本代表としては、2013年に「FIFA U-17ワールドカップ」の日本代表メンバーとなり、16強入りを果たしたチームの勝利に貢献。
2017年には「EAFF E-1フットボールチャンピオンシップ2017」の日本代表メンバーに選出され、韓国戦で国際Aマッチ初出場を果たしました。
ここでは、そんな三竿健斗の韓国人説・帰国子女の情報、学歴と家族をまとめました。
韓国人と言われる理由と帰国子女としての英語力、三竿健斗が生まれ育った実家の場所と地元エピソード、父親・母親・兄弟など家族の情報、出身校や学生時代など学歴をお届けします。
三竿健斗は韓国からの帰国子女?
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一部ネット上で、三竿健斗が韓国人ではないかといった噂が浮上しています。
結論から言うと、三竿健斗はサッカー日本代表のメンバーに選出されたことがあるため、国籍は間違いなく日本です。
韓国との関連が噂された理由については、顔立ちが韓国人に多い雰囲気であることに加え、幼少期を海外で過ごしたことから、韓国からの帰国子女ではないかと言われるようになりました。
しかし、前述した通り三竿健斗はU-17日本代表からA代表まで経験しており、日本国籍を持つ者しか選出されない日本代表としてプレーしている以上、国籍は韓国ではなく日本です。
三竿健斗はカナダからの帰国子女
三竿健斗は帰国子女です。しかし、韓国ではなくカナダからの帰国子女で、父親の仕事の関係で、0歳から5歳までの約5年間をカナダで過ごしました。
そのため英語が堪能で、サンタ・クララの入団会見でも流暢な英語を披露しています。
「チームが順位表を駆け上がるのを助けられると思いました。ここで良いプレーができると思ったのでここに来ることを決めました」と帰国子女らしい英語力で意気込みを語りました。
三竿健斗の学歴
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ここからは三竿健斗の学歴をお届けします。
出身小学校・中学・高校の学校名と当時の所属クラブを見ていきましょう。
三竿健斗の学歴:武蔵野市立大野田小学校
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三竿健斗は地元・東京都武蔵野市の「武蔵野市立大野田小学校」を卒業しました。
三竿健斗以外にも有名人を多く輩出しており、俳優の岸谷五朗、女優の宮崎あおい、ハリセンボンの箕輪はるかが同校出身です。
小学生時代に「横河武蔵野FCジュニア」でサッカーを始め、「東京ヴェルディ」のジュニアユースに所属しました。
三竿健斗の学歴:立教池袋中学校・高校
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三竿健斗の出身中学・高校は、池袋にある中高一貫教育の男子校「立教池袋中学校・高校」を卒業しました。
同校は日本の中等教育を提供する男子ミッションスクールとしては最も古い歴史を持ち、みのもんたや関口宏などの大御所芸能人が卒業しています。
また、ソニー初代社長やタニタ社長、政治家や学者まで多くの著名人を輩出しています。
サッカーは中学時代に「東京ヴェルディジュニアユース」、高校時代に「東京ヴェルディユース」に所属し、小学校から一貫して東京ヴェルディの下部組織でプレーしました。
三竿健斗の実家
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三竿健斗は東京都武蔵野市の出身で、実家も武蔵野市にあります。
武蔵野市は、東京都多摩地区に位置する市で、井の頭恩賜公園がある自然豊かなエリアとして人気の地域です。
ただ、0歳から5歳までは父親の仕事の関係でカナダで過ごしているため、幼少期は武蔵野市にはいませんでした。
小学校入学前に日本に戻り、実家から程近い大野田小学校に通いながら、東京ヴェルディの下部組織で本格的にサッカーを始めました。
三竿健斗の家族:父親・母親
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ここからは三竿健斗の家族についてお届けします。
三竿健斗の家族構成は、父親・母親・兄・本人の4人家族で、2人兄弟の弟として育ちました。
