BTSの所属事務所「HYBE」の創業者であり取締役会長を務めるパン・シヒョクですが、親日か反日か日本への対応が話題です。
今回はパン・シヒョクのプロフィール、身長や年齢、彼女や結婚の有無、中森明菜との関係、日本に対する姿勢をまとめます。
この記事の目次
パン・シヒョク(BTS事務所会長)のプロフィール
出典:http://www.businesspost.co.kr/
名前:パン・シヒョク(방시혁)
生年月日:1972年8月9日
出身地:韓国 ソウル特別市
世界的人気を誇る韓国のボーイズグループ「BTS」が所属する芸能事務所・HYBEの取締役会長を務めるパン・シヒョク。
韓国トップクラスの学力を誇る京畿高校を卒業し、東大クラスと言われる名門・ソウル大学の美学科を次席で卒業した高学歴で知られています。
大学卒業後、韓国の三大大手芸能事務所の一角に数えられる「JYPエンターテインメント」に入社。JYPといえば、日本でも人気の高いグループ「TWICE」「2PM」を輩出した事務所です。
パン・シヒョクは作曲家として働きながら、人気グループの生みの親で、歌手・音楽プロデューサーとしてJYPを束ねる事務所創立者のパク・ジニョンの元で企画・プロデュースを学びます。
パン・シヒョクがJYPに入社してから退社するまで、2AMの代表曲となった名バラード「Never let you go」をはじめ、JYPのエース作曲家として数々の楽曲を生み出してきました。
JYPで企画・プロデュースを学んだパン・シヒョクは、その後、独立して2005年にBig Hitエンターテインメントを設立。
ボーカルグループ「8eight」や「HOMME」を輩出したのち、2013年にボーイズグループ「防弾少年団(現:BTS)」を誕生させました。
BTSのブレイクで大手事務所に成長
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Big Hitエンターテインメントが生んだBTSの世界的ブレイクにより、パン・シヒョクの音楽プロデューサーとしての能力、作曲家としての才能が広く知れ渡りました。
その功績が認められ、2017年に「韓国コンテンツ大賞」の海外進出有功部門を受賞し、大統領表彰が贈られました。
また、その才能は韓国のみならずアメリカでも認められ、アメリカのエンタメ雑誌「Variety」が発表した「インターナショナル・ミュージックリーダー2018」に選出されています。
さらに、アメリカ・ビルボードの 「インターナショナル・パワープレイヤーズ」の1人に選ばれるなど、BTSの生みの親としての功績は世界的なものとなりました。
パン・シヒョクはBTSのヒット後、弟分グループとして新ボーイズグループ「TXT(TOMORROW X TOGETHER)」をデビューさせています。
ヒップホップを主軸としたBTSとは異なる、王道アイドルらしさを持つTXTも国内外で人気を獲得としていき、人気ボーイズグループを抱えるBig Hitは大手事務所に相応しい存在になりました。
そして、Big Hitエンターテインメントは事業拡大のため、2021年3月に会社名をHYBE(ハイブ)に変更。パン・シヒョクは2021年7月にHYBEの最高経営責任者を退任し、取締役会長に就任しています。
そんなHYBEの取締役会長で、BTSやTXTの生みの親であるパン・シヒョク。
ここでは、彼の基本的なプロフィールから彼女や結婚などの私生活、中森明菜との関係、親日反日など日本への姿勢についてお届けします。
パン・シヒョク(BTS事務所会長)の身長・年齢
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パン・シヒョクは裏方であるため身長などは公表されていませんが、BTSと並んで写真を撮った際、メンバーの誰よりも身長が低いため、165〜170cm前後の身長だと推測できます。
BTSの中でも身長が低い方のシュガやジミンが身長174cmなので、彼らより5〜10cm低く見えるパン・シヒョクの身長は160cm台である可能性が高いでしょう。
パン・シヒョクは生年月日が1972年8月9日なので、2022年で50歳の年齢です。
若くして作曲家として成功し、33歳という年齢で事務所を設立、41歳の時にBTSをデビューさせました。
パン・シヒョク(BTS事務所会長)の彼女や結婚情報
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パン・シヒョクはアラフィフということで、年齢的にも結婚していてもおかしくない世代です。
彼女の存在や結婚の有無を調査したところ、パン・シヒョクは現在も結婚しておらず、独身であることがわかりました。
2017年に開催されたBTSのコンサートの記者会見では、報道陣を前にツアーの感謝や今後の展望、BTS成功の秘訣を語った後、結婚について言及しました。
“BTSの生みの親”“BTSの父”と呼ばれることに対し「アーティストは誰かが創造したものではない」と思いを述べました。
また、「私は未婚。父と呼ばれるから結婚してると思っている人が多い」と、自身が独身であることを笑いを交えて明かしました。
