キムジェウクさんはイケメンでありながら高い演技力を誇る韓国の俳優で、映画「蝶の眠り」で披露した日本語での演技も話題です。
今回はキムジェウクさんと中山美穂さんが共演した映画や、日本語エピソードをまとめました。
キムジェウクのプロフィール
出典:https://sp.kdaisuki.jp/
キム・ジェウク(김재욱)
生年月日:1983年4月2日
身長:183cm
体重:65kg
血液型: B型
学歴:ソウル芸術大学実用音楽科
趣味・特技:日本語、テコンドー、楽器演奏
2002年のドラマ「勝手にしやがれ」でインディーズバンドのベーシスト役を演じ、俳優デビュー。
2007年のドラマ「コーヒープリンス1号店」への出演が注目され、演じた役が「ワッフル・ソンギ」として人気を集めました。
翌年となる2008年11月には「アンティーク~西洋骨董洋菓子店~」で映画デビューも果たし、「魔性のゲイ」という役どころから大きな注目を浴びたことも。
その後もさまざまなドラマや映画に出演しています。
主な出演作品
<ドラマ>
『勝手にしやがれ』(02/MBC)、『コーヒープリンス1号店』(07/MBC)、『タルジャの春』(07/KBS)、『風の国』(08/KBS)、『赤と黒(原題:悪い男)』(10/SBS)、『メリは外泊中』(10/KBS)、『Who Are You?』(13/tvN)、『感激時代』(14/KBS)、『愛の温度』(17/SBS)
引用:http://www.wowkorea.jp/profile/100331.html
<映画>
「アンティーク‐西洋骨董洋菓子店』」(2008年)
中山美穂のプロフィール
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中山 美穂(なかやま みほ)
生年月日:1970年3月1日
出生地:長野県佐久市
出身地:東京都小金井市
身長:158cm
血液型:O型
別名義:北山 瑞穂、一咲
愛称:ミポリン
中学1年生の頃にスカウトされて以降、雑誌「花とゆめ」や広告・ポスターなどのモデルを務め、またCMにも出演。
1985年1月にはドラマ「毎度おさわがせします」に出演し、女優デビューします。
その後シングル「C」をリリースし、アイドル歌手としてもデビューすると、NHK紅白歌合戦に7年連続出演するほどの活躍を見せ、女性アイドル四天王と称されました。
その後も歌手活動、女優活動、エッセイ、絵本の朗読など、さまざまな活動を展開しています。
キムジェウクと中山美穂が映画「蝶の眠り」で共演し話題に
出典:https://natalie.mu/
監督のチョンジェウンさんと留学生チャネを演じるキムジェウクさん以外は、全員日本人のキャスト&スタッフで製作されたという映画「蝶の眠り」。
この映画で日本の女優の中山美穂さんは遺伝性アルツハイマーと診断された女性作家を演じ、キムジェウクさん演じる韓国人留学生チャネと恋に落ちる役どころとなっています。
キムジェウクの日本語エピソードまとめ
出典:http://news.kstyle.com/
ファーストランゲージは日本語!「上手すぎ」との声も
インタビューにて、ファーストランゲージは韓国語ではなく日本語であることを明かしているキムジェウクさん。
父親が新聞社の特派員で、キムジェウクさんが生まれてすぐに日本に引っ越してきたとのこと。
幼い頃は日本で生活していたため、7歳まではむしろ韓国語の方が話せなかったのだとか。
その後韓国に帰国し、韓国語での会話の方が自然になったそう。
20歳頃に日本人と会話した時には、日本語は聞き取れるものの言葉が出てこないという状態になっていたとも語っているキムジェウクさん。
しかしながら、元々日本語がファーストランゲージだったこともあり、映画「蝶の眠り」では、留学生役にしては日本語が上手すぎるという懸念が出るほどの日本語を披露しています。
あえてそのままの発音で演技したと語るキムジェウク
留学生という役柄に合わせてわざと下手な日本語にしたりはせず、そのままの発音で演技をしたというキムジェウクさん。その理由については以下のように語っています。
監督と撮影前に話してたんですけど、無理やり下手な日本語にするよりは、「なんで留学生なのにあんなに日本語がうまいんだ?」っていうところを意識させず、ストーリーに注目してもらうことに注力しようということで、そのままの日本語でやりました。
引用:http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2092829
監督やキムジェウクさんの、ストーリーに引き込むことが出来るという映画に対する自信の表れなのかもしれませんね。
出典:http://news.kstyle.com/
全編日本語演技も「いつかやってみたいと思っていた」
ほとんど100%日本語での演技となった映画「蝶の眠り」。
日本語での演技について質問されると、全編日本語での演技については「いつかやってみたいと思っていた」と語ったというキムジェウクさん。
日本語演技に対する抵抗は特になかったようですね!
1つだけ言えなかった日本語とは?
共演した中山美穂さんは、日本語が流ちょうなキムジェウクさんが唯一言えなかった日本語について以下のように明かしています。
中山が「本当にお上手で、しかも心地よいしゃべり方をされるので直すところがなかったのですが、ただ1つ“庭師”って言葉が言えなくて」と彼の日本語に関するエピソードを披露すると、キム・ジェウクは「毎回美穂さんに教えてもらっていました。その単語を初めて知ったんですよ」と続ける。
引用:https://natalie.mu/eiga/news/281936
「庭師」という言葉は日本人でも日常的に使う言葉ではないため、さすがにキムジェウクさんも知らなかったようですね~。
おわりに
出典:https://movie.jorudan.co.jp/
・キムジェウクと中山美穂が「蝶の眠り」で共演した
・キムジェウクはファーストランゲージで上手な日本語を披露した
いかがでしたでしょうか?
映画「蝶の眠り」で共演し、キャスティングした監督が”完璧な組み合わせ”と自負したというキムジェウクさんと中山美穂さん。
今後のキムジェウクさんと中山美穂さんの活動にも期待したいですね!