ミュージカルや子供番組に出演する子役俳優のキム・ユビンですが、韓国の大規模性犯罪「N番部屋事件」に関する失言が物議を醸しています。
今回はキム・ユビンの子役時代の経歴、失言など「N番部屋事件」騒動の現在をまとめました。
この記事の目次
キム・ユビン（ミュージカル俳優）のプロフィール
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名前：キム・ユビン
生年月日：2004年7月7日
血液型：AB型
身長：155cm
キム・ユビンは2004年生まれの子役俳優で、2013年にオペラ「トスカ」でデビューしました。
2014年には、韓国の子供番組「食いしん坊恐竜ティーノ」にテサン役で出演しました。
2015年、人気ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」にも出演し、7人兄弟の次男クルト役で子役俳優として活躍しました。
キム・ユビン（ミュージカル俳優）の子役時代
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キム・ユビンの子役時代の経歴について紹介していきます。
デビュー作となったオペラ「トスカ」は、ジャコモ・プッチーニによって作曲されたオペラです。
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[youtube https://www.youtube.com/watch?v=NLR3lSrqlww]
数々のオペラの中でも、世界中で愛されている有名なアリアが歌われる作品で、世界各国で公演が重ねられてきました。
キム・ユビンは子役時代のデビュー作ということもあり、役名のあるような登場人物ではなかったと思われますが、ここからキム・ユビンのミュージカル俳優としての活動が始まりました。
2015年に出演した「サウンド・オブ・ミュージック」は、1959年にブロードウェイで初演以来、ミュージカル映画にもなり世界的にヒットするなど現代まで愛されている作品です。
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[youtube https://www.youtube.com/watch?v=drnBMAEA3AM]
「ドレミの歌」「エーデルワイス」など誰もが聴いたことのある名曲が歌われ、歌の素晴らしさや家族愛を描いた感動的な物語です。
キム・ユビンは作品内で、修道女見習いのマリアに歌を教わる7人兄弟の次男クルトを演じました。子役時代にしかできない役柄で「サウンド・オブ・ミュージック」の世界観を支えました。
ちなみに、「神様がくれた14日間」に出演していた同姓同名の子役がいますが、こちらは女の子で全くの別人です。
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こちらのキム・ユビンは人気子役として知名度も高いのですが、2016年放送のドラマへの出演を最後に現在は目立った活動をしていないようです。
キム・ユビン（ミュージカル俳優）の「N番部屋事件」での失言とは？
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ミュージカル子役俳優として活動するキム・ユビンですが、韓国の大規模な性犯罪事件である「N番部屋事件」に関する失言をしたことで、現在バッシングされています。
「N番部屋事件」とは、2018年から2020年にかけてチャットアプリ「テレグラム」内のチャットルームで、女性や未成年者を陵辱・暴行した性的な動画が流布された大規模性犯罪事件です。
この「N番部屋事件」で陵辱動画を閲覧した入場者は26万人にものぼっており、韓国では社会的問題になり、現在も物議を醸している事件です。
キム・ユビンはこの「N番部屋事件」について、自身のSNSを通じて言及し、その内容が加害者達を擁護しているような発言だとして問題になりました。
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韓国の男性への批判が相次ぐ中、キム・ユビンは自身のFacebookで韓国男性全てを加害者だとする風潮を批判、さらに「僕が加害者ならお前は娼婦だ」といった旨の発言をしたのです。
この発言の真意としては、韓国の全ての男性が犯罪者扱いされることに腹を立て、「僕の周りにも娼婦がいると思うと怖い、と言うのと同じではないか」と主張しています。
仮にもミュージカル子役俳優として表舞台で活動している人物がこのような発言をすることに、韓国の民衆は不快感を示し、キム・ユビンは批判の嵐に巻き込まれることになりました。
批判を受けてキム・ユビンは、ツイッターに「僕が何も考えずに更新した投稿を見て不快に感じた感じた方々、申し訳ありません」と謝罪文を投稿しました。
また、「N番部屋事件」と、その中で最も有名なチャットルームである「博士の部屋」について、「両方を嫌悪しています。擁護するつもりはなかった」と釈明しました。
最後に、「今回の事件についてこれ以上の失言はしないようにする」と締めくくり、ツイッターとインスタグラムのアカウントを非公開にしました。
キム・ユビンは2004年生まれの現在まだ10代の子役俳優です。彼の父親は、息子に対する止まない批判に対し心を痛めているようで、メディアを通じて謝罪を伝えました。
「子供は深く反省している。個人情報が拡散されているが、将来を考えてほしい」として、謝罪の言葉とともに過剰な人格否定を控えてくれるよう訴えました。
キム・ユビン（ミュージカル俳優）の現在
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キム・ユビンの「N番部屋事件」での失言は、謝罪文を投稿したことで収束に向かうかと思われました。
しかし、キム・ユビンがSNSで、有名人の顔とわいせつ画像を合成して拡散する「ディープフェイクアカウント」をフォローしていたことが新たに判明し、現在さらなる波紋を呼んでいます。
これにより、「まさかN番部屋にも入っていたのでは？」との質問まで浴びせられることになりました。
キム・ユビンは当該アカウントのフォローについて、次のようにと釈明しています。
「以前スマホを替えた時にツイッターのアカウントがハッキングされたことがあった。その時違法サイトのアカウントがフォローされた。変なアカウントは全て消したつもりだが、消しそびれたものがあったようだ」
キム・ユビンによると、ハッキングによりフォローされていた違法サイト関連のアカウントは200件あまりあったといい、その1つを消し忘れたのだと主張しました。
これらは今のところ、キム・ユビンの言い分のみのため真偽のほどは分かりません。
しかし、10代の幼い子役俳優が大規模性犯罪に言及したり、わいせつなコラージュ画像のアカウントに関わったりと、ネットの悪い部分が露見してしまっていると言えるでしょう。
現在は表立った活動をしていないキム・ユビンですが、今後は事件の影響なく自身の活動に集中できるのか、今後の動向が注目されます。
まとめ
ミュージカル子役俳優として活躍するキム・ユビンのプロフィール、子役時代の経歴、そして「N番部屋事件」の失言と現在の様子をまとめました。
未だに大きな問題となっているこの事件が、早く収束することを願います。
