韓国の俳優であるチョスンウさんは演技派俳優として映画やドラマにと活躍中ですが、家族や性格などプライベートも話題です。
今回はチョスンウさんの身長などプロフィールや代表作、父親など家族情報、性格をまとめました。
チョスンウのプロフィール 【身長・経歴も紹介】
出典:http://www.hf.rim.or.jp/
チョ・スンウ(조승우)
生年月日:1980年2月12日
出身地:韓国 ソウル特別市
身長:172cm
体重:62kg
血液型:B型
学歴:瑞草(ソチョ)小学校、徐一(ソイル)中学校、ケウォン芸術高等学校、 檀国(タングク)大学 演劇映画学科
檀国大学演劇映画科
趣味:釣り、ミュージカル鑑賞
特技:ダンス、歌
映画「春香伝」に出演し、芸能界デビューしたチョスンウさん。
その後出演した映画「マラソン」では、自閉症のマラソンランナーという難しい役どころを熱演し、大鐘賞映画祭で主演男優賞を受賞。
ミュージカル俳優としても活躍しながら、2017年に出演したドラマ「推理の森」がヒットとなるなど、さまざまな作品で俳優として活動しています。
主な出演作品
【ドラマ】
MBC「馬医」ペク・クァンヒョン役(2012~2013年)
MBC「秘宝の秘密」イ・サン役(2013年)
SBS「神の贈り物-14日」キ・ドンチャン役(2014年)
tvN「秘密の森」ファン・シモク役(2017年)
JTBC「Life」ク・スンヒョ役(2018年)
【映画は以下の通り】
『春香伝』(99)、『ワニとジュナ』(01)、『我美之夢』(01)、『フー・アー・ユー』(02)、『YMCA野球団』(02)、『H』(02)、『ラブストーリー』(03)、『下流人生』(04)、『マラソン』(05)、『イカサマ師』(06)、『とかげの可愛い嘘』(06)、『パーフェクトゲーム』(11)、『内部者たち』(15)
引用:http://www.wowkorea.jp/profile/100105.html
チョスンウの代表作映画&ドラマを紹介
2005年の映画「マラソン」
出典:https://eiga.com/
チョン・ユンチョル監督の2005年の映画「マラソン」では、マラソンに挑戦する自閉症を持つ主人公をチョスンウさんが熱演。
この作品でチョスンウさんは韓国のアカデミー賞と言われる大鐘賞映画祭主演男優賞を受賞しています。
<あらすじは以下の通り>
シマウマとチョコパイが大好きな19歳のチョウォン(チョ・スンウ)は、幼少期から自閉症の障害を抱えていた。母のキョンスク(キム・ミスク)はチョウォンの世話に全精力を傾けるあまり、夫(アン・ネサン)や次男チュンウォン(ペク・ソンヒョン)のことを顧みなくなり、いつしか夫は自宅に戻らなくなっていた。そんな日々の中で、キョンスクは、走っている時のチョウォンが楽しそうなことに気づく。
引用:https://eiga.com/movie/52594/
韓国で高い評価を得ていますが、韓国内だけでなく日本でもチョスンウさんの演技に称賛の声が集まっているようです。
図書館に『マラソン』があったので借りた。はぁ~。チョスンウうめーな!
— sue (@sususususue) March 21, 2019
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マラソン🏃♂見たんだね😊
— D14SJ (@D14sj) March 11, 2019
ペクソンヒョンと9歳も違うのかぁ、全然違和感なかったね👀
どちらかというと、映画というよりは長編ドラマみたいな感じの作品だよね。
チョスンウはこの映画で大鐘賞の最優秀主演男優賞とったんだけど、本当いい演技だった🏃♂️✨
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マラソン良い映画だった本当
— 池之上くん (@ikenouekunn) August 6, 2018
チョスンウ氏想像の何倍も凄い役者だった
演じるというのはイミテーションじゃないんだなと気づかせてくれた
何よりも理解することなんだと思った pic.twitter.com/QKucL7wRmx
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2017年のドラマ「秘密の森」
出典:https://ameblo.jp/
第54回百想(ペクサン)芸術大賞でドラマ大賞受賞など、さまざまな賞を受賞したこのドラマ。
ニューヨークタイムズ「国際テレビドラマTOP10」に選定されるなど、国内外からの注目が集まりました。
<あらすじは以下の通り>
子供時代に脳手術を受けた影響で感情を失い、理性だけで行動する冷徹で孤独な検事ファン・シモク(チョ・スンウ)。日常のように目の当たりにする検察の内部不正を断ち切ろうとしていたシモクの前に、現れた第一の死体。その後、相次ぐ第二、第三の死体。検察の内部不正を覆い隠すために相次いで起こる殺人の中で、周りの人すべてが殺人の動機を持つ容疑者として次々と浮上する。
