創価学会の名誉会長・池田大作はカリスマ的存在として崇められていますが、在日韓国人説やすでに死んでるとも噂されています。
今回は池田大作の在日韓国人説や国籍、実家や家族、死んでる噂や公表しない理由など現在をまとめました。
池田大作のプロフィール
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名前:池田 大作(いけだ だいさく)
生年月日:1928年1月2日
出身地:東京都大田区
池田大作は宗教法人「創価学会」の名誉会長であり、創価学会インターナショナルの会長も務めながら、作家としても活動している人物です。
日本の宗教法人である創価学会は、1930年に創立されました。
信者は日本国内だけでも827万世帯がいると言われています。現在は減少傾向にあるようですが、それでも日本で一大勢力であることに違いはありません。
「生命の尊厳」を確立し、「万人の幸福・世界の平和」を実現させるために活動しています。
活動では機関紙を発行しており、「聖教新聞」「創価新報」「大白蓮華」などは創価学会発行です。
1964年に結党した日本初の宗教政党「公明党」の支持団体でもあります。
池田大作は1947年、小学校時代の同級生に誘われて仏教や哲学の話を聞く座談会に出席しました。講義や折伏を受けてすぐに入信を決意し、創価学会への入信手続きを行ないました。
入信後は「青年部(男子部)第1部隊長」「青年部参謀室長」「情報部最高顧問」「創価学会理事」への就任を経て、1960年5月に創価学会第3代会長に就任しました。
1975年には、創価学会の世界的組織「SGI(創価学会インターナショナル)」の会長にも就任。1979年にはポストを新しく設立し、現在の役職でもある「名誉会長」に就任しました。
創価学会では、初代会長の牧口常三郎、2代目の戸田城聖、3代目の池田大作の3人を「永遠の指導者」とし、中でも創価学会を世界規模にした池田大作は、史上最高のカリスマと言われます。
そんな池田大作は宗教人以外にも、随筆や小説執筆、対談集や仏法哲学の解説書などの出版の他、子ども向けの童話も執筆し、写真家や詩人としても活動するなど幅広く活動しています。
また、他国の国家指導者を始め、文学者や芸術家といった著名な文化人や、教育者、科学者、社会活動家など、様々な分野の人物と会談を行なってきました。
活動の結果、池田大作は国家勲章や名誉学位、国連や学術機関からの表彰など、多くの表彰を受けることに。
海外の数々の大学からも「名誉博士号」や「名誉教授称号」を授与され、日本では自身が創設した創価大学から「名誉教授」「名誉博士」を授与されています。
池田大作がこのような授賞を得る度に創価学会の機関紙である「聖教新聞」は一面を使い、池田大作の功績を大々的に報道してきました。
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池田大作はインタビューで、自身のことを「私は日本の国主であり、大統領であり、精神界の王者であり、思想文化一切の指導者・最高権力者である」と豪語したとも言われています。
世界に広がった創価学会員の頂点に立つ者として、プライドや自負を持っている人物です。
そんな池田大作ですが、実はネット上ではまことしやかに「在日韓国人なのではないか?」「すでに死んでるのに公表されていないのではないか?」といった噂が囁かれています。
この記事では、池田大作が在日韓国人という噂と国籍、死亡説の真相についてまとめました。池田大作が育った実家、家族の情報も併せて紹介します。
池田大作は在日韓国人?国籍は?
