ク・ハラ

元KARAク・ハラの死因と遺書&自殺の理由!親日説や日本の活動まとめ

日本のK-POPブームを牽引したアイドルグループ「KARA」の元メンバーのク・ハラさんですが、自殺騒動や死因と遺書内容が話題です。

 

今回は元KARAのク・ハラさんの自殺詳細と理由、日本での活動など親日の噂や死亡した現在をまとめました。

「KARA」ク・ハラのプロフィール

 

苦労続きで自殺に追い込まれたク・ハラ

 

ハラさんの詳しいプロフィールはこちら。

 

本名: 구하라(ク・ハラ)
生年月日: 1991年1月13日
出身地: 大韓民国光州直轄市(現・光州広域市)
ジャンル: K-POP
職業: 歌手、女優
活動期間: 2008年 –
事務所: プロダクション尾木

 

引用:Wikipedia – ク・ハラ

 

 

「KARA」ク・ハラの自殺事件とは~2019年5月に自殺未遂・11月に自殺

 

積み重なった苦労に心が耐え切れず自殺を図ったク・ハラ

 

2019年5月26日11時50分頃、ク・ハラさんがソウル市内にある自宅で意識不明で倒れているところをマネージャーに発見され、病院に救急搬送されました。

 

同日14時19分頃、ク・ハラさんは意識はないものの、呼吸と脈拍は正常だということが各メディアによって報道されました。

 

なお、警察の捜査によりク・ハラさんは自宅で煙を吸い込んだ可能性があることがメディアを通じて伝えられ、自殺未遂の可能性が濃厚だとされていました。

 

前日25日のク・ハラさんのインスタグラムには、以下のような自殺をほのめかす内容が書き込まれていました。

 

「大変なのに大変じゃないふり、つらいのにつらくないふり。そうやって生きて来たら、表面は大丈夫そうに見えるのに、中はぼろぼろに壊れている」(ク・ハラのインスタグラムより、現在は削除されている)

 

引用:文春オンライン – 「またか……」元「KARA」ク・ハラの自殺未遂で再確認した、韓国芸能界の病理

 

この文章に加えて、ク・ハラさんは自殺未遂を図る前日にインスタグラム上で「さようなら、綺麗に包んでもゴミはゴミだ」という自殺をほのめかすコメントを投稿していました。

 

すぐに削除していますが、目撃したファンはただならない様子を感じ、自殺の可能性を指摘する声が挙がっていました。

 

その後、2019年11月24日午後6時ごろ、ソウル市内の自宅で遺体で発見されました。状況から判断すると他殺の可能性はなく、警察は自殺と断定しています。

 

 

「KARA」ク・ハラの自殺の理由① 元彼チェ・ジョンボムの暴行騒動

 

2018年に元彼氏との暴行・リベンジポルノ騒動があった

 

ク・ハラさんには、同い年で韓国のカリスマヘアデザイナーの元彼氏・チェ・ジョンボムさんがいました。

 

しかし、2018年9月13日午前0時30分頃、ク・ハラさんから暴行を受けたとして、チェ・ジョンボムさんは警察に通報しました。

 

チェ・ジョンボムさんの「ク・ハラに別れを切り出したら激怒し暴行された」との訴えから、当初警察は別れ話のもつれからの恋人同士の喧嘩として見ていました。

 

しかし、双方の取り調べが進み、供述が明らかになるにつれて、事態は一変します。

 

チェ・ジョンボムさんが、ク・ハラさんとの性生活を撮影した動画を報道機関に送りつけて芸能生活を終わらせる、と脅迫したリベンジポルノの事実が浮き上がりました。

 

こうした事件に発展したきっかけは、チェ・ジョンボムさんがク・ハラさんへの束縛が異常で、仕事関係で男性と一緒にいたことを批難し、泥酔してク・ハラさんへ暴行を加えたことでした。

 

ク・ハラさんも抵抗する中で、チェ・ジョンボムさんを引っ掻くなど暴行を振るったことから起訴猶予となりましたが、チェ・ジョンボムさんは特例法違反により逮捕・起訴されました。

 

ク・ハラさんはその後も「普段は優しくしてくれるし温かい。しかし、男性の話が出たらすぐ喧嘩になる」と話すなど、チェ・ジョンボムさんと別れたくなかった様子が見てとれたようです。

 

