「オーシャンズ8」や「ラーヤと龍の王国」で知られる、アジア系ハリウッド女優・オークワフィナ。
今回はオークワフィナの身長や国籍などプロフィール、父親や母親など家族、中国語レベル、出演した映画やドラマの代表作品を紹介します。
この記事の目次
オークワフィナ(女優)のプロフィール 【身長も紹介】
出典:https://www.biography.com/
名前:オークワフィナ(Awkwafina)
生年月日:1988年6月2日
出身地:アメリカ
身長:160cm
アメリカ出身のアジア系女優で、映画「オーシャンズ8」や「フェアウェル」、ディズニーアニメ映画「ラーヤと龍の王国」への出演で知られるオークワフィナ。
ラッパーとしても活動しており、13歳の時にラップを始め、2012年にYouTubeで「My Vag」のミュージックビデオを投稿して話題になりました。
2014年にはアルバム「Yellow Ranger」を発売するなど音楽活動で注目される一方、2018年から女優活動を開始し、映画「エンド・オブ・ハイスクール Dude」でデビューしました。
2018年に公開された「オーシャンズ8」ではメインキャストに抜擢されたほか、アジア系キャストのみが起用されて話題になったハリウッド映画「クレイジー・リッチ!」にも出演。
そして2019年公開の主演映画「フェアウェル」では、アジア系女優史上初となる「第77回 ゴールデングローブ賞」での主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞しました。
アジア系女優として初の快挙を達成したオークワフィナは、その後も2021年公開のディズニーアニメ映画「ラーヤと龍の王国」で声優に挑戦するなど、話題作への出演を続けています。
映画やドラマへの出演はもちろん、バラエティ番組のMCや作家などマルチに活動しており、2019年にはアカデミー賞でプレゼンターを務めました。
オークワフィナ(女優)の国籍とは
出典:https://www.nbcnews.com/
オークワフィナはアメリカ・ニューヨークの出身で、国籍はアメリカです。
父親が中国系アメリカ人、母親が韓国系のためアジア系の顔立ちをしています。
また、父親が中国系とのことでオークワフィナも「林家珍(ラム・カーチャン)」という漢字名を持っています。
オークワフィナ(女優)の中国語レベルとは
出典:https://www.discogs.com/
2019年公開の映画「フェアウェル」で、流暢な中国語を披露したオークワフィナ。
両親共にアジア系ではあるものの、オークワフィナ自身はアメリカ生まれアメリカ育ちで、もともとは中国語を喋ることはできませんでした。
「フェアウェル」で見せた中国語は、出演が決まってから猛練習した努力の賜物です。
その努力の結果、見事にアジア系女優史上初となるゴールデングローブ賞・主演女優賞を受賞したと言えるでしょう。
オークワフィナは「中国語はほとんど話せないので必死で勉強した」「けれど“箸を落とすと賭けで負ける”とか“家の中で傘を開くとバチが当たる”という慣習は知ってるの」と語りました。
アジア系女優として歴史に残る快挙を成し遂げたオークワフィナの、貴重な中国語が聞ける「フェアウェル」をぜひチェックしてみてくださいね。
オークワフィナ(女優)の家族構成 【父親・母親】
出典:https://www.elle.com/
ここからはオークワフィナの家族、父親や母親の情報をお届けします。
オークワフィナの家族構成は、父親・母親・本人で、兄弟に関する情報はありません。
父親が中国系アメリカ人、母親が韓国系という両親のもとに生まれましたが、4歳の時に母親を亡くし、父親と祖母によって育てられました。
この経験が「フェアウェル」での役柄に感情移入することになったといいます。
オークワフィナ(女優)が出演したドラマ・映画の代表作品
ここからはオークワフィナの出演ドラマ・映画の中から、代表作品をピックアップして紹介します。
代表作品:「オーシャンズ8」
出典:https://gyao.yahoo.co.jp/
2018年に公開された映画「オーシャンズ8」は、「オーシャンズ11」などの人気シリーズのスピンオフ作品で、女性キャストをメインに描かれた犯罪エンタテインメント作品です。
主人公・デビーが伝説的な犯罪ドリームチーム「オーシャンズ」のリーダー、ダニー・オーシャンの妹という設定。
そんなデビーが、ニューヨークの美術館で行われる世界的ファッションイベント「メットガラ」で、1億5000万ドルの宝石を盗み出すという壮大な犯罪計画を実行しようとする物語です。
この作品でオークワフィナは、都会でスリをして生計を立てている一流のスリ師・コンスタンスを演じています。
スリの腕を買われて主人公デビーにスカウトされたコンスタンスは、宝石強盗の実行犯という重要な役割を任されるメインキャスト。
シリアスな雰囲気はもちろん、メンバー達とのコミカルな掛け合いも面白いと評判です。
代表作品:「クレイジー・リッチ!」
出典:https://movies.yahoo.co.jp/
2018年に公開された映画「クレイジー・リッチ!」は、主要キャストをアジア系俳優のみで固めたアメリカのラブコメ映画です。
平凡な女性主人公が突然スーパーセレブの世界に飛び込むことになり、リッチな世界で繰り広げられる女同士の友情や恋愛バトルを経て、幸せをつかもうとするシンデレラストーリー。
全米3週連続1位を記録するヒットを飛ばした「クレイジー・リッチ!」で、オークワフィナは女性主人公レイチェルの大学時代からの親友であるゴー・ペク・リン役を演じました。
代表作品:「フェアウェル」
出典:https://movies.yahoo.co.jp/
2019年に公開されたオークワフィナの主演映画「フェアウェル」。
監督ルル・ワンが実際に経験した「嘘」を基にした家族の物語で、末期がんを患った祖母のために、離れていた家族が故郷・中国に集まり、祖母とどう付き合っていくかが描かれました。
オークワフィナはこの作品で、末期がんの祖母に残りわずかな人生を悔いなく過ごしてもらいたいと考え、がんを告知しようと主張するアメリカ・ニューヨーク育ちのビリー役を演じました。
一方で、中国で暮らしてきた親族は、がん患者は病気そのものではなく、恐怖に殺されるのだと主張。中国には助からない病気は告知しない伝統がある、として告知を拒否します。
親戚たちと祖母の間で揺れ動く役を見事に演じたオークワフィナは、「第77回 ゴールデングローブ賞」のミュージカル・コメディ部門で主演女優賞を受賞しました。
代表作品:「ラーヤと龍の王国」
出典:https://www.amazon.co.jp/
2021年に公開されたディズニーのアニメ映画「ラーヤと龍の王国」は、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズとウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作の作品です。
邪悪な魔物によって信じ合う心を失ってしまった龍の王国を舞台に、主人公ラーヤが、伝説の龍シスーの力を借りて再び世界をひとつにしようと奮闘する物語が描かれました。
オークワフィナは「最後の龍」と呼ばれ、特別な力を失ってしまった龍・シスー役を担当。
シスーが魔法を取り戻すためにラーヤと5つの「龍の石」を探す旅に出るという壮大なスペクタクル・ファンタジー作品で、物語の最重要キャラクターの声を見事に演じました。
ディズニーのアニメ作品の最新作でもあり、オークワフィナが声優に挑戦した話題作でもある「ラーヤと龍の王国」。
ディズニー作品の定額動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」でも視聴できるので、ぜひオークワフィナの代表作品をチェックしてみてくださいね。
まとめ
女優オークワフィナのプロフィール、中国語作品や、家族の情報、代表作品をお届けしました。
世界的女優として活躍するオークワフィナのこれからの活躍にも注目です!