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池田大作の国籍は日本で、生まれも育ちも日本です。
しかし、在日韓国人という噂があり、韓国側も池田大作は韓国人であると主張しています。
韓国の創価学会インターナショナルや在日韓国人の創価学会員が、「池田大作は在日韓国人であり、先祖は朝鮮半島から連れてこられた」と発信しているのです。
日本国籍を持つ池田大作は本当に在日韓国人なのか、韓国側と日本側からの見解を調査しました。
韓国の創価学会インターナショナルが発行している機関紙「和光新聞」では、2001年11月15日号に「我が同胞、池田会長」と記述されていました。
実際、池田大作も「和光新聞」のコラムで韓国について、
「韓国は日本の文化の師匠の国で、教育でも兄さんの国です。私は心深い所から尊敬しています。貴国を侵略した日本はいくら愚かだったか」
といった旨の発言をしています。
さらに池田大作は、日本と韓国は友情を結ぶべきで、日本は韓国を尊敬して学べば平和と繁栄に進むことができるといった発言もしています。
また、韓国に対して傲慢になれば日本は衰退して滅亡するといった過激的な発言もしており、韓国への想いが厚いことは証明されてきました。
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しかし、池田大作が在日韓国人であるという証拠はどこにもありません。
韓国のマスコミも、池田大作が韓国人であるという根拠はないと韓国SGIに反論しました。
韓国創価学会インターナショナルの会員数は、60万から70万人と言われています。
実際のところ、「反日活動などで韓国創価学会が主張を行う上で、名誉会長の池田大作が日本人だと都合が悪い」という見解がなされました。
現実的にも池田大作が在日韓国人という証拠はありませんが、韓国に創価学会を広げるためには名誉会長が韓国を敬っている姿勢が重要なのかもしれません。
実際に韓国に対して日本文化の恩人と言い、ビデオ「韓日友好シリーズ」では「日韓」を「韓日」と表記するなど、反日感情を持つ者も多い韓国に対しての配慮は数多くあります。
ネット上や一部のジャーナリストは今も池田大作の在日韓国人説を押していますが、池田大作は日本国籍で在日韓国人でもない、という結論となりました。
池田大作の実家と家族
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創価学会の名誉会長となった池田大作はどんな場所で生まれ、どんな家族に囲まれて育ったのでしょうか。
創価学会の幹部を務めている兄弟の情報も含め、池田大作の実家と家族をまとめました。
1928年1月2日、東京府荏原郡入新井町(現在の東京都大田区大森北)に誕生した池田大作。
実家はのり製造業を営む貧しい家で、父親の名前は「子之吉(ねのきち)」、母親の名前は「一(いち)」で、4人の兄の下に五男として生まれました。
池田大作が生まれて約10年後に第二次世界大戦が始まり、戦争に苦しみながら生活の困窮や病とも闘っていたといいます。
現在の妻「香峯子(かねこ)」と結婚してからは3人の子供に恵まれ、自分の家族を持つことになりました。
そんな池田大作の家族は、長男と三男が創価学会の幹部を務めています。次男は著書活動などを行なっていない一般人で、29歳で急逝しています。
創価学会幹部として名の知られている、池田大作の家族を紹介します。
長男・池田博正
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池田 博正(いけだ ひろまさ)
生年月日:1953年4月28日
池田大作の長男である池田博正は、創価学会の副理事長で現在は主任副会長、創価学会インターナショナルの副会長を務めている人物です。
2006年に創価学会副理事長に就任し、創価学会最高幹部となりました。
創価学会師範も務めており、名誉会長の池田大作の代理として世界各国を飛び回っています。
三男・池田尊弘
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池田 尊弘(いけだ たかひろ)
生年月日:1958年4月11日
池田大作の三男である池田尊弘は、創価学園主事、創価学園副理事長を務めています。
副男子部長、副青年部長、副総合青年部長を歴任し、現在は創価学会副会長に就任しました。
他にも副総東京長や関西方面の副方面長、関西21世紀交響楽団顧問、創友会運営委員なども兼任している人物です。
池田大作の過去の暗殺未遂騒動とは?
