韓国の人気ボーイズグループ「BTS」を悩ますサセン問題の中には、日本ツアー中に起きたホテル侵入事件もあります。
今回はホテル侵入事件の詳細と真相、炎上した「みやもとかな」の正体特定から現在の様子までをお届けします。
この記事の目次
みやもとかなはBTSの「ホテル侵入事件」を起こした日本人サセン
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韓国の人気ボーイズグループ「BTS」が、日本ツアー中に宿泊していたホテルにファンの女性が侵入し、その様子がVLIVEでの生配信に映り込んだとして炎上に発展した「ホテル侵入事件」。
これに対し、配信を見ていたファンの間で即座に「サセンでは?」と議論になり、動画が拡散されました。
そして、過激なサセン行為への反発の声が挙がった他、「みやもとかな」という女性とその仲間グループが「映り込んだのは自分だ」と名乗りを上げたことで炎上騒動に発展したのです。
「サセン」とは
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そもそも「サセン」とは、韓国アイドルのプライベートを追い回すストーカーのことをいいます。
「私生活(サセンファル)」を追うファンという言葉から誕生しました。
サセンは韓国アイドルの自宅への突撃、空港の出待ち、仕事場からの尾行、飛行機の同乗、電話番号を入手しての迷惑電話など、ありとあらゆるストーカー行為を行う存在です。
アイドルのプライベートをおびやかし、自身の自己満足のためだけにアイドルを精神的に追い詰める迷惑行為・犯罪行為を行います。
そして、世界的人気を誇るボーイズグループ「BTS」も、サセンの迷惑行為に悩まされているグループの1つなんです。
BTSは過激なサセンが多いことで知られており、飛行機に同乗し隣の席に座って長時間にわたり監視・接触してくるサセンも存在します。
BTSはそのストーカー行為から逃れるためにチャーター機を使わざるを得なくなり、その精神的被害は想像を絶するものとなります。
今回の「ホテル侵入事件」も、サセンによる侵入行為だとして炎上に発展しました。
次からは、ホテル侵入事件で炎上した日本人サセン「みやもとかな」についてお届けします。
ホテル侵入事件の詳細と真相、正体特定から現在の様子までを見ていきましょう。
みやもとかな(BTSサセン)のホテル侵入事件の詳細
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事件は2019年2月17日、2018年11月から東京ドームを皮切りに始まったBTSのドームツアー「‘LOVE YOURSELF’ ~JAPAN EDITION~」の最終公演を終えた日の夜に発生しました。
この日、メンバーは翌日に誕生日を迎えるJ-HOPEを祝うため、宿泊ホテル室内でカウントダウンパーティーを開催し、その様子をVLIVEを通じて全世界に生配信していたんです。
すると突然、メンバーの背後にある扉が開き、不審な女性の姿が映り込んで、カメラに向かって手を振るような動きをしたのです。
該当動画はこちら
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突然現れた不審な人物に対し、生配信を見ていたファンの間で「この女性は誰だ」「サセンが侵入したのでは」と議論になりました。
その後、ある日本人サセンが自身のインスタグラムでホテル侵入の様子をアップし、そのアカウントが拡散されたことでサセンの仕業だと断定されました。
みやもとかな(BTSサセン)の正体が特定されたきっかけとは
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BTSの宿泊先ホテルの部屋に侵入した人物について、ファンの間で物議が醸される中、インスタグラムのあるアカウントが、ホテルに侵入する動画をアップしていたことが判明します。
該当インスタグラムのストーリーには、「今話題のホソクのVLIVEに写りこんだ女です」という投稿が。
さらに「ホソクの女vライブ始まった瞬間部屋乗り込みにいったぞ爆笑」という投稿もあり、これが拡散されたことで、ホテル侵入事件はサセンによるものだと断定されました。
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また、現在は削除されているものの、インスタグラムにアップされた動画には「ヤバイんだけど!」「入って!入って!」という声も聞こえてきます。
これらのことから、サセンによる侵入事件で間違いないだろうと炎上することになったのです。
該当サセンが「みやもとかな」と特定される
BTSの日本ツアー中に過激なサセン行為を行なったとして炎上したサセングループの正体は、前述のインスタグラムの投稿により、「みやもとかな」を含む女性4人組と特定されました。
さらに、みやもとかなはホテル侵入事件の他にも、メンバーが乗る車に突撃したり、メンバーを追い回して迷惑行為を行なっているという情報もリークされています。
そのため、日本人の過激なサセンとして更なる反発を呼び、Twitterを中心に個人情報の特定と抗議の声が巻き起こったのです。
炎上が同級生の耳にも入ったようで、「みやもとかな」という実名だけでなく、顔写真や高校、インスタグラムをはじめTwitterやTikTokのアカウントなども同時に特定されています。
それによると、みやもとかなは神戸の高校に通う当時17歳の女子高生とされ、高校が特定されたことで、学校側から本人に説明を求められたという事態にまで発展したようです。
サセンとはいえ当時未成年の一般人であるため、ここでは個人情報の観点からみやもとかなの写真や動画を掲載することはできません。
ただ、Twitterなどで「みやもとかな」と検索すると、今でも顔写真や動画を見られる状況になっています。
みやもとかな(BTSサセン)が起こしたホテル侵入事件は事務所が否定している
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ホテル侵入事件が、みやもとかなを含むサセングループによるものだとネットで断定されたものの、BTSの所属事務所はサセンの侵入であることを否定する声明を出しました。
BTSの所属事務所は「あの場にいたのは弊社のスタッフです。部外者が入ってくることができる構造ではありません。アーティストの保護は徹底しています」とコメントを発表。
