韓国が誇るバレーボール界の名プレイヤー・キムヨンギョンですが、東京五輪を最後に引退との噂も囁かれています。
今回はキムヨンギョンのプロフィールと経歴、引退理由、彼氏や結婚、現在の活動をまとめてみました。
この記事の目次
キムヨンギョン（バレー選手）のプロフィール
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キムヨンギョンは数々の大会でMVPを飾り、チームを勝利に導いてきた超実力派・韓国代表バレーボール選手です。
ポジションはウイングスパイカー、女子韓国人選手としては初めて海外移籍も経験し、韓国バレーボール界を牽引してきました。
そんなキムヨンギョンのプロフィールをここでは紹介します。
キムヨンギョンのプロフィール
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名前：キム・ヨンギョン
生年月日：1988年2月26日
出身地：韓国 京畿道安山市
血液型：AB型
身長：192cm
体重：73kg
韓国で「100年に1人の逸材」と呼ばれ、圧倒的な強さで在籍チームの優勝に貢献してきたキムヨンギョン。
韓国代表の主将を務め、自身も数々の得点王やMVPに輝いているバレーボール選手です。
オランダ代表監督はキムヨンギョンを「ロシア人の体、アメリカ人のパワー、韓国人の技術、ブラジル人の速さを兼ね備えている」と評価し、間違いなく世界一の選手だと断言しています。
韓国代表のキャプテンを務めているキムヨンギョンは、圧倒的な実力と類稀なるカリスマ性で韓国バレーを牽引し、チームの団結に不可欠な素晴らしいリーダーとして知られています。
そんなキムヨンギョンがバレーを始めたきっかけ、プロデビュー後の活躍と現在までの経歴を見ていきましょう。
キムヨンギョンの生い立ち
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バレーボールをやっていた姉に影響され、小学4年生の時に小学校のバレー部に入部し、バレーボールを始めたキムヨンギョン。
安山西小学校、元谷中学校を経て韓日電算女子高等学校に進学し、高校在学中に身長が伸びて188cmまで成長しました。
確実な実力に加え、高さにも恵まれたキムヨンギョンは韓国ジュニア代表に招集され、2004年のアジアユース選手権、2005年の世界ユース選手権に出場し活躍します。
高校時代の活躍がプロチームの目に留まり、高校卒業と同時にドラフトでプロチームへの入団が決定しました。
キムヨンギョンのプロデビューから現在まで
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高校卒業後の2005年、ドラフトで韓国のバレーチーム「興国生命ピンクスパイダーズ」に入団したキムヨンギョン。
10代にしてその実力が認められ、韓国代表にも選出されています。
韓国代表として出場した2005年のワールドグランドチャンピオンズカップでは、アタック決定率が全選手中3位という好成績を収めています。
2005-06年の韓国Vリーグでは、新人ながらチームの優勝に貢献する活躍を見せ、MVPと新人賞を獲得して韓国バレーボールの次世代を担う存在感を示しました。
2006-07年の韓国Vリーグでも優勝を飾り、2年連続MVPを獲得。翌年には、スパイク決定率で歴代最高47.59%を記録しました。
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2009年5月、韓国プロバレーボール史上初となる海外移籍選手となり、日本のVプレミアリーグ「JTマーヴェラス」への入団が発表されました。
この年、キムヨンギョンはベストスコアラー賞受賞、Vプレミアリーグ得点王、翌年には優勝とMVPを獲得するなど、誰もが認めるトッププレイヤーとしてその名を轟かせます。
日本でも活躍したキムヨンギョンは2011年5月に「JTマーヴェラス」を退団し、トルコリーグの「フェネルバフチェ」に移籍しました。
JT時代のキムヨンギョンはチームメイトから非常に愛される存在で、海外選手にも関わらずチームのムードメーカーとして盛り上げ役を担いました。
また、退団の際にはチームメイト全員が空港まで見送りに駆けつけるという愛されぶりでした。
ヨーロッパに行ってからもキムヨンギョンの快進撃は留まるところを知らず、2012年の欧州チャンピオンズリーグで、アジア人初のMVPと得点王を獲得しています。
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チームのかたわら韓国代表としても活躍し、2012年5月のロンドンオリンピック世界最終予選と8月の本戦で目覚ましい活躍を見せ、韓国代表を36年ぶりとなるベスト4進出に導きました。
数々の得点王・MVPに輝く実力の高さとカリスマ性のあるリーダーシップに信頼が寄せられ、2014年から韓国代表チームの主将を務めています。
