日本でも大ヒットした韓国の人気ドラマ「花郎(ファラン)」には、BTS・テテも出演しており、魅力が堪能できると話題です。
今回はテテの役名や役どころ、初めての出演回や出演シーン、キスシーンの有無や死んだ理由を紹介します。
この記事の目次
花郎(ファラン)とは
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「花郎」(ファラン/화랑)は、2016年12月19日から2017年2月21日まで韓国KBSで放送されたテレビドラマです。
新羅国王の親衛隊「花郎」として活躍した青年たちの熱い情熱と愛、まばゆい成長を描いた青春ロマンス時代劇。
主演は「彼女はキレイだった」や「梨泰院クラス」など、数多くの韓国ドラマに出演し、日本でも絶大な人気を得ているパク・ソジュンです。
花郎のあらすじ (ネタバレ注意)
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約1500年前の新羅時代、新羅第24代王の真興(チヌン)王 (パク・ヒョンシク)は、命を狙う敵が多い中で、摂政の母・只召(チソ)太后の命令で世間に顔を明かさずに生きていました。
一方、賤民の村で暮らすムミョン(パク・ソジュン)は、生き別れた家族に会いたいという親友のマンムン(イ・グァンス)と共に都に潜入。
しかし、禁軍に追われてマンムンは命を落としてしまいます。
そんな時、只召太后は美しい貴公子を集めて、王の親衛隊、花郎(ファラン)を作ると決め、メンバーを募集します。
只召太后から権力を奪還したい真興王はジディという偽名を名乗り、また親友の仇を取りたいムミョンはマンムンの本名であるソヌを名乗り、花郎となります。
それぞれの目的を果たすために花郎となったソヌとジディがぶつかり合いながらも絆を深め、成長していくというストーリー。
BTS・テテをはじめ、ZE:Aのパク・ヒョンシク、SHINeeのミンホといった男性アイドルグループの豪華メンバーが多数出演していることでも話題になりました。
花郎でのテテ(BTS)の役名は「ハンソン」
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BTS・テテが演じた役名は、「ソク・ハンソン」という名前の最年少の花郎です。
BTSのマンネ(末っ子)はジョングクですが、テテはBTSの中でも「四次元」ぶりが話題になったり、「5歳児」と言われるくらいの少年らしいあどけなさの持ち主。
そのため、この最年少花郎「ハンソン」がピッタリ、とARMY(BTSファン)の間でも話題になっていました。
テテが演じた「ハンソン」と「ソク家」とは?
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テテ演じるハンソンは、星を観ることが大好きで、明るくて人懐っこい、好奇心旺盛な花郎のマンネ(末っ子)です。
そんなハンソンには母親違いの兄、タンセ(キム・ヒョンジュン)がいます。
タンセは父親と使用人の間に生まれたため、身分が低く、祖父からはハンソンが家の後を継ぐよう言われていました。
しかし、ハンソンは異母兄のタンセを慕い、タンセも祖父からは辛い仕打ちに遭いながらも、ハンソンを可愛がります。
争いごとを好まないハンソンは、武道が苦手で、武術に長けていて勇敢な兄の方が跡継ぎに向いているのではないかと悩んでいました。
また、ハンソンの家系であるソク家は、貴族の中でも没落しかけた弱小勢力でした。このことが、のちに悲劇を生むことになります。
テテと役柄ハンソンは似てる?
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テテが演じたハンソンと、テテの性格が良く似ていると話題になっています。
この、43秒間で泣けるㅋㅋㅋ
— 모 에 (@moe_korea_38) August 4, 2017
性格がハンソンとテテは本当に似てると思う#TeamBTS pic.twitter.com/FWGDEghDeU
普段のテテと変わらない、あどけない表情も自然でかわいい。
https://twitter.com/MAMO_BTS/status/1463794508886261760?s=20&t=A_0KFY6YwbJTbnAOLESBoA
ソヌ(パク・ソジュン)に懐くハンソンを演じるテテ。
演技なのか、素なのか、わからないくらいですね。
https://twitter.com/thv1230_jm13/status/1447197535043424259?s=20&t=A_0KFY6YwbJTbnAOLESBoA
まるで、台本をテテの性格に合わせて書いたくらいにテテの魅力が出ています。
集団生活を送る花郎達は常にいざこざが絶えず、そんな中でハンソンは皆の緩衝材となり、かわいがられる存在となっていました。
天使のように澄んだ純粋な性格のハンソン。テテにピッタリの役柄と同時に、演技力のすごさにも驚かされました。
花郎でのテテ(BTS)の出演回は何話から?