 

 

 

「KARA」ク・ハラの自殺の理由② ネットの嘘の噂で騒がれる

 

チェ・ジョンボムとの破局で自殺未遂の噂が流れた

 

暴行事件が発覚する直前の2018年9月5日、ク・ハラさんが自殺未遂をしてソウル市内の病院に運ばれた、という証券情報誌のチラシの情報がモバイルメッセンジャーを中心に拡散しました。

 

ク・ハラさん側はこの情報が流れた直後に「事実ではない」と否定し、睡眠障害の治療を受けただけであることを伝えました。

 

ク・ハラ側は「睡眠障害があって病院で治療を受けただけだ。証券街チラシの内容は事実ではない」とし「現在、病院で精密治療を受けているところだ」と明らかにした。 

  ク・ハラが来院したという病院側は「(ク・ハラが)来院したかどうかは患者情報なのでお教えできない」としながらも「病院に睡眠障害治療プログラムがあるのは事実だ。だが、これと(ク・ハラが)関連があるかどうかはコメントできない」という立場を示した。 

  現在、ク・ハラはファンが心配するほど健康に異常がある状態ではないと伝えられた。

 

引用:中央日報 – 元KARAのク・ハラが自殺未遂? 「ただの睡眠障害治療」ハプニングで一段落

 

ク・ハラさんはおそらくチェ・ジョンボムさんとの関係がうまく行っておらず、芸能活動の苦労も相まって睡眠障害になっていたのでしょう。

 

そこにチェ・ジョンボムさんから暴行を受けて脅された上で破局したとなれば、ク・ハラさんの心労は計り知れないものがあったかもしれません。

 

 

「KARA」ク・ハラの自殺の理由③ 整形疑惑で騒がれる

 

眼瞼下垂の手術から整形疑惑に発展

 

2019年3月31日、ク・ハラさんは「東京ガールズコレクション」の控え室で撮影した自撮り写真をインスタグラムに掲載しました。

 

ク・ハラさんの瞼がくっきりとした二重まぶたになり、印象が変わったことから、ネット上で「二重の整形をした」と疑惑が浮上していました。

 

これに対して、ク・ハラさんは翌日、右目の眼瞼下垂により不便だったことから手術に踏み切ったことを明かしました。

 

同時に、「幼い頃から数多くの悪質なコメントに晒されて心的苦痛にたくさん傷ついてきた」と悪質ユーザーを諌める言葉も伝えていました。

 

ク・ハラは「右目が不便だったので自分自身をいたわろうと思った」とし「でも今は自分自身のためにも堂々とすべきことには堂々とすると言うのが正しいと思う」と伝えた。また「ただの一度も悪質コメントに対処するべきだと考えたことはなかった」とし「私も一日一日を一生懸命生きている人間だ。どのような姿でも、一度でもいいからきれいで美しい視線で見てほしい。今後も努力する姿、行動で責任を取る人間として、一生懸命に活動する姿をお見せしたい」と伝えた。 

 

引用:中央日報 – 元KARAク・ハラ「眼瞼下垂手術をしたのは罪なの?」

 

悪質ユーザーらによる心無いコメントをク・ハラさんが見て、チェ・ジョンボムさんとの事件で傷心していたところに、さらに傷口に塩を塗りこまれるような気持ちになったことでしょう。

 

ク・ハラさんはこうした心労に耐え切れなくなり、ついに自殺未遂を図ってしまいました。

 
 

 

「KARA」ク・ハラの自殺の理由④ 芸能活動に悩んでいた

ク・ハラさんは2019年1月に韓国の所属事務所との契約を終了、グループ時代と比べてソロ活動が思うようにいかず、落ち込むことも多かったといいます。

 

複数の関係者の話を総合すると、グループ時代と比べてソロ活動が思うようにいかず、落ち込むことも多かったといい、昨年10月には元恋人からリベンジポルノで脅迫されたことを告白。最近は鬱病を患っていたという。

 

引用:元KARA・ハラ、自殺未遂報道 最近は鬱病を患っていた…

 

 

 

「KARA」ク・ハラの5月の自殺未遂後① 心境を語る

 

一時意識不明と伝えられたク・ハラの自殺未遂

 

意識を取り戻したク・ハラさんは、翌日にファンに対して謝罪コメントを出したことが、5月27日付の日刊スポーツなどで伝えられました。

 