三竿健斗の家族:父親
三竿健斗が帰国子女としてカナダで過ごすことになったのは、父親の仕事が理由です。
ただ、父親は一般人ということもあり、職業や経歴などの詳細は明らかになっていません。
ちなみに、三竿健斗がサッカーを始めたのは父親の影響とのことなので、日本代表や海外クラブでプレーする三竿健斗の活躍を誰よりも応援してくれているかもしれませんね。
三竿健斗の家族:母親
三竿健斗の母親も一般人のため、経歴などの詳細は公表されていません。
ただ、幼少期をカナダで過ごし、帰国後に日本とカナダの教育のギャップに戸惑いを感じた三竿健斗は、母親の勧めで日本でも週1で英会話教室に通っていたことを明かしています。
三竿健斗の英語が堪能なのは帰国子女であることはもちろん、英会話教室での経験も力になっているのかもしれません。
サッカー選手として海外でプレーする際、英語はコミュニケーションの必須スキルですから、母親のおかげで幼少期から英語に慣れ親しんできたことはポルトガルでも有利に働きそうですね。
三竿健斗の家族:兄弟
三竿健斗には兄がおり、2人兄弟の弟として育ちました。
その兄もプロサッカー選手で、京都サンガに所属する三竿雄斗です。
三竿健斗の兄弟:三竿雄斗
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名前:三竿 雄斗(みさお ゆうと)
生年月日:1991年4月16日
出身地:東京都武蔵野市
身長:175cm
三竿雄斗は、Jリーグ「京都サンガF.C.」所属のプロサッカー選手です。
三竿健斗と同じく「横河武蔵野FCジュニア」でサッカーを始め、「東京ヴェルディ」の下部組織に所属しました。
高校卒業後は早稲田大学に進学し、大学2年の時からレギュラーに定着し、4年の時には副キャプテンとして活躍しました。
2014年に「湘南ベルマーレ」に入団してプロ入りし、プロデビュー直後からJ2でのアシスト数トップに輝く活躍を見せ、チームのJ2優勝に大きく貢献しました。
その後、「鹿島アントラーズ」「大分トリニータ」を経て、2023年に「京都サンガF.C.」へ完全移籍しました。
京都サンガ移籍の際には、ファンに向けて次のように挨拶しています。
「京都サンガF.C.ファミリーの皆様、初めまして。この度、大分トリニータから加入することになりました三竿雄斗です。このような素晴らしいクラブに加入することが出来てとても感謝しています。サンガの目標達成、勝利に貢献できるように日々精進して全力で戦います!シャイです。よろしくお願いします。」
三竿健斗と兄は同じクラブでプレーしていた
出典:https://twitter.com/
三竿健斗と兄・三竿雄斗は、2017年から2018年の2年間、「鹿島アントラーズ」でチームメイトとしてプレーしていました。
鹿島では〝三竿兄弟〟と呼ばれて愛され、チームの公式SNSやファンのSNSにも2人のツーショット写真が公開されています。
三竿雄斗は怪我が原因で、2018年はリーグ戦の出場機会はありませんでしたが、同時期に弟の三竿健斗が日本代表のマリ戦で素晴らしいアシストを見せ、刺激を受けたと明かしています。
兄は弟の活躍について「当然、弟には負けたくない。けれど自分の弟が大事な試合で結果を出すのは刺激になるし、素直に嬉しいです」と語りました。
また、兄弟は「健斗」と「雄斗」で名前が似ており、兄弟らしく顔立ちや雰囲気も似ているため、よく間違われることが悩みだと語っています。
さすがにそろそろ名前と顔を兄弟で間違えないようにしてほしいな〜
— 三竿健斗 /KENTO Misao/6 (@kentomisaodayo) December 19, 2018
双子だったらまだしも5歳も離れてるし身長も顔の大きさも全然違うのにな〜
まあ間違えられないようにもっと活躍するしかないな。よし怪我治そう!#三竿の心の声
それぞれプロサッカー選手として活躍する三竿兄弟は、現在も良好な関係を築いているようで、お互いを応援し合っているそうです。
いつかどこかで再び一緒にプレーする三竿兄弟の姿を見てみたいですね。
まとめ
三竿健斗の韓国人説と帰国子女の情報、実家と家族、学歴をお届けしました。
ポルトガルのクラブで活躍が期待される三竿健斗。今後にも注目が集まります!