人気バラエティ番組「オルチャン時代」出身のイチフンは動画配信者として活躍していましたが、突然死去し、その死因に注目が集まっています。
今回はイチフンのプロフィール、出演ドラマ、突然の死去と死因をまとめてみました。
この記事の目次
イチフンのプロフィール 【「オルチャン時代」出身】
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バラエティ番組「オルチャン時代」に出演し、知名度を上げたイチフン。
1988年生まれで、抜群の長身スタイルに端正な顔立ちが注目を集め、女性からの人気を誇っていました。
「オルチャン時代」出演後は、韓国でメジャーな動画配信サービス「アフリカTV」の配信者として活動を開始。
日本でいうニコ生やYouTubeライブのような、番組チャンネルを持つBJ(番組進行者)として人気を博しました。
しかし2020年3月19日、世界中が新型コロナウイルスの脅威に晒される中、突然の訃報が舞い込みました。
この記事では、享年32歳という若さでこの世を去ったイチフンについてまとめます。
イチフンが出演した「オルチャン時代」とは?
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「オルチャン時代」とは、韓国で話題となったオルチャン、いわゆるイケメンや美女を紹介するという人気バラエティ番組です。
2009年から2013年まで放送され、イチフンの他にも数々のオルチャンが出演し人気を博しました。
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そもそも「オルチャン」とは、韓国で美女や美男子を指す流行語です。
「顔」を意味する「オルグル」、「最高」を意味する「チャン」を組み合わせて作られた造語で、韓国の美しい人を指す時に使われました。
オルチャンブームの中で放送された「オルチャン時代」には、その後若者たちのインフルエンサーとなった伝説級のオルチャンも多数出演しています。
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「オルチャン時代」出身のレジェンドと呼ばれるのは、長期間にわたって番組に出演したパク・テジュンです。
番組出演後に男性用ファッション通販サイトのオーナーとして運営を開始し、韓国男性の間で話題をさらいました。
さらに、現在は漫画家デビューを果たし、「外見至上主義」を連載して大ヒットしました。
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女性では、愛らしいルックスでトーク力も高かった、ホン・ヨンギが絶大な人気を博しました。
テレビ番組で活躍した後、若くして結婚・出産してママとして生活するかたわら、自身のアパレルブランドを立ち上げるなど活発な活動をしてきました。
現在はYouTubeで動画配信も行なっており、元祖オルチャンとして今でも変わらぬ注目度と人気を誇っています。
オルチャン時代出身者の中でも代表的な2人を紹介しましたが、その他にも歌手デビューやモデルとして活躍する方もおり、番組出身者は若者から多大な注目を集めることで知られました。
イチフンの出演ドラマはある?「オルチャン時代」のその後の活動まとめ
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イチフンも「オルチャン時代」出身ということで人気を博し、様々な活動をしてきました。
2010年からは、「オルチャン時代」から生まれたグループ「花美男株式会社」に所属し、アイドル的な活動もしていたといいます。
「花美男株式会社」にはイチフン以外にも、オルチャン出身のパク・テジュン、パク・ジホが所属しており、デジタルシングルをリリースして3人組アーティストとして活動しました。
その後、イチフンは韓国の動画配信サービス「アフリカTV」でBJとして活動を開始します。
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「アフリカTV」は、2005年に開始されたサービスで、ユーザーが自身の番組をライブ配信し、視聴者とリアルタイムでやり取りできるとして人気の動画サービスです。
自身の番組を配信する者はブロードキャストジョッキー「BJ」と呼ばれ、イチフンはこの肩書きで活動していました。
イチフンのドラマ出演の情報が気になる方も多いようですが、イチフンはオルチャン時代出演後はインターネットサービスを中心に活動してきたため、俳優としてのドラマ出演はありません。
イチフンが活動していた「アフリカTV」ですが、本人の死去により現在は放送休止のお知らせが出されています。
イチフンが突然の死去・死因はコロナ?噂と真相
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2020年3月19日、「オルチャン時代」出身のBJ・イチフンが死去したことが報じられました。
死因は急性敗血症とされていますが、新型コロナウイルスが蔓延する状況で死去までの経過に注目が集まっています。
母親や友人によると、イチフンは体調不良を訴えて病院にかかっていたそうです。
新型コロナウイルスの検査を受けたものの陰性と診断され、帰宅した後、容体が急変して死去したと報告しています。
母親は「息子は海外にも大邱にも行っていない、新型コロナウイルスには感染しておらず、それを証明して早く治療をしなければならなかった」と悔しさを滲ませました。
実はイチフンは、死去の9日前に耳鼻科でリンパ腺炎と診断され、2日前に高熱と嘔吐の症状で病院で検査を受けました。
新型コロナウイルスではないと診断され帰宅しましたが、直後に容体が急変して集中治療室に運ばれました。
検査で脳炎を発症していることが分かり、19日早朝に急性敗血症が死因で死去しました。
死去前には、自身のチャンネルを通じて体調不良と過労気味であることを視聴者に伝えており、マウスを握る力も出なかったことが明かされています。
脳炎が原因による敗血症が直接の死因ですが、新型コロナウイルスでの混乱によりきちんと治療を受けることができなかったといいます。
イチフンの死去が報じられると、彼のファンはSNSに哀悼の意を表すコメントを投稿しました。
新型コロナウイルスが蔓延していなければ、イチフンの命も助かっていたかもしれないと思うと本当に悔やまれます。
まとめ
「オルチャン時代」出身の人気BJイチフンの死去と死因についてまとめました。
安らかな眠りにつけるよう心よりご冥福をお祈りします。