TWICEのサセン問題は多い?少ない?過去の事例5選とその後も総まとめ

韓国アイドルにつきまとうサセンが大きな社会問題になっていますが、中でも過激なストーカー行為に悩まされているのがTWICEです。

 

今回は人気ガールズグループTWICEのサセン事例、サセンが多いのか少ないのかをお届けします。

サセン問題とは

 

出典:https://news.yahoo.co.jp/

 

「サセン」とは、韓国の芸能人やアイドルのプライベートを付け回すストーカーを指します。


「私生活(サセンファル)」を追い回すファンという意味から、サセンと呼ばれるようになりました。

 

日本のヤラカシと同じくサセンという用語があるものの、実態は完全にストーカーであり、様々な犯罪行為や迷惑行為でアイドルのプライベートを侵害しています。

 

サセンの事例として、自宅への突撃、仕事現場や空港での出待ちや尾行、宿泊先ホテルへの侵入、飛行機の同乗など、ストーカー行為を挙げればキリがありません。

 

韓国芸能界全体で、サセンによるストーカー行為が大きな問題になっています。

 

被害に遭うアイドル本人が苦言を呈するだけでなく、所属事務所側も法的手段をとるなど対策を行なっていますが、改善されないのが現状です。

 

ここでは、韓国のサセン問題の中でも過激なストーカー行為に悩まされているTWICEのサセン事例をまとめました。


人気グループTWICEにはサセンが多いのか少ないのか、その実態にも迫ります。

 

 

サセン事例:TWICEの場合① ナヨンのドイツ人ストーカー

 

出典:https://www.instagram.com/

 

TWICEのメンバー・ナヨンには、自分がナヨンの恋人だと思い込んでいるドイツ人男性のサセンが存在します。

 

その男性はナヨンと自分が交際していると信じ、断続的にストーカー行為を行なっていました。

 

男性はネット上で「自分はナヨンの恋人だ」と妄想を公言し、TWICEがNHK紅白歌合戦に出場するため来日した際には、韓国に帰国する飛行機に同乗してナヨンへの接触を試みました。

 

また、ナヨンが公開した写真や動画からTWICEの宿舎を突き止めて周囲に出没し、ナヨンの行動範囲に張り込んでいたり、動画をSNSに投稿するなど、数々の迷惑行為を行なってきました。

 

新型コロナウイルスの感染拡大で海外渡航が制限されるようになると、男性はYouTubeのコミュニティ機能を通じてメッセージを投稿。

 

「ナヨン、僕が心から君を愛していることを忘れないで。入国できるようになったらすぐにまた韓国に会いに行くよ」とコメントしました。

 

これらのサセン事例を受け、2020年1月にはTWICEの所属事務所JYPエンターテインメントが男性に対し刑事告発を行いました。


接近禁止仮処分申請もされているものの、「すぐに会いに行くよ」とメッセージを送っていることから男性がストーカー行為をやめる気はないと思われます。

 

ファンの間でも、ナヨンをストーカーから守るため「#ProtectNayeon(ナヨンを守れ)」というハッシュタグが生まれ、所属事務所への更なる対策を嘆願しています。

 

 

サセン事例:TWICEの場合② チェヨンの個人情報流出

 

出典:https://www.instagram.com/

 

サセン問題の中でも特に多いのが、個人情報の流出です。


TWICEのメンバー・チェヨンも、個人の携帯番号と見られる11桁の数字がSNS上で拡散される被害に遭いました。

 

チェヨンはSNS上で携帯番号が拡散されたことを受け、TWICEの公式Instagramで抗議の声を挙げました。

 

「何の意味もないかもしれない数字11桁が、配慮と尊重に欠けた個人によってネット上に拡散された」、「引き下がってくれることを黙って待つのはもう限界です」とコメント。

 

さらに「これが間違っていること、恥ずかしい行動であることをハッキリと教えたいだけです」と、毅然とした態度でサセン行為への問題提起を行いました。

 

また、今回チェヨンの携帯番号を流出させたのは、前述したナヨンのドイツ人ストーカーだとされています。

 

男性は自身のTwitterで「あくまでも良い意図を持って番号を広めた」と理解のできない主張をしており、自分には罪がないと開き直りました。

 

さらに、TWICEファンから抗議のメッセージが届くと、「私はファンから脅迫されている。チェヨンが気分を害したなら謝るから助けてくれ」と、チェヨンに投稿の削除を求めたのです。

 

所属事務所JYPエンターテインメントは男性に対し、個人情報保護法違反の疑いで告訴することを発表しました。

 

ですが、裁判沙汰になったところでドイツ男性のサセン行為が収束する気配すらないことは、残念ながらナヨンの事例からも明白です。

 

 

サセン事例:TWICEの場合③ メンバーへの付きまとい

 

出典:https://www.instagram.com/

 

TWICEのメンバー・モモとダヒョンは、移動用の車に乗っているところをサセンに追われ、怯える様子が動画配信サービス「VLIVE」の生放送で配信されました。

 