VLIVEに映り込んだのはBTSの女性スタッフで、メンバーが宿泊するホテルに部外者が侵入できるような甘い警備体制ではなかったことを主張しました。
この公式コメントにより、ファンの間でも該当人物がスタッフだったのか、サセンだったのかで意見が分かれています。
みやもとかな(BTSサセン)が起こしたホテル侵入事件の真相① 映り込んだのはスタッフ
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所属事務所の発表を受け、VLIVE中に女性が映り込んだのは事実であるものの、ホテルの構造とスタッフの配置からして、サセンが侵入するのは難しいのでは?との意見が挙がりました。
事件が起きたツアー中のメイキング映像を収めたDVD/Blu-rayには、メンバーがホテルの部屋を出入りする様子も収録されています。
その映像を見る限り、ホテルの扉の前にカメラマンや男性スタッフが立っており、常に関係者が部屋周辺にいることがわかります。
就寝中ならまだしも、VLIVEでの生配信という仕事の時間であり、さらに誕生日パーティーの開催中だったことからも、部屋の周辺にはスタッフが常駐していたことは間違いないでしょう。
所属事務所が発表しているように、扉を開けた女性はスタッフで、サセンではないと考えるのが妥当でしょう。
みやもとかな(BTSサセン)が起こしたホテル侵入事件の真相② みやもとかなは自作自演
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VLIVEに映り込んだ女性はスタッフだったと公式から発表された一方、みやもとかなを含むサセングループがSNSで「ホソクのVLIVEに映り込んだ」と公言していることもまた事実です。
この件については、結論から言うと、みやもとかなとサセン仲間による自作自演だったのでは?と言われています。
みやもとかなたちのサセングループと繋がっているという人物が、「ホテルに侵入したというストーリーは自作自演」と証言しているんです。
その人物によると、みやもとかなは一緒にいたサセン仲間に「私が映り込んだようにストーリーに載せて」と伝えていたそう。
そして、VLIVE終了後にストーリーで「ホソクの女vライブ始まった瞬間部屋乗り込みにいったぞ爆笑」とアップすることで、自分がホテル侵入を成功させたかのように見せたというのです。
匿名というネットの性質上、この証言も信憑性の点では絶対とは言えません。
ですが、もしこれが事実であれば映り込んだ女性は事務所発表の通り、BTSスタッフである可能性が高く、ホテル侵入事件はハタ迷惑な自作自演により炎上にまで発展したことになります。
そして、みやもとかなは実名含む個人情報が特定され、自分で自分の首を絞めることになりました。
みやもとかな以外にもBTSにはサセン被害が多数存在している…
サセンだと思われてもおかしくない現状
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ホテル侵入事件ではVLIVEに映り込んだ女性の正体は、スタッフだったということで収束しました。
ですが、サセンがホテルに侵入したという情報が疑いもなく飛び交ってもおかしくないほど、過激なサセンは実際に存在します。
BTSだけでなく、韓国芸能界全体でサセンによる過激なストーカー行為は大きな社会問題になっており、韓国アイドルたちは度を超えた付きまとい行為に日々悩まされています。
みやもとかなとは別の日本人サセンの存在も有名で、空港でメンバーへ接触を試みる、執拗にメンバーを追い回して警察沙汰になるなどといった行為が確認されており、度々炎上しています。
また、BTSの元サセンだという人物がインタビューでサセンの実態について語りました。
それによると、BTSメンバーが乗る飛行機に同乗して、メンバーが使用したトイレに続けて入り、トイレ内で何かしらの行為に及んでいるという衝撃的な行為が明らかになったことも。
仕事現場や空港での出待ちと尾行、プライベート空間であるはずの自宅への突撃、フライト情報の売買や電話番号の入手など、ストーカー規制法で警察沙汰になるべき事案は多数存在します。
一般的なファンの想像を超える迷惑行為の数々は実際に行われており、芸能人である前に人間として生きているアイドル達を日々悩ませています。
ファンのために素晴らしいパフォーマンスを届けてくれるアイドルが、プライベートな時間を心穏やかに過ごせるよう、徹底した対策が施されることを祈るばかりです。
みやもとかな(BTSサセン)の現在
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2019年のホテル侵入事件で炎上したみやもとかなですが、現在はどうしているのでしょうか。
炎上後の現在、みやもとかなのインスタグラムをはじめTwitterやTikTokなどのSNSアカウントは非公開となり、見ることができない状態になっています。
さらに、現在はサセン行為をしようにも新型コロナウイルスの影響で海外渡航は制限され、日本から韓国に渡ることが難しくなっています。
また、コロナ禍ではBTSが日本でコンサートやイベントをすることもなくなりました。
BTSは2021年11月、2年ぶりとなる有観客ライブ「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LA」を開催しましたが、会場となったのはアメリカ・ロサンゼルスのSoFiスタジアムです。
これらの状況により、みやもとかなは炎上後、BTSに近付きたくても近くに行くことは難しかったはずです。
現に、今はTwitterでもみやもとかな周辺に関するつぶやきは減っており、新たなサセン行為は明らかになっていません。
そのため、ここ数年はみやもとかなは息を潜めて大人しくしているのではないかと思われます。
炎上したことで、みやもとかなが自らの過ちに気付き、サセンから足を洗って、BTSの真っ当なファンとして行動を改めてくれることを祈ります。
まとめ
2019年2月17日に起きたBTSのホテル侵入事件について、事件の経緯や真相、炎上した日本人サセン「みやもとかな」の正体特定のきっかけや現在の様子について、詳しくお届けしました。
素晴らしいパフォーマンスでファンを楽しませてくれるBTSのメンバー。
サセンの脅威から解放され、アイドル活動に支障をきたすことなく、心穏やかに過ごせる日が早く来ることを願いたいですね。