キムヨンギョン（バレー選手）が東京五輪で引退する理由とは？噂と真相
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韓国のスタープレイヤーであるキムヨンギョンに、引退の噂が浮上しています。
現在もトルコのチームで活躍し、韓国代表としても五輪に意欲を燃やしているキムヨンギョンですが、この東京五輪が最後のオリンピックになると言われています。
2020年1月にタイで開催された2020東京五輪女子バレーアジア大陸予選で、キムヨンギョンは腹筋に負傷を抱えながらプレーしました。
コンディションが悪い中でメディカル担当からも監督やコーチからも試合出場を止められましたが、オリンピック出場を決める重要な大会にすべてをかけたいという思いから出場を強行。
そして決勝戦で22得点を決めて韓国を優勝に導き、見事オリンピック出場権を獲得しました。
キムヨンギョンが負傷を押してまでこの試合にかけたのは、東京五輪が最後のオリンピックであると感じていたからです。
1988年生まれのキムヨンギョンは、東京五輪を逃せば年齢的にも再び韓国代表として出場することは難しいと言われており、本人も東京五輪が最後だと言及しました。
キムヨンギョンは自身の口で「まだはっきりとはいえないが、年齢的にも東京五輪が最後だと思う」と述べています。
オリンピックの韓国代表から退くだけで引退については言及していませんが、この発言を理由に引退を噂する声が上がるようになりました。
チームでも活躍を続ける現在の状況からして、引退ではなく韓国代表から退くだけとは思いますが、これらの理由により引退が噂され、東京五輪後の進退に注目が集まっています。
キムヨンギョン（バレー選手）に彼氏はいる？結婚の予定は？
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バレーの実力のみならず、モデル顔負けの美女としても知られるキムヨンギョン。
この美しさを持ってして男性にモテないわけがなく、ファンの間では彼氏や結婚の情報が気になるという声が上がっています。
過去に韓国の番組「私一人で住んでいる」に出演した際は、彼氏がいないことを明かしていましたが、番組放送は2017年とかなり時間が経っており、現在の彼氏の有無は不明です。
熱愛彼氏発覚の報道もないので、恋愛関係についてはほとんど明かされていません。
また、結婚もしておらず、過去に結婚歴もありません。
そんなキムヨンギョンは自身が192cmという超高身長であるため、彼氏に求める身長は最低でも180cm以上だと語っています。
ルックスも重要だそうで、モデル顔負けのキムヨンギョンのお眼鏡に敵うイケメン高身長の男性が現れれば、彼氏や結婚に発展していくのではないでしょうか。
キムヨンギョン（バレー選手）の現在
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キムヨンギョンは現在、トルコの「エジザージュバシュ」に所属し、欧州で活躍しています。
2020年1月に腹筋の負傷を押して出場したオリンピック予選後からはリハビリに専念し、本人の母国であり心身ともに落ち着ける韓国に戻って回復に努めました。
最後のオリンピックと噂される東京五輪に向けてコンディションを整え、万全の状態でコートに立ってくれることを期待しましょう。
また、キムヨンギョンは2019年よりYouTubeにチャンネルを開設し、トルコでの日常や日本のアニメ「ハイキュー!!」の感想を語る動画などを配信しています。
現在の登録者数は30万人に届こうとしており、キムヨンギョンの人気の高さが窺えます。
新型コロナウイルスで隔離
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現在世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスは、キムヨンギョンの所属チームがあるトルコでも感染者が増加しています。
感染拡大を受けてキムヨンギョンも2020年4月に韓国に帰国し、海外からの入国者として2週間の自己隔離期間を過ごしていたことが判明しました。
キムヨンギョンに症状は出ていません。
キムヨンギョンは自身のインスタグラムを通じて、医療従事者や自営業の方々、全ての国民に「全員で頑張りましょう！」とエールを送っています。
また、新型コロナウイルスに関する治療活動を支えるため、「希望ブリッジ全国災害救護協会」に5000万ウォン、日本円にして約500万円を寄付したことも明かされています。
現在、世界中が新型コロナウイルスの脅威に晒される中、自身のできることを遂行した上で医療従事者や国民にもエールを送り、人々を元気付けるキムヨンギョン。
バレー選手としての才能だけでなく、リーダーの資質や人間性にも支持が集まる理由が分かりますね。
まとめ
韓国バレーボール界の絶対的エースであるキムヨンギョンについてまとめました。
代表引退の噂もある東京五輪で、どんな活躍を見せてくれるのか楽しみです！
