イソンギュンのプロフィール

 

 

 2001年に人気ミュージカルとして知られる「ロッキーホラーショー」に出演し、芸能界デビュー。

 

その後、出演したドラマ「白い巨塔」「コーヒープリンス1号店」にて注目を集め、以後さまざまな作品に俳優として出演しました

 

 

主な出演作品

 

【ドラマ】

 

『善良なあなた』（03/MBC）、『千年の愛』（03/SBS）、『Dr.ラブ』（04/KBS）、『半透明』（04/KBS）、『ラブホリック』（05/KBS）、『恋愛』（05/KBS）、『逃亡者イ・ドゥヨン』（06/KBS）『白い巨塔』（07/MBC）、『コーヒープリンス1号店』』（07/MBC）、『トリプル』（09/MBC）、『パスタ』（10/MBC）、『ゴールデンタイム』（12/MBC）、『ミスコリア』（13/MBC）、『今週、妻が浮気します』（16/JTBC）『マイ・ディア・ミスター〜私のおじさん〜』（18/tvN）、『検事内伝』（19/JTBC）、『ペイバック～金と権力～』（23/SBS）

 

引用：http://www.wowkorea.jp/profile/100321.html

 

 

【映画】

 

『サプライズ』（02）、『ボス上陸作戦』（02）、『パーフェクト・マッチ』（02）、『ひとまず走れ！』（02）、『Rポイント』（04）、『初恋のアルバム～人魚姫のいた島～』（04）、『恋する神父』（04）、『お客様は王だ』（06）、『残酷な出勤』（06）、『マイタウン』（07）、『夜と昼』（07）、『海雲台』（09）、『オッキの映画』（10）、『くだらないロマンス』（10）、『逮捕王』（11）、『火車』（12）、『私の妻のすべて』（12）、『誰の娘でもないヘウォン』（13）、『私たちのソンヒ』（13）、『最後まで行く』（14）、『怒った弁護士』（15）、『悪質警察』（19）、『パラサイト 半地下の家族』（19）、『キングメーカー』（22）、『キーリングロマンス』（23）、『眠り』（23）

 

引用：http://www.wowkorea.jp/profile/100321.html

 

 

 

チョンへジンのプロフィール

 

 

1997年の映画「殺す話」に出演し、女優デビューを果たしました。以後、女優としてドラマ作品などに出演しています。

 

 

主な出演作品

 

【ドラマ】

 

「ウンシル」「光宗大王-帝国の朝-」「まじめに生きろ」「ごめん、愛してる」

 

 

受賞歴

ミスコリア ミス慶尚南道 善(1997) 
KBS演技大賞単幕劇賞(2006) 

 

 

イソンギュンと嫁・チョンへジンの結婚式～新婚旅行の時期とは

 

 

2009年5月23日、ソウルAWコンベンションセンターグランドボールルームで結婚式を挙げたイソンギュンさんとチョンへジンさん。

 

司会は俳優のオ・マンソクさんが担当、祝賀客はユン・ウネさん、イェ・ジウォンさん、チェ・ジョンアンさん、キム・スロさん、カン・ジファンさんなど、芸能人も多く出席したとのこと。

 

授かり婚だったため、結婚式は当初の予定より早めに行うことになったことをイソンギュンさん自身が明かしています。

 

 

また、新婚旅行はチョンへジンさんが妊娠5か月頃に出掛けたとのこと。

 

チョンへジンさんとお腹のお子さんのことを考えて、安定期後のチョンへジンさんの体調を見ながら決めたということなのかもしれませんね。

 

 

結婚の決め手とは？

結婚を意識したときのことについて、以下のように語っていたイソンギュンさん。

 

 

「彼女が旅行に出て１カ月間会えなかったが、そのときとてもさみしくて改めて彼女の存在感に気付いた。そろそろ彼女の永遠のパートナーになって、人生を共にしたい」

 

引用：https://japanese.joins.com/article/770/113770.html

 

6年半という交際期間もあり、離れているととても寂しく感じるほどに親密な距離感を築いていた様子。

 

絆がしっかり出来ていたということなのかもしれませんね。

 

イソンギュンと嫁・チョンへジンの子供とは

 

2009年4月11日に結婚発表記者会見をした際、チョンへジンさんのお腹に5週目の子供を授かっていることを明かしていました。

 

また、2011年8月9日には第2子となる男の子が誕生したことが明らかとなっています。

 

 

イソンギュンさんは韓国のトーク番組にて、自身の2人のお子さんの写真を公開していました。2人のお子さんの名前は、イ・ロクくんとイ・ルンくんであるとも明かしました。

 

また、自身の結婚観についても語り、子供は結婚には欠かせない存在であると以下のようにコメントしていたとのこと。

 

イ・ソンギュンは、「結婚した友人に子供は絶対持ったほうが良いと言っている」とし、「子供は結婚生活を支える力だ」と持論を展開した。

 

引用：https://k-plaza.com/2014/05/lee-son-kyun-3.html

 

イソンギュンさんの結婚生活は、お子さんによって支えられている部分もあったようですね。

 

また、嫁であるチョンへジンさんがインタビューにて育児について触れたことも。

 

 

 

家事も育児も幸せと語るチョンへジン

 

 

チョンへジンさんは結婚後に応じたインタビューにて、結婚をきっかけに家事や育児をしながら、人生がより幸せになったと語っています。

 

その結果、良い意味で力が抜けたようで、撮影現場でもリラックスできて楽しいとも語っていたチョンへジンさん。

 

仕事だけでなく、子育てにも幸せを感じているようです。

 

 

 