モモとダヒョンはその日のスケジュールを終えて、車で移動している最中にVLIVEを開始。

 

しかし放送途中に突然、車の外からドンドンという音が鳴り、モモとダヒョンは驚いて窓から外の様子を伺いました。

 

そしてダヒョンが「ついてきた」と呟き、サセンがTWICEの車を追ってきたことが明らかになったのです。

 

VLIVEを行うために車内のライトを付けていたことで、TWICEが乗っていることを確信したサセンが追いかけてきて、これに気付いたモモとダヒョンは顔を凍りつかせながらVLIVEを終了。

 

その時の様子はVLIVEのみならず、ファンのTwitterでも拡散されています。

 

https://platform.twitter.com/widgets.js

 

 

サセン事例:TWICEの場合④ メンバーへの迷惑電話

 

出典:https://twitter.com/

 

サセン行為の中で最も多い事例が、迷惑電話ではないでしょうか。

 

何者かにより携帯番号が流出し、私生活に支障をきたすほどの迷惑電話を受けているというアイドルはTWICEのみならず多数存在します。

 

サセンが入手したアイドルの電話番号が本物か確かめるために、VLIVEでの生配信中にわざと電話をかけるという事例が多発しています。

 

TWICEにおいても、チェヨン、ナヨン、サナ、ジョンヨンが4人でVLIVEを行なっている時にチェヨンのスマホに知らない番号から電話がかかってきました。

 

チェヨンのスマホにサセンから電話がかかってきたことを確認したメンバーは、VLIVEの生配信を通じて「電話をしないでください」と呼びかけています。

 

ナヨンは「番号を知っているのはわかっています。でもそれは持っているだけにして、使わないでください」と電話をかけることをやめるよう促しました。

 

 

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=fgDbxgjhonc]

 

 

実際にVLIVEを見ていたファンからも「サセンはもはやファンではない」「犯罪行為だ、警察に通報した方がいい」といった声が挙がっています。

 

VLIVEでの生配信は、アイドルとファンが楽しくコミュニケーションを取れる場ですが、サセンの迷惑電話一つで楽しい雰囲気は壊されてしまいます。


アイドルのプライベートを侵害し、アイドルを傷付け、ルールを守って応援しているファンにも怒りを抱かせるサセンの行為は許されることではありません。

 

 

サセン事例:TWICEの場合⑤ ミナの実家へ突撃

 

出典:https://www.pinterest.jp/

 

TWICEの日本人メンバー・ミナの実家に、外国人ストーカーが突撃したというサセン事例も判明しました。

 

ミナは日本出身で日本に実家がありますが、ある外国人サセンがミナの実家の場所を突き止め、実際に家に行ってインターホンを鳴らしたことがわかっています。

 

外国人サセンはネットを通じてミナの実家に突撃したことを明かし、「ドアベルを鳴らして彼女と話した。僕はポストに手紙を入れて立ち去った」と公言しました。

 

ミナの家族が警察を呼び、警察で4時間取り調べを受けたことも明かしています。

 

さらに、ミナの実家を突き止めた方法についても公言しました。

 

驚くことにその方法とは、ミナの父親の職場に行って父親が出てくるのを待ち、どの車に乗るのかを確認した後、次の日に駐車場の車にGPSを付けて特定したと明かしています。

 

完全なストーカー行為であるため、逮捕されてもおかしくないものの、警察で「二度とこういうことをしない」と誓約書を書いたのみで解放され、自分の国に帰りました。

 

安心できるはずの実家にもストーカー被害が及び、もはや犯罪行為で家族にも恐怖を与えるサセン事例であり、ファンの間でも該当サセンへの徹底した対処を願う声が挙がっています。

 

 

サセン被害はTWICEは多い?少ない?

 

出典:https://news.mynavi.jp/

 

ここまで、TWICEのサセン問題の中でも大きな物議を呼んだ事例をいくつか紹介しましたが、これらは氷山の一角です。

 

TWICEのサセンが多いか少ないかで言うと、韓国のガールズグループの中でもかなり多いと言えるでしょう。

 

韓国人のサセンだけでなく、外国籍のサセンも目立っているのがTWICEの特徴です。

 

TWICEの所属事務所JYPエンターテインメントは、TWICEへのストーカー行為に対し法的手段を取ることを発表しました。

 

事務所は「TWICEのストーキング問題と関連し、管轄警察署への身辺保護要請を完了した。現在は自社及び清潭地域で当該の措置を実行中」と伝えています。

 

警察と連携してTWICEメンバーの身辺警護を行い、ストーカー行為を行うサセンから守る措置を取っているとのことです。

 

所属事務所と警察による徹底した対策が行われ、TWICEに接触しようとするサセン行為が少しでも減り、メンバーが心穏やかに過ごせる時間が増えることを願うばかりです。

 

 

まとめ

 

TWICEを悩ますサセン問題と事例、TWICEにサセンが多いか少ないかをお届けしました。


世界的人気を誇るTWICEは、サセンも世界各国から集まってしまいます。


対策が強化されメンバーの私生活が守られることを願っています。

 

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