金本知憲の韓国国籍にまつわる本名とプロフィールについて

金本知憲の本名や国籍、プロフィールについて

 

金本知憲さんについての詳しいプロフィールはこちら。

 

本名： 金本 知憲（かねもと ともあき）
帰化前： 金 知憲（キム・ジホン）
国籍： 日本
出身地： 広島県広島市南区
生年月日： 1968年4月3日
身長： 180 cm
体重： 88 kg

 

選手情報
投球・打席： 右投左打
ポジション： 左翼手
プロ入り： 1991年 ドラフト4位
初出場： 1992年6月2日
最終出場： 2012年10月9日

 

引用：Wikipedia – 金本知憲

 

 

帰化している金本知憲に韓国紙が在日扱い

 

阪神の金本監督は在日韓国人だといわれていますが、それが事実であると確認出来るソースなどがあれば教えてください。

 

広島カープの新井選手に関しては、在日韓国人向けの新聞でインタビューを受けている記事を見たことがあるので確証があります。しかし、金本監督に関しては一切そういうのを見たことが無いので気になりました。金という漢字が入っている苗字というだけで在日だといわれているのでしょうか？

 

引用：Yahoo!知恵袋 – 阪神の金本監督は在日韓国人だといわれていま

 

この金本知憲さんのファンの質問に答える形で提示されたのが韓国紙・中央日報の記事で、そこには帰化しているにも関わらず韓国名で報じられていました。

 

日本プロ野球・阪神タイガースの監督に在日３世の金本知憲氏（韓国名キム・ジホン４７）が選任された。阪神球団は１７日、「金本氏が監督就任要請を受諾した」と発表した。 

 

引用：中央日報 – 在日３世の金本氏、阪神の新監督に

 

金本知憲さんは両親が韓国人であることから在日韓国人3世であり、子供の頃に博成（ひろなり・バクソン）から知憲に改名しました。

 

ネット上では「何世まで在日と呼ばれるの？」という疑問の声も挙がっていますが、国籍が韓国である限りは在日であることは間違いありませんが、金本知憲さんは帰化しているのに在日扱いをされていることがおかしいと言われています。

 

金本知憲さんは在日韓国人3世ということは祖父母の代で日本に渡ってきたことになりますが、中央日報は伝説的な記録を残した偉大なプレーヤーである金本知憲さんのルーツは韓国だと強調したかったため韓国名を引用したのでしょう。

 

2001年に前原裕美さんという一般人女性と結婚したことをきっかけに帰化して日本国籍を取得しましたが、娘がひとりいるものの金銭問題や女性問題などから離婚しています。

 

 

金本知憲の生い立ちや実家の家族について

金本知憲は4人兄弟の末っ子だった

 

金本知憲さんの両親は韓国人ということは分かっていますが、名前や写真などは公表されていないようです。

 

金本知憲さんが私生活を公表しないタイプだったことから兄弟も同様ですが、金本知憲さんは「アニキ」という愛称で仲間やファンに親しまれながらも実は4人兄弟の末っ子でした。

 

そのため、金本知憲さんは「アニキ」と呼ばれることにとても違和感を感じていたと語っています。

 

 

金本知憲は小学校4年生の頃に野球を始めた

 

金本知憲さんは始め大会優勝常連の「広島中央リトル」に入りましたが、あまりの練習の厳しさについていけず、さらに学校の体育の時間に手を骨折したことで練習に参加できなくなったことをきっかけに退部しました。

 

当時の同年代のメンバーにとっては金本知憲さんの名前など記憶にも残っていなかったかもしれませんが、まさか日本野球界のみならず世界記録保持者になるほどのプレーヤーになるとは予想できなかったことでしょう。

 

ちなみに、金本知憲さんがわずか1年で退部した同クラブの一学年下には「横浜DNAベイスターズ」でエースとして活躍した野村弘樹さんがいました。

 

金本知憲さんは早くも野球で挫折してしまいましたが、野球が大好きだったことから町内会の野球に参加したり、広島市立大州中学校の軟式野球部でプレーしていましたが特に際立った成績を残したわけでもなく普通の野球少年でした。

 

金本知憲は高校時代から頭角をあらわし始めた

 

金本知憲さんの1学年上の先輩には「福岡ダイエーホークス（現・福岡ソフトバンクホークス）」で”西武キラー”として活躍し、オールスター戦にも出場した本原正治さんがいました。

 

しかし、金本知憲さんは1985年の広島大会決勝に出場したものの準優勝止まりで、在学中に全国選手権・甲子園に出場することはありませんでした。

 

金本知憲さんは法政大学野球部への入部を希望してセレクションを受ける予定でしたが、当時の広陵高校野球部の監督が実際は8月だったものを12月だと予定を間違えて伝えたため、それを信じた金本知憲さんは諦めざるを得ず1浪して中央大学硬式野球部のセレクションを待ちました。

 

しかし、中央大学野球部の監督から事前に推薦が必要だと聞かされていたものの、再び広陵高校野球部の監督が「推薦はいらない」と嘘を言ってしまいそれを信じたためセレクションを受けることができず金本知憲さんは「2度も騙されて目の前が真っ暗になった」と述懐しています。

 

それでも野球の道を諦めなかった金本知憲さんは、知人の紹介で東北福祉大学に進学し、後に恩師と語る伊藤義博監督の元で1年生の頃からレギュラーとして起用され、仙台六大学リーグ内で圧倒的な戦績を残し始めます。

 

その後、1991年の「プロ野球ドラフト会議」でハズレ4位指名ながら「広島東洋カープ」に入団が決定したものの、2年間は後輩にも先を越されるほど下手で、「モグラ殺し」と揶揄されるほど外野守備で送球が地面にバウンドしてしまうことから金本知憲さんはクビを覚悟していたと語っています。

 

しかし、コーチだった山本一義さんに出会ったことが転機となり、1994年から17本の本塁打を放つなど金本知憲さんは才能が開花し、伝説的なプレーヤーへの階段を上がっていきました。

 

人一倍挫折を経験してきた精神力が金本知憲さんを後咲きの努力の天才へと押し上げたのでしょう。

 

37歳で.308 16本 68打点ってなかなか異常よ

金本知憲(37) .327(559-183) 40本 125打点 OPS1.044
こんなのもいるけど、これはもう人間やめてるから比較しちゃダメよ

— ななっしー@奪え正妻原口文仁 (@SneerySpace77) 2018年12月20日

 

阪神・金本知憲監督、どうも大変お疲れ様でした。そして次期監督は誰やろ？岡田彰布、真弓明信、八木裕、桧山進次郎、木戸克彦、この中から出るかな〜？

— てっちゃんマン (@To7111Bu) 2018年10月11日

 

金本監督。本当にお疲れ様でした。
ありがとうございました。
私は一生、金本知憲のファンです。

— 🐯なつみ🐯 (@irphIsyD0Kg5S02) 2018年10月13日

 

 

金本知憲の生い立ちや実家の家族について総まとめすると・・・

「鉄人」として伝説的な戦績を残した金本知憲さんの生い立ちや実家の家族について総まとめしてきました。

 

 

金本知憲さんは「阪神タイガース」の監督としては3年目に最下位になってしまい辞任しましたが、もしかしたら私生活の問題も影響していたのかもしれません。

 

しかし、現役時代の挫折を乗り越えて掴んだ成功はまさに「鉄人」の名前にふさわしいですね。