育児日記のエピソードを披露したイソンギュン

 

 

韓国で放送された「黄金漁場－膝打ち導師」に出演した際、育児日記のエピソードを語っていたイソンギュンさん。

 

ドラマの撮影後に家に帰ると、チョンへジンさんの書いた育児日記がちょうど開いた状態で置いてあり、見ると3分の1が自分の悪口だったとのこと。

 

イソンギュンさんがドラマの撮影で忙しく、育児に参加できなかったことでチョンへジンさんは不満が募っていたのかもしれませんね。

 

バラエティ番組でこの話を披露できるほどなので、時には不満を持ちながらも、実際は夫婦仲は良かったのでしょう。

 

 

子煩悩だったイソンギュン

 

 

韓国のバラエティ番組「ハッピーサンデー－1泊2日」に出演した際には、「私の一番大切なツーショットです」と息子2人が写った写真を嬉しそうに見せる姿が公開されたことも。

 

また、自身の子供について以下のように語り、子煩悩ぶりを見せていたイソンギュンさん。

 

 

「6歳と4歳の男の子2人。子供を寝かせるのが一番難しい」と子育ての苦労を吐露した。
そして、「子供が寝るのが惜しくてならない。いつもエネルギーにあふれている」とため息を吐いて笑いを誘うとともに子煩悩な様子を見せた。

 

引用：https://k-plaza.com/2014/05/lee-son-kyun-3.html

 

子供が寝るのが惜しいと感じるほど、一緒にいるのが嬉しい様子でした。

 

お子さんのことを大事に思っていたことが伝わってきますね。

 

 

イソンギュンが死去

 

 

2023年5月、イソンギュンさんが主演した映画『眠り』と『脱出：PROJECT SILENCE』の2作品が第76回カンヌ国際映画祭に招待されました。

 

カンヌ映画祭では、嫁のチョンへジンさんと息子2人も席を共にしたとのこと。

 

妻である女優のチョン・ヘジンと2人の息子も席を共にし、夫と父親に激励を送った。イ・ソンギュンがカンヌに家族を連れてきたのは、今回が初めてだという。イ・ソンギュンは、長男がスリラージャンルの『眠り』を見て怖がりながら、「パパは悪い人だ」というメールを送ってきたと明かしながら、『脱出』については「友だちに薦められるほど面白かった」という感想を言ってくれたと喜んだ。

 

引用：俳優イ・ソンギュン、主演作2本がカンヌ映画祭で上映…「肩の荷が下りた気分」

 

俳優としての活動が順調だったイソンギュンさんですが、カンヌ映画祭からわずか5か月後の23年10月に薬物使用の疑いが浮上しました。

 

遊興施設の女性室長の自宅で、数回にわたり大麻などの麻薬を投薬した疑いが持たれているとのことでした。

 

しかし、イソンギュンさんは警察の調べに対し「薬物だとは知らなかった」などと主張しており、尿による簡易検査や複数回の麻薬精密鑑定での検査でも陰性判定が出ていました。

 

2023年12月23日に警察で3回目の取り調べを受けたイソンギュンさんですが、その4日後の12月27日に嫁のチョンヘジンさんから「夫が遺書のようなメモを残して家を出て行った」と警察に通報があり捜索が開始されました。イソンギュンさんは、その日の内にソウル市内の駐車場にとめた車の中から遺体で見つかりました。

 

48歳という若さで亡くなったイソンギュンさん、死因は自殺とみられています。

 

イソンギュンさんは薬物疑惑の騒動の影響により、撮影中のドラマを降板するなどしており多額な違約金も発生していたといいます。

 

チョンヘジンさんに宛てた遺書には「仕方ない」、「これしか方法がない」という趣旨の言葉が残されていたとのことです。

 

イ・ソンギュンは所属事務所代表に広告及び映画違約金に対する負担感を言及し、「申し訳ない」と書いたと伝えられた。イ・ソンギュンが麻薬捜査を受けてキャンセルされた映画出演契約と広告違約金は100億ウォン(約10億9600万円)台に達する。

これに先立ち、イ・ソンギュンは昨年10月、麻薬投薬容疑で警察に初出頭した際、「今この瞬間、大変な苦痛を耐えている家族に申し訳ない」と家族に申し訳なさを伝えた。

 

引用：“仕方ない”故イ・ソンギュン、妻チョン・ヘジンに残した遺書…

 

葬儀は12月29日にソウル大学病院葬儀場で執り行われ、嫁のチョンヘジンさんや2人の息子、俳優仲間たちがイソンギュンさんに最後の別れを告げたとのことです。

 

妻の女優チョン・ヘジン（47）とイ・ソンギュンの兄、姉など遺族が見送った。イ・ソンギュンさんとチョン・ヘジンの間には息子が二人いる。中学生の長男が遺影を手に葬儀場を出てきた。チョン・ヘジンは次男の手を引きながら、遺影や棺が車に積み込まれる様子を見つめ、涙を流していた。

 

引用：イ・ソンギュンさん出棺…涙で見送る妻チョン・ヘジン

 

 

おわりに

 

 

 

女優であるチョンへジンさんと約6年半の交際の末結婚し、2歳違いの息子2人の父となったイソンギュンさん。

 

嬉しそうに子供の写真を公開したり、子供とのエピソードを話したこともあり、子煩悩とも言われていました。

 

家族仲は良好で俳優としての仕事も順調だったイソンギュンさんですが、2023年に亡くなり国内外のファンに大きな衝撃を与えました。家族も深い悲しみに暮れたことでしょう。イソンギュンさんのご冥福をお祈り申し上げます。