韓国のベテラン女優として若い頃から活躍するヤンミギョンですが、日本の演歌歌手・坂本冬美と顔が似てると話題です。
今回はヤンミギョンのプロフィール、出演ドラマ・映画一覧、若い頃の美人画像、結婚した夫と子供を紹介します。
この記事の目次
ヤンミギョン(韓国女優)のプロフィール
出典:https://www.yeongnam.com/
名前:ヤン・ミギョン(양미경)
生年月日:1961年7月25日
出身地:韓国 済州島
血液型:AB型
身長:163cm
韓国のベテラン女優・ヤンミギョン。
1983年にKBS10期公募タレントをきっかけにデビューし、これまでに数多くの作品で主演・助演として活躍してきました。
韓国の実力派ベテラン女優の代表的な存在であり、国民的大ヒットドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」のハン尚宮役を演じて日本でも知名度の高い存在です。
年齢を重ねた今も、美人で好感度の高いイメージをキープしており、国民的女優として活躍しています。
一方、私生活ではボランティア活動に熱心に取り組むことでも知られています。
2004年から「一心一体運動本部広報大使」に就任、臓器移植や造血幹細胞提供に関するキャンペーン、自殺防止キャンペーン、発展途上国支援など、国内外で支援・奉仕活動をしています。
2011年にはその活躍が認められ、「韓国分かちあい奉仕大賞」で個人部門大賞を受賞。
国民的女優として確固たる地位を確立しながら社会奉仕活動も行うなど、クリーンなイメージで好感度の高い女優として知られています。
ヤンミギョンの代表作のドラマ・映画まとめ
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ベテランで実力派の国民的女優として知られるヤンミギョンは、これまで数多くのドラマ・映画に出演しています。
ここでは、ヤンミギョンが出演したドラマ・映画の中から、代表作とされる作品の一覧、おすすめの作品を紹介します。
ヤンミギョン出演ドラマ代表作一覧
「青い教室」(1984/KBS)
「二人姉妹」(1992/MBC)
「迷妄」(1997/MBC)
「花火」(1997/MBC)
「幸せは我々の胸に」(1997/SBS)
「涙が見えないように」(1999/MBC)
「招待-invitation-」(1999/KBS)
「幼い王子」(2000/KBS)
「火花」(2001/SBS)
「クール」(2001/KBS)
「義母」(2001/KBS)
「その陽射が私に…」(2002/MBC)
「宮廷女官 チャングムの誓い」(2003/MBC)
「第5共和国」(2005/MBC)
「頑張れ!クムスン」(2005/MBC)
「王と私」(2007/SBS)
「私はチャン・ボリ!」(2014/MBC)
「大君〜愛を描く〜」(2018/TV CHOSUN)
代表作ドラマ:宮廷女官チャングムの誓い
出典:https://www.amazon.co.jp/
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=KGESEodNUys]
「宮廷女官 チャングムの誓い」は、2003年に韓国MBCで放送開始された韓国時代劇のテレビドラマです。
厳しい身分制度の時代、恵まれない家庭に生まれた主人公のチャングムが主人公です。
宮廷内の陰謀や複雑な人間関係に巻き込まれながら、チャングムが宮廷料理人を経て女医となり、「大長今(偉大なるチャングム)」の称号を手にするまでの波乱の人生が描かれました。
ヤンミギョンは「ハン尚宮」と呼ばれる女官・ハン・ペギョンを演じました。
ヤンミギョンが演じたハン尚宮は、低い身分の出身でありながら料理の腕が認められて女官になり、チャングムの師として主人公の人生に大きな影響を与える役柄です。
韓国での最高視聴率57.8%を記録する空前の大ヒットドラマとなり、日本でも韓国の時代劇ドラマブームの火付け役となった超人気作となっています。
dTVやGYAO!など日本の配信サイトでも見ることができるので、ぜひチェックしてみてください。
代表作ドラマ:王と私
出典:https://kntv.jp/
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=ql_yMlZl7uE]
「王と私」は、2007年に韓国SBSで放送開始された時代劇ドラマです。日本でも2010年にBS日テレで放送されました。
この作品は韓国ドラマ史上初の「宦官」にスポットを当てたドラマです。宦官とは、去勢されて宮廷に使える男の役人で、内侍とも呼ばれます。
朝鮮時代に実在した内侍キム・チョソンの生涯を描き、謀略と愛憎渦巻く王宮で波乱の生涯を送る主人公のドラマが視聴者の涙を誘いました。
ヤンミギョンはこの作品で李氏朝鮮第7代国王の正室であり、第9代国王・ソンジョンの祖母となるチョンヒ大王大妃役を演じました。
