鈴木亜美の本名やプロフィール

 

 

鈴木亜美さんについての詳しいプロフィールはこちら。

 

本名： 鈴木 亜美（すずき あみ）
別名： 鈴木 あみ
生誕： 1982年2月9日
出身地： 神奈川県座間市
学歴： 日出女子学園高等学校
ジャンル： J-POP、ロック、ポップ、R&B、エレクトロニカ、テクノポップ、ハウス、ハッピーハードコア、トランス、フューチャーポップ
職業： 歌手、女優、DJ、フードアナリスト2級
活動期間： 1998年 – 2001年、2004年 –
共同作業者： 小室哲哉、MARC、中田ヤスタカ

 

引用：Wikipedia – 鈴木亜美

 

鈴木亜美さんの名前は本名で、”アミーゴ”という愛称で最初に呼び始めたのは、実は小学校時代の担任だったそうです。

 

 

鈴木亜美のハーフ説・国籍とは

 

鈴木亜美さんにハーフ説がネット上で流れていますが、祖母が中国人だそうで、クォーターということになります。

 

AmebaNEWSが発表した「実はハーフ・クオーターと聞いて驚く女性有名人ランキング」では鈴木亜美さんは2位に入っていました。

 

鈴木亜美さんは神奈川県座間市で生まれ育っているため、国籍は日本ということになります。

 

 

鈴木亜美の父親・母親・兄弟など家族を紹介

 

 

鈴木亜美さんは、両親が22歳の時に生まれたと言われていますので、両親は学生時代からの同級生だった可能性が高いようです。

 

鈴木亜美さんには1歳上の兄と、2歳年下の妹がおり、3人兄妹の真ん中の長女ということになります。

 

 

鈴木亜美さんの父親の写真や名前などは不明ですが、母親は神奈川県横浜市戸塚区で居酒屋「酒楽」を経営しており、お店のホームページでは鈴木亜美さんとのツーショット写真もあります。

 

 

 

鈴木亜美さんの妹は名前も写真も公開されていないようですが、鈴木亜美さんのオフィシャルブログでは妹家族との付き合いがあり、3人の子供がいるようです。

 

詳しくは後述しますが、鈴木亜美さんの兄・鈴木大輔さんはエイベックスの社員だそうで、鈴木亜美さんのマネージャーも務めていました。

 

また、過去に鈴木亜美さんが干されることになった独立騒動では父親が関わっていたことでも有名です。

 

 

鈴木亜美の生い立ち①　幼少期～中学校時代

 

 

鈴木亜美さんは、幼稚園時代から目立ちたがり屋で、歌手になりたいとすでに思っていたそう。

 

自宅にあったカラオケセットで子供の頃から小林明子さんの「恋におちて」などを歌っていたようです。

 

 

座間市立栗原中学校に通っていたと言われていますので、小学校も同校区の座間市立栗原小学校だと予想されます。

 

鈴木亜美さんの当時の習い事は、そろばんと小学校5年生からは少林寺拳法だそうです。

 

そのため、筋力が発達しており、この頃の体力測定では背筋力が平均の48kgに対して100kg以上あったそうです。

 

これは14～18歳の男性の平均値に匹敵する数値だと考えると、鈴木亜美さんの歌唱力を支えているのはこの頃培われたものかもしれません。

 

 

鈴木亜美さんは、座間市立栗原中学校時代にはダイエット目的で陸上部に入りましたが、駅伝の神奈川県大会に出場するほどのランナーになりました。

 

当時、鈴木亜美さんは上級生からいじめを受けたこともあったようですが、陸上部部長だった兄の鈴木大輔さんが助けてくれていたそうです。

 

 

鈴木亜美の生い立ち②　高校2年生でメジャーデビュー

 

 

綾瀬西高校に進学した鈴木亜美さんは陸上を続け、学校から江ノ島海岸まで20kmを走る練習を重ねるなど部活に打ち込む一方で、成績は優秀で特に数学に秀でていたそうです。

 

そして、1998年2月の高校2年生で、『ASAYAN（テレビ東京系）』に出演します。

 

「ボーカリストオーディション・ファイナル」にて、電話投票で80万票を集め1位になり、小室哲哉さんのプロデュースでデビューすることが決まりました。

 

 

鈴木亜美の生い立ち③　高校3年生でトップスターになる

 

 

鈴木亜美さんは、1998年7月1日に発売されたファーストシングル「love the island」でメジャーデビューを果たしました。

 

その整った愛らしいルックスから「あみ〜ゴ（アミーゴ）」の愛称で、若い世代を中心に絶大な人気を集めるようになり、一躍トップアイドル歌手に上り詰めました。

 

同シングルはオリコン発表によってる販売枚数では約30万枚を記録し、デビューから瞬く間にスターダムを駆け上がりました。

 

 

続く1999年1月25日には、鈴木亜美さんのファースト写真集「amigo」が発売され、銀座福家書店で行われた握手会には500人が徹夜して並ぶなど、約5000人のファンが詰めかけました。

 

同写真集は発売6日目にして20万部以上を売り上げるという、過去に例を見ない驚異的なセールスとなりました。

 

 

同年3月25日に発売されたファーストアルバム「SA」は、約180万枚を売り上げWミリオンに届く勢いでした。

 

そして、同年夏に発売されたシングル「BE TOGETHER」、「OUR DAYS」は共にオリコン週間ランキングで1位を獲得しました。

 

鈴木亜美さんの代表曲となった「BE TOGETHER」は、同年末の『第50回NHK紅白歌合戦』で披露されました。

 

 

鈴木亜美が干された理由①　事務所の脱税事件をきっかけに父親が訴訟を起こす

 

 

