世田谷一家殺人事件の犯人は韓国人の李仁恩?黒幕など真相も総まとめ

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事件のあった世田谷区の家の隣には、被害者の1人である宮澤泰子さんの姉・入江杏さんが住んでしました。

 

その、入江さんは「ミシュカの森」を毎年12月に開き、グリーフケアにういて考えています。

 

グリーフケアというのは、犯罪被害者や病気・震災・事故など死別に苦しむ人たちのケアだそうです。

 

そこで入江さんは、第1発見者でもある母親について話しています。

 

入江さんの母は事件後、自宅に引きこもるようになり、被害者の遺族だと知られないようにしていたそうです。

 

その理由について、「事件との関わりを世間に知られてると、住む場所を追われ夫の仕事がなくなる。息子が学校でいじめられ就職や結婚の道が閉ざされる。」と懸念していたからだそう。

 

そのため、入江さんも沈黙せざるをえなかったそうです。

 

しかし、苦しんでいる母親をみて、その苦しみが何かを模索し出したそうです。

 

そして、入江さんは自分の体験を外に向かって語ることを始め、人と人とのつながりを「グリーフケア」を通して広げる活動をされています。

 

 

2019年も世田谷一家殺人事件を追悼する集会「ミシュカの森2019 グリーフケアという希望」が上智大学中央図書館で開催され、会場は満席だったそうです。

 

その冒頭で、事件現場となった家の取り壊しを警察から打診されていることを明かし、苦しい胸の内を語りました。

 

 

「妹夫婦・姪・甥と私たちはひとつの家族のようにずっと過ごしてきました。あの家は心に刺さったトゲのようになってしまったんです。警察から老朽化のため取り壊したいと打診され、大変迷っています。目にするのが本当につらかった現場がなくなるという安堵の一方で、事件は解決していないのに取り壊していいのかと」 

 

さらに、5年前に現場に入った時のことも語り、

 

「子どもたちの色鮮やかなかわいい洋服や、お皿に入ったお菓子もそのままになっており、生活の息吹と4人の気配があるように感じ、時間が止まっているかのようでした。家に入るのはとてもつらかったですが、やはり現場があるからこそ肌で感じられるものがありました」

 

と振り返るとともに、現場を保全してくれている警察への感謝と事件解決の願いなどを語っています。

 

 

出典:https://amd.c.yimg.jp/

 

警察からに建物の取り壊しの話を聞いた時は、虚脱感を感じたそうです。

 

老朽化という事情は理解しつつも、4人がどうして亡くならなければいけなかったのかまだ未解決の状態で、見逃している部分もあるかもしれず、取り壊しを悩んでいるようです。

 

しかし、

 

「犯人を何としても捕まえて4人が一生懸命に暮らしてきた場所を見せ、なぜひどい事件を起こし、子供までも殺害したのかを聞きたい。そのためにも4人の思い出がつまった現場をとどめておかなければならない。近隣住民の方からご迷惑がかかるといわれると申し訳なく思います。しかし、事件解決のためもう少しお力添えをお願いしたい。

4人は声を発することも、涙を流すこともできないので、あの現場を少しでもとどめておくことが大切だと思っています。」

 

と語っています。

 

まとめ

 

世田谷一家殺人事件の経緯や犯人像、そして犯人の可能性が高いと言われている「李仁恩」、、さらに、世田谷一家殺人事件の現在をまとめてみましたが、いかがでしたか?

 

・遺留品が多く、犯人の血液・指紋なども残されていた。

・犯行後、犯人はすぐに逃走せずアイスなど食べたりと異常な行動をとっていた。

・DNA鑑定の結果、犯人が日本人ではない可能性もある。

・黒幕ではと言われている男は、今度は自分が殺されると怯えている。

・被害者遺族は警察から、老朽化を理由に事件現場である家の取り壊しを打診されている。

 

未だ犯人逮捕どころか特定もされていない事件ですので、遺族の方の苦しみは想像を絶します。

 

そんな絶望の中でも、遺族たちは現在でも事件解決に向けて取り組んでいらっしゃいます。

 

そして、取り壊しを打診されている現場は見るのも本当は辛いでしょうが、犯人逮捕につながる重要な証拠として現在のままとどめておきたいという気持ちが強いようです。

 

亡くなった4人は二度と戻ってきません。せめて犯人は必ず逮捕され、罪を償ってほしいと思います。

 

最後に、被害者ご家族のご冥福をお祈り申し上げます。

 





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