「いろいろなことが重なり、心がつらくなってしまいました。本当にごめんなさい。また元気な姿を見ていただけるよう努力します。このたびは本当に申し訳ありませんでした」

 

引用:文春オンライン – 「またか……」元「KARA」ク・ハラの自殺未遂で再確認した、韓国芸能界の病理

 

ク・ハラさんに対して、ファンからは「自分の体をいたわってください」と言った心配するコメントが多く寄せられていました。

 

ク・ハラさんは励ましを受けて元気を取り戻し、復帰に向けて動き出しました。

 

 

「KARA」ク・ハラの5月の自殺未遂後② 日本で活動を始めるなど親日?

 

ク・ハラは本当は韓国で活動したい?

 

ク・ハラさんがメンバーだった「KARA」は、2007年に韓国でデビューし、その後シングル「ミスター」が日本で大ブレーク。K-POPブームを牽引する存在となりました。

 

しかし、その後「KARA」は事務所の悪待遇によりメンバーの脱退・加入が相次いだ末に、継続不可能となり解散に追い込まれてしまいました。

 

ク・ハラさんはチェ・ジョンボムさんとの事件の後、所属芸能事務所が日本にしか無かったことから日本での活動以外に進む道はありませんでした。

 

また、事件によりソウル市内の自宅が特定されたことも、韓国を離れるきっかけになったと言われています。

 

しかし、ク・ハラさんは、心を打ち明けられる親しい友人には韓国で芸能活動ができないことへの不満を話していたようです。

 

「親しい友人には(韓国での)芸能活動がなかなかできない苦しい胸の内を相談していたそうです。

 なにもかもがうまくいかない中で、5月30日には元交際相手との裁判を控えていて、そこで証言台に立つというそのプレッシャーや、裁判を巡っても心ない書き込みがされていて、そんなさまざまなことが重なって心が折れてしまったのではないかと話す人もいました」

 

 ク・ハラの友人は、「ク・ハラは幼い頃から芸能界にはいったこともあって、精神的には弱いほうではなかったのに、(あんな選択をするなんて)信じられない」とも話していたそうだ。

 

引用:文春オンライン – 「またか……」元「KARA」ク・ハラの自殺未遂で再確認した、韓国芸能界の病理

 

ク・ハラさんは、2019年6月に日本のプロダクション尾木と契約しましたが、日本の公式ファンクラブ「With HARA」は6月末をもって終了することを発表していました。

 

ファンクラブ解散の理由について明かされていないようですが、ク・ハラさんの心労やプレッシャーなどと関係があるのかもしれません。

 

日本で「KARA」が大ブレークして、日本がク・ハラさんの芸能活動の拠点となったとは言え、もし根底に反日的な思想があったのだとしたら、日本での活動は本望ではなかったかもしれません。

 

 

「KARA」ク・ハラは親日ではない?

「KARA」の日本でのブレークは想定外だった?

 

3人は脱退後、日本での活動を視野に入れていると見られている。それというのも、母国・韓国では活動しにくいためだ。

 

 竹島問題で日韓関係が悪化した際、韓国メディアの記者が「独島(竹島)はどこの領土か」とメンバーたちに質問。これに彼女たちが沈黙を貫いたことで「親日タレント」と大バッシングが発生することになった。

 

 当時、KARAの売上の約8割がジャパンマネーといわれていたのだから日本を敵視するような発言はできるわけがない。

 

引用:exciteニュース – KARA解散後に待ち受ける茨の道「親日イメージ強く日本進出しか道がない」

 

「KARA」として日本で大ブレークしたク・ハラさんは、その栄光にしがみつくことでしか日本での人気も保てないため、今後も苦しい活動を強いられることが予想されていました。

 

 

「KARA」ク・ハラの5月の自殺未遂後③ 日本で復帰するも放送事故

 

復帰で早速アクシデントに見舞われたク・ハラ

 

2019年6月26日放送の音楽番組『テレ東音楽祭2019』でク・ハラさんは復帰し、日本のガールズグループ「Chuning Candy」と一緒に「KARA」のヒット曲「ミスター」を披露しました。

 

しかし、ク・ハラさんは歌唱中に衣装がはだけてしまい、胸の部分のアンダーウェアが丸見えになってしまいました。

 

