世界的ボーイズグループ「BTS」ですが、サセン問題もひどく、空港での追い回しで炎上した日本人サセンの金田きりも話題です。
今回は金田きりの炎上騒動の詳細やその後と現在、金田きりだけじゃない日本人サセン騒動もお届けします。
この記事の目次
金田きりはBTSの日本人サセン
出典:https://www.cosmopolitan.com/
「サセン」とは、韓国アイドルのプライベートを追い回すストーカーのことを指し、「私生活(サセンファル)」を付け回すファンという意味の言葉です。
自宅への突撃、空港の出待ちや飛行機の同乗、電話番号の入手など、迷惑行為・犯罪行為を行い、アイドルのプライベートな時間を追い回して私生活をおびやかしています。
世界的な人気を誇るK-POPボーイズグループ「BTS」にも過激なサセンが多いことで知られており、サセンによる酷い付きまとい行為が報道されることも。
飛行機に同乗し監視・接触してくるファンから逃れるため、移動にチャーター機を使うなど、その被害は尋常ではありません。
ここでは、空港での追い回しで炎上した日本人サセンの金田きりについてまとめました。
炎上の詳細、その後と現在をはじめ、ホテル侵入で炎上したその他の日本人サセンについてもお届けします。
金田きり(BTSのサセン)は空港つきまといで炎上
出典:https://twitter.com/
BTSが海外公演のために空港を利用した時、空港に到着したメンバーにとあるサセンがしつこくつきまとう動画が拡散され炎上しました。
動画には、BTSメンバーに近付き接触を試みようとするサセンの姿が映っています。
サセンと言えど一般人ですから、個人情報の観点からここに掲載はできないものの、ネット上では該当の動画が拡散されており、「BTS サセン」と検索すると多数の動画が出てきます。
炎上した動画の中から一部スクショを見てみましょう。
出典:https://twitter.com/
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この空港でのつきまといで炎上したのが、「金田きり」 という人物です。
情報によると、金田きりは当時16歳で、高校にも行かずサセン行為に明け暮れ、盗撮をしながらメンバーへの接触を図り、警察に職務質問されてもなおBTSを追うことをやめませんでした。
金田きりのインスタグラムのストーリーには「警察から職務質問を受けた」と字幕をつけ、反省どころかむしろ喜んでいるようにも見え、思考回路がサセン一色になっているのがわかります。
ただ、金田きりのこれらのつきまとい行為は珍しいことではなく、BTSは常にサセンによるストーカー被害に悩まされています。
飛行機の同乗で、長い時間密室で監視・接触されることも問題になりましたが、現在はサセンから逃れるためチャーター機を使用して移動しています。
BTSメンバーもサセンに抗議
出典:https://ameblo.jp/
度重なるサセン行為の被害に遭い、移動も私生活の平穏もままならないBTSは、サセン行為をやめてくれるよう本人たちが動画を通じて訴えたこともあります。
メンバーのVは動画配信サービスVLIVEにて、飛行機の同じ便に乗り近くの席を確保して常に監視、盗撮、ストーカー行為をしてくるサセンに苦言を呈しました。
Vは「僕たちはチャーター機に乗っています。本当は一般の飛行機に乗りたいが、長距離移動中に僕たちの隣に座ってくる人がいる」と明かしました。
そして、「プライベートな空間を安心して休むことができず、本当に不便です」と語りました。
エスカレートするサセン行為に対しても「そこまでやるのかと怖くなります。本当に怖いです」と悲痛な声をあげており、どれだけサセンに苦しめられているのかの現状を伝えました。
活動を通じて素晴らしいパフォーマンスを届けてくれるBTSも、仕事が終われば私達と何ら変わらない人間です。
休息もプライベートな時間も必要な人間である彼らを地の果てまで追い回し、心休まる時間を奪うサセン行為は決して許されるものではありません。
所属事務所のサセンへの対応
過激化するサセン行為に対し、BTSの所属事務所も迷惑行為を止めるよう注意喚起を行なっています。
これまでに、フライトスケジュールを入手して飛行機に同乗しメンバーの近くに座る、近距離での盗撮、メンバーのプライバシーを侵害する行為など、行き過ぎたファン行為を何度も警告。
さらに、所属事務所が過激なサセンのファンクラブ会員番号、実名、生年月日を公開し、ブラックリスト入りの措置をとるなど徹底した対策を行なっています。
