人気ボーイズグループ「BTS」の中でも仲良しで知られるテテとジミンですが、「餃子事件」での喧嘩やその後が話題です。
今回は餃子事件の発覚、喧嘩から和解までの経緯、事件をきっかけに生まれた曲などまとめてみました。
この記事の目次
BTSテテ&ジミンの「餃子事件」とは
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韓国の人気ボーイズグループ「BTS」のメンバー、テテとジミンが起こした「餃子事件」をご存知でしょうか。
「餃子事件(マンドゥ事件)」とは、BTSのテテとジミンが練習中に〝今餃子を食べるか、練習後に餃子を食べるか〟で喧嘩した事件のことです。
テテとジミンといえば、1995年生まれの同い年で「クオズ」と呼ばれ、同じ高校に通い青春を共にしてきた親友同士という関係です。
BTSの中でも特に仲が良く、デビュー前からお互いを支え合ってきた2人ですが、この「餃子事件」で喧嘩して、しばらく口もきかない事態に。
ここでは、「餃子事件」が発覚した経緯とその内容の詳細、喧嘩から和解までの流れ、その後の様子をお届けします。
「餃子事件」が生まれた曲、「餃子事件」があったからこそ生まれた曲など、この事件に関連する曲もあわせて見ていきましょう。
BTSテテ&ジミンの「餃子事件」の喧嘩の内容詳細
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「餃子事件」が明るみになったのは、BTSのアルバム「MAP OF THE SOUL : 7」に収録されているテテとジミンのデュエット曲「Friends」がきっかけです。
この曲には「만두 사건은 코미디 영화 (餃子事件はコメディー映画のようで)」という謎の歌詞があり、ファンの間で「餃子事件とは一体何?」と話題になりました。
この曲が発表された後、VLIVEにてジミンが生配信を行った際、ファンから「餃子事件って何ですか?」とコメントが来たことで、ジミンが説明することに。
「餃子を巡って喧嘩しました」「大したことなくて恥ずかしいんですけど」と前置きし、餃子事件の詳細を明かしました。
ジミンが明かした「餃子事件」の内容詳細
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「餃子事件」を端的に説明すると、練習中に頼んだ餃子を食べるか食べないかでテテとジミンが揉めた喧嘩です。
ジミンは練習に集中するため「練習が終わってから食べよう」と提案しましたが、テテが「お腹が空いているから餃子を食べてから練習しよう」と食い下がりました。
ジミンの主張としては、練習しに来ているのだから練習に集中したいし、残りの練習時間も短いため、後で食べようと考えての発言でした。
一方、テテはその日、他のスケジュールをこなしてお腹が空いており、空腹では練習に集中できないから今食べようと考えての主張でした。
その食い違いが喧嘩に発展し、メンバーが間に入って仲裁するほどの騒動にまでなったというのが「餃子事件」です。
ジミンが餃子事件について説明している動画は、こちらから見ることができます。
BTSメンバーも間に入るほどの喧嘩に発展
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餃子を食べるタイミングを巡って喧嘩に発展したテテとジミン。
それを見ていた他のBTSメンバー達は「外で喧嘩しろ」と2人を叱りましたが、テテとジミンは練習室の外でも喧嘩を続けていたそう。
そのため、2人を見かねた他のメンバーは再び中に招き入れ、練習室でメンバーが輪になって座って話し合うという一大事になりました。
「餃子事件」はいつ、なぜ起きた?
「餃子事件」が起きたのは、テテが出演していたドラマ「花郎」の撮影期間だったことが判明しています。
2016年3月〜9月頃、当時テテはドラマの撮影とコンサートが重なって多忙を極め、スケジュールの合間の練習に、空腹で臨んでいました。
“お腹が空いている”という単純な理由はもちろん、スケジュールに追われる多忙な日々の中で、精神的にも敏感になっていて、些細なことでも喧嘩になってしまったのだと考えられます。
その後、テテとジミンはどのようにして和解したのでしょうか。
「餃子事件」のその後と、和解までの流れも見ていきましょう。
BTSテテ&ジミンの「餃子事件」のその後:どうやって和解した?
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当時のテテ&ジミンは口もきかなくなるほどの大喧嘩となった「餃子事件」ですが、今では笑い話として当時のエピソードが語られています。
「餃子事件」のその後、テテとジミンはお酒を飲みながら話し合い、練習室の近くにある公園で明け方まで語り合ったことで和解したと明かしています。
和解の仕方まで青春そのもので、テテとジミンが“喧嘩するほど仲が良い”を体現しているのがわかりますね。
ジミンはその後、テテについて「ソウルで初めてできた同い年の友達」「こんな思い出がある友達は彼だけ」と語り、メンバーという関係を超えた特別な親友として大切な存在と語りました。
2人の素敵な友情を再確認することができる、そんな事件が「餃子事件」でした。
BTSテテ&ジミンの「餃子事件」では曲が生まれている
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「餃子事件」が世に知られるきっかけとなったテテとジミンのデュエット曲「Friends」は、2020年2月21日リリースのアルバム「MAP OF THE SOUL:7」の15曲目に収録されています。
また、「4O’CLOCK」という曲は餃子事件があったからこそ生まれた曲です。
「4O’CLOCK」は2017年に公開されたRMとテテのユニット曲で、作詞作曲を2人が手掛けました。
公演で披露されたのみでアルバムには収録されていない曲ですが、テテは「餃子事件」での思い出をこの曲に込めたことを明かしています。
「餃子事件」の後、夜中の公園で酒を飲みながら話し合い、ベロベロに酔っ払いながらお互いへの想いを語り合って和解を迎えたテテとジミン。
その出来事を基に、テテが朝4時に書いた曲が「4O’CLOCK」です。
テテ自身が動画で餃子事件の和解に触れ、「その時書いたのが4O’CLOCKです」と明かしました。
ジミンも「餃子事件のおかげでFriendsと4O’CLOCKができました!」と笑っており、2人の間で餃子事件が笑い話として心に残っていることが窺えました。
些細な理由から生まれた喧嘩が「餃子事件」と呼ばれ、その後見事に曲に昇華されているというBTSらしいエピソードは、ファンの間でも微笑ましい事件として語り継がれています。
まとめ
BTSのテテ&ジミンの「餃子事件」についてお届けしました。
喧嘩するほど仲が良いクオズが、今後もお互いを支え合い活躍する姿を見守っていきたいですね。