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過去には、池田大作の暗殺計画もありました。
1988年、弟子だった藤原行正が自分の息子を創価学会の会長にするため、池田大作の暗殺計画を立てています。
藤原行正は暴力団関係者と繋がりを持ち、暗殺を実行寸前まで進めましたが、金銭トラブルにより暗殺計画が発覚することとなりました。
その後、藤原行正は「池田大作の素顔」という暴露本を出版しています。
また、オウム真理教による暗殺計画もありました。
1993年12月、オウム真理教は池田大作が創価大学の演奏会に出席するという情報を手に入れ、サリンで殺害しようと暗殺計画を実行しました。
計画は会場の警備を担当していた創価学会員により阻まれ、会員数名が負傷したものの、池田大作に被害はありませんでした。
池田大作の現在 【死んでる?公表されない理由とは?】
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命を狙われることも多かった池田大作ですが、現在は年齢も90歳を超えています。
自身が名誉会長となり、息子達も創価学会の最高幹部となっていますが、池田大作本人は2010年頃から表舞台に姿を現わすことが激減しました。
現在は池田大作の姿を見ることさえも叶わず、「すでに死んでるのではないか」といった死亡説がまことしやかに囁かれています。
もし本当に死んでるのであれば、なぜ創価学会は名誉会長の死を公表しないのでしょうか。
池田大作の死亡説、公表しない理由、現在の様子をまとめました。
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池田大作は2010年以降、体調不良により創価学会の公式行事を全て欠席するようになり、現在も表舞台へ立つことは皆無となっています。
そのため、この頃から重病説や死亡説がマスコミに報じられ、ネット上でも死亡説が囁かれるようになりました。
2011年には、池田大作が厳戒態勢の病室で入院していることを週刊文春が報じ、「担当していた元看護師が語る『厳戒病室』本当の病状」という記事を掲載して一悶着ありました。
ネット上でも「池田大作はすでに死んでる」といった声が多数挙がるなど、死亡説や重病説が囁かれている現在、もし本当に死んでるとすれば、何故創価学会側は公表しないのでしょうか。
それは「池田大作の死亡が明らかになると創価学会は崩壊する」という理由から、池田大作の死を隠蔽しているという説が有力と言われています。
2010年頃から体調不良を理由に姿を消した池田大作ですが、その後表舞台に姿を現わすことはなく病状も伏せられ、週刊文春の記事以外に現在の病状が分かる情報は全く出てきていません。
創価学会の幹部らは、池田大作の体調を問うメディアのインタビューに「会長は元気である」と答えています。
2010年から2年ほど池田大作の病状について沈黙していた創価学会ですが、2012年頃より機関紙「聖教新聞」を通じて池田大作の様子が報じられるようになりました。
テレビ東京の特番「池上彰の参院選ライブ」で創価学会を取材した際には、池田大作の現状を問う質問に対して会員が「おかげさまで大変お元気です」と答えています。
具体的には、聖教新聞での執筆活動や、各地を回って会員を激励しているという答えが返ってきました。
妻の香峯子夫人も、2013年1月号の「文藝春秋」で夫について「ラジオ体操をするのが日課。先般も来日中のアフリカの青年達に会って激励した」と近況を語りました。
しかし、池田大作の近況はどれも創価学会の幹部や妻といった近しい人物から語られるのみで、新しい動画などは全く公開されていません。
過去には、2代目会長の戸田城聖も3年間死亡が伏せられていた事実があります。
池田大作も同じ状態である可能性は十分にあり、死亡説が流れるのもおかしくない状況となっています。
池田大作が表舞台から姿を消して10年。90歳を超えている彼が本当に元気なのかは、創価学会内部の幹部にしか分かりません。
名誉会長となり圧倒的なカリスマ性で創価学会を大きくした池田大作が死んだともなれば、一気に求心力が落ちて学会が衰退する可能性もあります。
今後も池田大作の死亡説の真相について判明することなく、しばらくは生きているとしたまま活動を続けていくのではないかと見られています。
まとめ
創価学会の名誉会長・池田大作の在日韓国人説、実家や家族の情報、死亡説とあわせて現在についても紹介しました。
現在、池田大作がどのような状態にあるかは不明なままで、今後も創価学会の動向に注目が集まりそうです。