1999年7月、鈴木亜美さんが所属する芸能事務所エージーコミュニケーションの社長が、約2億5千万円あまりの法人税を脱税していることが発覚し逮捕されました。

 

これを受けて、当時未成年だった鈴木亜美さんは父親を代理人に立て、2000年10月26日に専属契約を更新しないことを事務所に通達しました。

 

しかし、鈴木亜美さんという大魚を逃したくない事務所は、これを快諾しませんでした。

 

これに対し、鈴木亜美さんの父親は2000年12月、東京地裁に民事訴訟を提起しました。

 

訴訟内容としては、エージーコミュニケーションおよび専属契約を結んだレーベル会社・ミュージックトライブに対し契約終了の確認、レコード会社や広告代理店などから事務所に支払われたギャラが不当である、というものでした。

 

 

鈴木亜美が干された理由②　独立騒動にまで発展

 

 

鈴木亜美さんの父親が、芸能事務所とそれぞれの会社の関係性など芸能界の暗黙のルールを知らなかったことから、訴訟を起こし独立騒動に発展したこの騒動。

 

それ以降、圧力がかかり、決まっていたドラマや番組の降板が相次ぎ、干される形で2001年から芸能活動休止に追い込まれました。

 

タレントを売り出すには先行投資として多額のお金がかかるため、前事務所と騒動を起こした鈴木亜美さんを扱うことはリスクが大きく、あらゆるテレビ局や芸能事務所はそっぽを向いてしまったようです。

 

 

業界との軋轢を生んだのは“ステージパパ”で、大手レコード会社と裁判を起こせば、テレビ番組に新曲を売り込んでくれるパイプを自ら捨てることになる。テレビが彼女を使わなくなったのはそのせいで、テレビ局は毎日のように訪れるレコード会社からの売り込みを優先させるから、鈴木が独自に新曲を出しても協力はしなくなる。宣伝力のない歌手はほかでも扱いようがないから、結果的にテレビ出演が少なくなるだけ。これは自然の流れだった。

 

引用：exciteニュース – 「干され」告白の鈴木亜美の“被害者ヅラ”に違和感……吉本のオファーを蹴った実父の横暴ぶり

 

当初鈴木亜美さん側は、個人事務所を設立して独立を目指していたようです。

 

しかし、芸能界の中でも特に音楽界に影響力を持つ「日本音楽事業者協会」などがそれを許さず、芸能界自体を敵に回してしまいました。

 

そして、鈴木亜美さんをそれまで擁護していたマスコミまで、手のひらを返したように叩き始めました。

 

 

鈴木亜美さんはテレビに本格復帰を果たした2015年10月18日放送のバラエティ番組『旅ずきんちゃん（TBS系）』に出演し、当時について「人って怖い」と心境を語りました。

 

しかし、メディアは「自業自得」と切って捨てているようです。

 

 

「まるで騒動が降って湧いたかのような口ぶりでしたが、鈴木が芸能界を干されたのは正直、自業自得でしたよ。むしろ、よくぞ復活できたものだと感心するほどです。独立騒動の発端が、所属事務所社長が脱税容疑で逮捕されたことだったことには同情の余地もありますが、所属事務所を訴えたのは明らかにやり過ぎでした」

 

引用：アサ芸プラス – 「人って怖いな…」干された時期を述懐した鈴木亜美に「自業自得だったろ！」

 

鈴木亜美さんは2年間の芸能活動休止以降は、エイベックスに移籍して音楽活動を再開させましたが、現在でもテレビの露出は少ないと言わざるをえません。

 

大切な芸能活動の期間を一瞬にして失い、その後の未来も大きく変えてしまったようです。

 

 

鈴木亜美が干された理由③　吉本興業の助け舟も突っぱねた

 

 

鈴木亜美さんが事務所に対して訴訟を起こして宙に浮いた時、吉本興業が助け舟を出すように入所の交渉を持ちかけたようです。

 

しかし、鈴木亜美さん側が5億円の契約金を提示したそうで、吉本側が要求を飲めず見送りとなりました。

 

契約金5億円というと法外な金額に思えますが、芸人のギャラのピンハネが9割と言われる吉本興業と契約するとなると、例え鈴木亜美さんとは言え、好待遇ではなかった可能性もあります。

 

ただ、当時の絶頂期の人気を維持したまま芸能活動を続けられた、という点においては良い状況を保てていた可能性があるとも言われているのも事実です。

 

もし、吉本興業との契約が成立していれば、今頃は浜崎あゆみさんと並ぶようなスターになれていた可能性も指摘されています。

 

 

 

音楽戦士のゴスペラーズ見たら寝る。鈴木亜美って復帰してかわいくなったなあ。歌は終わってるけど。中音域から低音域にかけて特に。

— S (@slowaltz) October 30, 2009

 

 

小室さんもystkも大好きなんだけど鈴木亜美に関しては復帰直後からjoinする前くらいのトランスっぽい時期の楽曲が一番好きだなあ

— フィリア (@phaidophilia) December 2, 2010

 

 

口角の上がり具合はそのままに、余計な文字情報は特になくただただエイベックスからの復帰をお知らせするシンプルな2005年の鈴木亜美フライヤー。裏も真っ白。彼女は90年代のデビュー時期よりもこの移籍後からのほうが個人的には好み。名曲多数。 pic.twitter.com/rlhexMsEKr

— 寿哉 (@abcomplex1001) January 16, 2019

 

 

まとめ

デビュー時から圧倒的な人気を博すも、独立報道で干されてしまい、人気が失速した鈴木亜美さんの生い立ちや家族について総まとめしてきました。

 

 

鈴木亜美さんは2017年に第一子となる長男を出産し、ママタレとしても注目を集めています。

 

また、芸能界では唯一のフードアナリスト2級を持つ料理の腕前なので、料理番組など今後も需要は大きいでしょう。