また、節度を持ってきちんと応援しているファンは、「サセンはファンではなく、ストーカーという犯罪者だ」「好きな人のこと苦しめて楽しいのか」とサセンへの反発を強めています。
ですが、今もサセンはストーカー行為を止めることはなく、目立った効果は得られていません。
そもそも好んで迷惑行為を行うという思考を持ったサセンに、常識的な正しい想いが届くはずもなく、改善にはまだまだ遠いのが現状です。
金田きり(BTSのサセン)のその後と現在
出典:https://news.kstyle.com/
金田きりの空港でのつきまとい動画が炎上したのは2018年頃で、その後ファンの間でもサセン行為に抗議する動きが生まれました。
ツイッターでは金田きりのOUTタグも登場しています。
OUTタグとは、主にツイッターなどのSNS上で使われるハッシュタグで、「出ていけ」「除外」などの意味を持つアンチタグとして使用されています。
ただ、現在の金田きりについてはほとんど情報が出ていません。
炎上騒動の後、2018年〜2019年にかけてはツイッターでも大きな問題として話題になっていましたが、2019年以降は金田きりに関する情報は呟かれておらず、新たな動きもない状況です。
現在もどこかでサセン行為を行なっているのか、改心してサセン行為を止めたのか、後者であることを祈るばかりです。
金田きり以外のBTSの日本人サセンが起こした問題行為 【ホテル侵入騒動】
出典:https://www.kpopmonster.jp/
実は、金田きり以外にもBTSへのサセン行為で炎上した日本人がいます。
2019年に開催されたワールドツアー「Love Yourself Japan Edition」の福岡公演後、BTSのメンバーが宿泊先のホテルでVLIVE配信を行なっていた際に騒動が起こりました。
このVLIVEでBTSのメンバーは、J-HOPEの誕生日を祝うために、ホテルの室内でカウントダウンパーティーを開いていたんです。
すると突然、メンバーの背後のドアが開き、不審な女性の姿が映り込みました。
即座にファンの間でこの女性は誰だと騒ぎになり、スタッフや友人ではなく、ホテルに侵入していたサセンだと断定されています。
というのも、日本人のサセンがホテル侵入の様子をSNS上にアップしており、アカウントが特定されたのです。
ホテルに侵入したとされるこのサセンは、本人や友人のSNSアカウントで「J-HOPEのVLIVEに乗り込んだ」と発言し、自らホテル侵入を公言していました。
しかし、BTSの所属事務所はサセンのホテル侵入を否定しています。
映り込みはサセンではなく関係者だった?
世界中に配信されるVLIVEでの出来事とあって、ファンの間で大きな騒動になったホテル侵入事件でしたが、BTSの所属事務所はサセンの侵入を否定し、スタッフだったと主張しました。
所属事務所によると「あの場にいたのは弊社のスタッフです。部外者が入ってくることができる構造ではなく、アーティストの保護は徹底しています」と声明を出しています。
そのため、ネット上では映り込んだ女性がサセンなのか関係者なのか意見が分かれ、更なる情報リーク合戦が巻き起こりました。
ホテルに侵入した女性と思われるアカウントは、「J-HOPEのVLIVEに乗り込んだ」と発言していることから、ファンもこのサセンが映りこんだと断定しました。
ですがその後、このサセンと繋がっている人物の情報により、ホテルに侵入したことを示すストーリーは自作自演であることが明かされました。
それによると、サセンは一緒にいたサセン友達に「私が映り込んだようにストーリーに載せて」と頼み、ストーリーにタイミングよく投稿することで、自分が注目されようとしたようです。
出典:https://twitter.com/
そのため、事務所の発表通り、VLIVEに映り込んだ女性はスタッフの可能性が高く、この炎上騒動はハタ迷惑な自作自演だったとされました。
しかし、サセンがホテルに侵入したという情報が疑いもなく飛び交ってもおかしくないほど、過激なサセンは実際に存在します。
BTSだけでなく、韓国芸能界全体でサセンによる過激なストーカー行為が大きな問題になっているのです。
素晴らしいパフォーマンスを届けてくれるアイドルがプライベートな時間を心穏やかに過ごせるよう、警察や所属事務所による対策を徹底してほしいものですね。
まとめ
BTSメンバーへの空港つきまとい行為で炎上した日本人サセンの金田きりのその後と現在、ホテル侵入での炎上騒動などについてお届けしました。
決して許されないストーカー行為が、少しでも減ることを祈るばかりです。