昼ドラ「大好き!五つ子」で森尾由美の旦那役を演じた俳優の新井康弘ですが、韓国人説も浮上しています。
今回は新井康弘のプロフィールや家族(兄弟)、結婚した嫁や子供、若い頃の活躍、韓国との関係や現在の活動も紹介します。
この記事の目次
新井康弘は「大好き!五つ子」の旦那役が有名な俳優
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名前:新井 康弘(あらい やすひろ)
生年月日:1956年12月5日
出身地:東京都
血液型:A型
身長:179cm
新井康弘は、かつてアイドルグループ「ずうとるび」のメンバーとして活動していたことがあるミュージシャン・俳優です。
子役として芸能界デビューし、数本のドラマに出演した後、70年代から80年代にかけてアイドルグループ「ずうとるび」のメンバーとして活動。
1977年にTBSドラマ「岸辺のアルバム」で正式に俳優デビューしたことで、現在は俳優として様々な作品で活躍しています。
特に、1999年から10年に渡り放送されたTBS昼ドラマ「大好き!五つ子」シリーズで五つ子の父親・桜井良介役を演じたことで、幅広い世代に知られるようになりました。
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テレビドラマでの父親役から舞台まで、幅広い作品に出演している新井康弘ですが、韓国との関係も話題です。
ここでは、韓国人ではないかと噂される理由とその真相、元俳優の弟など家族の情報、結婚した嫁と子供の情報、若い頃の活躍や現在の活動をお届けします。
新井康弘の家族:兄弟は新井つねひろ
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新井康弘の家族構成は公表されていないものの、弟がいることが判明しています。
その弟は、かつて芸能界で俳優として活動していた「新井つねひろ」です。
新井康弘の家族:弟の新井つねひろ
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名前:新井 つねひろ(あらい つねひろ)
生年月日:1964年12月20日
出身地:東京都
血液型:A型
新井康弘の弟・新井つねひろは、子役や俳優として活動していました。
1972年にドラマ「さすらいの狼」でデビュー、1974年の「ウルトラマンレオ」では家族を失い天涯孤独ながらも、逆境に立ち向かって生き抜く少年・梅田トオル役を演じました。
1979年放送のドラマ「3年B組金八先生」にも出演しており、金八先生のクラスの生徒・田中康一役を演じています。
代表作と呼べる作品が複数あり、俳優業で活躍していた弟の新井つねひろですが、1990年頃に芸能界を引退し、一般人となりました。
2000年に発売された書籍『3年B組金八先生卒業アルバム・桜中学20年の歩み』では、新井つねひろが芸能界引退後は、公務員に転身したことが明らかになりました。
この書籍は、「金八先生」全シリーズの歴史を総ざらいし、出演者やスタッフへのインタビューやデータ集を収めており、新井つねひろも当然登場しています。
新井康弘は、2002年頃は弟とその家族と同居していたという情報もあり、兄弟仲は良好なようです。
新井康弘の結婚歴は2回
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ドラマ「大好き!五つ子」で五つ子の父親・桜井良介役を演じ、母親役の森尾由美と理想的な夫婦役を演じていた新井康弘。
私生活では結婚しているのか、嫁や子供についても調査しました。
新井康弘の私生活について調査すると、2009年のインタビューで家族について「僕自身、家族のことをそれほど話さないんです」と語っている記事が見つかりました。