若くして成功し、女性からモテないわけがないパン・シヒョクですが、現在も結婚せず独身を貫いています。
パン・シヒョク(BTS事務所会長)が生んだBTSは世界的アーティストに
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パン・シヒョク一番の功績と言えば、世界的人気を誇るボーイズグループ「BTS」を誕生させたことではないでしょうか。
BTSは2013年にデビューした7人組男性グループで、防弾少年団、バンタンと呼ばれるK-POPアーティストです。
2013年6月13日にミニアルバム「2 COOL 4 SKOOL」でデビューして以降、着実に人気を集め、世界的にヒットするモンスターグループとなりました。
2020年発売の曲「Dynamite」も世界中でロングヒットとなっています。
アメリカ・ビルボード200で1位を獲得した他、「ギネス・ワールド・レコード」で韓国アーティスト最高売上記録を達成し、韓国音楽史に残る功績を残しました。
パン・シヒョク(BTS事務所会長)と中森明菜との関係
パン・シヒョクは、日本の歌手・中森明菜のファンであることを公言しています。
中森明菜のプロフィール
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名前:中森 明菜(なかもり あきな)
生年月日1965年7月13日
出身地:東京都
1982年にシングル「スローモーション」でデビューし、その後シングル「少女A」「飾りじゃないのよ涙は」などのヒットを連発しました。
松田聖子と並ぶ、80年代アイドルの代表的な存在です。
パン・シヒョクは中森明菜のファン
パン・シヒョクは自身のツイッターで、中森明菜のファンであることを公言しています。
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中森明菜のDVDボックスの画像をアップし、「中森明菜の大ファンである私のために、ポニーキャニオンがDVDボックスをプレゼントしてくれました」と投稿しました。
パン・シヒョク(BTS事務所会長)は親日?反日?日本との関係
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ここからは、パン・シヒョクの日本に対する姿勢についてまとめます。
親日か反日か、日本にどのような思いを抱いているのか見ていきましょう。
BTSの原爆Tシャツで反日が話題に
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パン・シヒョクに関連する反日の話題と言えば、2018年、事務所の所属アーティストBTS・ジミンが着ていた原爆Tシャツが有名です。
ジミンが着用していたTシャツに原爆投下後のキノコ雲の写真がプリントされていることが問題となり、ミュージックステーションなど日本の番組への出演がキャンセルとなる騒動に発展。
Tシャツをデザインした会社はキノコ雲を用いた理由として「歴史への関心を深めることが目的」と説明し、「反日感情を助長する意図はなかった。BTSに申し訳ない」と謝罪。
当の本人であるジミンも、東京ドーム公演でファンを前に「心配をかけてごめんなさい」と謝罪しました。
原爆Tシャツに関する事務所対応
BTSの所属事務所Big hitエンターテインメント(現在のHYBE)は、所属アーティストの問題についてしっかりとした謝罪文を発表しています。
「当社のアーティストは戦争や原子力を支持していない」という立場を明確にした上で、「原爆投下で被害を受けた方々を傷付けるつもりはなく、これからもない」ことを明らかにしました。
会社として事前に十分なチェックができず、被害者に傷を与え不快な思いをさせてしまったことについて「心からお詫びします」としっかりと謝罪しています。
BTSには原爆Tシャツをはじめ反日イメージが付きまとう出来事が少なくありませんが、会社としてもアーティストとしても反日の意は無いことを明確にしています。
パン・シヒョクは親日?
事務所としてはBTSジミンの原爆Tシャツ問題に対し会社として謝罪していますが、パン・シヒョク個人は日本にどのような感情を抱いているのでしょうか。
パン・シヒョクのSNSには、日本のカルチャーに対してかなり好意的で、むしろ親日と思える数々の投稿があります。
中森明菜の大ファンを公言しただけでなく、日本の漫画「花より男子」「ベルサイユの薔薇」「ガラスの仮面」などを読んでいることを明かしています。
漫画「銀魂」の主人公・坂田銀時の誕生日には、日本語で「誕生日おめでとう、銀さん!」と投稿するなど、日本カルチャーへの愛が溢れる様子が見て取れました。
親日か反日か、心の奥底で日本にどんな感情を抱いているかはわかりませんが、パン・シヒョクが日本のカルチャーを愛していることは間違いなさそうです。
パン・シヒョク(BTS事務所会長)のまとめ
BTSの生みの親、パン・シヒョクのプロフィール、彼女や結婚、日本への感情などをお届けしました。
BTSやTXTに続くスターを誕生させることができるのか、今後の展開にも注目していきましょう!