引用:http://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000009020/
こちらの作品でも、チョスンウさんの演技に対して称賛の声が挙がっています。
ドラマ「秘密の森」。主役のチョスンウは検事。
— ぽぽろん@韓国語の達人 (@poporon55com) April 20, 2019
とても優秀な検事なんだけど、幼い頃の出来事によって、感受性に問題がある。
表情がない。
でも、その表情がない中で、目を動かす演技がすごい。
チョスンウは本当にすごい俳優だと思う♡
表情がない演技を、あれほどまで自然にできる俳優は少ない♪
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『秘密の森』のチョスンウ、無感動な役なのに徐々に出てくる感情と疲れた表情がたまらなかったなぁ。
— はなこ (@zettainitu) January 12, 2019
最後に「笑顔」見せるなんてニクい。ぺドゥナもいい味。
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チョスンウの家族を紹介 【父親は歌手・チョギョンス】
出典:http://kwebtour.blogspot.com/
父チョ・ギョンス
自身について、「父の愛情なく育ちました」と語っているというチョスンウさん。
チョスンウさんの父は歌手の造景樹(チョギョンス)さんであることが明らかとなっています。
1979年当時、最高人気歌手賞を受賞するなど人気の絶頂だったというチョギョンスさん。
しかしながら、知人から手形詐欺に遭ったことで経済的に困窮し、1982年1人でアメリカに発ったとのこと。チョスンウさんは3歳で、チョスンウさんの姉が6歳の頃だったのだとか。
当時について父チョギョンスさんは、「妻とは偽装離婚状態で、変な噂の影響で妻と疎遠になっていき、結局離婚するしかなかった」と語っています。
また、アメリカから帰国後に息子であるスンウさんに気軽に声を掛けられなかったというチョギョンスさん。
息子に媚びる感じを与えてはいけないという思いや、自分が先に会おうとするような環境は作りたくなかったという考えがあったのだとか。
また、チョギョンスさんが闘病中、チョスンウさんの姉に「とても会いたい」と連絡したことがあったとのこと。しかしながら、スンウさんも姉も見舞いに来ることは一度も無かったそう。
スンウさんが「父親の愛情なく育った」と語ることにも表れていますが、それほどまでに親子間での距離が出てしまっていたようですね。
出典:http://contents.innolife.net/
テレビで食事などを明かすチョギョンス
韓国のKBS第2で放送された「ビタミン」にチョギョンスさん夫妻が登場し、チョギョンスさんが病気を克服した際の食事療法などが紹介されたとのこと。
自然調味料を使用した低塩食のメニュー、黒米・黒豆・亜麻仁の粉末を混ぜて炊いたご飯やセロリを使ったジュースなど、奥様がチョギョンスさんの為に作っているのだとか。
丁寧に作られた食事を取っていることが窺えますね。
出典:http://attirter.blog50.fc2.com/
姉弟とともにミュージカル出演も
右が姉のチョソヨンさんで、数多くのミュージカルに出演している女優です。
2人はミュージカル「レンタ」で共演したことも話題になりました。
チョスンウの性格とは
出典:https://kankokujombo.net/
インタビューにて、自身の性格について明かしているチョスンウさん。
幼い頃はとても内気な性格だったとのこと。人の前では、恥ずかしくて思い切り笑ったり泣いたりすることが出来ず、夢を持つこともなかったのだとか。
気が小さかったとも明かし、「死にたい、逃げだしたい」と思うこともあったチョスンウさん。
しかしながら、舞台に立つようになってからは変わっていったとのこと。
舞台に立ち始めてから最初の頃はすぐにトイレに行きたくなったり、逃げ出したくなったりしていたとのことですが、それも舞台をこなすうちに直っていったのだとか。
また、スチールカメラが苦手だと明かしているチョスンウさん。カメラの前で演出しなければならないということが嘘っぽくて耐えられないのだとか。
ミュージカルに出演しているチョスンウさんならではの感情なのかもしれませんね。
おわりに
出典:http://news.livedoor.com/
いかがでしたでしょうか?
元々は内気な性格だったというチョスンウさん。
しかしながら舞台への出演を通して変わっていったとのことで、現在では人前で堂々と表現する俳優という職業を熱心にこなされていますよね。
また、幼少期に父から愛情を注がれなかったという思いがありながらも、懸命に前を向いて俳優として活躍しているチョスンウさん。
昔は夢がなかったと語りながらも、俳優を志し活躍する姿を見ると、ひたむきな面もありそうです。
チョスンウさんの今後の動向にも注目したいですね!