この言葉通り、新井康弘はこれまで私生活や家族についてほとんど公の場で発信したことがなく、詳細な情報はほとんど残されていませんでした。
ただ、結婚は2回していることがわかっています。
新井康弘の結婚歴:2回の結婚を経験
新井康弘には離婚歴があります。
ただ、最初の嫁も現在の嫁も詳細は明かされておらず、結婚した年や離婚した理由も一切公表されていません。
私生活を明かさないことで知られる新井康弘ですが、家庭でもあまりしゃべらないタイプだそう。
「(大好き!五つ子の)良介は何かにつけて夫婦で会話をするので、私生活では〝良介だとしゃべれるのに、新井康弘だとしゃべれないのか〟と家族に責められます」と明かしていました。
普段からきれい好きなようで、家では毎朝紙モップで床掃除をする、毎日洗濯をする、毎週金曜日に砥石で包丁を研ぐといったエピソードも語られています。
さらに、自宅には自作の囲炉裏があるようで、寡黙で口数は少なくとも、ドンと構える旦那として家族の大黒柱になっていることがうかがえました。
新井康弘の子供は3人
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新井康弘には、子供が3人いることがわかっています。
3人の子供のうち、娘が2人、息子が1人であることは判明していますが、子供たちは一般人ということもあり、それ以上の詳細は不明です。
また、2度の結婚を経験している新井康弘ですが、3人の子供がどの嫁との間にできた子供なのかも明かされていませんでした。
私生活や子供についてほぼ言及がない新井康弘ですが、ドラマ「明日の光をつかめ」出演時のインタビューで、父親像について語った貴重な発言があります。
「明日の光をつかめ」では、検事になれなかったコンプレックスから、息子を検事にしようとする検察事務官・加賀美亮介役を演じました。
加賀美亮介は、冷淡な性格で曲がった正義感の持ち主の設定でした。
「大好き!五つ子」で見せていた父親像とはイメージが真逆の父親役で、新井康弘はこの役柄を演じるにあたって役柄の想いに共感できると明かしています。
インタビュアーから「息子を検事にしたい想いがあまりに強すぎる亮介ですが、そんな風に思ってしまう人の気持ちは分かりますか?」との質問に対し、新井康弘は次のように答えています。
「息子のためにならないという気持ちに駆られたら、〝こんな風〟に、頑なになってしまうだろうなとは思います」
息子を想うあまり、頭が固く厳しい父親になってしまう気持ちはわかるとのことで、普段の新井康弘が自分の子供たちとどう接しているのか、その片鱗をのぞける貴重なインタビューでした。
新井康弘の若い頃の活躍&画像
ここからは、新井康弘の若い頃の活躍や画像を見ていきましょう。
新井康弘は若い頃、アイドルグループ「ずうとるび」として活動していました。
アイドルグループと言えば、容姿端麗で、歌やダンスまたは楽器の才能がある若者がなる職業のイメージですよね。
しかし当時、「ずうとるび」はイケメン集団というわけではなかったにもかかわらず、小中学生や若い女性から絶大な人気を獲得しました。
そんな「ずうとるび」でボーカルとギターを担当していた新井康弘。その当時の画像がこちらです。
出典:http://blog.livedoor.jp/
出典:http://blog.livedoor.jp/
1974年に「透明人間」でデビューし、「みかん色の恋」「恋があぶない」「初恋の絵日記」などのヒット曲を送り出しました。
しかし、アイドルデビュー当時まだ10代だった新井康弘は、「ずうとるび」が一世を風靡したことについて「なぜ自分たちがこんなに人気があるのかわからない」と感じていたようです。
そんな新井康弘のとまどいも吹き飛ばすかのように、「ずうとるび」はメンバーの親しみやすさや楽曲の良さで、70年代アイドルとして大活躍し、1982年に解散しました。
新井康弘のルーツは韓国?
