火病の意味や読み方・原因や症状・韓国人の割合まとめ!有名芸能人も発症?

 

 

火病の症状とはどんなものなのでしょうか。火病の症状について解説します。

 

 

抑うつ

火病で有名な症状の1つが抑うつです。

 

抑うつとは、気分が落ち込んでしまい、何事にも無気力になってしまう症状のことです。そのため、思考や感情、幸福感などに影響が出てしまうと言われています。

 

 

拒食症

火病が発症すると神経性無食欲症になってしまうことも。一般的には「拒食症」と呼ばれている病気のことですね。

 

別名では「アノレキシア」「アノレクシア」とも言われています。

 

近年では日本でも増加傾向にある拒食症ですが、韓国でも火病が原因で急増しているようです。特に10代〜20代までの若年層が発症することが多いと言われています。

 

 

不安感

不安感も火病の症状の1つです。火病が発症すると些細な事を強く心配したり、恐怖を感じたり。また、気味の悪い心的状態や予期不安の症状があらわれるケースもあるようです。

 

何事にも「失敗するのでないか…」「きっと無理だ…」と思ってしまうようです。

 

例えば、「仕事でミスをするに違いない」と思ったり、「スピーチで失敗するのが怖い…。無理だ…」と考えてしまったり。

 

火病が発症することで、強い不安感を覚えることがあるといわれています。

 

 

不眠

火病が発症することで不眠症になってしまうケースもあります。

 

不眠症とは、入眠及び継続して眠り続けることができない睡眠障害のこと。特に女性や高齢者に症状があらわれることが多いと言われています。

 

ちなみに、日本の60歳以上の3人に1人が睡眠障害で悩んでいると発表されています。

 

 

悪寒

悪寒も火病が原因で発症する症状の1つです。

 

悪寒とは不快な寒気を伴う症状のこと。全身がぞくぞくと震え、体温の急激な上昇が起こります。

 

 

呼吸困難

火病の代表的な症状の1つが呼吸困難です。

 

胸が苦しくなり、火傷のような苦しい痛みが症状として起こります。そして、酷いときには死に到るケースもあると言われています。

 

 

火病の割合とは?芸能人にもいるとの噂

 

韓国では火病の有病率4.95%だと言われています。

 

特に、社会的に地位が低い人や地方在住者、喫煙者、飲酒者などに多かったと発表されています。

 

それに加えて、韓国系アメリカ人109人に行ったアンケートでは12%に及ぶ人が「自分は火病を有している」と回答したことが明らかになっています。

 

 

男性にも火病患者が増えてきている

最近では男性にも火病患者が増えてきているようです。ちなみに一昔前までは患者の80%が女性といわれていました。

 

かつては患者の80%が女性だったが、近年は男性の患者も増加傾向にある

 

引用:https://ja.wikipedia.org/

 

 

若者の間でも予備軍が急増している

2012年の調査では韓国の小・中・高校生の間で火病の予備軍が急激に増えてきていると発表されています。

 

学生の648万人の中の105万人(16.2%)が「要関心群」。22万人が専門家の診断や治療が必要な「要注意群」であることが明らかになっています。

 

2012年現在、韓国の小・中・高校生648万人のうち105万人(16.2%)は、うつ病の兆候や暴力的な傾向を示す「要関心群」で、そのうち22万人は、すぐに専門家の診断や治療を受けるべき「要注意群」であることが分かっている

 

引用:https://ja.wikipedia.org/

 

 

有名芸能人も火病の疑いが

韓国内で増加傾向にある火病ですが、有名アイドルや俳優・モデルの間でも増えてきていると言われています。

 

 

 

火病の意味・症状・原因についてのまとめ

・火病の読み方「かびょう」「ひびょう」「ファッピョン」


・火病は、朝鮮民族特有の病気で「激怒」「ヒステリー」の意味がある


・火病の原因
「感情の抑圧」「韓国には目上の人に服従する文化がある」「調和を重んじる文化」「仕事や学業への負担」「遺伝の可能性」


・火病の症状
「抑うつ」「拒食症」「不安感」「不眠」「悪寒」「呼吸困難」

 

火病の意味や症状・原因などについてご紹介しました。

 

火病の原因は、感情の抑圧や遺伝、仕事や学業への負担などのようで、発症すると抑うつや拒食症などの症状があらわれると言われています。

 

日本のネット上では侮辱的意味で使うことが多いようですが、実際に存在する発症すると辛い病気です。

 

韓国の芸能人にも発症している方も多いようですし、早く完治されることを願いたいですね。

 





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