ク・ハラさんは気づいてすぐに衣装を直し、最後まで演技を披露しましたが、自殺未遂騒動から復帰当日に恥ずかしい事故に見舞われたことに、ネット上では同情の声が多く挙がりました。

 

そして、ク・ハラさんを応援する声も挙がり、「ファンになった」「胸を見せてくれる人に悪い人はいない」と好印象にもつながり、新しいファンも獲得できたようです。

 

結果的には、復帰は成功したと見ることもできるかもしれません。

 

ク・ハラさんは日本語を猛勉強中だったようで、今後は女優業にも挑戦していくかもしれませんと思われていました。

 

 

 

 

 

 

「KARA」ク・ハラの5月の自殺未遂後④ 親友のf(x)ソルリが自殺

典:https://www.pinterest.jp/

 

2019年10月14日、ソルリさんは、京畿道の城南市寿井区の自宅にて遺体となった状態でマネージャーに発見されました。一人暮らしの自宅で亡くなっていたこと、うつ病と思われる精神病を患っていたことにより、死因は自殺と言われています。

 

ソルリさんとク・ハラさんは共にうつ病の治療をしていた仲で、お互いを支え合っていたといいます。

 

ク・ハラさんは仕事の関係でソルリさんの出棺に参加できませんでしたが、そのことでク・ハラさんはバッシングをされています。

 

 

 

「KARA」ク・ハラの5月の自殺未遂後⑤ 日本でツアー後、韓国に戻り自殺した

典:https://www.pinterest.jp/

 

ク・ハラさんは、2019年11月13日リリースのニューシングル「Midnight Queen」を引っ提げたツアー『HARA Zepp Tour 2019 〜Hello〜』を日本で開催していました。

 

日本のツアーを終え、韓国に帰国、11月24日午後6時頃にソウル市内の自宅で遺体で発見されています。発見したのは家事手伝いをしている人だったといいます。

 

ク・ハラさんの自宅から人生を悲観する内容の遺書が見つかっており、警察は自殺とみています。

 

自宅付近の防犯カメラを解析した結果、死亡前日の深夜0時40分ごろにハラさんが帰宅した後、自宅を訪れた人はいなかった。他殺の疑いがないことから、司法解剖は行わないと決定した。自殺と断定し、捜査は終結するとみられる。葬儀は遺族の意向で家族葬として非公開で執り行われる。

 

27日に出棺予定。それにともないハラさんの兄が、死亡現場で見つかったハラさんの自筆とみられるメモを公開するという。

 

引用:ハラさん「自殺」と断定 “自筆とみられるメモ”兄が公開へ

 

12月には日本でのファンクラブができる予定もあったため、突然の自殺に衝撃が走りました。

 

日本での活動は本望ではなかったのかもしれませんね。

 

 

「KARA」ク・ハラの死因と遺書の内容

ク・ハラさんの死因は自殺であると、韓国警察が断定していますが、遺族の方針により司法解剖はしないことになっています。そのため、ク・ハラさんの死因について、自殺の方法などの詳細は不明となっています。

 

ク・ハラさんの遺書には『自分を愛せなくてごめんね』のような短い文章が書いてあり、誰かへの恨みは書かれていなかったといいます。

 

ソウル・江南警察署は、ク・ハラの自宅の居間で遺書らしきメモが発見されたことや遺族の供述などを総合的に踏まえ、「犯罪の疑いがない」と判断。解剖はしない方針であるとしている。韓国芸能界関係者が語る。


「遺書には誰かへの恨みつらみのようなものはなく、『自分を愛せなくてごめんね』のような短い文章が書いてあったようです。」

 

引用:遺書らしきメモに「自分を愛せなくてごめんね」 元KARAク・ハラの孤独

 

ク・ハラさんの遺書の内容からも、やはりうつ病と韓国でのネット中傷が自殺の原因だったのではないかと言われています。

 

 

 

まとめ

「KARA」として大ブレークしたク・ハラさんの、自殺や親日の真相について総まとめしてきました。

 

・ク・ハラは元彼との事件やネットの心無い声に疲れて自殺を起こした
・ク・ハラは親日か反日は真相は不明だが、日本を拠点に活動していく予定だった

 

ク・ハラさんが親日だというエピソードは特にありませんが、逆に反日的な話の方もありませんでした。

 

ご冥福をお祈りします。

 

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