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花郎には全24話版と全20話版があります。今回は、有料動画サイトの全24話を参考にしておりますのでご了承ください。
最初にテテが登場するのは、3話の始めになります。
花郎を募る触れ書きが貼り出され、都が大騒ぎになっている所、ハンソン(テテ)が張り紙を見ているシーンです。
初登場シーンは短いですが、この時のテテはとにかくかわいいので、見逃さないようにしましょう。
花郎でのテテ(BTS)の出演シーン 【名場面を紹介】
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テテは「花郎」が初ドラマ出演ということで、演技初挑戦でした。
当時のインタビューでは次のように語っています。
初めて演技に挑戦することになり、負担も大きかったし緊張もたくさんした。パク・ソジュン、ZE:Aのヒョンシク、SHINeeのミンホ、ト・ジハン、チョ・ユヌ、キム・ヒョンジュン、ソン・ドンイル先輩と監督、作家、現場のすべてのスタッフの皆さんから、たくさん教えていただいてご協力いただき、楽しく撮影を終えることができた。本当に感謝している
演技初挑戦ながらも、圧巻の演技を披露したテテ。出演シーンの中の名場面を集めてみました。
① 食べるシーン 【第7話】
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花郎では、食事シーンにテテは多く登場しています。
https://twitter.com/ccccccc_v_bts/status/900929036083372033?s=20&t=cV_I2_EcAQxjZ5KNH5Rl7Q
食べ方がとにかくかわいいんです。
7話以外にもかわいいテテの食事シーンを観ることができます。
② ダンスシーン 【第10話】
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花郎としてダンスを披露するために、練習しているシーンがこちら。
花郎10話。ハンソンくん、本領発揮のダンスシーンが可愛い☺️ pic.twitter.com/OKO39JXYWf
— eh_______ko (@e_20200912_v) December 16, 2020
テテのダンスはさすがに板についていますね。
③ 兄さんたちのベッドに入り込むシーン 【第10話】
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周りがうるさくて眠れないと、寝ぼけ眼で兄さんたちの部屋へ行くハンソン。
大好きなソヌのベットに入り込む、甘えん坊ぶりがかわいい。
④ 駄々をこねて甘えるシーン 【第15話】
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ソヌ(パク・ソジュン)について行きたい、と駄々っ子のように甘えるシーン。
花郎15話❣️ハンソン#花郎#ハンソン#テテ#잘자요 pic.twitter.com/jguVH5FYNM
— G.K.LOVE (@71orangePinky) November 11, 2020
あどけなさがとてもかわいくて、癒しの存在であるハンソンの名場面です。
⑤ ソヌを慕うシーン 【第21話】
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大好きなソヌを慕うシーン。
祖父に逆らったことがなかった臆病者のハンソンですが、兄に優しくするよう祖父に手紙を書く決意をします。
https://twitter.com/nobu_teteonly/status/1336796626120130560?s=20&t=cV_I2_EcAQxjZ5KNH5Rl7Q
尊敬するソヌのように、強い男になることを決心していたハンソンの純粋さに感動する場面です。
ソヌも応援を約束してくれたことに喜ぶハンソン。テテの表情が何ともかわいくて、せつなくて、キュンとくるシーンです。
花郎でのテテ(BTS)にキスシーンはある?
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気になるテテのキスシーンですが、花郎のドラマ中は一度もありません。
主演のパク・ソジュンや王役のパク・ヒョンシク、貴族役のト・ジハンにはキスシーンがありましたが、テテにはまったくありませんでした。
テテの役柄は、甘えん坊で臆病者のマンネという設定で、まだ子供のような少年のような役どころだったようです。
https://twitter.com/_a1126xxx/status/976433579780538368?s=20&t=6gTFJLC2d9fwfCsSWErIHg
ドラマの中では、明るくしっかり者でのアロ(Ara)と絡むシーンがありましたが、まるで姉と弟のような関係で、ファンも一安心いったところでしょう。
花郎でテテ(BTS)が死んだ理由
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第21話は、テテのための回と言っていいほどにテテの魅力が満載で、そして涙なくしては見られない、花郎の中でも切なく悲しいシーンがあります。
前述のとおり、ハンソンは没落寸前の貴族家系で育ち、異母兄を持ちます。そして祖父は、異母兄のタンセに辛く当たっていました。
そんな中、祖父は何とか家系の力を巻き返すために、王の座を狙っている大臣で最高権力者のヨンシル(キム・チャンワン)の力を借りようとします。
力を借りるための条件として、ソヌを王だと思い込んだヨンシルから、ソヌ(パク・ソジュン)を殺すことを指示された祖父は、タンセに毒のついた刀でソヌを襲うよう命令したのです。
祖父は「命令に背けばハンソンとともに毒を飲んで死ぬ」と脅し、弟思いのタンセはソヌを殺そうと行動に移しますが、ハンソンが異常に気付きます。
そして、少しでも触れれば死ぬほどの猛毒が塗ってある刀を、止めに入ったハンソンが手で受けとめてしまいました。
猛毒が一気にハンソンの身体をまわり、苦しみながらも「兄を嫌いにならないで」と言い残して息を引き取るハンソン。
その後、タンセは自分がハンソンを殺してしまったとの自責の念に駆られ、自害しようと試みますが、ソヌから、ハンソンが祖父あてに書いた手紙を渡されます。
手紙には「これからは、自分の罰は自分が受ける。兄さんは悪くない。僕が誰よりも信頼できるのは兄です」と書かれていました。
花郎として成長したハンソンの決意と優しさ、思いやりが詰め込まれた言葉の数々に号泣しながら、タンセは自害を思いとどまります。
テテのファンでなくても涙が止まらない、ハンソンの死ぬシーン。
花郎の中では決して出番が多くなかったテテですが、その存在感と演技は、花郎の重要部分を担っていました。
まとめ
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韓国ドラマ・花郎に出演したBTS・テテの役名や役どころ、初めての出演回や名出演シーン、キスシーンの有無、ハンソンが死んだ理由などをお伝えしました。
花郎を撮影した当時、BTSは音楽シーンの頂点に登り詰める直前で、超過密スケジュール時代でした。
寝る間もないほどのスケジュールの中で演じたと思われるハンソンからは、テテの素に近い部分と人知れず努力家な部分を垣間見れます。
すでに観た方も、まだ見ていない方もこの機会に、ぜひ花郎を観てみてはいかがでしょうか?