「天国からの歌声」と呼ばれて人気を博した歌手で、関根麻里さんと2014年8月に結婚したK(ケイ)さん。
Kさんの日本語に対する思いと韓国語の問題について総まとめしましたのでご紹介します。
Kの歌手としての人気とプロフィールについて
関根麻里と結婚した韓流シンガーソングライター・K
Kさんは2004年に韓国でデビューし、その透明感のある声質から「天国からの歌声」と呼ばれ人気を博しているシンガーソングライターで、2005年1月13日にはドラマ『H2〜君といた日々(TBS系)』の主題歌に「over…」が抜擢されて日本デビューをしました。
Kさんについての詳しいプロフィールはこちら。
本名: カン・ユンソン(강윤성/姜潤成)
生年月日: 1983年11月16日
出身地: 大韓民国ソウル
ジャンル: J-POP、R&B
職業: 歌手、シンガーソングライター
担当楽器: ボーカル、歌、ピアノ、キーボード、ブルースハープ、クロマティック・ハーモニカ
活動期間: 2004年 – 現在
レーベル: Sony Records/gr8!records(2005-2016)、ビクターエンタテインメント(2017年 – )
事務所: スターダストプロモーション (日本)
共同作業者: 寺岡呼人、松尾潔、RHYMESTER、ゴスペラーズ、ピーボ・ブライソン、BRIGHT、ブライアン・マックナイト
引用:Wikipedia – K(歌手)
Kさんは韓国デビューをしてブレークする前に日本に拠点を移して活動を始めたため韓国での知名度はほとんどありません。
Kさんの曲の中で一番人気だと言われているのが2005年11月23日にリリースされた4枚目のシングル「Only Human」で、オリコン週間シングルチャートで初登場10位内にランクインし、その後も7週連続でチャートインするというロングセールスを誇り、トータル売上枚数は20万枚と自身最大のヒット曲となりました。
この「Only Human」は同年10月11日から放送開始したドラマ『1リットルの涙(フジテレビ系)』の主題歌に起用され、レミオロメンの「粉雪」が挿入歌に起用されました。
KさんはBoAさんなどと2000年代に日本でブレークした数少ない韓国人の人気歌手でした。
Kと関根麻里の結婚に世間の反応は?
嫌韓ブームの最中に結婚し関根麻里は心配された
Kさんがいくら日本での活動が長いと言っても韓国人歌手であることから関根麻里さんとの結婚が発表されると「仕事が減るのでは?」と批判の声が挙がっていたようです。
韓国人であるKさんと結婚した関根麻里さんに心配する声や嫌韓ユーザーによる差別的なコメントが多く挙がったことから、韓国では知名度の無いKさんへのコメントよりも日本の反応に対しての批判の声が挙がっていたようです。
日本国内でも、バッシングの一方で、ヘイトスピーチに嫌悪感を抱く人々から、「Kでなく、韓国人という括りでしか見解を言えない、差別主義者の多さに呆れる」といった声が出ているように、「関根とKの結婚は、予想よりも大騒動にはならなかった」(芸能ライター)という見方もある。それは、日韓間の緊張が徐々に緩和されてきたからか、Kが韓国ではほぼ一般人扱いだったことが幸いしただけなのか
結局、関根麻里さんはKさんと結婚したことで仕事が減ったり印象を悪くするということは無く、2015年11月15日には第一子となる女の子を出産し公私ともに順調に行っているようです。
一時期嫌韓ユーザーが「Kが関根麻里にDVして離婚秒読み」という噂を流しましたが、その直後に子供が生まれているためデマだと発覚しました。
Kは日本語が定着しすぎて韓国語を忘れ始めた
Kは日本語が定着して韓国語は辞書が無いと話せない?
Kさんは2014年9月4日に放送されたバラエティ番組『ダウンタウンDX(日本テレビ系)』に出演し、ずっと日本語を話してきたため母国語である韓国語を忘れ始めたことを明かしました。
シンさんによれば、Kは韓国語がヘタになってきているといい、最近では韓国語の単語すら忘れていることが多く、ひどいときにはシンさんと辞書を引きながら会話をしているのだという。
これに対し、Kは「日本語しか喋ってないじゃないですか、日本に来て」とその理由を語る。Kは普段日本語ばかり話しているうえ、韓国での兵役の際も寝言は日本語だったことを明かした。
さらに、シンさんが言うように、現在では、韓国語の会話のときは辞書を見ながら話していると明かすと、スタジオからは驚きの声があがった。
Kさんは日本に母親が来た時に日本語を韓国語で通訳して話そうとした時に、日本語なのか韓国語なのかごちゃまぜになってしまい分からなくなったそうです。
Kさんは2005年に日本デビューをした時にスカウトしてくれた事務所の人から「日本語は話せなくていい」と言われていたそうですが、せっかく日本に来たことや、歌う上で感情を込めるためには日本語が分かっていた方がいいと感じて日本語を猛勉強したそうです。
日本語と韓国語は文法や発音などが似ているため、Kさんだけではなく言葉を混同してしまう人は案外少なくないのかもしれませんね。
only humanってふとした時に聴くとマジでいい曲だよな。Kが関根麻里と結婚したことを除いて
— 余裕が欲しい未奈 (@jasminemi7) 2018年10月22日
関根麻里と結婚したK、日本語上手すぎる…子供の頃から日本にいた訳じゃないのに何であんなに上手いんだ…元々言語能力が優れているのか…羨ましい(´._.`)
— Yua (@Yua8800) 2018年3月16日
毎回思うけど、Kってほんといい人だよね…。関根麻里ちゃん、ほんと見る目あるって何回も思った。
— pumi (@pumierr) 2018年2月13日
韓国人歌手・Kの人気と日本語エピソードについて総まとめすると・・・
韓国人歌手ながら母国では知名度が無く、日本でブレークしたKさんの日本でのエピソードについて総まとめしてきました。
・Kは2014年に関根麻里と結婚し韓国語を忘れ始めている
Kさんのクリアーな歌声は国境を超えてブレークしたため、現在は当時ほど勢いは無いもの再ブレークする可能性を秘めているでしょう。