ジャッキー・チェンさんは香港を代表するアクション俳優で、過去には何度も大怪我もされており、それゆえ死亡説も度々囁かれています。
今回はジャッキー・チェンさんについて、過去の死亡説やデマ対応、その理由2つをまとめました。
ジャッキー・チェンのプロフィール
ジャッキー・チェン Jackie Chan Kong Sang
芸名(漢字):成龍
生年月日:1954.4.7
血液型:AB型
身長:174cm
出身地:香港
職業:俳優
所属:JCグループ
ジャッキー・チェンの今までの死亡説を紹介
ジャッキー・チェンさんと言えば、本当に死んでしまうんじゃ…と思うような過激なアクションを次々とこなしてきた俳優さんですが、そのせいなのか死亡説もたびたび。
ここでは、近年出てきたジャッキー・チェンさんの死亡説をまとめてみましょう。
【2011年3月】
心臓発作をおこし死亡
【2013年6月】
ビルの高層階から転落して死亡
【2015年5月】
心臓病によって急逝
【2016年3月】
オーストラリア・クイーンズランドで自動車事故にあって死亡
確かに時々ジャッキー・チェンさん死亡…!なんてニュースの見出しを見たことがある気がしましたが、こんなに何度も死亡説があったなんて…(笑)
昨夜は「サンダーアーム」
— TAKASHI (@05Takashi) May 29, 2015
懐かしい~!&アジアの鷹シリーズ♪
この映画といえば、ジャッキー・チェン死亡説が流れるほどの大怪我。頭蓋骨骨折…この事故で左耳の聴力を失ってしまう。それでもこの作品を完成させた。やっぱジャッキーはすごいよ♪ pic.twitter.com/UZ2bxCpRHR
これより以前にも、1986年の映画「サンダーアーム/龍兄虎弟」では、撮影中に大怪我を負い本当に本当に死亡説がながれるほど重症だったそうです。
現在も、後遺症で左耳の聴力をほとんど失っている状態だとか。
これだけ激しいアクションをしているので、正直いつ死んでもおかしくないと思う人も多く、どうしてもそれっぽい死亡説が出てしまうようですね。
ジャッキー・チェンがとった死亡説のデマ対応とは
先に紹介した死亡説はすべて、もちろんデマです!
現在もジャッキー・チェンさんは健在で、2017年には映画にも出演しています。
死亡説が流れるたび、ジャッキー・チェンさん自身や事務所は元気に生きていることを証明し、死亡を伝える記事の否定をしています。
生きているジャッキー・チェンさんが「死んでいません」と否定していること自体、生きている証拠という気もしますが。(笑)
ジャッキーは元気です。死亡説はインタネット上のデマです。全く煙もないところから火事のデマを広める人たちがいるのですね。ジャッキーさんは生きています。心配してくれて、ありがとう! https://t.co/uNXCXscdFs
— アグネス・チャン陳美齢AgnesChan (@agneschan) March 6, 2016
ジャッキー・チェンさんと仲が良いとされているアグネス・チャンさんにも、ツイッター上で「死亡説は本当ですか?」という質問が来て否定する場面も。
過去にはなんと、1週間で3回も死亡説が流れたこともあるそう。
ジャッキー・チェンさん自身も「こんなニュースばかり流されて、僕は何回生き返ればいいの?」と、もはやジョークにしてしまっています。
こんなにも死亡説が流れるジャッキー・チェンさんについて、ファンからも「【最もたくさんの訃報が流された俳優】というギネスに申請したら良いのでは?」と、ややいじられてもいます。
ジャッキーチェンにたびたび死亡説が流れる理由2つ
とにかく他の世界的スターよりも死亡説が流れる回数が断然多いジャッキー・チェンですが、なぜこんなニュースが出てしまうのでしょうか。
ここではその死亡説が流れてしまう理由を考えてみましょう。
激しいアクション
1つ目は、やはりその大胆かつ激しいアクションのせいではないでしょうか。
当たり前に怪我も多い職業ですし、撮影中の事故というのも実際にありえることから、常に死と隣り合わせの仕事をしているゆえ、死亡説が頻発してしまうのかもしれません。
というか、もしかしてジャッキー・チェンさんだから生きていますが、普通の人なら死んでいる説が濃厚かもしれません…。
地震が関係?
とある雑誌社が、なんとジャッキー・チェンさんの死亡説は、世界的な大地震と関係しているのでは?という見解を発表しています。
2011年は東日本大震災、2013年は2回に渡るイランでの大地震と中国四川省での地震、2015年は9千人近い死者を出したネパール大地震、2016年はインドネシアでマグニチュード7.8の地震という、いずれも大きな被害を出した地震です。
この地震がなぜジャッキー・チェンさんの死亡説になるのかというと…
16世紀スペインの宣教師が記録したアステカ族の習慣として、太陽が沈み再び地上に現れるには生贄である若い戦士の血が必要とされたとか。
前述の「瀕死伝説」を踏まえれば、ジャッキーこそ現代の地球最後の戦士であり、生け贄なのだ。神の怒りに対する生け贄の必要を痛感する人類の無意識が、災害に対するレスポンスとしての「ジャッキー死亡説」を生むのではないだろうか?
地球を代表する戦士のジャッキー・チェンさんが、地球を救う生贄の役割となるという意味でしょうか。
定かではないですが、さらに今後も同様のことが起これば、この説も濃厚になっていくのかもしれませんね。
まとめ
ジャッキー・チェンさんの死亡説についてよく分かりましたか?
確かに、本当に死と隣り合わせのアクションを数々こなしてきてはいますが、当たり前に一度も死亡したことはありませんし、何度も死亡しているわけでもありません(笑)
ジャッキー・チェンさん側も「本当に死亡したら、ちゃんと公式からお知らせするから!」と言っているように、私達もフェイクニュースに惑わされないようにしないといけませんね。
2019年で65歳を迎えたジャッキー・チェンさんですが、これからもまだまだ映画で元気にアクションする姿を見せてくれることに期待したいですね!