2010年のバンクーバーオリンピックで金メダルを獲得した韓国のフィギュアスケーター、キム・ヨナさん。
キム・ヨナさんの当時の最高得点には八百長疑惑がありますが、海外評価を含めて詳しく総まとめしましたのでご紹介します。
キム・ヨナのバンクーバー最高得点は八百長だった!?海外評価について
キム・ヨナについてのプロフィール
浅田真央の最大のライバル、キム・ヨナ
浅田真央さんが現役選手だった頃にキム・ヨナさんは最大のライバルであり、2010年のバンクーバーオリンピックで金メダルを譲ってしまい雪辱を果たせないまま引退してしまいました。キム・ヨナさんも浅田真央さんが日本で国民的スターだったように韓国で「国民の妹」と呼ばれていました。
キム・ヨナさんについての詳しいプロフィールはこちら。
本名: 金妍兒(キム・ヨナ)
生年月日: 1990年9月5日
出生地: 京畿道富川市
身長: 164 cm
体重: 47 kg
所属クラブ: AT Sports(ko:올댓스포츠)
引退: 2014年2月20日
引用:Wikipedia – キム・ヨナ
キム・ヨナ、バンクーバーでの最高得点に八百長疑惑が起こる
キム・ヨナの最高得点が出た瞬間にざわつく
キム・ヨナさんはバンクーバーオリンピックでトリプルアクセルを3度も決めた浅田真央さんを抑えて、20得点の差をつける自己最高得点を獲って金メダルに輝きました。
26日のフリープログラム。韓国のキム・ヨナの点数が発表された時、取材にあたる各国の記者から「信じられない」の声が漏れた。そして、その声の主たちは席を立ち、電話をかけ始めたり、取材ノートを勢いよくめくったり慌ただしく動き始めた。審判団の“不正”を疑ったのである。
引用:株式日記と経済展望 – 韓国のキム・ヨナの点数が発表された時、「信じられない」の声が漏れた。審判団の不正を疑ったのである。
惜しくも銀メダルだった浅田真央さんは細かいミスがあったため、総合的にキム・ヨナさんに及ばなかったことは日本人も認めるところでした。
しかし、問題は浅田真央さんに総合得点20点もの大差をつけて金メダルを獲得したキム・ヨナさんの最高得点に八百長疑惑が集まったようです。
バンクーバー五輪で、韓国のキムヨナがフリー150点出したとき「これさすがにおかしいだろ。女子の点数じゃない」という声が2ちゃんじゃ多くて、その後の世界選手権でも転倒しながらフリーで130以上出したもんだから「八百長だろこれ」と盛り上がってたんだよね(つづく)
— 織部ゆたか (@iiduna_yutaka) 2016年2月20日
キム・ヨナの最高得点について海外評価は?
キム・ヨナの最高得点は異常だった?
キム・ヨナさんがバンクーバーオリンピックで獲得した150点という最高得点についてロシアやアメリカの記者が八百長が働いたと考える異常性について語っています。
取材にあたっていたロシア人記者はこういう。 「150点という点が出た時、思わず笑ってしまったよ。キム・ヨナが4回転ジャンプを成功させたのだと思った。今回は審判のジャッジが偏っているという批判がずっとあった。これから、どの国の記者も審判に不正がなかったか調べることになると思う」
アメリカ人記者によれば、こんな話があったという。 「フリー後、キム・ヨナとカナダのロシェットの点数だけが異様に高いと、ヨーロッパの審判団の中でも首を傾げる人物もいたそうです。キム・ヨナの演技が終わった後、韓国人とカナダ人、そしてもう一人、東欧の審判が顔を見合わせてニヤリとしていたそうなんです。それはロシェットの時もそうでした。疑いたくないが、彼ら3人の動きが気になるのは事実です」
引用:株式日記と経済展望 – 韓国のキム・ヨナの点数が発表された時、「信じられない」の声が漏れた。審判団の不正を疑ったのである。
こうしたキム・ヨナさんの最高得点を巡る八百長疑惑は日本でも取り上げられ、情報番組『真相報道 バンキシャ!(日本テレビ系)』がキム・ヨナさんの採点状況を解説する番組を放送したところ韓国から猛抗議を受けました。
キム・ヨナの最高得点は結局八百長だった?
IOC(国際オリンピック委員会)に韓国は影響力があった?