このドラマは「宮廷女官 チャングムの誓い」と繋がりがあり、チャングムの父の死の真相が解明されるなど、チャングムと続けて観ることで更に深い楽しみを得られる作品となっています。
ヤンミギョンの出演映画 代表作一覧
「失楽園」(1998)
「真実ゲーム」(2000)
「三日月と夜船」(2005)
「彼とわたしの漂流日記」(2009)
ヤンミギョンのおすすめ映画:失楽園
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映画「失楽園」は、渡辺淳一原作のベストセラー小説を原作とした映画です。
中年男女の不倫と破局を描いた愛憎渦巻く大人のロマンス映画であり、日本でも役所広司と黒木瞳で映画化、古谷一行と川島なお美でテレビドラマ化もされました。
原作が同じこともあり、日本の作品と物語の大きな流れは同じであるものの、韓国ならではの情緒が描かれており、日韓の作品の違いも楽しめる作品となっています。
主演カップルは韓国の80年代スター男優イ・ヨンハ、大女優シム・ヘジン。ヤンミギョンは主人公の妻役を演じました。
ヤンミギョンの若い頃が美人だと話題に
1984年に女優デビューして以降、現在まで第一線で活躍し続ける美人女優のヤンミギョン。
現在も美しさを維持し続けているヤンミギョンですが、若い頃は更に美しく、美貌と透明感を持ち合わせた女優として人気を博しました。
ここでは、そんなヤンミギョンの若い頃〜現在の美人画像をまとめました。
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以上、若い頃〜現在までのヤンミギョンの美人画像でした。
ヤンミギョンと坂本冬美の顔が似てる?
国民的女優としての人気を確立し、若い頃の美貌をそのままに現在も愛され続けるヤンミギョン。
日本で放送された「宮廷女官 チャングムの誓い」を見た視聴者から、日本の演歌歌手・坂本冬美に似てるという声が挙がりました。
似てると言われるヤンミギョンと坂本冬美の画像を比較してみましょう。
ヤンミギョン
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坂本冬美
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ヤンミギョンは韓国で「チョゴリが似合う古典的美人」と呼ばれ、韓国の伝統的な民族衣装を着た姿が魅力的です。
一方、日本の演歌歌手であり和服、着物がよく似合う坂本冬美も、日本の伝統的な衣装で見る者を魅了しています。
国を超えて「似てる」と言われる2人は、どちらも生まれた国の伝統的な衣装を着こなす美しさの持ち主ですね。
ヤンミギョンが結婚した夫と子供
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ヤンミギョンは1988年に結婚しています。
デビューからわずか4年後の結婚で、夫となったお相手はヤンミギョンが出演したドラマのスタッフを務めた男性でした。
ドラマの撮影中にヤンミギョンが事故で湖に落ちてしまったところを、現在の夫が飛び込んで助けてくれたことで恋に落ちるという、ドラマのような馴れ初めで交際がスタート。
運命的な恋の始まりで愛を育み、結婚に至った2人は、その後子供にも恵まれました。
ヤンミギョンの子供
1988年に結婚し、テレビ業界関係者の夫との間に子供が1人誕生しました。
子供については詳細な情報が公表されておらず、男の子であることは判明しているものの、現在どんな職に就いているかなどは不明です。
ヤンミギョンの現在
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ヤンミギョンはデビューから現在まで、常に第一線でドラマ・映画などに出演して活躍してきました。
2019年にはそれまでの事務所から移籍し、「スカイキャッスル」や「女神降臨」で知られるパク・ユナも所属する芸能事務所・WIPと新たに専属契約を結びました。
また、現在は女優業だけでなく、大学教授としての活動も行なっています。
仁徳大学で放送芸能科の教授に就任し、未来の韓国エンタメ界を支える後進の育成に携わっています。
若い頃から社会福祉や奉仕活動に取り組んできたヤンミギョンは現在、臓器寄贈運動団体「ハンマウム・ハンモム運動本部」の広報大使としても活動。
さらに、国税庁名誉広報委員やアジア文化振興連盟広報大使を務め、国内外を問わず社会的な活動も積極的に行っています。
女優業、大学教授、社会活動と多忙な生活を送っているため、現在は昔ほどドラマ・映画への出演は多くはありませんが、現在も国民的女優として老若男女問わず多くの人に愛されています。
まとめ
韓国女優・ヤンミギョンの現在をお届けしました。
幅広い分野で活躍するヤンミギョンのこれからの活動にも注目が集まります。