多くの映画がレンタルビデオ屋さんには並んでいますが、台湾の映画も日本でかなり人気があるのをご存知でしょうか。
今回は青春・恋愛系のおすすめ台湾映画15作品を人気ランキング形式でご紹介していきます。
台湾の映画!青春・恋愛系おすすめランキングTOP15
15位:台北ストーリー
出典:http://www.eurospace.co.jp/
公開年月:1985年
キャスト:ツァイ・チン、ホウ・シャオシェン
昔からの幼馴染同士のカップルを描いた作品がこちら。仕事のうまくいかない男性と、アメリカで再起をかけようとする女性の2人の思いが交錯する様子を静かに描いているのが特徴的です。この映画では、日本でも有名なヨーヨー・マーが音楽を担当していることもあり、キレイで心に響くバックミュージックの中、物語がすすんでいくのも一つの見どころといえるでしょう。
14位:悲情城市
出典:http://www.cheapculturetokyo.com/
公開年月:1989年
キャスト:トニー・レオン、シン・シューフェン、リー・ティエンルー、チェン・ソンヨン、カオ・ジエ
台湾の日本統治の歴史と、そこから台北の発展までを描いた映画がこちらです。玉音放送による終戦の知らせをはじめに、それぞれの家族メンバーが苦労して生活をしていく様子を見ることができる。闇市、アヘン、思想弾圧といったその当時はやった出来事もリアルに描かれており、歴史を感じるとともに、現代の台湾の背景を知ることのできる貴重な作品といえるでしょう。
13位:ヤンヤン 夏の想い出
出典:http://livedoor.blogimg.jp/
公開年月:2000年
キャスト:ジョナサン・チャン、ケリー・リー、イッセー尾形、ウー・ニェンツェン、エイレン・チン
さまざまな日常の出来事を体験する家族模様を俯瞰の目線で表現しているのがこちらの作品です。ヤンヤンと呼ばれる少年が、家出していく母親、元恋人と再会した父親、恋煩いな姉といった家族メンバーそれぞれを冷静に見つめる様子がとても面白いつくりとなっています。一緒にいる中で、絶妙に互いが影響しあい、知っているようでお互いを理解していない家族という不思議な存在を浮き彫りにした作品といえそうです。
12位:ジョニーは行方不明
出典:http://realtokyocinema.hatenadiary.com/
公開年月:2017年
近代化が進む中、集合団地で暮らす人々の孤独を描いた作品がこちらです。主人公の一人暮らしをする女性のもとにジョニーという人物に向けた間違い電話が幾度もかかってくるところから物語は始まり、その他の車で生活をする男性や、人に溶け込めない男性などとの思わぬ交錯を経て、物語が進んでいきます。非常に日本人の心情に近いものを感じる映画であり、複雑な人間心理を描いていることでも有名です。
11位:恋恋風塵
出典:https://eiga.com/
公開年月:1987年
キャスト:ワン・ジンウェン、シン・シューフェン、リー・ティエンルー
幼いころからいつも一緒であった一人の男性と女性の物語。兵役により余儀なく離ればなれの生活となる中、残された女性は毎日男性への手紙を書き続けます。そんな純粋で愛情たっぷりの恋愛模様と、その関係の変化、そして失恋をはかなく描いた作品です。運命はうまく回らないというのを痛感させられるとともに、恋愛という不思議な感情の変化、そして長く育んできた関係の変化に翻弄される主人公の男性が見どころです。
10位:セデック・バレ
出典:http://www.u-picc.com/
公開年月:2011年
キャスト:リン・チンタイ、マー・ジーシアン
台湾で暮らすセデック族の生活と戦争による物語がこちら。戦争によって文明的な生活を強制されることになった首狩りや狩猟を営んでいたセデック族は、内部圧力が高まり、ついに統治していた日本人を惨殺し、抗日暴動・霧社事件へと発展していく。実際に起きた事件をもとにして作られた映画であるだけに歴史的な価値も高く、また民族の理解もすすむ良作である。
9位:花蓮の夏
出典:https://blogs.yahoo.co.jp/
公開年月:2006年
キャスト:ブライアン・チャン(張睿家)、ジョセフ・チャン(張孝全)、ケイト・ヤン(楊淇)
二人の男子と一人の女子の間の三角関係を描いた映画がこちら。恋愛と友情を天秤にかけ、うまくバランスを取ろうと必死になる3人の姿が、とても美しく、そしてどこか見守ってあげたい雰囲気にさせてくれる物語。幼少から大学進学後までをも描いており、そのそれぞれの人物の心情の移り変わりを楽しむことができるでしょう。
8位:九月に降る風
出典:http://asia-republic.com/
公開年月:2008年
キャスト:リディアン・ヴォーン(鳳小岳)、チャン・チエ(張捷)、ジェニファー・チュウ(初家晴)、ワン・ポーチエ(王柏傑)
少し古い20世紀最後の90年代の青春を感じることのできる映画がこちら。7人の男子不良学生たちが、ちょっとした事件からほころびが生まれ、それでも友情のためにそれぞれの道を歩み始める様子と、その思いや心情をきれいに切り取った物語です。卒業式のシーンで号泣することは間違いなしであり、まさに青春ドラマと呼ぶにふさわしい映画でしょう。
7位:風櫃の少年
出典:https://ameblo.jp/