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新井康弘にまつわる噂の1つに、韓国出身ではないかという噂があります。
結論から言うと、新井康弘が韓国にルーツがあるという情報はありません。
出身地は東京都で、家族や先祖に韓国籍の人がいるという情報もありませんでした。
ではなぜ新井康弘に韓国出身説が浮上したかというと、「新井」という苗字が発端のようです。
「新井」という苗字は、在日韓国人が日本国籍に帰化する際によく使われる苗字で、実際に芸能人にも新井姓の元韓国人がいます。
新井姓を持ち、在日韓国人だった芸能人と言えば、2019年に逮捕された新井浩文が有名です。
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新井浩文は、1979年に青森県弘前市に生まれた在日韓国人3世です。
2001年に映画「GO」で俳優デビューし、2012年にNHKドラマ「開拓者たち」で注目を浴びるようになりました。
また、北野武監督映画「アウトレイジ ビヨンド」での演技が評価され、第22回東京スポーツ映画大賞男優賞を受賞した経歴の持ち主です。
俳優として順調に活動していた新井浩文ですが、自宅で派遣マッサージ店の女性従業員へ暴行を働いたとして、警視庁に強制性交の容疑で逮捕され、現在は事実上の引退となっています。
この新井浩文と新井康弘が同じ「新井」という苗字であることや、名前の響きが似ていることから、韓国出身という勘違いが生まれたものと思われます。
実際には、新井康弘と韓国に関連があるという情報はなく、新井という苗字も日本人に多く使われているので、これだけで新井康弘が韓国にルーツがあると判断するのは難しいでしょう。
新井康弘が韓国にルーツがあるかは不明なものの、今後、何かしらの形で新井康弘の韓国にまつわる情報が更新されることを期待したいですね。
新井康弘の現在① 俳優として活躍中
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新井康弘は現在も芸能界で活躍しています。
テレビドラマは、2018年放送のテレビ朝日「特捜9」や、フジテレビ「直撃!シンソウ坂上」で放送された再現ドラマ「あさま山荘事件」に出演したのが最後のようです。
この時期からテレビ出演の頻度が減っていますが、現在はテレビより舞台で俳優業を続けています。
2019年には、児島秀樹演出の「TO BE OR NOT TO BE ~生きてるの?死んでるの?」と富田勝典演出の「お薬のクスリ」に出演。
さらに、2020年には加藤健一事務所の「煙が目にしみる」 や「プレッシャー」に出演しています。
新井康弘の現在② 「ずうとるび」が復活し、音楽活動もしている
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新井康弘は現在、音楽活動にも精力的に取り組んでいます。
2020年に「ずうとるび」の再結成が発表され、約40年ぶりとなるツアーの開催や、2021年7月には新曲「SAIKAI〜ああ麗しのみかん色〜」をリリースしています。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=2GECb6TR3zw]
2022年には、全国各地を回るライブツアー「ずうとるび参上」、ファンミーティング「ずうとるびと遊ぼう!〜ファンミーティング〜」が開催され、往年のファンを喜ばせています。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=NVnCEDmA-m8]
YouTubeチャンネル「ずうとるびチャンネル」も開設され、メンバーたちの現在の様子を見ることができる動画が多数アップされています。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=b2TwjXaoTnc]
新井康弘個人の企画はほぼないものの、メンバー全員が揃う動画では、新井康弘の現在の様子を見ることができるので、ぜひYouTubeをチェックしてみてくださいね。
新井康弘の現在③ 「大好き!五つ子」桜井家が再会し話題に
出典:https://www.instagram.com/
新井康弘といえば昼ドラ「大好き!五つ子」での父親役が有名ですが、母親役・森尾由美が自身のインスタグラムで、2022年4月に桜井家が集結した貴重なショットを公開しました。
投稿には「『大好き五つ子』桜井ファミリー、残念ながら拓也は欠席でしたが、成長した子ども達に会えて嬉しかったです。もちろんパパに会えた事も!!」とコメント。
拓也を除く、6人の桜井家メンバーの仲睦まじい様子が公開されました。
2022年になった現在も「大好き!五つ子」のメンバーが集まる様子に、ファンからも喜びの声が多数寄せられました。
まとめ
新井康弘の韓国との関係、貴重な家族と兄弟のエピソード、結婚した嫁と子供の情報、アイドルグループ「ずうとるび」として活躍していた若い頃、現在の活動状況までをお届けしました。
俳優としての代表作品「大好き!五つ子」では森尾由美の旦那役として、子供想いのパパとして、とても印象的な演技をされていました。
昔は実は人気アイドルだったと知って、驚いた方も多いのではないでしょうか。
現在も俳優として、そして「ずうとるび」のメンバーとして精力的に活動を続ける新井康弘のこれからにも注目していきたいですね!