週刊誌「週刊文春」がキム・ヨナさんの最高得点が出た背景にはIOC(国際オリンピック委員会)のスポンサーだった韓国の大企業であるサムスン電子の影があった可能性を報じています。
また、週刊誌「アサヒ芸能」でも八百長疑惑の裏側について韓国スケート連盟が関わっていたことについて言及していたようです。
「週刊文春」(2月20日号/文藝春秋)は『浅田真央「金」最大の壁 キム・ヨナ高得点の「闇」に迫る!』と題し、ヨナの高得点の背景としてIOC(国際オリンピック委員会)のスポンサーである韓国の電子企業サムスンの影響力を指摘。「アサヒ芸能」(1月23日号/徳間書店)でも、『キム・ヨナ「怪しい高得点」の裏カラクリ』として、国際スケート連盟に対する韓国スケート連盟の猛プッシュがあることを示唆している。
ここまでキム・ヨナさんに八百長疑惑が浮上した理由はバンクーバーオリンピックを見ていた人の多くが感じたことで、トリプルアクセルを3度も決めて世界を沸かせた浅田真央さんの得点は伸び悩んだのに対し、キム・ヨナさんはジャンプは無難にとどめながらも芸術点が異常に高く評価されたからでした。
キム・ヨナの八百長疑惑に荒川静香が反論
キム・ヨナの最高得点は適正なルールによるものだった?
2006年のトリノオリンピックで金メダルを獲得した荒川静香さんは、キム・ヨナさんの最高得点は適正なものであり八百長疑惑は無いと反論していたようです。
荒川は、1月に出版した『誰も語らなかった 知って感じるフィギュアスケート観戦術』(朝日新書)で、現在の採点システムについて「技術と芸術が融合したフィギュアスケート本来の戦いに戻ってきた」「(よく「公平か」と質問されるが)ほとんどの場合、納得できるもの」と肯定。その上で、ネット上で叫ばれる“キム・ヨナ八百長説”に真っ向から反論しているのだ。
荒川静香さんによれば、世間で「技術力の浅田真央、表現力のキム・ヨナ」と報じられてきた見方は逆であり、技術力の高さはキム・ヨナさんに軍配が上がるようです。
八百長疑惑があったバンクーバーオリンピックでも、キム・ヨナさんは堅実なジャンプを見せていたように思えましたが、そのひとつひとつのジャンプの完成度は高く、荒川静香さんは「すごく強いジャンパー」だとキム・ヨナさんの技術力の高さを指摘しています。
そこにキム・ヨナさんの色気のある表現力が乗ったことで、八百長疑惑が起こるほどの最高得点が生まれたというのが荒川静香さんの主張のようですね。
また、荒川静香さんはキム・ヨナさんに八百長疑惑が浮上した根拠のひとつとされていた”不正エッジ”を取られないという疑惑についても、2009年の世界選手権でキム・ヨナさんが不正エッジ判定を受けた判定自体が非常に疑問が残るものだったとして、キム・ヨナさん自身に不正は無いことを強調していたようです。
日韓関係が良くないことからもネット上ではキム・ヨナさんへの八百長疑惑が加熱していましたが、実際にはキム・ヨナさんがバンクーバーで獲得した最高得点は適正なものだったようですね。
#とくダネ
— Emi (@emi_SHU_I) 2018年2月20日
フィギュアの不正採点の話やってるけど、キム・ヨナのバンクーバーの銀河点、真央さんの不当に低い点の時の方が酷かったし、海外でも騒いでたのにその時は何にも報道しなかったくせにねぇ❗フジテレビはだから凋落の一途なんだよ。
バンクーバー五輪らへんは、キムヨナの不正解析()のヘイト動画が繁栄してたけど、いまはトップ選手の大体がそんな動画あるよね
— 趣味スケーター (@314590) 2018年9月17日
オリンピック最高の感動は、浅田真央、ソチ涙のFS。アレクセイ・ヤグディン、ソルトレイク圧巻のSP/FS。プルシェンコ、ライバル不在でトリノ孤高の金。あとはバンクーバーのキム・ヨナ。
— 黒田 明臣 / あきりん (@crypingraphy) 2018年2月16日
浅田真央とキム・ヨナがいなくなってから一気に熱が冷めたんだけど、メドベージェワの絶対王女感は好き
キム・ヨナの八百長疑惑について総まとめすると・・・
バンクーバーオリンピックで見事に金メダルを獲得したキム・ヨナさんの八百長疑惑について総まとめしてきました。
・キム・ヨナの金メダルは正当な評価によるものだったと荒川静香が反論した
トリノオリンピックで金メダルを獲得した荒川静香さんがキム・ヨナさんを襲った八百長疑惑を否定したことは説得力があるでしょう。
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