公開年月:1983年
キャスト:鈕承澤(ニュウ・チャンザイ)、張世(チャン・シイ)、趙鵬學(チャオ・パンジュ)、陳博正(チェン・ポウチョン)、林秀玲(リン・シウリン)
素朴な台湾の生活と、そこでの子供の成長に触れることのできる作品がこちら。農村に育った3人の青年が、兵役に至る前のわずかなモラトリアムを、都会でもまれながら過ごす物語です。それぞれの青年の心情をとても丁寧に描いており、人の心というものを深く理解しながら、感動することのできる良作として知られています。古き良き時代という側面もありながら、ほっこりと素直に感動できるのがよいですね。
6位:言えない秘密
出典:http://chashijian.blog37.fc2.com/
公開年月:2007年
キャスト:ジェイ・チョウ、グイ・ルンメイ、アンソニー・ウォン、アリス・ツォン、ユーハオ
非常に引き込まれるピアノをモチーフにした作品がこちら。取り壊しが決まった校舎で主人公が出会ったその女性は、音楽を通じて互いにひかれあっていきます。しかし、彼女はこの物語の根幹ともいえる秘密を持っていました。曲中に出てくる曲も非常にきれいに作られており、音楽が好きな人であれば迷わず楽しめ、そして泣ける作品へと仕上がっていることでしょう。最後のどんでん返しも、王道ながら非常にしっかりしたものであり、満足できる物語です。
5位:藍色夏恋
出典:https://realsound.jp/
公開年月:2002年
キャスト:グイ・ルンメイ、チェン・ボーリン
非常に若い高校生の恋愛事情、三角関係を描いた映画がこちら。日本でも非常に知名度が高い、グイ・ルンメイ、チェン・ボーリンという二人のデビュー作ということでも有名な作品です。主人公の女子高生の複雑で甘酸っぱい心情を丁寧に描いていることでも有名であり、日本の映画にはない新感覚を楽しむことができるでしょう。たまには新鮮な感覚を味わいたい人は、昔を思い出す意味でも、日本では見ない映画での表現などでも非常におすすめの作品です。
4位:愛 LOVE
出典:https://www.ipeen.com.tw/
公開年月:2012年
キャスト:スー・チー、マーク・チャオ、イーサン・ルアン、エディ・ポン、アイヴィー・チェン、アンバー・クオ、ニウ・チェンザー、ヴィッキー・チャオ
台湾映画の中でも、都会の洗練されたラブストーリーが話題の作品がこちらです。非常に現代的でおしゃれな数々の登場人物が非常に魅力的であり、映画ではあるものの、誰しもがその世界にあこがれを抱く、不思議な感覚にさせてくれるドラマです。日本のドラマのようにアイドルが主演を張るのではなく、しっかりとした俳優さんによる演技で成り立つドラマなので、とても見どころがあり、しっかりした印象を与えてくれます。
3位:海角七号 君想う、国境の南
出典:https://blog.goo.ne.jp/
公開年月:2008年
キャスト:ファン・イーチェン、田中千絵
台湾映画の中でも、日本とゆかりの深い作品といえばこの映画です。戦争で離ればなれになった日本人女性と台湾人男性が、様々な苦難を超えて見事に愛を結ぶという感動的なストーリーであり、キレイな風景や映像の魅せ方も大変話題となっている映画です。現代の日本ではめったに言われることのないような直球の愛の表現は、どこか懐かしい感じにさせてくれると同時に、恋愛や愛といった人が持つ素敵な感情のすばらしさを再認識させてくれるでしょう。
2位:あの頃、君を追いかけた
出典:https://www.cinemacafe.net/
公開年月:2011年
キャスト:クー・チェンドン(柯震東)、ミシェル・チェン(陳妍希)、スティーブン・ハオ(郝劭文)、ジュアン・ハオチュエン(荘濠全)、イエン・ションユー(鄢勝宇)、ツァイ・チャンシエン(蔡昌憲)、フー・チアウェイ(胡家瑋)
青春時代というのはだれしも特別な思い出があるものですが、その青春の仲間たちとの一ページを切り取ったのがこの映画です。等身大の、愛に対して器用になれないそんな若者をリアルに描いた作品として、若い世代を中心に絶大な人気を誇った映画として有名です。日本でも公開が決まっていることもあり、これからファンが増えるかもしれませんね。
1位:恐怖分子
出典:http://ism.excite.co.jp/
公開年月:1986年
キャスト:林登飛、繆騫人、李立群、金士傑、顧寶明、王安、馬邵君
かなり古い映画ですが、知名度もあり、名作と名高いのがこの作品です。3組の一見接点のない男女のストーリーが互いに交錯し、絡み合う非常によくできた物語です。最終的に殺人にまで発展してしまうこの物語ですが、意外なところで人物同士がつながり、伏線を見事に回収しているのが見どころであり、見終わった後にすっきりすること間違いなしでしょう。
台湾の映画・青春・恋愛おすすめランキングTOP15についてのまとめ
・1位「恐怖分子」
・2位「あの頃、君を追いかけた」
・3位「海角七号 君想う、国境の南」
どうでしたか。台湾映画を順番に紹介してきました。どの作品も非常にストーリーに力を入れており、一度見始めるとどの作品もとても感情移入できそうなものばかりですね。ぜひ参考にしてみてください。
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